登録日:2014/08/25 (月) 14:15:29
更新日:2023/12/21 Thu 10:47:17NEW!
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モンスターファーム mf2 頑丈 非力 水棲生物 貝 アンモナイト 上級者向け 隠し種族 バグの被害者 モンスター解説項目 ナイトン 殻付き 能力が極端 技が貧弱 隠し種族←でも地味 硬けりゃいいってもんじゃない システムとバグにとことん嫌われたモンスター
モンスターファームシリーズに登場するモンスターの一種。
現状ではモンスターファーム2のみの登場となっている。
「硬い殻に身を包む生物」というコンセプトで、初代におけるネタの塊ことディスクの後継として登場したモンスター。
目次
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【概要】
名前と外観から恐らく元ネタは古代に存在していたとされる化石生物、アンモナイトと思われる。
丸い形の渦巻貝の殻からナメクジのような柔らかい本体と四本の触手を覗かせている。
臆病な性格で驚いたり、過酷なトレーニングでへたれてしまうと、すぐに殻に閉じこもってしまう。
ただ、モンスターカードによれば「負けず嫌いな一面もある」。なされるがままではいられない気性はあるらしい。
そして、一応は初期再生不能な隠し種族の一種に分類されているが、何というか解放にまつわるエピソードがこれでもかという程、地味。
その方法はウンディーネと同じでブリーダーランク4段以上、Bランク以上のホッパーの育成による温泉発掘イベントをこなすこと。
このイベントをこなした後に特に理由も無く解放されている。
言及があるのは水神の石盤を使って初めてウンディーネを作った際に工房のダッジから「もう一種類水に関係したモンスターを再生できるようになった」と言われるくらいである。
他の多くの隠し種族のように合体で生み出すわけでも無く、チャッキーやモックみたいにいつの間に現れるわけでも無い。
似たような形で再生だけが可能になるメタルナーですら壮大なイベント挟んでの解放だというのに
どんな見た目をしているかすらも全然言及されないというとことんまでイベントの扱いが悪い、隠し種族である。
一応、マニュアルの表紙にいるうえに、モッチー・ホッパー・ロードランナー・バクー・ネンドロと並んで紹介もされてるというのに…。
イベント面での扱いはともかくとして、実際の強さはどうなのかと問われれば、微妙な役どころ。
まず適性は丈夫さが最高でライフが平均的、それ以外は最悪ではないが、全部伸びにくいと、モノリスをより極端にしたようなタイプになっている。
そして種族全般でプールが得意であり、どんな成長段階の時も丈夫さを鍛えやすい。
また、ガッツ回復が速いので相手よりガッツが上回るケースが多いため、そういう意味でもダメージを抑えやすいモンスターである。
最高適性が一個あるならまだいいのでは、と思われるかもしれないが……
●2020年度の移植版以前だと、プールバグの存在でせっかくの丈夫さ適性の高さが活かせない(ライフ適性が平均的なのがせめてもの救い)
●2のシステムの関係上、ちからやかしこさも伸ばさないと思ったほどの防御力は得られない
●そもそも守りに徹したところで、こちらのダメージを上回る攻撃をしなければ、当てられなければ、結局判定負けする
などといった理由から、とにかく色んな意味でナイトンにとって不利な事項が多すぎるのである。バグではなくシステムに泣かされるという珍しいパターン。
移植版ではステータス計算式が変更され、プールバグも解消し、丈夫さもそこそこ地位向上はしたので、通常育成ではなんとか固さを実感できるようになったかもしれない。
さて、ピークはちからかかしこさ、どっちを重点的に鍛えるか…と意気込んだところで、攻撃面はつらく、技のラインナップが足を引っ張る。
ナイトンは他の丈夫さ重視モンスター、例えばモノリス、ゲル、デュラハンのように、重たく強力な一撃を放ったり、そこそこの威力の技を連打して戦えるタイプではなく、
ガッツ回復を背景にライガーやピクシーのようにスピードタイプの戦い方を得意とするモンスターである。
だが、2でのライガーもピクシーも「かしこさ」が伸びるので技の威力を補えるのだが、ナイトンは伸ばしにくいので、補える個体に育つまでに手間がかかってしまうのだ。
さらに厄介なことに、実はこのナイトンは他のモンスターに比べて「下位技より上位技を振りまくったほうが戦果を挙げやすい」。*1
しかも数が多い上に大半が使い込み技、威力も全体的にかなり貧弱で超必殺技を除くと下位技の威力はみんな表記D以下という低さなので、本当にもう強くなるのにエンジンがかかるし、下手すると世代をまたぐ。
いくらなんでも大ダメージ技までギリギリ威力D表記というのは紛らわしくて困る。他にこんなモンスターはライガーやプラントくらい。
※以前この項目ではコイキングに例えられていたが、むしろ例えるならフルアタパチリス。考えてみよう、サポート向けなのに攻撃技しか使えないというしんどさを…。
ガッツ回復は平均よりは早く、派生種もそこそこ数がいるので、それで適性の悪さを補てんできるのがせめてもの救い。
まともに育てたいと思うなら、まず純血種は候補から外し、ちからか賢さの伸びやすい個体から入門した方がいいだろう。
純血種は晩成タイプとはいえ、これだと数万G単位かけて鍛え続けなければ、成長タイプに見合う強さには育ちにくい。
普通に育成すると骨が折れるのだが、対人戦かつマニュアル操作であれば、実は上位も狙えるのがナイトンである。
流石に世紀末ポン拳帝王メタルナー程ではないが、「オクトパスナイト」の性能が高く、一度リードを奪えればこれを合わせて勝ち筋にできる。
ナイトン、ガリ、モノリス、メタルナー…通常プレイで育てにくい奴ほど対人戦では強かったりするのはMF2の醍醐味かもしれない。
ただしオート対戦では効率の悪い小技を撃ちたがるクセがあるため、移植版ではシステムというかAIに足をすくわれがちともいわれている。
なお、スパーリング(遊び)では上位、いや最強ランクであり、特に超ナイトスネーク(クリティカル技→超必殺技)が他の種族のどの技にも比較にならない速度で、並の人間には防御できないといわれている。
こいつといいバジャールといい、マイナーな種族ほどここで化けることの方が疑問を抱くべきところだろう。
ミニゲームモードで「遊び」ができないのでおいそれと試せないのが惜しまれる話である。
【主な技一覧】
数値だけだと語るのに困る性能や、使い込み技が多く、世代を重ねないと大ダメージを与える技までたどり着くのが難しい。
モーションの長い技が多めでリードを奪った際には有利だが、ガッツ回復の速さとはアンチシナジーを起こしている*2など、上級者向けといえる。
…十中八九偶然だろうが、解禁に関わるホッパーと難点がかぶっている。ただしあちらに比べれば、まだマシな技事情でもある。
- ナイトウィップ(バランス技)
触手で殴る基本的な技。ナイトニードルに比べると命中率がよいが、使い込みによる発展性はない。
ナイトンの技スペックを考えるとリードが奪えた時のハメ向け。
- ナイトニードル系(バランス技)
触手で相手を突く基本的な技。ナイトウィップに比べて命中率は悪いが威力は…そこまで高いとも言えない。
「ナイトニードル→大ナイトニードル→超ナイトニードル」と発展する。強くなると突いた相手に電流が走るように。
「超ナイトニードル」までいけば、消費の割に威力があり、連発を狙えるのでナイトンの技の中ではそれなりにマシな性能になる。
- ナイトウェーブ系→超ナイトウェーブ(命中重視技→超必殺技)
超音波を発生させて攻撃するかしこさ技。
「ナイトウェーブ→大ナイトウェーブ→超ナイトウェーブ」と発展し、最上位の超ナイトウェーブは超必殺技として覚える。
他のモンスターの命中重視技と比べると、命中補正・ガッツダウン・クリティカル率を欲張ってしまったため、あまり威力が上がらないのが難点。
「ナイトウェーブ」の時点では高い命中補正に対し、ナイトンの技の方向性にそって威力がかなり低い。たとえガッツダウンがあるとしてもこれでは不安である。
「大ナイトウェーブ」になると消費は上がったものの、あまり命中補正を落とさず威力は何とか上げている。ナイトンのガッツ回復は早いので、ここから牽制として使えるようになる。
「超ナイトウェーブ」は消費ガッツが35とかなり上がっているものの、威力がギリギリC表記(20~29)に届かない19なので、数値の上では割に合わない見方をされる。
命中重視技に由来する超必殺技を持つ、ダックンやへンガーのそれと性能を比べてはいけないし、悪態をついても仕方ない。
使うならば高命中・それなりの威力・約6秒くらいの拘束効果を頼りに、ぎりぎりで判定勝ちを狙えそうな場面や逃げ切り用として放ってみよう。
また相手を4距離に飛ばしてローリンナイトに繋げる事を覚えておくと戦術の幅が広がる。
- ナイトニング系→超ナイトニング(大ダメージ技→超必殺技)
触手を伝って相手に高圧電流を流しこむ。
「ナイトニング→大ナイトニング→超ナイトニング」と発展し、最上位技はやはり超必殺技。
なのだが、カウレア火山ではなくパパス雪山で覚えるという一部にはありがたいが、バグがある。
大ダメージ技なのに下位のナイトニングは威力D(一応Cに近い18)しか無く、超ナイトニングまでいってやっと威力B(Aに近い38)という、
低調かつ嬉しくない表記マジックが炸裂している。表記に踊らされて内部値を見ない、あるいは内部値が調べられない環境には優しくない。
そこに至るまでに二つの技、合わせて100回もの使い込みが必要と苦難の道である。
ダメージレースが不安なナイトンにとっては需要が高そうなのだが、ガチ目線だと超必殺技のローリンナイト系という壁が立ちはだかる。あちらと違い、かしこさ技だが…。
合体で大ナイトニングをうまく継承できれば負担は減るのだが、下地個体の育成と、継承時のセーブ&ロードで苦労する覚悟は要る。
- ナイトスネーク系→超ナイトスネーク(クリティカル技→超必殺技・ヨイ技)
ナイトウィップよりも力強く触手で相手をシバく。上位になると流れるような連撃をお見舞いする。
「ナイトスネーク→大ナイトスネーク→超ナイトスネーク」と発展し、ラストは超必殺技。楽に覚えたい場合は継承に頼ろう。
肝心の性能は、ナイトニング系の威力を命中に僅かに、クリティカル率に大幅に回したような性能になっている。
こちらを大ダメージ技代わりに使っていく手もないわけではないが、命中率はナイトンの技全体でも低い方であり、
ガッツ回復の速さを超必殺技にまわしたほうがいいのではないか、という欠点も据え置きである。
また、ちから技なのでローリンナイト系の壁がさらに険しくなっている。
技の性格は似たようなものなので、ちから型ならナイトスネーク系を、かしこさ型ならナイトニング系を覚え、あとは放置するのもいいだろう。
- オクトパスナイト(ガッツダウン技・ワル技)
凄くてかる、粘るスミのような液体を吐き出すガッツダウン技で、ナイトンの対人戦での地位を押し上げている生命線。
威力は最低だが、命中率とガッツダウン性能がなかなかに高く、それでいてこちらの消費ガッツは20と燃費がかなり良い。
ナイトン種のガッツ回復速度の早さも合わせて、これ一つで容易にガッツロック戦術が出来てしまうという何気に恐ろしい技。
運よく一発当ててついでに敵からの攻撃を回避できればチャンス、狙ってみよう。
早いうちに性格をワルにして覚えさせたい生命線の技だが、実は「すり替え合体」と呼ばれるテクを使うことで、他のモンスターからガッツダウン技を伝達すればいきなり覚えることが可能。
その後は大事に継承し続けよう。
- ローリンナイト系(超必殺技)
殻に篭もって相手に向かって突撃し、スピンアタックで相手を叩きのめしてしまう超必殺技。「ローリンモッチ」よりは「ローリン」寄り。
「ローリンナイト→大ローリンナイト→超ローリンナイト」発展する。
上位の「大ローリンナイト」からは前作のディスクの「のこぎり」系の名残か殻からトゲを展開して、威力を高めている。
軒並み威力の低いナイトンの技でようやく下位からB以上の威力を持つ、待望のダメージソース。
ナイトンのガッツ回復が速い上に、ナイトスネーク系やナイトニング系より威力や命中補正が高いので、本当にここ一番で頼りにしたい。何なら早いガッツ回復をここに回しまくるのも戦術である。
超ローリンナイトになれば威力Aに加えて高いGダウン性能とクリティカル率も持つが、
ローリンナイト50回→大ローリンナイト50回を経由しないといけないので、やはり修得が恐ろしく面倒。
大ダメージ用として覚えたいところだが合体でローリンナイトさえ継承できないのは頭が痛い。
【主な派生種】
みんな丈夫さは平均からそれ以上に伸びるが、その他の能力は控えめ。
個性は主にカラに表れる(スカシガイは例外)。
- アンモン
ゴーレム派生。
岩場に適応したナイトン種で、本来の生態は化石の様にじっとして動かないとされる。
そのたたずまいは本物に間違えられるが…普通は円盤石から再生されるので、間違える人は少なそうだ。
純血の丈夫さ適性最高はそのままに、ちからの適性を平均値まで上昇させている。
ただ、ゴーレム派生なのでやっぱり命中は伸びづらいまま。
ガッツ回復が遅いため、他の種よりも「ローリンナイト」系で重い一撃を狙っていきたいところ。
グレードS公式戦メンバー、丈夫さの申し子な「マホローティ」の種族でも有名。
- ナイトナイトン
デュラハン派生。
殻はデュラハンの鎧と同じ金属製に変質したことで、ダイヤモンドクラスの固さになっている。魔法攻撃には弱いらしい。
といっても、純血種の時点で丈夫さ適性が最高値だったのでフレーバーどまり。
むしろアンモン同様にちからの適性が一段階増し、ドミノ倒しが得意になり、ナイトン種で唯一オイリー・オイルでストレス軽減できるという豊富なオプションが肝。
- トラガイ
アーケロ派生。
タヌキっぽさの強いアーケロを取り込んでおきながら、きちんと毛の模様を拾ってトラ柄になったナイトン。
トラの様な模様を持つが、それでもナイトンらしくバトルはじっと耐えて戦うタイプ。ちなみに、西の地方で人気がある。
モンスターファーム2マニアによれば、このモンスターが好きな人は、デンネンも好きなことが多いと書かれており、
なぜか多い熱狂的なファンの中には、トラガイが大会で優勝すると、真冬だろうが川に飛び込む人が出たりするという。野球ネタ乙。
アーケロ派生らしく寿命も大きく伸びている他、成長タイプも純血種と同じく晩成。
丈夫さの適性が少し下がったが、代わりにかしこさと回避の適性が上昇し、めいそうも得意になった。しかしガッツ回復が下がったのが難点。
かしこさ技で相手を倒すナイトンを満喫したい人や、デンネンがご神体のファームの人なんかは育ててみよう。
- アラビアナイトン
バジャール派生。
ここでいうアラビアとは現れ消えるということを意味しており、バジャールのツボを模した殻に出たり入ったりする様から名づけられた。
丈夫さ適性は少し下がったものの、ちからと命中の適性が共に平均値に上がり、バジャール派生の恩恵を大きく受けれたモンスター。
命中適性重視でアラビアナイトンか、ハードワーク前提でナイトナイトンか。いずれにせよ、ちから型の中ではオススメできるのは間違いない。
- メタルシェル
メタルナー派生。
体全体が不思議な物質でできているメタルボディなナイトンで、他の星の生物であると見られている。
適性だけ見ると、純血種に比べて命中が平均的になっただけだが、メタルナーのスピードを取り入れた結果、移動速度とG回復速度が早まっている。
ポテンシャルは大きいが、通常育成ではちからもかしこさも伸ばしづらいのが辛い。薬物や合体の出番だろう。
オクトパスナイトを用いた対人戦にはこのメタルシェルが使われることが多い。とにかく回転率を上げたいので、都合がいいのだ。
- スカシガイ
ゲル派生。
ゲル状の体は殻の頑丈さと変わらず、見た目よりもかなり硬い。ただ、明るいのが苦手とのこと。
ガッツ回復が遅くなり、成長タイプも普通になってしまったが、代わりにかしこさと命中の適性が上昇し、丸太受けが得意になって丈夫さの鍛えやすさに磨きがかかった。
かしこさ技主体のナイトンを育てる際には、トラガイに並んで有力である。
- バウムクーヘン
モック派生。
名前のとおり殻の模様が木の切り株のような、なんとも美味しそうな見た目に変わっている。
因みにこのモンスターの名前の由来も、我々の世界と同じお菓子から来ているらしい。
トラガイと同じく寿命が大きく伸び、かしこさ適性も上がり、なんとかライフ適性はDではなくCで踏み止まった。
しかし早熟でぐいっと能力を伸ばせる期間が減り、命中適性が改善されていないので、かしこさ型候補の中では微妙である。
- ドリブラー
レア種。サッカーボール模様の殻が特徴的なナイトンで、サムライブルーなユニホームも本体についている。
太古の昔からサッカーが伝わっているこの世界では、身体を動かすスポーツとしてなにかと人気なようだが、
モンスターファーム2マニアでは、サッカーに憧れて変身して生まれたモンスターかと思わせる解説がされている。
PSのサッカーゲーム「リベログランデ」から適性がメタルシェルの個体が、
ザ・バーズの8cmCD「ふり向くな君は美しい」からはローリンナイト付きで、中身が純血種の個体が再生できる。
また、前作で「ヴィゴール」のデータがあればそれから再生可能。
移植版ではテクモの「Jリーグ GO GO ゴール!」「Jリーグサッカー実況サバイバルリーグ」や、ORANGE RANGEの「チャンピオーネ」等、候補はさらに増量中。
また、特殊レギュレーションやチャレンジャー向けとして韻踏合組合「マラドーナ」から、彼の背番号にちなんでパラメータALL10の個体が再生可能になっている。
- ラジアル
レア種。タイヤ型の殻が目立ち、本体はクルマのパーツに酷似したナイトン。
太古に流行した「クルマ」に憧れたことで、このような形に変異したらしいが、真相は不明。
なお、「クルマ」は作中世界では「遊び」と間違った伝わり方をしている。カーレースという概念もあるにはあるが。
長渕剛の「JEEP」からは、オクトパスナイト付きで適性とヨイワルがナイトナイトンな個体が、
スーパーカーのアルバム「スリーアウトチェンジ」からは、ローリンナイト付きで中身がスカシガイの個体が、
ソニーのリアルドライビングシミュレーターゲーム「グランツーリスモ」からは、プールではなく走り込みが得意で、適性やヨイワルがアンモンな個体が再生可能。
また、前作で「タイヤン」のデータがあればそれから再生可能。
移植版ではL'Arc~en~Cielの「Driver's High」、「炎神戦隊ゴーオンジャー」、「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」のオリジナルサントラ等、前作のタイヤンと共通したラインナップから再生可能。
後はスクウェアの「レーシングラグーン」から……そうさ、ローリンナイト付きで……再生できちまうのさ……。寿命も大幅増量だ……覚えておくんだな。
ネタ個体としては速水けんたろうの「マッハ・ゴー・ゴー・ゴー1997」から初期パラメータとヨイワル度が55まみれのものが再生される。
マラドーナよりは移動速度か遅く、さすがに寿命も555とまではいかなかったが、大ローリンナイトを最初から覚えているのでロマンはある。
- ディスクナイトン
レア種。シリーズの看板アイテムである円盤石に酷似した模様が特徴であり、ディスク派生といっても通じそう。
殻だけだと円盤石によく似ているが、再生技術が進歩したのでだまされるものはない。…それ以前に本体が驚いてバレそうだが。
擬態の一種であるが、なぜ欠片の状態でも取引され、色々と狙われやすい円盤石を選んだのかが謎を呼んでいる。
石盤再生で純血種の「ディスク」(移植版では「ディスカーマー」含む)を選ぶと再生が可能な、ファンサービス系のモンスターである。
移植版では同類のマジンバジャール・ラクガキモノ同様に、前作のデータがなくても直接再生可能になった。
「拾い物には福がある」というイメージからか、SUPER TRAPPの「中古の円盤」などから再生可能で、
それに加えて「CDから再生したデータで何かが起こる」という、モンスターファームシリーズと同じコンセプトであるタイトルの、
大先輩にあたるキングレコードのPCエンジンソフト「CDバトル 光の勇者たち」、後輩にあたるアイデアファクトリーのPSソフト「モンスターコンプリワールド」からも出現。センスのある意趣返しである。
【公式戦におけるナイトン】
公式戦には2体のエントリーが確認されているが、いずれも弱い。
ゲームシステム上ライフが低く判定勝ちが狙いやすいし、ガッツがこちらよりも減ったところを殴れば効果的なダメージが与えられてしまうからである。
共に最凶の搦め手であるオクトパスナイトを覚えていないのも要因の一つ。
例によって二大大陸対抗戦のCPU同士の試合では明らかにワンパンされそうなリストンやらアキレールやらに勝ったりする事もある(勿論当然のように瞬殺される事も)。
移植版で丈夫さの地位は向上したものの、どのみち欠点が改善された訳でもないどころか、むしろ下位技使い込み要因としての道を拓いてしまった。彼らのK.O.を越えて行け。
※二つ名はモンスターファーム2マニアから色々抜粋。
- ピラトー
グレードBに登場する純血種。古代生物。
丈夫さ以外の能力が230(Lv5)以下。一方で丈夫さが564(Lv11)という、前作からやってる身にはありえない数字を誇るが、
概要にもある通り、このゲームの仕様上ちから、かしこさ、現在のガッツが低いと丈夫さがそこまで機能しないため、ほとんど意味がない。
計算式が前作通りなら鉄壁だったのだが、Cランクにさえ劣る攻撃能力なのでそれでも弱さは揺るがなかっただろう…
更に遠距離に一切技がない上移動速度も遅いため、安全地帯の確保にも苦労しない。
こいつに勝てないようなら、鍛えなおした方がいい。
ただ、効率的な育成をしているとあまり能力が育っていない時にグレードB超えをしたりすることもあるため、種類によっては負けるという悔しい思いをする。
- マホローティ
グレードS公式戦、グレードF(フリー)のニューイヤー杯に登場するアンモン。古代アース生物。
丈夫さが789(Lv16)という高い数値であるが、残りの能力が500、もしくは400以下。
開幕高確率でローリンナイトを放ってくるが、外れて逆に隙を晒すことも多い。いくら性能がいいローリンナイトでも、当たったところでよほど耐久を疎かにしていなければ一発K.O.を貰うこともない。
他の大ダメージ要素も超ナイトニングくらいしかなく、ナイトン種特有のパンチ力の弱さが出てしまっている。接近戦でガッツを溜めて切り崩すべし。
ここまでにKOを叩き出せる実力であれば、マホローティの守りは打ち破れるだろう。
こいつに勝てないようならやはりこの先は厳しい。ピラトーと違いピーク超えで仕上がった能力で挑むことが多いので、なおさらである。
名前故かユーザーからはまほろさんの愛称で呼ばれていた。
…ら、なんと移植版では「まほろまてぃっく Best Selection」からアンモンが再生できるようになってしまった。
寿命が上昇して超ナイトニードルを覚えているのが特徴。いまひとつパッとしないが特殊個体のナイトンではこれでも強い方である。
ちから型ナイトンを育てるなら選択肢になるか。
追記・修正は殻にこもりながらでもいいのでお願いします。
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- ピラトーに負ける人を見てみたい -- 名無しさん (2014-08-25 15:03:59)
- マホローティ「なさけないやつだ」 -- 名無しさん (2014-08-25 17:57:44)
- ナイトンR30爆弾 -- 名無しさん (2014-08-26 12:03:00)
- マホロさんは実は回避がオルドーフに次ぐ値だったりする。他はうん… -- 名無しさん (2017-08-02 00:37:36)
- アニメでも妙に小悪党だったりずるい敵だったりと扱いがよくない気がする -- 名無しさん (2019-01-05 20:52:26)
- 移植版ではディスクナイトンも直接再生可能になったが、再生CDのチョイスが際どすぎるw -- 名無しさん (2020-09-20 02:06:29)
- 効率的な育成していた場合、ピラトーはピーク前に突破しておきたいBランクだから、育てているモンスターや運次第で負けることは現実的な確率である。逆にマホローティはピークを終えてほぼパラメータが仕上がっているはずの状態で挑むSランクなので、記事の通りこいつに勝てないようなら以降も厳しい -- 名無しさん (2020-10-08 13:10:38)
- 丈夫さが800台で回避が270でそれ以外が500以上の純血ナイトンで何とか四大大会を制覇してみたがマジで育成がキツすぎる -- 名無しさん (2021-06-28 23:44:54)
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*2 技モーションの時は仕掛けた側はガッツ回復しない。一方相手はその最中も回復する。
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