周防達哉

ページ名:周防達哉

登録日:2014/04/23 (水) 14:36:00
更新日:2023/12/15 Fri 13:27:26NEW!
所要時間:約 5 分で読めます



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「目を閉じてな」




周防達哉*1とは、『ペルソナ2 罪』の主人公であり、その続編『ペルソナ2 罰』におけるキーキャラクター。
ゲームプレイ上においては、『罪』ではプレイヤーの操作キャラ、『罰』ではパーティーメンバーの1人となる。


誕生日:7月27日
星座:獅子座
身長:181cm
体重:68kg
血液型:B型
CV:子安武人




【概要】

物語の舞台となる珠閒瑠市にある七姉妹学園(通称:セブンス)に通う高校3年生。
長身でスタイルの良いイケメンで、学園の内外問わず有名人だが、当の本人は他者との交流を避けて学内でも独りでいることが多い。
また、目上に対しても無愛想な態度が変わらないため、教師陣はもとより彼に憧れる者からも不良と見做されてもいる。
タバコは喫わないのに常にジッポーライターを持ち歩いており、その蓋を開け閉めして鳴らすのが癖。


趣味はバイク。バイク整備店でアルバイトをしており、乗るだけでなく整備やカスタムも自分でこなす。
特技は声帯模写。機械の駆動音が主な持ちネタで、逆に人間含む生物の声は殆ど披露しない。
また、選択肢によってはエレキギターの演奏もこなす。
好きな食べ物は血の滴るレアステーキとのり塩味のポテトチップス。
苦手なものは自分に干渉してくる奴軟体動物
あと兄の作るケーキも好きではないらしい。(理由は作り過ぎ。)



戦闘では両手剣を武器として使用する。
適性のあるアルカナは『太陽』。
初期専用ペルソナはローマ神話における火の神*2「ヴォルカヌス」
後期専用ペルソナは「ヴォルカヌス・改」及びローマ神話の太陽神「アポロ」*3
『罪』では自由に成長ステータスを割り振れるため、プレイヤーの好みによる育成が容易である。
『罰』ではバランス良く成長するタイプだが、加入が遅いため育成はやや面倒。
『太陽』アルカナのペルソナはイメージもあってか主に火炎属性の魔法を有し、ステータスもバランス良くまとまっていて扱いやすいものが多い。
また、『罰』では『罪』のデータをコンバートすることで初期レベルやステータスを『罪』クリア時のものに変更できる。
このコンバートが適用されるのは『罰』における初期レベルである55を上回っていた場合のみなので、『罪』で最低56以上まで育てておく事をお薦めする。


悪魔とのコンタクト方法は、『罪』では「ものまね」、「説得する」、「漢を語る」、「目で殺す」。
『罰』での単独コンタクトは「目で殺す」。
彼に限ったことではないが、本作の交渉は色々と個性的なので一見の価値あり。
中の人の熱演もあって腹筋崩壊か耳が孕むかのどちらかは確実。
















以下、ネタバレを含む本編での達哉について
















ペルソナ2 罪 -INNOCENT SIN.-】

物語当初の行動指針は自衛。自分を殺そうとする『ジョーカー』を名乗る怪人による復讐宣言の真意を探って解決の糸口を見つけるべく、彼の率いる組織『仮面党』の足跡を追って「噂が現実になる」異界と化した珠閒瑠市を奔走する。
自分にまとわりつく後輩のリサとカス校の番長である三科栄吉に、セブンスでのエンブレム騒ぎで知り合った雑誌記者天野舞耶黛ゆきのを加えた5人でジョーカーの謎を追う内に、彼の正体が幼い頃に一緒に遊んだ黒須淳であることを知り、ゆきのを除く4人はかつて10年前の夏祭りに出会い、淳と共に仮面党というチームを作って遊んだ幼馴染であることを思い出した*4


10年前、引っ越しにより街を離れる事となった舞耶を引き止めるために達哉以外の3人は彼女を神社へ閉じ込めようとし、唯一反対した達哉も彼女と共に神社の社へと閉じ込められてしまう。
引っ越しの日だけ舞耶を閉じ込めておけばこれからもずっと一緒にいられるという幼稚な考えによるものだったが、運悪く閉じ込めた日の夜に放火魔によって神社を焼かれてしまい、舞耶が死んでしまったと思い込んだ面々は仮面党を解散して、その記憶を封印したのである*5


これらの事実が判明してから明かされる達哉のパーソナリティは、無愛想な朴念仁と見せてその実、非常に誇り高く仲間思いな性格。
周囲と距離を置きたがるのも他人を傷つけたくない、大切なものを失いたくないという想いから。
その一方で孤独や喪失を強く恐れており、繋がりや絆を失って独りになりたくないがためにそれらを得る事を拒み、結果的に孤独を深めていくという矛盾・ジレンマを抱えている。
そのため、自然と周りから頼られリーダーの立ち位置に納まる『太陽』の資質とは裏腹に、彼自身は入れ込んだ相手を立てて陰ながら支えることに歓びと充実を覚える尽くすタイプ『月』のような気質をしている。
これは前述の友人との離別や、刑事であった父が汚職の疑いにより懲戒免職となったことが起因しており、物語の根幹にも深く関わっている。


黒幕に利用されて達哉らが舞耶を殺したと記憶を捻じ曲げられた淳を救おうと奮闘するが、現実化したマイアの託宣により既に街の異変は取り返しがつかない状態にまで陥っており、人々の噂が次々に現実と化し、とうとうナチスの生き残りまでもが珠閒瑠市に現れてしまう。
街の人々を護るため離脱したゆきのに代わって黒幕の呪縛から解放された淳を仲間に加えた達哉は、古代遺跡シバルバーの最奥で遂に黒幕であるニャルラトホテプと対峙し、仲間と共にこれを退ける事に成功する。


しかし、最後の最後でニャルラトホテプが仕組んだ最悪の絶望を受け入れる事ができず、フィレモンの提案で「もしも10年前の夏祭りで5人が出会わなければ」というパラレルワールドを創造する事で、思い出ごとその絶望を無かったことにしようとした。
ちなみに関係や認識は無くなったものの、栄吉は達哉を自分のバンドのメンバーとして迎えようと考えていたり、リサはやっぱり情人に片想いしていたりと別の方向で新しい関係を始めようとしている場面がある。
そして彼らが偶然にも一堂に会するところで『無垢なる罪』の物語は締めくくられ、


『大いなる罰』の物語が始まる





















以下、更なるネタバレを含む続編での達哉について
















「忘れるんだ」












ペルソナ2 罰 -ETERNAL PUNISHMENT.-

リセットによって『罪』の世界こと『向こう側』から分岐した『罰』の舞台となる『こちら側』の世界で新たに持ち上がった、謎の怪人『JOKER』による連続殺人から始まる一連の事件とその背後に見え隠れする『新世塾』なる組織。
それらの謎を追う舞耶たち一行の前に度々現れては「全て忘れて手を引け」と忠告を繰り返す『デジャ・ヴュの少年』(舞耶の命名)が彼である。
『罪』での記憶を持っているかのような素振りを見せ、自らも新世塾と戦いながら『罪』での仲間たちを含む誰の手も借りず独りであることに拘ろうとする彼は、新世塾の幹部メンバーからは『特異点』と呼ばれていた。
だが、物語の佳境までの彼について目立つのは、そんな憂いを帯びた思わせぶりな言動よりも、一部ファンから強くてニューゲーム転生チート無双とまで言われる暴れっぷり。ちゃんと無双してるのに絶対に当事者にはなりたくないやつとも言われている
以下、作中におけるその活躍をダイジェストで記すと、

  • 特異点としての覚醒直後、ゾディアックに現れたJOKERこと須藤竜也を単騎で襲撃し、店長が護身用として店内に常備していたものを拝借した木刀1本でぶちのめす。
  • 覚醒に勘付いたニャルラトホテプが同店内に差し向けた名状しがたい神話的生物を1人かつ木刀1本で撃退*6
  • セブンスでは舞耶達を追い詰めた須藤竜也を1人で撃退し、舞耶に「セブンスのエンブレムを持っていればJOKERに狙われない」と噂を流すようアドバイスする。
  • 空の科学館ではスポット参戦して須藤竜也をほとんど1人でぶち殺し、墜落する飛行船からの脱出を先導。なお、その際に克哉を真っ先に蹴り落とした。
  • 理学研究所では絶体絶命だった栄吉を出待ちしていたかのようなタイミングで救い*7、現在は新世塾幹部となったペルソナ使い・神取鷹久の相手をしんがりとして引き受ける。1人で。
  • その殆ど同時刻にスマルTVにも急行し、新世塾幹部・石神千鶴とJOKER純子をしばいてギンコと友人たちを守る。やっぱり1人で。
  • 新世塾のアジトである豪華客船(に偽装した空母級のバトルシップ)『日輪丸』に舞耶たちに先んじて乗り込んで大暴れし、現役自衛隊員が実動隊を勤めるテロ組織相手に単独テロをかます。
  • そして海底遺跡では、ルート次第で神取鷹久と4機の人型戦車X-2をまとめて相手取りこれを撃破する。お察しのとおり1人で。

……断っておくと、本人は極めて真剣かつ悲壮な決意で動いており、身体的にも相当な無茶を重ねているのだが、傍から見るとまさにやりたい放題である。
そして、岩戸山で『向こう側』のあらましを見せ、『こちら側』は自分たちが『向こう側』から分岐した世界であること、『向こう側』では世界が滅亡し舞耶は死亡したことを明かしてでも彼女を遠ざけようとしたが、何度も拒絶し諭そうとしても「子供を導く大人」として自分に手を差し伸べてくる舞耶達の言葉に説得され、最終的には同行することとなる。


なぜ、達哉だけが『特異点』として『向こう側』の記憶を持ち続けていたのか。
それは、10年前の出会いをなかった事にしてニャルラトホテプが仕組んだ運命に抗おうとした誓いの直後、達哉だけが仲間との記憶を忘れて孤独になる事を恐れるあまり記憶を手放す事を拒んだためだった。
特異点』として起動し出したのは、『罪』のエンディングであり『罰』の冒頭である舞耶との再会からで、ニャルラトホテプが誘導したこの邂逅によって『向こう側』の記憶を完全に思い出し、今度は『こちら側』の世界を守るために孤独な戦いに身を投じていった。


『罪』ではプレイヤーの操作キャラであるがゆえに読み解けなかった彼のパーソナリティが、プレイヤーの手から完全に離れた『罰』では印象的に描かれるようになっている。
彼だけが忘却を拒んだ原因は、それまでの人生で仮面党の仲間以外との絆がろくに育まれなかったことが大きいと思われる。
『罪』の物語を通してリサは友人、栄吉は幼馴染、淳は両親との絆を再認識しているが、達哉はリセットしたところで大変に微妙な家族関係しか待っていない。
実のところ、『罪』では「あたかもプレイヤーの分身のような主人公」という煙幕に隠されて、彼自身が成長できずに終わっているのである。
達哉は決して倫理的に大それた悪事を働いたワケではない。
10年前の放火事件と、それが発端となって起きた父の懲戒免職処分によって深刻に悪化した家庭環境、それらがもたらした孤独な人生の中でようやく取り戻した仲間との確かな絆、その唯一といえる宝物を「じゃあ、世界のためにそれ捨ててね」と言われてあっさり捨てられる方が人間としておかしいのである。*8
しかし、それでも罪は罪。忘却を拒んだ、その一人の人間としては当然の選択ゆえに『こちら側』の世界が消失の危機を孕んだことは厳然たる事実であり、達哉自身その罪悪感を十字架として背負い続けている。
不幸に溺れず己を省みられる人間として真っ当な精神だからこそ、「全部須藤竜也が悪い、ニャルラトホテプが悪い」「だから俺は悪くない」と居直れずに、犯した罪を罪と認知し罪悪感に苛まれる。
人の絆を弄ぶ黒幕は、ここまで見透かして運命をコントロールしたのだろうか。


また、リメイクであるPSP版「PERSONA2 罰」の追加シナリオでは『向こう側』を思い出してから舞耶達と合流するまでの間の出来事が描かれている。
克哉と同じ港南署の女刑事である宮代詩織と出会い、彼女の家を拠点に行動していたことが明かされた。
10年前の出会いをなかったことにしたため、本来ならば放火魔に傷つけられるはずだった自分に代わって詩織の弟が神社の前で殺されていたことを知り、彼女のJOKER呪いの調査に協力。
その過程で『こちら側』の自身の父親が懲戒免職された理由が、息子が真犯人という不都合な真実を揉み消さんとした当時の県会議員・須藤竜蔵によって仕組まれた冤罪であったと知る*9
それはつまり、自分が10年に亘って抱き続けていた父への軽蔑がとんだお門違いだったと突きつけられた、ということでもあった。
その後、新世塾の実験で彼女が悪魔化してしまった際は罪の意識から必ず元に戻すことを誓い、一縷の望みをかけて彼女の深層意識世界に飛び込むも、そこで彼女の反影(シャドウ)と相対し…。
シナリオライター曰く「達哉の罪に対して課せられた罰が重すぎるという声にお応えして罪を増やしました!」とのことだが、そういうとこだぞ
て言うか、罰もしれっと増えてんじゃねーか!


終盤、世界を破滅の運命に誘うためにニャルラトホテプの人質となった『向こう側』の仲間達を救出し、モナドマンダラにおいてニャルラトホテプを撃退した達哉は、『特異点』たる自身の罪と向き合い、『こちら側』の維持のため『向こう側』に戻る事を決意。
舞耶に謝罪し、大人達に見送られながら、既に滅んでしまった『向こう側』へと還っていった。


「還るよ…向こう側へ」


『罪』においては最後の最後で仮面をかなぐり捨てて素顔を晒してしまったことで『特異点』という業を背負った少年は、『罰』で今度こそ最後の最後まで仮面を被りきってみせることで己の責任を全うした。


「大人になっても良いことはあるぜ、ちっとはな」


パオフゥの言葉は大人が子どもに言い聞かせるそれではなく、大人から大人への激励にも見える。
それは、一人の少年が一人前の大人の男へと階段を上った瞬間だったのかもしれない。


ちなみに、この『罰』における『向こう側』の達哉は、『罪』の達哉と厳密な同一人物ではなく、『こちら側』の達哉に『向こう側』の達哉の意識が憑依した状態。
リセットの結果、他の3人は家庭環境等が改善されているのに対して周防家の家族仲は『向こう側』以上に悪化しており、『こちら側』の達哉は本当にグレて不良になっている。
ただ、『向こう側』の達哉曰く、『こちら側』の達哉には吉栄杏奈を始めとして友人も少しはおり、少しばかりよく笑い、その友人たちにものまねを披露することもあったらしい。
その繋がりは決して上辺だけではなかったようで、『罰』のノベライズ外伝では詳しい事情は知らない杏奈に「あなたは私の知ってる達哉じゃない」と看破されている。
そして、全ての戦いを終えてそれぞれが再び自らの日常を歩み出した後に『こちら側』の達哉は不仲だった兄に相談を持ちかける。


「なあ…兄貴…刑事になるのって…難しいか?」


克哉は予想外の問いに呆気にとられるものの、弟の目指す未来を否定せず、その夢を応援する。
確執は氷解し、そこには変わっていくお互いの意外な姿に笑い合う兄弟の姿があった    



【余談】

  • 高校生の場合だと学年は2年生がデフォルトなペルソナシリーズ主人公にあって一人だけ3年生だったり、デフォルトネームを持っていたり、そもそも独立したキャラクターでありプレイヤーの分身ではなかったりと、シリーズ主人公の中では何気に異色な要素が満載。
    もっとも世の中、上には上がいるのだが。

  • 上記の「ペルソナ2においては主人公≠プレイヤーの分身」という事実については、特に伏せられておらず、むしろ公式が発売前から大っぴらに明言し、インタビュー記事で詳細に解説までしていた。
    その一方、主人公は選択肢以外では台詞を話さないという従来の伝統どおりにすることで、プレイヤー視点からはそのことが頭では分かっていても感覚としては実感しづらいようになっており、『罪』『罰』を通して見ると先にタネ明かしをすることによって騙すという複雑な仕掛けとなっている。

  • 達哉が『罪』『罰』通して常に持ち歩いているジッポーライターの由来。
    『罪』においては、元々淳が自分の父親から貰ったものであり、幼い頃に「2人でお姉ちゃんを守ろう」と誓った際に約束の印として(こちらも自分の父から貰った)腕時計と交換した経緯がある。
    一方、『罰』で持ち歩いているライターは『向こう側』での思い出の品によく似ただけのライター。そんなものをわざわざ自分で購入してまで持ち歩いている辺りからも、彼が他者との繋がりを失うことを如何に恐れているかがよくわかる。

  • お姉ちゃんを始めとした仮面党の仲間への感情は非常に一途で重いが、所謂ヤンデレ等によくある「仲間たちが全てでそれ以外はどうでもいい」といったメンタルからは非常に遠い。
    特に『罰』での他人への共感や感情移入、相手を尊重しようとする姿勢はむしろ強過ぎるほどで、アメノトリフネの浮上に巻き込まれて犠牲になった名もなき市民達の死をも悼んで背負おうとしたり、詩織の悪魔化実験に加担していた新世塾の研究員・小月相手ですらその命を救った更にその後で、自分も一旦は激情のまま彼を殺しかけたことを律儀に謝罪している。*10
    仮面党の仲間のことが一番大事という優先順位は全くブレないのだが、それを優先するがためにそれ以外の想いに応えられないことに罪悪感を抱いては葛藤する難儀な性格。

  • 不幸・薄幸・報われなさに定評のあるATLUSゲーの登場人物の中でもダントツの曇らされぶりを誇り、真っ先に「不憫な主人公」として引き合いに出される事がある。だいたいネガとポジの化身であるあいつらのせい
    ペルソナシリーズで達哉と同レベルの不憫な主人公として挙げられるのはP3主人公だが、彼が「世界を救うために、絆で結ばれた仲間たちとの希望に満ちた将来を捨てて死なねばならなかった」という死亡エンドを迎えたのに対して、達哉は「仲間もおらず未来もない絶望的な世界で、それでもなお生きて足掻き続けなければならない」と、その内容は対のような形になっている。

  • そのペルソナ3において、「兄のような刑事を目指す20代のイケメン男性」がテレビのインタビューを受けている場面がある。
    具体的な繋がりは明言されていないが、仮に達哉と同一人物だとしたならば、『罰』のエンディングを鑑みるに、恐らくは「こちら側」の達哉と思われる。

  • 堅物そうに見えて、その実は天然っぽい部分がある。
    特技のものまねなどはほんの序の口。
    『罪』でギンコに告白された際の選択肢に「淳しか見えない」とか「栄吉、好きだー!」とかある。「淳しか見えない」の方は分からないでもないが完全に誰得である。
    ドラマCDではタマゴ回での淳の熱演のおかげで目立っていないが、温泉回における栄吉イジりで某ガッカリ王子ばりの距離感と相手の気持ちの読めなさ具合を披露する。本人的には100%親友同士の気安さのつもりなのが厄介で、ここでの達哉は内輪でテンション上がって調子づく陰キャそのもの。
    そして最大の見せ場やらかしが『罰』の終盤ダンジョンであるアメノトリフネ。『罪』での経験から、「頭に思い浮かべたことが現実に起きる」というダンジョンの仕掛けを達哉は把握していた。当然、罠なんて警戒したらまさにそれが待ち構えているわけである。
    そんな訳で、事前に注意しろと警告した達哉君。なのに、扉をくぐってみるとそこは巨大オーブンの部屋。うっかり屋さんの芹沢うららが真っ先に疑われるが、そこでタッちゃんが一言。
    「すまない、なまじ知っているからつい…」
    お前かよ。誰もが心で突っ込んだことだろう。そして、メガネ男子二人はヒートアップした眼鏡の金具というダメージゾーンの被害を受けつつ走り抜けるというコントをやる羽目になった。繰り返すが、物語が佳境に入った終盤のダンジョンで。
    その後、黒幕の罠で隔離された先で仲間たちへの罪悪感で黄昏ていたら、仕事の早い這い寄る混沌様のおかげで金ぴかフレンズ登場。学べよ。
    すんでの所で合流した仲間とともに、物理攻撃が効かないという面倒な特性を備えたペルソナ使い・ゴールデンを倒す羽目になりましたとさ。







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  • ゲーム本編主人公組ではある意味一番子供 -- 名無しさん (2014-04-23 15:32:37)
  • あれ?達哉は閉じ込めるのに反対したから一緒に閉じ込められたんじゃ無かったっけ? -- 名無しさん (2014-04-23 23:05:29)
  • ↑確認したら一緒に閉じ込められてたから、修正した -- 名無しさん (2014-04-24 00:17:10)
  • 苦悩を一人で背負ってしまった。最後は報われたんだろうか? -- 名無しさん (2014-04-24 11:33:39)
  • 兄貴よりパオフゥに懐いてるような -- 名無しさん (2014-04-24 22:35:20)
  • 絆や希望は絶望の前ふりというえぐさ -- 名無しさん (2014-09-15 14:40:01)
  • 弱さ、向き合う、もう大丈夫、の繰り返しで、最後の最期で「ダメでした」だからな -- 名無しさん (2014-09-16 04:27:20)
  • 最後に必要だったのは「それでも」と言える勇気と己の強さであって、他者との繋がりだけに強さを見出している内はニャルラトホテプの試練には打ち勝てない。 -- 名無しさん (2015-02-03 22:36:04)
  • 普通の人ならだれでも願ってしまうよな。あれを罪をいうのはひどいな。 -- 名無しさん (2015-02-12 19:47:32)
  • ラスボス前のムービーは本当にな・・・あんないいやつらを忘れられるはずないってのに・・・ -- 名無しさん (2015-03-09 23:19:08)
  • >完全に誰得である  ……漫画家かな(めそらし -- 名無しさん (2015-11-29 11:37:16)
  • 火の玉コミックでガチで淳選んでる作者がいたからなたからな -- 名無しさん (2016-03-08 16:52:58)
  • キタローは世界を救えて逝けたた -- 名無しさん (2016-10-22 13:42:56)
  • ヤバい、読んでたらすごく買いたくなってきた。今からやっても楽しいかな -- 名無しさん (2016-10-22 15:17:06)
  • オススメ、超オススメ。システムが辛いとかいう意見もあったが俺は気にならんかった。ただ、発売当時の世間の空気感がなんとなく分かってたほうが楽しめるかも。こう、緩やかな中でどこか決定的な終わりを願っているような感覚はかなり時事ネタな気もする。ノストラダムスの大予言とか、周りの皆知ってたけど詳しくは知らんから適当に話してるようなそんな時代の話なんで世代によってはかなりジェネレーションギャップはあるかも -- 名無しさん (2016-10-28 19:40:40)
  • 来栖は理不尽な仕打ちはあった でも報われた -- 名無しさん (2017-05-17 13:09:32)
  • そういや、たっちゃんはこちら側の方もペルソナ能力はあるのかな……こちら側でもペルソナ様ごっこくらいやってそうだけど -- 名無しさん (2017-06-20 15:27:51)
  • 罰の達哉にもあるよ。克哉が子供の頃に達哉と一緒にペルソナ様をやったと言ってるから。 -- 名無しさん (2017-06-20 15:43:54)
  • 「罪」達哉のお兄さんの呼び方は「兄さん」、「罰」達哉が「兄貴」だっけ? -- 名無しさん (2017-08-19 15:48:59)
  • 罰のムービー見た時愕然としたなあ。初見プレイできて本当に良かった -- 名無しさん (2022-10-16 21:44:27)

#comment

*1 この名前はデフォルト設定であり、ゲーム開始時に変更可能。
*2 後にギリシア神話のヘパイストスと習合した結果、鍛冶の神としての属性も付与された。
*3 ギリシア神話においては「アポロン」であり「ン」がつく。また、アポロンは芸術を始めとした多岐に亘る概念を司る神で、太陽神としての性格もその一環に過ぎないのに対し、アポロは太陽神としての性格が前面に出ているという差異がある。
*4 ペルソナ様遊びはその頃に舞耶に教えてもらったもの。
*5 実際は達哉がペルソナを覚醒させた事で放火魔を撃退し、舞耶も救助された。
*6 ただし、モノローグでは長期戦化していれば発狂していたと語られているのでかなり危険な状態だった
*7 PSP版の追加シナリオで、本当に出待ちしていたことが明らかにされた。真面目に言えば「隙を窺っていた」のだが。
*8 更に言ってしまうと、リセットの際に仲間と交わした別れの言葉、それが逆に達哉に忘却を躊躇わせてしまったという点も大きい。
*9 父親が懲戒免職を受けた当時高校生だった克哉は両親が懲戒免職の真相について話している内容を偶然盗み聞きのような形で聞いてしまい、彼がパティシエへの道を諦めて刑事の道へと進む切っ掛けとなった。克哉は、達哉が知れば報復に向かいかねないと判断して敢えて口を噤んでいたとのこと。
*10 糾弾されている間は「自分は悪くない」と責任逃れに終始していた小月だが、逆に謝罪までされて毒気が抜けたのか、その後で微力ながら達哉に協力している。

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