登録日:2015/02/13 Fri 23:56:14
更新日:2024/01/12 Fri 10:33:56NEW!
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マリオパーティ 任天堂 ハドソン gc ゲーム マリオ マリオシリーズ 誕生日 プレゼント ゲームキューブ ニンテンドーゲームキューブ マリオパーティ4 マリオパーティシリーズ シーエイプロダクション
☆概要☆
『マリオパーティ4』は2002年11月8日に任天堂から発売されたマリオパーティシリーズの第4作目。
今作からハードがニンテンドーゲームキューブになり、グラフィックが大幅に向上した。
☆ストーリー☆
マリオ達の誕生日をお祝いしようとキノピオ達が謎の立方体「パーティーキューブ」に乗ってプレゼントを持ってやってきた。
キノピオ達は自分達が用意したパーティで対戦して、勝つ事ができればプレゼントをくれるという。
マリオ達はプレゼントを賭けて彼らとパーティで勝負をする事となった。
☆ゲームシステム☆
今作の主な新要素は、キノコ系のアイテムを使うことでプレイヤーの体の大きさを
デカ・チビのどちらかに変えることができる「デカチビシステム」。
それぞれの状態でメリット・デメリットがあるため、キノコ系アイテムをいつ使うかが重要となる。
- デカ状態
「デカキノコ」「スーパーデカキノコ」をつかうと巨大化し、サイコロブロックを複数たたいて出た数の合計移動できる。
さらに移動中すれ違ったライバルを踏み潰して10コインを奪えるが、移動中に発生する「通過イベント」は一部を除いて利用できなくなる。
マップ上に用意されている20コインとスターを交換するイベントも「通過イベント」に含まれるため、
スターの位置に近づきたい時は注意が必要。
- チビ状態
「チビキノコ」「スーパーチビキノコ」をつかうと小さくなる。
移動中は、マップ上の「ゲート」を通過できたり、マップ上にある「ミニミニゲーム」に挑戦できる。
ただし、サイコロブロックの出る目は1~5までとなり、普段よりあまり進めない(「スーパーチビキノコ」は1~5が出るサイコロブロックを2個叩いて移動できる)。
☆プレイヤー☆
使用できるキャラクターは前作『マリオパーティ3』と同じ。
前作、前々作に続きキャラクターによって特定のアイテムを優先する傾向がある。
ご存じ皆のヒーロー。
デカキノコを使って豪快に突き進む。
緑の人気者なヒーロー。
兄と異なり、デカキノコとチビキノコを状況によって使い分ける策士。
彼のプレゼントのラインナップが「意外と使いづらい椅子とテーブル」「持ち上げられないダンベル」「チャンネルが変えられないテレビ」と微妙な物ばかりなのは気のせいだと信じたい。
誰もが認めるヒロイン。
トレードカードがお気に入りという強かな一面を見せている。
なお、『マリオパーティ2』から続いていた「お淑やかだけど意外とイジワル」という設定は今作が最後となった。
とってもかわいいヒーロー。
神出鬼没・予測不可能、ワープ大好きなトリッキードラゴン。
今作からCVは「でっていう」からヨッシーストーリーから担当している戸高一生氏に変更された。
ちょっと強引なヒーロー。
曰く『1対1なら負け知らず。』と豪語する黄色い貴公子で、デカチビハンマーがお気に入り。
このシリーズのワリオは無免許の為、バイクに乗れないらしい。
ジャングルのヒーロー。
パワフルNo.1を誇り、マリオと同じくデカキノコが大好き。
次回作の『マリオパーティ5』以降はプレイヤーキャラでなくなったが、後の『マリオパーティ10』以降は再びプレイヤーに復帰した。
花のように可憐なヒロイン。
お転婆に更に磨きがかかった元気娘で、スワップどかんがお気に入り。
今作からストーリーモードでも使用可能となり、他のプレイヤーキャラと同等の扱いになった。
なお、現在まで続くデザインに変更されたのは今作から。
新たなる悪のヒーロー。
ビリキューシール等を使い、相手のジャマをするずる賢さは天下一品。
デイジーと同じく、今作からストーリーモードでも使用可能となった。
☆その他のキャラクター☆
キノコ王国の住人でわくわくパーティ進行兼パーティモード案内を担当。
白を基調としたタキシードを身にまとう。
ガイドキャラのリーダー的存在。
今作からCVが前作まで担当していた丸野智子氏から当時、ピーチの声を担当していたジェン・テイラー氏が担当する事になった。
素顔が謎の仮面キャラではらはらパーティ進行兼プレゼントルーム案内を担当。
インディー・ジョンズばりの冒険服とハットを着こなす。
恥ずかしがり屋な性格で口数も少ない。
ただ、ミニゲームに勝つとガッツポーズを決めたり、「横取りって癖になりますね」と発言するあたり、楽しんではいる模様。
クッパ軍の栗っぽいキノコでどきどきパーティ進行兼ミニゲームルーム案内を担当。
ピンクのシルクハットとマントを着用している。
照れ屋なお化けでひやひやパーティ進行を担当する。
星柄の三角帽と服を着込んだ魔法使いスタイル。
いたずら好きなテレサだけあって、ことあるごとに横取りを推してくる。
クッパ軍の亀でうきうきパーティ進行を担当する。
水色のアロハシャツを着ている。
エクストラルーム案内担当の岩石コンビ。
上記5名のガイドキャラとは違い、衣装は着ていない。
- ミニクッパ
シリーズお馴染みのクッパの分身。
今作ではクッパマスを踏むと高確率で登場し、プレイヤーからコインを奪っていく。
ストーリーモードを進めるとクッパパーティの進行役となる。
プレイヤーの邪魔をする悪役。今作のクッパは体格がいつもより大きい。
クッパマスを踏むと低確率で出現し、クッパ革命やクッパミニゲームで邪魔をしてくる。当然ながらミニクッパよりも被害は大きい。
ストーリーモード終盤ではプレイヤーのプレゼントを全て強奪し、それを賭けて勝負することに。
ストーリーモードネタバレのため注意
「わがはいの性格上、素直に言えなかったけど…」
「ハッピーバースディ○○。心から祝っておるぞ…」
実はプレゼントを全て盗んだというのはうそだった。
仮にもマリオ達の敵という立場と、尊大な性格が災いして素直に誕生日のお祝いとプレゼントを渡すことが出来なかった。
そこで彼が取った行動というのが、戦いに負けてくやしがって帰る際に、わざとプレゼントを落とすという不器用過ぎる作戦だったのである。
ミニクッパの決死のフォローもあって、無事にプレゼントを渡すことができた彼は、上記のセリフ呟きながら帰路に着くのだった…。
でもクッパのプレゼントって「花が枯れそうな花瓶」とか「チャンネルが変えられないテレビ」とか「13分勝手に進む時計」とか「長時間入浴すると体に悪い浴槽」とか悪影響な物ばかりなような…。
☆ボードマップ☆
今作からボードマップが3Dグラフィックとなり、3D視点のイベントも登場。
今作はマップのルートが基本的に直角で構成されている。
- わくわくパーティ
キノピオが作った遊園地のマップ。
ジェットコースターに乗って移動することもできる。ジェットコースターは唯一のルートが曲線である。また、ジェットコースターが移動するとレール上にいる人は強制移動させられる。
「わくわくコーヒーカップ」という仕掛けが置かれた分岐点では、矢印が向いている方向に移動させられる。
- はらはらパーティ
ヘイホーが作ったジャングルのマップ。
河を中心に左右のブロックに分かれており、ハゲタカのジャンゴやイカダを駆使して移動する。
ハプニングマスでは「ヘイヘイホーさま」にお祈りをするイベントがあるのだが、失敗してしまうと中央の橋が激流に飲まれ暫く通行禁止となってしまう。
- どきどきパーティ
クリボーが作ったカジノのマップ。
ステージ全体が4つのエリアに分けられており、中央のルーレットによって行先が決定される。
運次第ではコインを稼げたり行きたいところに行けるが、逆に運が悪いと思うように動けないというまさにギャンブルなマップ。
- ひやひやパーティ
テレサが作ったお化け屋敷のマップ。マップ全体のマス数はほかと比べるとちょっと少なめ。
マップ中央にいる気まぐれな「あかテレサ」はプレイヤーが通るたびに消えたり現れたりを繰り返す。
あかテレサ登場時には特定の橋を渡ることができ、いない時は棺型の電車「ミステリーれっしゃ」に乗ることが出来るなど、マップ構造と移動法が大幅に変化する。
マップ右上には「おやかたテレサ」がおり、全員のコインかスターを横取りしてくれるのだが、あかテレサの橋を渡らなければいけないうえに、?マスを三回踏まなければ登場してくれない。
このマップの?マスは全マップ最少で右上の2マスしかなく、結果発表で「ハプニングスター」の該当者がいない事もしばしば。
- うきうきパーティ
ノコノコが作ったリゾート地のマップ。
任天堂の十八番ともいえる水の表現が非常に美しく、リフトンに乗って優雅に遊泳できる。
マップ中央には名物「ノコノコホテル」があり、ノコノコが描かれたマスを通過すると必ず5コインを投資しなければならない。
投資すればするほど、見た目が豪華になっていくが…このイベントは今作の中でも理不尽且つ不条理なものとなっている。
- クッパパーティ
ミニクッパが作ったマグマだらけの隠しマップ。
2か所、3回わたると崩れてしまう橋があり、崩れると橋の方向が変わってしまう。
マップ上にクッパがおり、前を通過したプレイヤーを邪魔したり、ターン開始時にプレイヤー全員の邪魔をしてくることがある。
また、デカかチビ状態でクッパと出会うとミニゲームで勝負をしかけてきたり、あらぬ場所に強制移動させられる事も。
☆アイテム☆
自分の番の時にサイコロを振る前にBを押すことで使用できる。最大所持数は3つ。
今作ではアイテムミニゲームが存在せず、キノコ系以外のアイテムはショップで買うかミニミニゲームの景品でしか貰えない。
- デカキノコ&スーパーデカキノコ
笠が緑色のキノコ。
使用すると体が大きくなる「デカ状態」となり、サイコロを2個振れる。
光り輝くスーパーデカキノコはサイコロを一気に3個振ることが出来る。
数字を揃えるとボーナスとしてコインがもらえる。
- チビキノコ&スーパーチビキノコ
笠が桃色でおしゃぶりを付けたキノコ。
使用すると体が縮む「チビ状態」となる。
光り輝くスーパーチビキノコはサイコロを2個振れるので、上手くいけばチビ状態で10進むことが可能。
- デカチビハンマー
デカキノコの絵が描かれたピコピコハンマー。
選んだ相手をターン開始時にデカ状態かチビ状態に出来る。
どちらになるかはルーレットで選択するのだが、動きは遅いので比較的狙いやすい。
自分には使用できない。
- スワップドカン
マリオシリーズお馴染みの緑色の土管。
ルーレットで選んだ相手との場所を交換するという「ワープブロック」の上位互換なアイテム。
ルーレットの動きは少し早いが、狙って止めることもできなくはないので要練習。
- トレードカード
矢印が描かれたカード。
ルーレットで選んだ相手のアイテムをすべて交換する。
- テレよけライト
テレサが描かれた懐中電灯。
よこどりの館のテレサの攻撃を一回だけ防ぐ。
おやかたテレサには効果がないので注意。
- ビリキューシール
ビリキュー型のシール。
マスに設置するとそこを通ったキャラが感電し、10コインを失ってしまう、シリーズ初のトラップ系アイテム。
デカチビ状態だった場合は解除される上に、もし他のキャラがいた場合は巻き添えで感電を喰らう。
- ワンワンホイッスル
ワンワンを模した笛。
使用するとワンワンが現れ、スターの位置を強制的に変更させてしまう。
『スーパーマリオパーティ』『マリオパーティ スーパースターズ』にも登場している。
- クッパスーツ
角が生えており、色味がクッパっぽいキノコ。
使用するとクッパに変身し、すれ違ったプレイヤーから30コインを奪うことができる。
このアイテムのみ、ショップで購入できずクッパから貰う必要がある。
- テレサのすいしょう
禍々しい色をした水晶。
使用するとテレサを呼び出し、相手のコインかスターを奪える前作までのテレベルと同じ役割のアイテム。
- まじんのランプ
お馴染み金色にかがやく魔法のランプ。
使用すると中から「ランプのまじん」が飛び出し、スターの位置まで連れて行ってくれる。
ちなみに今作の魔人は今までのシリーズで一番大きく、かなりの肥満体。
また、スターへの移動方が大きくジャンプした振動でスターまで吹っ飛ばすというダイナミックな方法。
- アイテムぶくろ
キノピオが描かれた巾着袋。
購入すると手持ちが最大になるまでアイテムを入手出来る。
☆ゲームモード☆
- パーティモード
みんなでボードゲームを遊べるモード。「スター」を集めた数を競う。
今作から、2人1組のチームに分かれチームで集めたスターの数を競う「タッグマッチ」ルールが搭載。
隠しマップの「クッパパーティ」は、「ストーリーモード」を一度最後までクリアすると遊べるようになる。
- ストーリーモード
COMキャラとボードゲームで対戦して勝ち抜く、1人用モード。
各マップで1位になると、ガイドキャラと「ストーリーミニゲーム」で勝負でき、
ミニゲームで勝つとプレイヤーキャラ毎に用意された「プレゼント」を入手できる。
- ミニゲームモード
ボードゲームで一度プレイしたことのあるミニゲームを自由に遊べるモード。
- オプションルーム
ボードマップやミニゲームのハイスコアを見たり、BGMの鑑賞や設定変更ができるモード。
- プレゼントルーム
「ストーリーモード」で入手したことがあるプレゼントを鑑賞できるモード。
ミニゲームで好成績を出すともらえるプレゼントもある。
すべてのプレゼントを獲得すると…。
- エクストラルーム
ドッスンとバッタンが司会を担当する、このモード専用のミニゲームが遊べるモード。
4人用のミニゲームが遊べる「ドッスンのどすどすパーティ」と、
1人用のミニゲームが遊べる「バッタンのばたばたパーティ」の2つのモードがある。
さらに、ある条件を満たすと、もうひとつの隠しミニゲームを遊べるようになる。
☆おもなミニゲーム☆
ミニゲームは60種類以上の新作を収録。
一部、ゲームキューブコントローラの振動機能を利用して遊ぶミニゲームもある。
前作まではキャラクター名やスタートなどの文字は英語表記だったが、今作以降は日本語表記が中心になった。
【4人用】
- バッタンドミノ
10秒間Aボタンを連打して、バッタンが出てくるスイッチを叩くミニゲーム。
バッタンが出てきた数=Aボタンを連打した回数が一番多い人の勝ち。
勝つには、とにかく早く連打するしかない。
公式サイトによると、任天堂の公式最高記録は「160枚」。160…つまり、1秒間に16回連打している計算となる。
- メドレースイミング
3種類の泳ぎ方で25メートルずつ泳いで競争するミニゲーム。先に75メートル泳いだ人の勝ち。
当時のCMでプレイされていたミニゲームはこれ。
- ぱらぱらブック
巨大な本の上でめくられるページの下敷きにならないように、穴の開いたところに逃げるミニゲーム。
最後の1人になれば勝ち。
次のページをよく見て、穴の開いたところをすばやくチェックすることが生き残るコツ。
「エクストラルーム」では、記録の限界に挑戦する「チャレンジぱらぱらブック」というミニゲームもある。
後の『マリオパーティ スーパースターズ』ではリメイクされて登場。といっても画質がきれいになったくらいでほぼオリジナルと一緒。
上記の「チャレンジぱらぱらブック」のようなエンドレスモードもあり、世界中のプレイヤーと自分の記録を競えるようになった。
ゲーム内の「みんなの好きなものランキング」の「好きなミニゲーム」の項目で4位を獲得した。
ベスト3*1に惜しくも入らなかったものの、N64以降のマリオパーティシリーズのミニゲームの中では1位。
- ぬけだせ!ビッグスライム
貼りついたビッグスライムから剥がれるミニゲーム。
連打ゲーのひとつだが気を抜くと最初からやり直しになってしまう。
- GOGO!スカイダイブ
スカイダイビングして、空中のコインをとっていく。
ヘイホーやパタパタに4回当たってしまうと脱落となる。脱落となっても獲得したコインはもらえる。
- ボムへいパズル
いわゆる落ちものゲーム。パネルを消したりボム兵を爆発させたりして得点を稼ぎ、100点先取で勝ち。
連鎖するとポイントがたくさんもらえる。陣地は4人全員が繋がっているため、
自分の陣地以外にも配置させることができ、他の人の連鎖を横取りしたり、乱雑に重ねて相手の陣地を塞いだりできる。
自分の陣地が完全に埋まってしまうと、他の人にパネルを消してもらわない限り操作不能になる。
- くるくるパズル
動く絵が8ピースのパズルになってしまったので、元に戻すミニゲーム。
絵柄は3つあり、勝利したプレイヤーは絵の中に入って絵柄によって違う結果を迎える。
- スキーでダッシュ!
後ろから迫ってくる雪崩から、スキーで逃げるミニゲーム。
ジャンプ台に乗れれば大きく逃げられるが、石に当たると転んでタイムロスとなる。
一番先にゴールした人の勝ち。
【1vs3】
- まもれファイヤー
1人側はろうそく、3人側は水鉄砲を持っている。
真っ暗な部屋の中で3人側は1人側のろうそくの火に水鉄砲を浴びせ、5回当てれば3人側の勝ち。
- トリプルウェーブ
1人側はプール中央の足場の上で、足場が転覆しないようにバランスを取り続ける。
3人側はヒップドロップで波を起こし、1人側の邪魔をする。30秒間耐えることができれば、1人側の勝ち。
水面や波の表現が美しい。
- ゴールゴールゴール!
三人側はサッカーボールをシュートし、1人側はキーパーとなりゴールを守るミニゲーム。
ボタンを押す長さでシュートの強さが決まるので、強弱をつけてキーパーを揺さぶっていこう。
時間内に10ポイント決めれば3人側が、守りきれば1人側の勝ちとなる。
CMでプレイされたミニゲームその2。
『マリオパーティ スーパースターズ』ではゴールの面積が広くなった事で1人側と3人側の優劣がさらに増した。
- GOGO!コンベアー
お菓子工場でコインを集めるボーナスミニゲーム。
1人側は上のコンベアーで3人側よりコインを集めやすいがコンベアーから落下すると復帰に時間が掛かる。
3人側は1人側の取りこぼしを集める事になるがコンベアーのスペースが広いので役割分担するとコインを集めやすくなる。
- どたばた!バナナガーデン
3人側はトゲトゲのロボットに搭乗し、1人側をトゲに当てる。1人側が45秒逃げ切れると1人側の勝ち。
ウッキーがときどきバナナの皮やゴールデンバナナを投げてくる。皮は転んでスキが生まれるが、
ゴールデンバナナは一定時間動きが速くなる。
【2vs2】
- ブルブルクライマー
命綱を付けながら岩山を登るミニゲーム。
途中で猛烈な吹雪が襲いかかり、この時崖に掴まっていないと下へ落ちてしまう。
先に頂上にたどり着いたチームが勝利。
吹雪の際にはコントローラーが振動するが、OFFにしている場合は頭上に「!!」が表示される。
- ペアでレース
パートナーと協力して色々な仕掛けをクリアして地下迷宮を進み、相手チームより早くゴールを目指すミニゲーム。
終点にある、脱出用の気球を先に大きく膨らませると勝ち。
終盤の土管エリアは毎回ゴールへの道が変わるためスムーズに進むにはテクニックだけでなくある程度の運も必要。
- ボムへいキョロキョロ!
ボムへいをスイッチで相手チームに移動させるミニゲーム。
10回爆発させたチームが勝つがボムへいの爆発に当たると隙ができるのでギリギリの時は敢えて無視するのもあり。
- GOGO!パラセーリング
パラシュート役とボート役に分かれて、コインをとっていくミニゲーム。
ボートのスピードが上がるとパラシュートが上昇し、スピードが下がるとパラシュートが下降する。
ボートが木箱にぶつかると強制的にスピードが落ちるので注意。
【バトル】
- ドキドキクッパばくだん!
『マリオパーティ2』に収録されていた「クッパだいばくはつ」をリメイクしたミニゲーム。
クッパばくだんの前にあるスイッチを1人ずつ順番に押していく。
起爆スイッチを押してしまうとリタイアとなり、最後の1人になれば1位。
どれが起爆スイッチかは押してみるまでわからない。運が全てのミニゲームである。
2と比べるとBGMが緊迫感のあるものになり、脱落したキャラはスローモーションがかかりながら吹き飛んでいくなど、演出が強化されている。
変更点として、スイッチを押すのがRボタンになったため、浅く押すことで押したふりもできる。
- しゃくねつ!ワンワン!
溶岩に囲まれたステージを舞台にワンワンから逃げ回るミニゲーム。
ワンワンは進行方向を直線状に進み、壁に激突するとしばらく動かなくなるが、壁がない場合は即座に方向転換し、スピードもアップしてしまう。
ワンワンに触れる、亀裂から出る炎に触れる、溶岩に落ちるとそこでリタイア。
最後まで生き残った人が1位となる。
- ブルブル フィッシング
コントローラーが振動したら、すぐにAボタンを押すミニゲーム。
振動してから、もっとも早くAボタンを押せた人が1位。
ちなみに、振動機能をオフにしていたときは、振動のかわりに画面に「!」マークが表示される。
- くねくねデンジャラス
歩幅が狭い道を突き進むミニゲーム。落下するとタイムロス。
道中で2回ルートが分かれており、長いけど直線的なルートと短いけど蛇行しているルートの2種類がある。
- なぞってクレヨン
お手本の線となるべく同じように辿るミニゲーム。
ルールや操作性は初代『マリオパーティ』と『2』の「はっくつ!ハッスル!!」に近い。
全員30点以下だと引き分け。
- ひらひらチョウチョ
ステージ内を3色の蝶がたくさん飛んでいる。網を振って蝶をなるべく多く捕まえるミニゲーム。色によって得点が違う。
最後に捕まえた蝶を逃がしながら得点計算し、一番得点の高い順に順位が決まる。
【クッパ】
- クッパのパニックダーツ
回転する的にダーツの矢を当て、得点を競うミニゲーム。
ただし、三本同時に投げる上に照準は不規則かつ自動で動くという厄介な仕様。
三本当たった時の合計得点が一番低い人が負け。
しかし、中央に位置するクッパの絵に当ててしまうとその場で終了となり強制的に当てた人の負けが決定する。
- クッパのパニックフルーツ
クッパにフルーツを献上するミニゲーム。
開始前にクッパがフルーツを言うが途中から目で追えない速度で流れるため半ば運ゲーに近い。
クッパが言ってないフルーツを献上すると負け。
ちなみに、要求されたすべてのフルーツを献上した後もゲームは続くが、クッパは満腹になったのかどれを献上しても「もう くえん!!」と言われるため負けが確定する(通常は「いらんわ!!」と「ちがうわ!!」)。
- クッパのパニックバルーン
空気入れにヒップドロップしてクッパの風船を膨らませるミニゲーム。
ヒップドロップの高さによって入る空気の量が異なる。風船を割ってしまった人の負け。
ただし5秒以内にヒップドロップしないと、直ちに負けとなる。
風船が大きくなると、膨らませていないプレイヤーが耳をふさいでしゃがむようになるほか、
風船の向こう側にいるミニクッパが柱の陰に隠れるようになる。
【ストーリー】
ストーリーモードでボードマップをクリアすると、ガイドキャラと1VS1で戦えるミニゲーム。
一度クリアすればフリープレイで対人戦もできる。
- ポコポコハンマー
わくわくパーティをクリアすると、キノピオと対戦できるミニゲーム。
周囲の家具から飛び出してくるミニクッパをハンマーでたたいていくミニゲーム。
ミニクッパは1点だが、たまに出てくるクッパを叩くと2点入る。
得点が高いほうの勝ち。
- 3まいそろえろ!
ひやひやパーティをクリアすると、テレサと対戦できるミニゲーム。
3枚ある手札から1枚捨てて、伏せられたカードから1枚選んでとる。これを交互に繰り返し、
手札が3枚とも同じカードになったほうの勝ち。
テレサが描かれたハズレカードが3枚あり、それを引くと手札がシャッフルされてしまう。
このミニゲームのみ、BGMが少々異なる。
- ころころコウラ
うきうきパーティをクリアすると、ノコノコと対戦できるミニゲーム。
盤面を傾かせて、4つある甲羅を盤面のくぼみにすべて嵌めると1面クリアとなる。
先に3面クリアしたほうの勝ち。
- ナゾ!なぞ?ブロック
はらはらパーティをクリアすると、ヘイホーと対戦できるミニゲーム。
5個のブロックが空中で高速回転している。このうち1つだけ違う形のブロックがある。
そのブロックの真下にあるスイッチを、相手より早く押すと1ポイント獲得。3ポイント先取で勝ち。
間違ったスイッチを押すとブロックに潰されるが、回転速度が遅くなり見分けやすくなる。
- めくって50!
どきどきパーティをクリアすると、クリボーと対戦できるミニゲーム。
20枚のチップがシャッフルされる。その中から交互に1枚選んでヒップドロップでチップをめくる。
めくったチップの得点が累積されていき、先に50点になったほうの勝ち。
マイナス点のチップも3枚ある。
【その他】
- 9にんのサイコロ(どすどす)
9つのマスから好きな場所を選び、サイコロを振って出た目のマスが落ちていくミニゲーム。
最初に4人のプレイヤーが選択し、残ったマスを残りのキャラクター&クッパが自動的に選択する。
最後のひとりになった人が勝ちなのだが、一度落ちたマスの目は出ず、自分で自分の数字を出してしまう場合もあるので、大体全員落ちて引き分けになる事が多い。
最初のターンでひとりだけになったり、全員落ちて引き分けになる事もある。
- ブルブルしんさつしつ(ばたばた)
5人の内、毒キノコを食べてしまったキャラクターに薬を投与するミニゲーム。
毒キノコを食べたキャラは他のキャラと振動が違うので、しっかりと見極めよう。
このゲームに勝ち負けはなく、失敗するまでに何回成功したかの記録を伸ばしていく。(ただし99人助けると…?)
正解していく内に制限時間が少なくなり、振動の違いも微々たるものになっていくため焦らないように。
- どこまでドア(ばたばた)
2つのドアのうちどちらが先に進めるか運命の選択を繰り返す完全に運勝負のミニゲーム。
間違ったほうを開けてしまうとクッパが襲ってきて脱落。
1枚もクリアできないこともしばしば。
- ボムへいスクランブル(ばたばた)
スクランブル交差点にひしめくボムへいから逃げ続けるミニゲーム。時間が経過するほどボムへいの数が多くなり、動きも早くなる。
ボムへいには直線的に動くもの、無作為に動くもの、プレイヤーを追うように動くものがいる。爆発に巻き込まれると脱落。
なお、10分間逃げ切った場合はその場でゲーム終了となる。
- ひとりでくるくるパズル(ばたばた)
「くるくるパズル」の1人用ミニゲーム。20・30・40ピースのいずれかを選べる。
ここでのピースの絵柄は静止画だが、ピース数が多く、ピース数が増えるほど複雑な絵になるため難易度が高い。
- はくねつ!ビーチバレー(エクストラ)
条件を満たすと「エクストラルーム」で遊べるようになる、隠しミニゲーム。
2vs2でバレーボールで対戦し、5点先取すると勝ち。
操作方法はシンプルだが、奥の深いかけひきを楽しめる。
最初はかちぬきモードしか遊べないがクリアするとフリーモードが解禁され、キノピオなどの進行役やクッパとミニクッパも操作できる。手がないクリボーは審判を担当している。
次回作の『5』にも続投しており、あちらはキャラ数は減少したがボールの種類が増えている。
『マリオパーティ スーパースターズ』では世界中のプレイヤーと対戦する事が可能。
追記・修正はエクストラミニゲームをやりこんだ人にお願いします。
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- 友人と本編そっちのけでエクストラミニゲームプレイしたのはいい思い出 -- 名無しさん (2015-02-14 02:40:15)
- ドンキーはマリパ10で復帰したんじゃなかった? -- 名無しさん (2015-02-14 02:47:28)
- ビーチバレーとクッパフルーツのイメージが強い -- 名無しさん (2015-02-14 02:58:28)
- デカチビシステムは、チビの方の利点が少なすぎるのがなぁ…せめてレアアイテムが手に入りやすいとかあれば良かったのだが… -- 名無しさん (2015-02-14 05:55:16)
- マンタといい、ニンテンドーはリゾートとかに何か思い入れでもあるんだろうか。 -- 名無しさん (2015-02-14 08:08:12)
- ストーリーでどきどきパーティを最後にまわして地獄をみたことがある。なんでCPUだけあんなルーレット当たるんだ... -- 名無しさん (2015-02-14 08:29:13)
- ↑5 一応は次作5のスーパーデュエルでも隠しプレイヤーだからそれ以来よね。十数年振りのプレイヤー復帰か...。 -- 名無しさん (2015-02-14 08:41:09)
- なぜかルイージのプレゼントは微妙というかいじめに近いラインナップなんだよな…。持ち上げられないダンベルに座り心地の悪いイス…。 -- 名無しさん (2015-02-14 09:47:24)
- 5をクリスマスに貰ってはまってから、中古で4を買ってもらったな・・・5の後に遊んでも見劣りしないレベルでおもしろかったな -- 名無しさん (2015-02-14 17:25:01)
- クッパマスにとまった時に皆で一緒に「クッパ様」コールをしてコクッパが出た時に「帰れ三下ァ!」ってコールしたのはいい思い出。 -- 名無しさん (2015-02-14 23:06:12)
- テンポ最悪、デュエル廃止、8周もする必要のあるストーリー、クッパのキャラ崩壊とマリパシリーズぶっちぎりの駄作 -- 名無しさん (2015-02-27 21:40:02)
- ↑それでも名作っていう声が多い2、3をやった俺でも4も楽しんでたよ。多分こういうのは余程酷くない限りテンポとか気にしちゃあいけないんだろうね。 -- 名無しさん (2015-02-27 22:01:14)
- デュエルミニゲームは別に無くても…と思うけどね。初心者と上級者との差が開きやすいし。 -- 名無しさん (2015-06-12 18:27:10)
- GC世代だったせいか、一番思い入れのあるマリパだなあ。ぱらぱらブックとかくるくるパズル辺りは今でもふとやりたくなる時がある。 -- 名無しさん (2015-09-09 08:56:25)
- ネギ特訓 -- 名無しさん (2016-09-24 11:18:54)
- 津波のシーンがあるからVC配信は絶望的かな? -- 名無しさん (2021-04-03 13:55:58)
- 人生初のマリパだった -- 名無しさん (2022-03-10 11:21:58)
- ↑2 クロノトリガーが今も配信されてるからこちらも配信できなくはないはず -- 名無しさん (2023-12-15 11:12:32)
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