登録日: 2012/10/27(土) 01:52:16
更新日:2023/12/21 Thu 10:54:11NEW!
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頭文字d アニメ 三期 映画 劇場版 良作 アニメ映画
しげの秀一の漫画『頭文字D』を原作としたアニメ映画。
2001年に東映系の映画館で全国上映された。
『頭文字D Second Stage』の続編で頭文字Dシリーズ初の劇場公開作品。
m.o.v.eによるOPも含めて大ヒット作となった。
後に新劇場版三部作が製作されるが、本作はTVシリーズの続編なので新劇場版との繋がりは無い。
CGは大幅にパワーアップしており、実車に近い仕上がりになっている。
[原作との相違点]
1.なつきのバイト先
原作では拓海と同じガソリンスタンドでバイトを始めたが、映画ではハンバーガーショップでバイトをしている(Second Stageの時点でそれらしい描写はあった)
2.一部エピソードの省略
御木に関する話が簡略化されている。
また、御木のセリカが原作では日本仕様のGT-FOURだったが、映画ではノッチバックのクーペ(日本でいうカレンだが顔がセリカなので輸出仕様?)になっている。
3.オリジナルバトルの追加
物語終盤に映画オリジナルの拓海vs涼介の赤城山でのバトルが描かれている。
なお、このバトルの決着は描かれなかった。
ついでに、このシーンで終わるためか拓海となつきの最後の夜が丸カット。
4.その他の細かい点の変更
啓介のFDのテールランプが後期の丸型になっている(テールランプが変わるのは原作終盤およびFifth Stageのサイドワインダー戦から)。
一期の時点で白石が登場しなかったので彼女が登場する文化祭やバレンタインデーなどのイベントが省略されている。
原作と違って、拓海の卒業式に文太がちゃんと出席している。
などがある。
[主要登場人物]
カッコ内は担当声優
藤原拓海(三木眞一郎)
お馴染み主人公。
本作では因縁の相手である京一と御木、そして父親同士の縁で小柏カイとバトルする。
藤原文太(石塚運昇)
お馴染みのオヤジ。
因縁の相手である小柏健からの電話に驚く。
実は秋名でカイとすれ違っている。
武内樹(岩田光央)
拓海の親友にしてロンリードライバー。
何度もフラグを折り続けた為に、先輩達と悲しいクリスマスを迎える事に…
茂木なつき(川澄綾子)
拓海の元彼女。
彼女の犯した過ちのせいで、第一作で修復しかけた拓海との関係がふたたび悪化する事になってしまい、彼女はそれをとても後悔している。
バイト中に因縁の相手である御木と再会してしまう…
原作では前作の事件から今作の時期に付き合っていたが、その辺の描写がアニメでは減少している。
原作では最後に拓海の全開を体験し、その後「何か」が2時間ほどあったようだが…
池谷浩一郎(矢尾一樹)
健二(高木渉)
拓海達の先輩。
樹のロンリードライバー仲間。
しかし、健二は過去に彼女持ちだったかのような発言をしている。
御木(山崎たくみ(First Stageでは高木渉))
なつきの元彼氏で拓海の先輩。
サッカー部に所属していた頃はなつきにフ○ラさせたりした事を自慢気に話しており、それを不快に感じた拓海に殴られた(この件は第一作より)。
それ以降拓海を逆恨みしている。
卒業後は上京していたが、今回里帰りしてきた。
所謂DQN。
なお、「みき」眞一郎が藤原「たくみ」を、山崎「たくみ」が「みき」先輩を演じたため勘違いがたまに起きたらしい。
小柏カイ(神奈延年)
いろは坂で走り屋をしている青年。
カート→二輪→四輪とステップアップしてきた。
いずれは京一とバトルしようとしていたが、その京一が敗れたので拓海に標的を変える。
小柏健(有本欽隆)
カイの親父にして、文太がかつて最大のライバルとしていた元走り屋。
今度カイがバトルする相手が最大のライバルの息子という事もあり、確実に勝つ為に自分の愛車を潰しかねない危険な秘策をカイに伝授した。
須藤京一(田中正彦)
エンペラーのリーダーで涼介のダチ。
今作で拓海との決着がつく事に。
岩城清次(川原和久)
エンペラーのメンバー。
ほぼギャラリー。
高橋涼介(子安武人)
レッドサンズのリーダー。
プロジェクトDの活動準備を始める為に拓海を誘う。
終盤ではその答えを見いだす為に拓海からバトルを申し込まれる。
高橋啓介(関智一)
レッドサンズのメンバー。
出番は少ない。
中里毅(檜山修之)
庄司慎吾(藤原啓治)
佐藤真子(根谷美智子)
沙雪(かかずゆみ)
拓海とバトルしてきたライバル達。
回想とラストのみに登場。
[主題歌]
- OP
Gamble Rumble/m.o.v.e
- ED
JIRENMA/Every Little Thing
THE RACE IS OVER/Dave Rodgers
[その他]
- 劇中で拓海が買ったVHSがベストモータリングの「AE86最強のストリートチューン」だったり、エンディングでなつきがバイトしているシーンで、Second StageのVHSや「インパクトブルーの彼方に…」のポスターが映っていた。別人が登場する"頭文字D"が作中世界に存在するのだろうか?
EDのプロジェクトDのシーンではFourth Stageに先駆けて松本(拓海専属のメカニック)が登場している。
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▷ コメント欄
- 雪道爆走シーンは拓海の心理描写(ハチロクデコ)とか、m.o.v.eの挿入歌とか雪道の全開ドライブがすげー盛り上がってた。 -- 名無しさん (2014-09-12 20:17:50)
- 文太に対戦相手を聞かれた拓海が「FC。…いや、自分自身」って答えて、文太がボソッと「卒業、か」って言ったシーンがすげぇ好き -- 名無しさん (2014-09-12 23:56:33)
- 確か挿入歌の一曲がCRAZY NIGHTからKISS ME GOODBYEに急遽変更になったんだよね。クレジットはそのままだったけど。 -- 名無しさん (2014-09-13 13:12:02)
- よく考えると拓海の対戦相手、御木(あれはバトルと言っていいか分からんが。)以外の相手は全体で見ると2回バトルしてる相手だな。(涼介と京一はこれ以前に、カイとはこの後に。) -- 名無しさん (2016-03-21 20:42:37)
- TVアニメの2ndが中途半端感否めない終わりどころだったので、この作品できっちり京一へのリベンジと正統派ライバル小柏との対決を描いてくれたのはよかった 結局その後もアニメ続くんだけどねw -- 名無しさん (2017-01-05 13:47:49)
- 京一は涼介&文太と並んで良い指導者になれそう。 -- 名無しさん (2017-06-04 01:20:55)
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