マリオ&ルイージRPG

ページ名:マリオ&ルイージRPG

登録日:2016/04/25 Mon 00:17:14
更新日:2024/01/22 Mon 13:55:39NEW!
所要時間:約 16 分で読めます



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ブラザーアクションで謎を解き、


ブラザーアタックで敵をやっつけろ!





マリオ&ルイージRPG』(Mario & Luigi: Superstar Saga)は、2003年11月21日に任天堂から発売されたゲームボーイアドバンス用ソフト。
ジャンルは「ブラザーアクションRPG」。

[[ファミコン>ファミリーコンピュータ]]生誕20周年




苦しい…。

しかしこれが冒険…!


冒険…!


冒険…。

それはマリオの運命さだめ…。


よっしゃ…。

冒険、バンザーイ!!


ゲームボーイ アドバンス


マリオルイージRPG


SMAPの稲垣吾郎演じる「イナガキマリオ」が砂漠で遭難…している夢を見ていたそこは幼稚園児が遊ぶ砂場でした。



★概要


2000年にNINTENDO64で発売されたアクションRPG『マリオストーリー』とは別路線で作られた、もう1つの「マリオRPG」シリーズの礎となった作品。



本作の開発は『スーパーマリオRPG』を制作したスクウェア(当時)の元スタッフが設立した「アルファドリーム」が担当。
また、本作のBGMは『スーパーマリオRPG』を担当した下村陽子が参加しており、こちらを『スーパーマリオRPG』の続編と見る者もいる。
以降の続編でも、ゲームの開発はおもにアルファドリームが、BGMは下村陽子が作曲をしている。



本作は、「マリオ」と「ルイージ」の2人を同時に操作して行う「ブラザーアクション」を駆使しながら冒険を進めるという、前述の2作とは全く異なるゲームシステムが最大の特徴。
マリオシリーズならではのアクションゲームの要素や、マリオシリーズのファンが楽しめる小ネタが豊富に搭載されている。



続編でも「ブラザーアクション」はシリーズの基本システムとして搭載されており、後のナンバリングではマリオらしいファンタジーでコミカルなデザインのものが多い。
初登場の今作では非常にスタイリッシュな要素となっており、マジカルなパワーよりは、身体能力をフルに活かした迫力のあるアクションを楽しめる。
マリオとルイージの“超人”さが存分に発揮されたこれらは見てても楽しく、完成度の高さからファンからの人気も高いようだ。



2017年10月5日には本作のリメイク作としてニンテンドー3DS用ソフト『マリオ&ルイージRPG1 DX(デラックス)』が発売された。
グラフィックを4以降のタッチに変更、ゲームシステムなどをより遊びやすくリメイクした作品で、新モードとして「クッパ軍団RPG」が収録されている。



★フィールド


フィールドでは、マリオとルイージを操作して町やダンジョンなどを探索していく。



  • ブラザーアクション

フィールドでは、単独の「ソロアクション」と、マリオとルイージが協力して行う「ブラザーアクション」をつかいわけて道を切り開いていく。
ブラザーアクションはさまざまな種類があり、ゲームを進めていくと習得できる。



使用するボタンは前にいるキャラクターがAボタン、後ろのキャラクターはBボタンとなっており、マリオとルイージを前後に入れ替えることで行えるアクションが変化する。
例えばジャンプなら、マリオを後ろにすると「スピンジャンプ」が、ルイージを後ろにすると「ハイジャンプ」が行える。
ちなみに、この前後の入れ替えは次回作『2』以降では撤廃されており、「マリオが前でルイージが後ろ」というのが基本スタイルとなっている。



★バトル


フィールドで敵に触れると画面がきりかわり、バトル(戦闘)が開始。
バトルでは、ステータスの「SPEED(すばやさ)」が高い順で行動をしていき、マリオやルイージの番になったら、「コマンドブロック」を選んで行動をする。
なお、バトル中はマリオはAボタン、ルイージはBボタンを使用する。



  • アクションコマンド

『スーパーマリオRPG』の戦闘と同様に、タイミングよくボタンを押すことで敵にあたえるダメージをふやすことができる。
これを「アクションコマンド」という。
マリオの場合はAボタンを、ルイージの場合はBボタンを使用する。



また、本作では敵が攻撃をしてくるさいに、タイミングよくジャンプして回避したり、ハンマーをふってカウンターをしたりすることができる。
敵の動きや「クセ」をよく見ることが、回避やカウンターをうまく決めるコツ。
こちらも、マリオの場合はAボタンを、ルイージの場合はBボタンを使用する。
中にはフェイントをかけてくる敵もいるので、ボタンの押し間違いに注意。


敵の攻撃を見切れば、全てのバトルをノーダメージで終わらせることも理論上は可能。
多少適正レベルに達していなくてもアクションでどうにかできる点は、一般的なRPGとは一線を画していると言えるだろう。



  • ブラザーアタック

バトル中に使用できる、マリオとルイージが協力して繰り出せる技のこと。
アクションコマンドがあり、タイミングよくボタンを押すことで技ができあがり、成功すると敵に大ダメージを与えられる。
ブラザーアタックを使用するにはアタックごとに決められた数の「BP(ブラザーポイント)」が必要で、これが不足しているとブラザーアタックを使用できない。
また、マリオとルイージが2人そろっていない状態や、どちらかが動けない状態の場合でも使用できない。



ブラザーアタックでは、各技ごとに「1」~「3」の3つのレベルが用意されており、レベルに応じてBPの消費量や技の威力が異なっている。
レベル1では、ボタンを押すタイミングで技がスローモーションになり、AかBどちらのボタンを押せばよいかが表示されるので、アクションコマンドを成功させやすいが、BPの消費量が多く、威力も低め。
最大のレベル3になると、BPの消費量が少なくなり、威力もアップするが、技のスローモーションや押すボタンの表示がなくなるため、慣れていないと失敗しやすい。
なお、レベルは技の選択時に自由に切り替えることが可能。
コマンド制が苦手な人から得意な人まで楽しく扱える、安心と信頼のNINTENDOクオリティとなっている。
『1DX』では難易度が2段階になった。



  • アドバンスコマンド/DXコマンド

「ブラザーアタック」を一定の回数成功させると「アドバンスコマンド」が追加され、技によっては追加攻撃を行えたり、通常とは異なる攻撃ができるようになる。



いわゆる裏技的というか、ちょっとした隠し要素的なワクワク感が溢れバリエーションに富んだ素敵なもの。
しかし、(もちろん作中で説明はあるが)ただ漠然とやっていると出し方が分からなかったり、ヒントの少なさからそもそも存在を知らないプレイヤーまでいるなど、懇切丁寧な説明が当たり前な昨今からすると一昔前を思い起こさせる仕様となっている。



繰り返すが、技のレベルを低くするとどのタイミングでボタンを押せば「アドバンスコマンド」になるかがわかるため、ソフト単体できちんと仕様を把握出来る。
ゆえに理不尽というわけではない。あくまで“ちょっとだけ気づきにくい”のである。


とはいえ、不親切と判断されたのか『1DX』ではDXコマンドという名称に代わりに、アタック選択時に別のアタックとして選ぶ形となった。



★ストーリー



ピーチ姫の美しい声が、マメーリア王国からやってきたおそろしい魔女「ゲラゲモーナ」によってうばわれてしまい、かわりに、しゃべるたびにバクハツが起こる「バクダン声」に変えられてしまった。
知らせを聞いたマリオは、さっそく弟のルイージと、そしてなぜか宿敵のクッパ軍団とともに、キノコ王国のとなりにあるマメーリア王国へゲラゲモーナを追って旅立つことになったのだが……



★登場人物


赤のヒゲ。
声を盗まれたピーチ姫を救うため、今度は外国に行くことに。
マメーリアでも有名人らしく、自慢のジャンプがなによりの証明書。たまに微妙扱いされるけど。
ルイージを隙間に押し込んでサーフボードにしたり、彼の股間を延々とパンチしたりとなかなかえげつない。
クッパ城の事なら彼の部屋からトイレの場所まで知り尽くしたクッパ城マイスター。
攻撃、素早さが伸びやすいアタッカータイプ。



緑のヒゲ。
いつも通りお留守番の模様…の筈だったが、クッパの勘違いにより無理矢理同行させられるハメに。
兄に比べると知名度が低いせいか「緑のヒゲ」やら「ルー…なんとか」やら、名前で呼ばれることが非常に少ない。が、一部ではお留守番で有名というニッチな人気を誇る。
少々気弱で臆病なところが玉に瑕だが、病気になったマリオを救ったり、とある作戦で敵を欺いたりと要所要所で大活躍してくれる憎いヤツ。
今作ではお馴染みの緑のファイヤーボールはなく、代わりにサンダーを放つ。
HP、防御が伸びやすいディフェンダータイプ。


にせもののスタービーンズを渡す作戦を見破られ、本物を取られた挙句、ピーチ姫を返してもらえずと、為す術を失ったマリオ達が取った作戦とは…


『ピーチ姫の着替え用のドレスを着たルイージを本物のピーチ姫と思わせる』


つまりは女装である。
スタービーンズだけでなく、実は攫ったピーチも真っ赤な偽物であったと思い込ませようとしていたのだ。*1
無理がある……と言いたいが、手で隠した髭と鼻以外はルイージ脅威の演技力で、声色まで完璧という再現度で、鼻と髭を見られるまでゲラゲモーナ達を騙し通し、ピーチ姫ですらルイージが自身の偽物を演じている事に気付けなかった。
偽の声を掴まされた挙句、先ほどの偽スタービーンズの効果もあって、そう何度も騙されないとゲラゲモーナ達は本物のピーチを解放。無事に保護することが出来た。
ルイージはそのまま連れ去られてしまうが、なんとか逃げおおせ、スタービーンズも取り返しつつ見事脱出した。


キノコ王国のお姫様。
世界で唯一、スタービーンズを目覚めさせることが出来る清らかな心の持ち主。
それに目を付けたゲラゲモーナによって声を奪われてしまい、代わりに喋ろうとすると「バクダン声(声が爆弾となって爆発する)」になってしまう。


実はあらかじめゲラゲモーナの悪だくみを予測していたマメック王子が用意したニセモノ(ちなみに、その正体は「キャサリン」)で、本物は声を奪われてなどいなかった。
その後、結局攫われてしまうが、上記の通り、マリオたちの機転により救出される。



お馴染みカメ一族の大魔王。
いつも通りピーチ姫を攫おうとしたらピーチ姫の声がバクダン声になっており、このままさらってしまうと自分のお城が壊されてしまう……ということで、マリオと共にマメーリア王国へ向かうことに。


本作のクッパはルイージ以上に不憫な目に遭っており、大砲にハマって笑い者にされたり記憶喪失になって怪盗の手下になったり記憶が戻ったと思ったら今度はゲラゲモーナに身体を乗っ取られたりゲラゲモーナが消滅して元に戻った矢先に城の爆発に巻き込まれたりと散々である。
「1DX」でも本編は同様の扱いを受けていたが、クッパ軍団RPGでは救いのある扱いになっている。



  • マメック王子

無駄に輝いてるマメーリア王国の王子。
ゲラゲモーナによってモンスターにされてしまうが、マリオたちの活躍により元の姿に戻る。
一度不覚を取ったとはいえ腕っ節は非常に高く、マリオ達を差し置いて何度もボス級の敵を愛用の剣で吹き飛ばしてしまう。
爽やか王子は伊達ではない。



  • マメラ女王

マメーリア王国の女王。
王子同様、ゲラゲモーナによってモンスターにされてしまうが、マリオたちの(以下略)。
非常にふくよかな体型をしており、ジャンプする度に地面が揺れる。体格に違わず豪快で気持ちのいい性格。
二重の意味でその容姿に驚いた人も多かろうが、続編でも語られている通り、この国民の美的感覚からすれば彼女は絶世の美女であり、ブロマイドを外国にまで持って行って心のオアシスにする者さえいる程。
まあ、豆だから肥えていることが何より是なのかもしれない。



ルイージマンションからの特別出演。今回はスタービーンズカフェのオーナーとして登場する。
新しい味のコーヒーが出来るたびに、その匂いを嗅ぎつけ遥か遠くからやってくるらしい。どんな鼻してるんですかい。
お礼として暇つぶしに作った『プチ発明品』をくれる他、見事全種類を作ると博士の自画像が贈呈される。店の雰囲気ぶち壊し…
オバキュームに二回吸われる哀れな御仁。
次回作にも出演している。



マメーリア王国で活動している怪盗。
語尾に「っちょ」とつけるのが特徴。ストーリーを通じて計4回戦うことになる。
ブラザーアタックと称しては、渾身のパイルドライバーを喰らったり、火だるまになったりと割と頑張る人。
後に『4』で再登場する。



ゲラゲモーナの一番弟子。天才的な頭脳を駆使してマリオ達を邪魔する。
語尾に「るるる」とつけるのが特徴。&s{キモカワイイ}。
『1DX』ではクッパ軍団を洗脳し、クリボー隊長達によって洗脳が解けた後もマリオ・ルイージと戦わせて相打ちさせることを狙う。
クッパ城での決戦に敗れ、消滅した。…と思われたが実は生きており、『1DX』では決戦後もクッパ城に戻りクッパ軍団と最後の対決をする。それに負けた後も懲りずに次の計画に向けての準備をひっそりと進めていた。



  • ゲラゲモーナ

本作の事件を引き起こした黒幕である魔女。
マメーリア王国の宝「スタービーンズ」を我が物にしようと企み、スタービーンズを目覚めさせる事ができるといわれているピーチ姫の声を奪ったが実はキャサリンのものだった。
「ゲヒャヒャヒャヒャ!」と高笑いするのが癖。



  • クリボー隊長(クッパ軍団RPG)

『1DX』版における、本作の裏の主人公。
元はカメジェットの樽に収められていた一匹のしがないクリボーであったが、墜落の折にはぐれてしまい、仲間を集めながら探すうちに成り行きで一団のリーダーに任命された(厳密にはノセられた)。
あまりリーダーっぽくない、少々頼りない性格だが、捜索を続けて様々な敵と戦ううちにクッパ七人衆を味方に引き入れ、徐々にリーダーとしての風格を身に付けるまでに成長していく。



★冒険の舞台



  • マメーリア王国

キノコ王国の西隣に位置する王国。通貨はマメーリアコイン。
住民は豆のような形をした頭が特徴の『マメ族』と埴輪のような風貌をした『ウフ族』かたつむりのような『マイマイ族』が住んでいる。
キノコ王国からの移住民たちが暮らす「リトルキノコ」と呼ばれる町が存在するなど、キノコ王国との関係は良好なようで、今回の件で友好関係にヒビが入るのでは?と懸念されていた。
相場はキノコ王国と比べるとぺらぼうに高く、100キノココインはマメーリアコインに換算するとたったの10コイン*2
しかもレートのふり幅が極端で、99999999999キノココインがたったの99マメーリアコインにしかならないなど、ぼったくりもいいところレベルにまでなる。現実に起きたら間違いなく経済が大混乱である。
海外なので、登場する敵キャラも本作オリジナルのキャラクターが大半を占めている。
地名は笑い声を表す単語が元となっている。



  • 星くずが原

両国の国境地帯。その名の通り、地面に沢山の星が落ちているのが特徴。
侵入者防止のため、様々なセキュリティーが施されているが、飛び越えられるほどの低いトゲなど結構ガバガバ。


  • ウフマウンテン

北西にある古代ウフ文明の遺跡や名残がある山。
山の中腹にはウフ村があり、ウフ族が暮らしている。
頂上には国を見渡せる望遠鏡がある他、ハンマーの原材料になるほどの頑丈な鉱石「オホホブロック」が存在する。


  • マメーリア城

中央に位置する王族たちの住む城。
城下町は当初はゲラゲモーナの襲撃により、荒れ果てているが、後に普及するが…。
アイテムやバッジショップの他、オヤ・マー博士のカフェや、特別なバッジがもらえるイベントが盛りだくさん。

物語終盤、ゲラゲモーナによるクッパ城からの攻撃で再び焦土化してしまう。ショップなどは利用できるが、民家は閉鎖され、街にいる住民はいなくなるので、それまでに貰えるバッジやアイテムがあるので注意。



  • ゲラゴーニュの森

南西部にある薄暗い森。
伝説のソーダ『ゲラネ・コンティ』の原料である「ゲラッパの実」が取れる。
ちなみにソーダの作り方はタルに大量のシロップとゲラッパの実を入れた後、ギャグを言って実を笑わせて発酵させるというもの。
長年ギャグを言い続け、熟成に熟成を重ねたものがゲラネ・コンティとなるらしい。


更に奥深くに進んだ先は、マイマイ族の集落地となっている。


  • アハハ・アハデミー

南東部にある研究所。
笑いを科学的に研究しているという楽しそうな場所だが、ゲラゲモーナ襲撃により、中は薄暗く不気味な雰囲気となっている。


  • クスアイランド

海のど真ん中に位置する孤島。
ファイヤーとサンダーの宝玉をを祀る神殿が存在する。
ここの住人である赤と青のクス・ジーは哲学っぽい何かを喋るだけで特に害はない。
以前にも、とある探検隊が流れ着いたことがあるようで、彼らが残したラジオの録音テープから、この島の謎やクス・ジーの生態を垣間見ることが出来る。
ちなみに彼らの中には『おっぱい村の村長に立候補する』と語る変態もとい強者がいる。「1DX」では『マシュマロ村』に変更されてしまった。なおクッパ軍団RPGには「プルプルイズバスト」という迷言が新たに登場する。


  • マメーリア国際空港

南部に位置するキノコ王国の定期便が行き来する空港。
滑走路にパックンフラワー達が根付いてしまう。


  • デヘヘバレー

北部に位置する砂漠地帯。
元々は海底だったらしく、沈没船「ヴィンテージ号」が今もなお鎮座している。
ならず者共が旅人を狙う、マメーリアでも屈指の危険地域。


  • リトルキノコ

デヘヘバレー北部に位置する、キノコ王国の移住民達が住む街。
キノコ大使館の他、『ミニゲー屋』と呼ばれる、この街独自の店も存在する。


  • バクショーいせき

デヘヘバレー西部に存在する遺跡。
中には人を喰らう恐ろしい化け物がいると噂されており、地元民さえも近づかない。


  • ヘラヘラグーン

南東部に位置する海岸地域。
観光地として有名であり、リラクゼーションルームといった娯楽施設がある。


  • キャハールのアトリエ

南部に位置する、自称『天才ファッションデザイナー』キャハールの仕事場であるアトリエ。
三色の『色ボム』と、三種類の『模様ボム』を組み合わせて色々なデザインの服を作っていく。


  • ヨッシー・シアター

中央部に位置するヨッシー専用の映画館。
大富豪でありヨッシーファンクラブ会長でもあるボドールが『ヨッシーの為の映画館』として設立。
だが、肝心のヨッシー達が映画というものを分かっておらず、『美味しいのかな?』程度にしか思っていない。
「カービィ」や「スタフィー」のポスターも存在するが、「1DX」では差し替えられている。


  • ジョークエンド

北東部の遥か海の果てに位置する巨大氷山。
海底からへの道が存在せず、海の上を移動できる手段を見つけなければ到達は不可能。
中にはジョークエンドを守護していた精霊…の子孫の親戚の友達であるジョジョラが遊び場として使用している。



  • クッパ城

空中に浮いたクッパの城。今作のラストダンジョン。
スタービーンズもピーチ姫も全て取り返され、怒り心頭のゲラクッパが取った最後の手段。
それはキノコ王国からクッパ城を盗み、空から爆撃することだった。
宙に浮いているため、潜入するには空を飛べる者の協力が必要不可欠。


城内ではゲラクッパに騙されたクッパ軍団がマリオたちに立ちはだかる。




★余談



とあるミニゲームで、『スーパーマリオRPG』に登場した「ジーノ」が(本人ではないが)ゲスト出演している。
ちなみに、本作のスタッフクレジットによると「ジーノ」の版権はスクウェア側にある模様。
リメイク版の「1DX」ではジーノが登場しなくなった。



本作を最後にコクッパが登場しなくなった…と思われたが、
『New スーパーマリオブラザーズ Wii』で「クッパ7人衆」として容姿や設定を改めての再登場を果たし、それ以降も出番が増えつつある。
さらには、シリーズ5作目である『ペーパーマリオMIX』で初めて台詞が用意され、長らく不明だったクッパJr.との関係も明らかになった。
また、「1DX」ではマリオ達の冒険の裏側でクッパ7人衆たちが活躍し、一時は洗脳もされながらもクリボー隊長とゲラゲモーナ・ゲラコビッツの打倒を目指す。




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  • 後のシリーズでルイージやクッパが大活躍するとは夢にも思わなかった。 -- 名無しさん (2016-04-25 09:27:38)
  • 不憫だけど大砲にハマって泣いているクッパが犯罪的に可愛い -- 名無しさん (2016-04-25 11:45:39)
  • ガリガリのブーメランブロスや豆に寄生されてるジュゲムとか、今では絶対出せそうにないデザインの敵キャラがちらほらいる -- 名無しさん (2016-04-25 13:17:54)
  • アハハアカデミーで謎解きに詰まって長期間たっちまい、入っては戦闘しを繰り返してるうちに想定レベルをはるかに超えて強くなっちゃったもんで、その後のボスがあっけなさ過ぎるほどに簡単に倒せちゃったな。ブラザーアクションのアドバンスコマンドも正式な出し方知らないままだったから1回も使わないまま終わってしまった -- 名無しさん (2016-04-25 15:00:34)
  • RPGシリーズではいつの間にかペパマリシリーズよりメジャーになった感 -- 名無しさん (2016-04-25 15:30:21)
  • 「ルイージって誰だ?」 -- 名無しさん (2016-04-25 18:28:40)
  • ブラザーアクションはこの時が一番楽しかったな。マリオとルイージ前後で入れ替わることで痺れさせたり火をつけてダッシュさせたり伝説のキンタルイージ叩きやれたりと、見た目的にも一番楽しかった -- 名無しさん (2016-04-25 21:44:30)
  • マメーリアに来たのはいいが、道を間違えてたぬボーに全滅したマリオブラザーズはどれだけいることかw -- 名無しさん (2016-04-25 23:15:01)
  • ゲーセンのタルタルじゃない方のミニゲームは目茶苦茶ハマった。今実機で確認したら950点だけど高いのか分らん -- 名無しさん (2016-04-26 06:21:04)
  • 3までだとルイージは今作が一番活躍してる気がする。バラの花が似合うとかおるすばんで有名とかソロパートが多いとか -- 名無しさん (2016-04-26 08:37:40)
  • 以外にも、まだできてなかったんだな -- 名無しさん (2016-04-26 15:23:26)
  • あと、なんていうかキャサリンの登場の仕方がいちいち絶妙w -- 名無しさん (2016-04-26 19:15:02)
  • たぬボーはどうせたいしたことないやろと思ってたらやられたってタイプの敵だわ、まじで -- 名無しさん (2016-04-27 13:58:47)
  • たぬボーよりも一緒にいたボム兵にグルグル喰らってそのままフルボッコされたわ -- 名無しさん (2016-04-27 19:32:58)
  • シリーズ初代で仕方ないといえ最初は微妙な作品だと思ってたけど続編が発売されるたびにクオリティ良くなってきたな。 -- 名無しさん (2016-06-26 19:03:50)
  • 3DSでリメイクおめでとう! -- 名無しさん (2017-06-27 15:57:07)
  • 祝・リメイク発売! -- 名無しさん (2017-10-07 16:19:41)
  • で、実際リメイクってどうなの?PVとか見る限り変化が少なくて別にやらなくてもいいかなって感じなんだけど -- 名無しさん (2017-11-15 15:37:05)
  • リメイク版でも面白く、ゲームバランスが保たれていたな。無限に攻撃できなくなったりキノコバッジが劣化したりしたがその代わりウェアやバッジが増加し、特に4以降で登場したバリアが逆輸入。クッパ7人衆もしゃべるし全員の個性が活かされてる。ラスボスのゲラゲモーナは無茶苦茶強くなってた。 -- 名無しさん (2018-02-16 23:12:46)
  • たぬボーはみんなのトラウマだったわ -- 名無しさん (2018-04-16 19:57:40)
  • 道に迷ってヨッシーパークにたどり着いた思い出 -- 名無しさん (2018-07-22 14:59:30)
  • アルファドリームが…。 -- 名無しさん (2019-10-02 14:24:40)
  • 大好きだったのに -- 名無しさん (2020-04-11 10:09:40)
  • 1000億キノココインが99マメーリアコインにしかならないって、この2国間戦争中なのかってくらいの酷いレート -- 名無しさん (2020-05-21 12:01:35)
  • キノコ国は、国家元首(ピーチ姫)がしょっちゅう敵国に誘拐されるっていう政情が不安定にも程があるからな -- 名無しさん (2021-05-30 21:59:14)
  • Switchオンラインで遊べるようになったのならスクエニ絡みでスーパーマリオRPGもそのうち追加される可能性も…? -- 名無しさん (2023-02-13 19:46:21)

#comment

*1 これにはゲラゲモーナ達は勿論、ピーチ本人さえも驚愕していた。
*2 ただし、このイベントが起きるまでに逃げるコマンドでコインを減らしているとキノココインの価値を高い状態にすることも可能。特にイベントに変化はない。

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