登録日:2014/02/04 Tue 19:57:26
更新日:2023/12/14 Thu 10:39:28NEW!
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デュエル・マスターズ dmキャラクター項目 ガルド アフターr 梅津秀行 イエスマン 最強候補 y 無感情 ラスボスの風格を持つ中ボス ギリシャ アフターレボリューション 完全決闘 パーフェクト・デュエル ヤエサル
イエス。
これより完全決闘を開始する。
イエスマンとはデュエル・マスターズ(漫画)に登場するガルドのデュエリストの一人。ザキラより一つ下のYの称号を持ち、アフターRのトップでもある。
Yの字を模した甲冑とマントを身に纏い、無口無表情な謎の男でギリシャ出身。
甲冑は漫画準拠ではくすんだ銀色に近いが、アニメでは金色になっている。
O(オアシス)曰く「感情」というものが無く、基本的にZ(ザキラ)やX(キサナドゥ)の指示を受けて行動する。
初登場はFE2巻。この時は台詞の中の登場であり、ザキラの台詞の中で姿を見せK(キルミー)の台詞の中で名前が明らかになる。
キサナドゥと共に南極のデュエルマスターを捜しに南極を彷徨っている時に黒城凶死郎に遭遇しデュエルをする。
その後、ガルド全員集合命令が出され本拠地のUFOに戻る。
そしてガルドに反旗を翻し、ザキラに刃向かおうとした白凰とデュエルを始める。激闘の末、窮地に追い込まれたが逆転して白凰を撃墜する。
SXでは偽キサナドゥの分身からA(アッシュ)を守るために戦ったが、死亡してしまう。
彼の正体は作中では明かされていないが、白凰の特技であるシールドを一枚もブレイクさせず勝利する「完全決闘」の生みの親である事、切り札がアルカディアス関連のクリーチャーである事から、正体は白凰の関係者ではないかと噂されていた。
【実力】
コロコロコミックのガルドメンバー紹介記事に「実力はザキラ級」と書かれていたが、彼の実力は読者の予想を上回るものだった。
初めて披露した黒城戦では、《封魔秘宝アバランバ》で山札操作した後、《転生プログラム》でアバランバを生け贄にして《機動聖霊ムゲン・イングマール》を出し、
《バーニング・パワー》でパワーを上げ、黒城のクリーチャーを切り札《悪魔神バロム》諸共全滅させた。
そのまま黒城はなすすべも無くダイレクトアタック……という所で、南極のデュエルマスターの不思議な力によって世界大会会場へ飛ばされデュエルは強制中断。
黒城は難を逃れるも、デュエルの結果としては紛れもなくイエスマンの圧勝であり、ザキラ級と謳われる実力の片鱗を見せつけた。
続く白凰戦。
イエスマンと白凰はともに、シールドを1枚も破らせない「完全決闘」を宣言し、戦いの幕が上がる。
イエスマンは強力な切り札を墓地に仕込み、白凰は山札を操作した上で《ヘブンズ・ゲート》で《天海の精霊シリウス》を2体出すが、
「対処する、闇の力……。 地獄の門《インフェルノ・ゲート》」
その能力で《キング・アトランティス》をリアニメイトして、シリウス2体をバウンスした。
返しのターンで白凰は《魂と記憶の盾》を唱えてアトランティスをシールド送りにし、双方クリーチャー0体からの巻き返しを図るが、
「阻止する。《ロスト・ソウル》」
ターンが渡ったイエスマンは白凰の手札を全て破壊したのであった。
それに対して白凰は山札に仕込んでいた《キング・アクアカムイ》で墓地のエンジェル・コマンドを全回収し《パルピィ・ゴービー》で再び山札を操作する。
続くイエスマンのターン。《ストーム・クロウラー》でマナの《ロスト・ソウル》を回収して白凰の手札を再び破壊しようと画策する。
白凰のターン。《転生プログラム》を使い、山札操作で仕込んでいた《彗星の精霊リムエル》を出し、《ストーム・クロウラー》をタップ。
続いて《母なる紋章》で、バトルゾーンの《パルピィ・ゴービー》とマナゾーンの白凰の切り札《聖霊王アルカディアス》をチェンジ。*1
これでロスト・ソウルを封じ込めた。そしてアルカディアスでイエスマンのシールドをブレイク。
完全決闘を始めて1000日目にしてイエスマンは久々に、完全決闘の宣言を破られシールドをブレイクされたのであった。
だが次のターン。手札からイエスマンが切り札を出した。それは、
アルカディアスを、超える存在。
キングの能力によって白凰は多色クリーチャー以外召喚できなくなった。
返しのターンに白凰はアルカディアスでイエスマンのキングを攻撃しようとするも、《ストーム・クロウラー》にブロックされる。
イエスマンのターン。《魔龍バベルギヌス》を召喚し能力で自身を破壊。そして第二の切り札《光神龍スペル・デル・フィン》を出した。
このキングロックによって、白凰は呪文を唱える事も出来なくなった。
なす術が無くなり動揺していた白凰だったが、己のポジティブ精神と人々の応援で立ち上がる。
白凰のターン《電磁霊樹アカシック・セカンド》と《電脳聖者タージマル》を召喚する。
イエスマンは《鎧亜の紅滅コルンバ》を召喚し、キングとスペル・デル・フィンで白凰のシールドをブレイクした。
ここで白凰の完全決闘も破られたが、目の前にいる圧倒的強者のイエスマンに勝つという一心でもはや意に介さない。
続くターンで白凰は《腐敗聖者ベガ》を召喚し、パルピィ・ゴービーで仕込んだ《スーパー・スパーク》をシールドに追加した。
そして白凰は《無双海王ソウル・ドルジ》でスペル・デル・フィンを、アルカディアスでキングをそれぞれ攻撃。呪文も単色クリーチャーも使えるようになり、ロックを完全に打ち破った。
これで白凰の勝利に思われたが……
白凰がトリガーの事を説明した矢先、イエスマンは《シヴィル・バインド》を唱えた。
これにより白凰は光の呪文(つまりスーパー・スパーク)を唱える事が出来なくなり、イエスマンはコルンバで最後のシールドをブレイクして、《腐敗電脳メルニア》でダイレクトアタックしたのであった。
簡潔にまとめると
このように実戦さながらのガチコンボと上級者でも肝を抜くような一手で高年齢層も含め読者を驚かした。初心者でも使わない汎用性の低いカードをここぞという場面で出すので、そういう意味でも作中最強のデュエリストと言われている。
一応これ以前にバベルもDr.ルート戦にて大地によるcip効果使い回しでルートの場を空にする、ゴーピー→スペル・グレートブルーによる紋章発動でアルグロス・クリューソス召喚と言ったガチコンボを披露していたが、
やはり強力な戦術の応酬の最中に汎用性の低いカードが突如繰り出されるという点でイエスマンの方がより強烈な印象を読者の記憶に刻み込むのだろう。
アニメでは「クロス」では主にスーパーデッキ「エンドレス・オールデリート」をベースにしたデッキを使用しており、白凰の二度に渡るエンジェル・コマンド軍団の猛攻を《蒼神龍チェンジ・ザ・ワールド》のシールド回復や《クリムゾン・メガ・ドラグーン》のブロッカー破壊で防ぐなどその強さは据え置き。
ただし、こちらでは勝舞と3回デュエルしているが、いずれも勝舞が勝っている。
【代表的な切り札】
《聖鎧亜キング・アルカディアス》
《光神龍スペル・デル・フィン》
《キング・アトランティス》
《機動聖霊ムゲン・イングマール》
《インフェルノ・ゲート》
《シヴィル・バインド》
《光神龍ザ・イエス》
《蒼神龍チェンジ・ザ・ワールド》
《インフェルノ・サイン》
以下ネタバレ↓
彼の正体は先代デュエルマスター・ヤエサル。
作中では世界大会の時に自身が持っていたデュエルマスターの証を世界中に放った後、消息不明になっていた。
原作では描写されていないが、アニメ「クロス」ではザキラの洗脳術によってイエスマンとして生まれ変わったシーンがある。また、こちらでは勝舞との幾度もの激闘を経て洗脳が解けて元のヤエサルに戻り、改めて世界大会を開催している。
いくつか伏線も張られており、
- に「完全決闘」を破られたのは「Y」の称号を授かってからおよそ1000日目(約3年)=作中で前回の世界大会が開催されたのも3年前。
- 両者とも名前のイニシャルが「Y」から始まる。
- 後述の扉絵にて、ガルドメンバーに混じってヤエサルがいるがイエスマンの姿はない。
- イエスマンのヒーローズ・カードの一つである《光神龍ザ・イエス》の意味深なフレーバーテキスト。
などが挙げられる。
漫画の中で正体が判明したのはSX最終9巻の構想予定を書いたおまけページから。
本編では所在不明なまま話が進んだDMの証だったが構想段階では偽キサナドゥに殺されたかに見えたイエスマン=かつてのデュエルマスターヤエサルの元に戻る予定だった。
また、証の所在をめぐり偽キサナドゥとザキラがデュエルしザキラが敗死するところを妹の幽が目撃、ヤエサルも来る予定があったという。
最終回の扉絵でも本編未登場の“U”を除く不亞家のデュエリストが全員描かれてる中、イエスマンはおらずヤエサルはいるため間接的にイエスマン=ヤエサルが描写されてると言えなくもない。*2
「イエス。これより完全追記・修正(パーフェクトエディット)を始める。」
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▷ コメント欄
- 黒城戦のバーニングパワーなんかも大概すごかったな・・・ -- 名無しさん (2014-02-04 20:21:43)
- 今時誰が使うんだよ、ってカードだもんな -- 名無しさん (2014-02-04 20:40:50)
- まさか上司より先に項目が出来るとは。 -- 名無しさん (2014-02-04 21:37:26)
- シヴィル・バインドの使うタイミングが絶妙だったなぁ、、。 -- 名無しさん (2014-02-04 21:46:12)
- ↑2.旧wikiでザキラの項目が作られたけど、未だにサルベージされてないだけ。期間が過ぎたから抹消されたかも。 -- 名無しさん (2014-02-04 21:51:51)
- こいつのシヴィル・バインドの使い方には当時の上級者たちも素直に感心したはず -- 名無しさん (2014-02-05 01:15:40)
- ↑名前は聞いたことあるけど、どんな効果だったっけ…と悩んだ当時。 -- 名無しさん (2014-02-05 01:19:46)
- え、正体ヤエサルお爺ちゃんだったのか……何度も読んだのに扉絵とか気付かなかった DMは漫画でしか知らんからアニメとか見てないし…… -- 名無しさん (2014-02-05 04:31:28)
- 今の時代だと使用カードのいくつかは禁止になっているけど、それでも強さが衰えるイメージが湧かないくらいインパクトがあったな。 -- 名無しさん (2014-02-12 19:05:00)
- 今でも現役だったらシューゲイザー使ってそう。 -- 名無しさん (2014-02-12 19:18:10)
- イエスマンはボルコンも使いそう -- 名無しさん (2014-02-21 22:00:39)
- 現実の殿堂ゼロでも通用しそうなガチ決闘者だな -- 名無しさん (2014-02-27 00:00:01)
- あの頃スペインと神殿で勝舞に勝った黒城と白凰を倒すイエスマン 間違いなく最強 -- 名無しさん (2014-06-19 21:47:46)
- 漫画だとX軍団との戦いで散ったと思ってた -- 名無しさん (2014-06-19 22:01:26)
- いや散っただろ -- 名無しさん (2014-08-09 17:48:36)
- イエスマンのモデルってゴルベーザじゃね? -- 名無しさん (2014-08-24 23:00:07)
- 原作では最強候補だけどアニメではそんなでもなかったような… -- 名無しさん (2014-12-08 00:36:02)
- 当時小学生の俺はレベル高すぎて全然理解できなかった。コロコロに載せる漫画じゃなかったな -- 名無しさん (2014-12-08 00:42:36)
- 最後のシヴィルの時リアニメイトデッキだから「ガジラビュート」かなっと思ってたけど確かに白凰の盾2枚だからシヴィルの方が確実なんだよね。やっぱイエスマンすげぇ。 -- 名無しさん (2014-12-28 13:46:08)
- ↑10 +Srスペルサイクリカも使いそう「もう一度、ロスト・ソウルorインフェルノサインだ」 -- 名無しさん (2015-01-19 07:16:17)
- 数の暴力とはいえキサナドゥの偽物ごときにあっさり殺されたのはガッカリだったなー。ガルドを全滅させる必要があったのはわかるけど せめて「洗脳が解けた後罪滅ぼしで自害」みたいな特別な最期にしてほしかった。あれじゃあ身体でかいだけのモブじゃん.・・・ -- 名無しさん (2015-01-19 09:19:17)
- アルカディアスで光以外の呪文使えない→シヴィルで光封印。ホント凄い人だよ。 -- 名無しさん (2015-02-07 20:00:31)
- ↑2、だって・・。それはホワイトの役割だから、、 -- 名無しさん (2015-05-26 21:26:16)
- ↑3 純粋な決闘だったらイエスマンに勝てそうなの覚醒アダムくらいしかいないからしゃーない。 -- 名無しさん (2015-10-24 20:14:10)
- 実際に設定的にはザキラでも勝てるか怪しいレベルだしな -- 名無しさん (2015-10-30 00:51:27)
- パワーカードの使い方がガチな事よりも、ピンポイントメタや一般的には弱いカードを上手く使うところが強キャラ感ある。シヴィル・バインドも今では微妙カードではなくなったと思うし -- 名無しさん (2015-10-30 01:33:06)
- ↑色合わせだけなら「腐敗勇騎ガレック」でいいのにコルンバもきっちり活躍させてるもんな。 -- 名無しさん (2015-10-31 19:18:25)
- 恥ずかしながらこの人が使うまでストーム・クロウラーの価値理解してませんでした。 -- 名無しさん (2015-11-15 14:06:48)
- ボーンおどりやホネンビーより水で狙って墓地に落とすイメージ。 -- 名無しさん (2015-12-02 10:17:54)
- 今なら サイクリカ→サイン→バベル→ヴィオラソナタ→マナロック→次ターンでロストソウル、とかやってきそう。 -- 名無しさん (2015-12-11 20:31:32)
- ザキラより勝てる気しない。 -- 名無しさん (2016-02-04 01:24:02)
- もしキングアルカディアス再誕の機会がきたら現在も健在だったら仕様の構築済みデッキとか見てみたい。 -- 名無しさん (2016-02-04 09:03:55)
- 大抵の人は正体を白凰の父親だと思ったと思う。 -- 名無しさん (2016-02-16 20:22:29)
- 「感情がない」と言われつつ、ガチカードで固めずに趣味的・決まったら凄いカードを使っているあたり実際には一番デュエルを楽しんでいたのかもしれない。 -- 名無しさん (2016-03-02 19:18:01)
- 上司に続いてこの人も「完全決闘Y」みたいな感じでクリーチャー化したらどんな能力になるだろうか? -- 名無しさん (2016-06-03 17:34:02)
- 1000日間完全決闘し続けたとあるが超速攻使いとはバトルしなかったの?と当時の俺はツッコんでたな -- 名無しさん (2016-06-10 22:35:20)
- ↑完全決闘を宣言した決闘だけの話だから、速攻使いとの時は宣言してないんじゃない?黒城の時は宣言してなかったから普通にバロムにブレイクされてたしな -- 名無しさん (2016-11-08 20:21:58)
- 8月発売のクロニクルデッキはイエスマンのテーマデッキの模様 -- 名無しさん (2017-04-16 17:35:57)
- 今ならロブションで大王VANナイン完成させたりするんだろうなぁ -- 名無しさん (2019-05-02 08:08:25)
- 実用性のあるシヴィルバインドはともかくとしてBパワーはデッキに入れる必要性あったのか?実際にバロム撃破には貢献したが…単純な話13000以上のクリーチャーにはどう対処するんだい? -- 名無しさん (2019-05-14 14:14:06)
- 《母なる紋章》で、バトルゾーンの《パルピィ・ゴービー》と白凰の切り札《聖霊王アルカディアス》をチェンジ。>完全決闘破り、イカサマじゃねーか! -- 名無しさん (2020-01-01 18:17:03)
- ↑このデュエル、特に前半はやたらとミスが多いのよね…確かコロコロ掲載時の付録小冊子に勝利VS黒城の漫画が同時掲載してて(名勝負だがそちらもミスが多い)、作業量が多くて大先生および真木さんのチェックが追い付かなかったんだと思う。 -- 名無しさん (2020-12-21 07:02:35)
- ↑↑↑当時のカードプールだと13000を超えるクリーチャーは今ほど気軽に出せなかったとかじゃない?ゲートや転プロは非進化限定、進化を出せる紋章はマナブースト必須…等々。4000上がるコロッサス・ブースターにしないのは謎だけど…墳墓避けとか…? -- 名無しさん (2020-12-21 07:56:11)
- ↑↑↑↑シリウス越えられるからってのはあるかも ブロッカーかつ12000だからクリーチャーの攻撃止められるし超えられんしで天敵 -- 名無しさん (2021-08-04 16:51:59)
- 白鳳戦の後でシヴィル・バインドのカード見た時「それはまったくの予想外。しかし、あまりにも重い一手。」のフレーバーテキストに震えたわ… -- 名無しさん (2022-04-12 21:02:18)
- 無料配信中に読んだけどホントに強いなこの人 -- 名無しさん (2022-08-15 07:59:48)
- 正体ヤエサル様ってマジかよ!作中最上位の実力とかイニシャルが一致した名前とか考えれば納得の一言だけど、顔からガタイから見た目が違いすぎるしそもそも3年前の時点で老衰のために死にかけだったじゃないですかー! -- 名無しさん (2022-08-16 00:35:20)
#comment
*2 2021年に発売されたクロニクルデッキ「ボルシャック・デュエル」収録の「強敵カード」において“U”は不亞幽の事だと明言されたため不亞家のデュエリストは一応26人全員が勢揃いしてることになる。
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