登録日:2015/03/20 (金) 11:39:29
更新日:2024/01/12 Fri 10:50:38NEW!
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「さぁ、風になろうぜ。」
――疾風のスウザ
概要
疾風のスウザとは、デュエル・マスターズのクリーチャー。
DM-19「不死鳥編(スペクタクル・ノヴァ) 第1弾」にて収録。レアリティはコモン。他にも
■DMC-30「ティラノ・ドレイク・クラッシャー1/2」
■DMC-32「マーズ・フラッシュデッキ」
などでも収録されている。
ティラノ・ドレイクをスピードアタッカーにするブレイブ・スピリットであり、サポート種族のカードのお手本とも呼ぶべき1枚。
スペック
疾風のスウザ C 火文明 (2) |
クリーチャー:ブレイブ・スピリット 1000 |
バトルゾーンにある自分のティラノ・ドレイクはすべて「スピードアタッカー」を得る。 |
一言で言うと《トット・ピピッチ》をティラノ・ドレイク強化版にしたというスペック。
だが、本家と違う点はとして効果は自分のみで相手にも及ばせることはない。
つまり、相手にも高速化の可能性を与えてしまう《トット・ピピッチ》よりも安全性が高まっている。
効果の強力さに対してコストもたったの2コスト。
序盤から出すのも良いし、大型ティラノ・ドレイクのついでに出してやることも簡単。
単純なサポートカードのスペックとして見ると、《トット・ピピッチ》よりも優秀。
《トット・ピピッチ》はティラノ・ドレイクよりも重いドラゴンが対象であり、あちらの方が種族的にも優秀なので一概には比較はできないのだが、デフレしている印象のある不死鳥編でも何だかんだでカードパワーが上がっている事を証明している1枚と言える。
低コストのサポート系クリーチャーの宿命だが、パワーは低いので火力呪文に弱く除去耐性が低いという欠点はある。
しかし、闇を所有するティラノ・ドレイク及びブレイブ・スピリットでは、墓地回収も難しくは無いのでフォローは可能だろう。
このようにとにかくスウザは強力なので、ティラノ・ドレイクの種族デッキには是非とも投入したい。
相性の良いカード
ボーンブレイド・ドラグーン UC 闇文明 (5) |
クリーチャー:ティラノ・ドレイク 3000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト3以下のブレイブ・スピリットを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。 |
墓地からブレイブ・スピリットをリアニメイトさせるクリーチャー。
スウザもリアニメイト可能。
つまり、『ボーンブレイド召喚→スウザをリアニメイト→ボーンブレイドがスピードアタッカー化』という流れが行える。
エンドブリンガー・ドラグーン UC 闇文明 (3) |
クリーチャー:ティラノ・ドレイク 2000 |
このクリーチャーがクリーチャーを攻撃する時、そのクリーチャーを破壊する。(バトルは行われない) |
このクリーチャーが攻撃された時、このクリーチャーを破壊する。(バトルは行われない) |
特殊なクリーチャー除去を行えるティラノ・ドレイク。
スウザでスピードアタッカー化すれば、すぐに大型クリーチャーを灰に出来る。
もっとも、返しのターンで相手に触れられれば灰と化すが。
爆竜凰ドラギリアス SR 火文明 (5) |
進化クリーチャー:ティラノ・ドレイク 5000+ |
進化-自分のティラノ・ドレイク1体の上に置く。 |
バトルゾーンにある自分のティラノ・ドレイクすべてのパワーは2倍される。 |
自分のティラノ・ドレイクは、パワーが6000以上の時、「W・ブレイカー」を得る。 |
ティラノ・ドレイクを大幅に強化する進化ティラノ・ドレイクだが、スウザとは相性が良い。
大型化で攻撃力が高くなった味方のティラノ・ドレイクの召喚酔いを消せるからである。
もっとも、進化クリーチャーであるドラギリアス自体にはあまりスウザの影響はないが。
関連カード
トット・ピピッチ C 火文明 (3) |
クリーチャー:ファイアー・バード 1000 |
バトルゾーンにあるドラゴンはすべて、「スピードアタッカー」を得る。 |
ドラゴンがスピードアタッカーにするファイアー・バード。
上述でも述べたが、スウザとは指定種族意外の効果が似通っている。
スウザはおそらくこのクリーチャーを参考にしていると思われる。
本家のこちらの方は、スウザに比べコスト面で劣ることや敵にも効果が及ぶという弱点があり、上述しているが単純なサポート性能ではスウザに劣る。
だが、指定種族的にはトット・ピピッチの方が脅威になりやすく、ドラゴンである以上将来が明るい。
…悲しいことにインフレ化に伴いトット・ピピッチも最近は出番が無いが。
デュエル・マスターズ プレイス
疾風のスウザ UC 火文明 (2) |
クリーチャー:ティラノ・ドレイク 1000 |
自分の他のティラノ・ドレイクはすべて「スピードアタッカー」を得る。 |
DMPP-08EX「覇竜咆哮 -TRIBAL EXTREME-」にて収録。レアリティはアンコモンに昇格した。
プレイスではサポート種族及びブレイブ・スピリットの存在が抹消された影響により、種族がティラノ・ドレイクへと変更された。
種族設定の変更を受けて、能力もスウザ自身がスピードアタッカーにならないように文章が調整されている。
スウザ自身はスピードアタッカーにならないが、スウザを複数体並べれば互いに効果を受けてスピードアタッカーになることが出来る。
そのため、TCG版と比べるとアタッカーとしての攻撃性能は上がったと言えるだろう。
背景ストーリー
カードでは特に背景ストーリーにおける設定の説明はないが、『EXギャラクシー・テルセット』同梱の『クリーチャーズ・シークレットファイルDVD』において解説が収録された。
解説によると、スウザの出自はヒューマノイドの武闘派暴走族『死愚魔』の初代総長が愛用していたとされる伝説のマシンにティラノ・ドレイクの炎が宿って誕生した機械聖霊であるとのこと。
つまりは「バイクがルーツのクリーチャー」という設定だが、バイクのクリーチャーに関してはスウザ以前にも《単車男》などの前例はある。
武闘派暴走族『死愚魔』に関する設定は不明なのだが、確かに不死鳥編以前のシリーズでは《暴走番長ギャラン》や《爆走戦鬼レッド・ライダーズ》など、バイクを使っているヒューマノイドは確かにいたので、この辺りのクリーチャーが死愚魔と関連性があったりするのかもしれない。
イラストをよく見るとバイクに乗っているように見える姿で、「バイクに乗っている」というよりは「スウザの体がバイクに乗っているような形を作っている」といった感じの構図になっているが、上述の設定を考えると納得のイラストと言えるだろう。
このイラストとフレーバーテキストが混ざり、スピードアタッカー(正確にはスウザはならないが)という印象が上手く出ている。
「さぁ、Wiki篭りになろうぜ。」――疾風のスウザ
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