エドワード・ハレルソン

ページ名:エドワード_ハレルソン

登録日:2013/11/18 Mon 17:59:51
更新日:2023/12/05 Tue 11:00:00NEW!
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オレは“切り裂きエド”!南米の英雄だ!





『機動戦士ガンダムSEED MSV』、『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』等の登場人物。
CV:松本保典


搭乗機:
スピアヘッド
ストライクダガー
デュエルダガー
レイダー制式仕様
ソードカラミティ



地球連合軍大西洋連邦所属の軍人。階級は中尉。
28歳。
南アメリカ出身の黒人系男性で右の額に傷跡がある。
愛称は「エド」。



ナチュラルながら「切り裂きエド」の異名で恐れられる凄腕MSパイロットであり、赤い薔薇に交差した二本のサーベルが描かれたパーソナルマークを持つ。



出自はMSVであるがゲーム作品への登場も多く知名度が高いキャラクターである。



●人物
そのおどろおどろしい異名とは対照的に非常に陽気で明るい青年。
初対面の相手とも気さくにジョークを混じえながら話すほどで、取材したジェスはエドを「面白い男」と評している。
軍務に従っているものの、「死ぬことは恐いから」と戦闘においても敵パイロットに投降を促すなど必要以上に命を奪うことは好んでいない。


好物はハンバーガーで、ビクトリア作戦終了後や取材中であっても片手に持っていた。
入院中も病院食を食べずにハンバーガーを食べており、担当医には(入院するような症状で)そんなものを食うなと怒られたが、懲りた様子はなかった。


「自分から胸の中に飛び込んできてくれる女性」が好みで、戦友である「白鯨」ことジェーン・ヒューストンとは相思相愛の恋人関係であった。



元々は戦闘機パイロットでだったが、連合にMSが普及した際それらのテストパイロットに選ばれて以降一気に頭角を現し連合有数のエースパイロットとしてその名を知られるようになった。
戦闘機乗りだったことを評価されてか、正式仕様のレイダーガンダムのテストパイロットも勤めていた。


「切り裂きエド」とはMS戦において両断した敵機から噴き出たオイルで機体が返り血を浴びたように濡れていたことからきた異名。
また戦闘機乗り時代に二日酔いで操縦したスピアヘッドの主翼で電子戦用ディンのコクピットをぶった切ったという話にも由来する。


いくつかのMSを乗り継いでいるが、中でもソードカラミティ(2号機)を「相棒」と呼び好んで搭乗している。


MS戦では白兵戦を得意としており、「敵機の装甲と装甲の継ぎ目を狙う」といった戦法でPS装甲持ちの相手にも対抗している。




●劇中の活躍


祖国南アメリカ合衆国の戦闘機パイロットであったが、血のバレンタイン後のプラントとの戦争中に大西洋連邦に併合されたことで連合のパイロットとなった。


その後レナ・イメリアやモーガン・シュバリエの指導の下MSパイロットとしての才能を開花させ、ビクトリア奪還作戦等に参加しエースパイロットとして活躍していった。


しかし明確な目的をもって戦っていたわけではないためどこか虚無感を抱えていた。
そんな折、第三次ビクトリア奪還作戦で部隊指揮官を務めたロンド・ギナ・サハクからその才能を評価され「共に世界を手に入れないか」と誘いを受ける。
その申し出は断ったが、このことをきっかけに「祖国南米のために戦ってみるのもいいかもしれない」と考えるようになった。



第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦にも参加。バリー・ホーやミハイル・コーストといったエースパイロットと死闘を演じるが愛機共々無事に終戦をむかえる。
そしてその直後エドは連合から脱走し南アメリカ独立戦争に参加。南米の旗印”南米の英雄”として戦うことになる。


南米の英雄の名前に恥じぬ活躍を見せ、多くの連合兵を倒したことで連合からは危険視されて優先的に倒すように部隊を差し向けられているが、これはそうなるよう意図してのもの。
元々南米は戦力で大幅に劣るため、最新鋭の量産機であっても引けを取らないソードカラミティと腕前を持つ自分を狙わせ、連合の南米への総攻撃を防ぐエドの算段だった。


次々に現れる連合からの刺客を退け活躍。脱走の際に巻き込まないよう置いてきたジェーンとも戦うがジェスの機転で和解。
その後モーガンの罠に嵌り宇宙空間から大気圏に落とされるがデブリをにすることで奇跡的に生還を果たした。


そして南米独立をかけた最後の戦いではレナを相手にソードカラミティ同士の対決となる。
コーディネイター以上の能力を持ったレナに追い詰められるが、南米の人々の想いを背負った捨て身に攻撃によりギリギリで勝利。
戦闘後レナに撃たれ重傷を負ってしまうがジェスやカイトの助力で応急処置を受け、中立地帯の基地に担ぎ込まれ一命を取り留めた。
南米の英雄が倒れたと知った連合は総攻撃をしかけるが、国際条約に基づいて連合の不当な南米への侵略を阻止するためにザフト軍が南米軍支援のために現れ、連合軍は撤退。
南アメリカ独立戦争はユニウス条約の「国境線を大戦前に戻す」という条文によって終結をみた。


エドは脱走兵として連合に追われることになるが、ルルーの手引きでプラントに隠れつつ、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦で重傷を負い医者に戻ったミハイルからの治療とリハビリを受けることになった。



『DESTINY』時代でもプラントで療養しかなり回復していたが『一族』のマティスの策略でプラント政府に拘束されてしまう。
そのままルルー共々連合への身柄引き渡しの際に暗殺されかけるがプロト・セイバーに乗ったイルドに助けられ、ジャン・キャリーによって保護された。


ロンド・ミナ・サハクの『天空の宣言』後はジェーンのいる南米に戻ったようで、『⊿アストレイ』ではアグニスと接触していた。




◆映像作品
ASTRAYのアニメPVでソードカラミティに乗って登場。
ブルーフレームセカンドLと対決している。




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  • ナチュラルのエース連中は、身体能力によらず純粋な操縦技術だけでコーディネーターと互角以上にやりあえる、ある意味本当の化け物だと思う。 -- 名無しさん (2013-11-24 13:26:53)
  • GジェネOWではファイターのスキルを覚えさせればより格闘特化+汎用性UP。 -- 名無しさん (2013-11-24 13:36:15)
  • ↑コーディネーターはナチュラルよりも延びしろが大きいだけで訓練しなければナチュラル並の能力しか持たないから、エースクラスならそりゃ同等以上に渡りあえるよ(逆にそれでも戦えるパイロットが少ないからブーステッドマンなどの研究でパイロットを補おうとしたのかもしれない) -- 名無しさん (2013-11-24 14:00:56)
  • ジェネレーションオブCEだと近接複撃と威力上昇覚えるから主人公格並に頼りになる -- 名無しさん (2014-07-13 08:07:08)
  • 裏切り者のエース討伐の為に大打撃被った連合も悲惨だ… -- 名無しさん (2015-03-11 19:34:10)
  • ソードカラミティに乗った時「フレイムソード、チャージアップ!」と叫んで敵に切り付けてたとかないとか・・・ -- 名無しさん (2021-09-13 01:53:18)
  • 確か脱走前は三隻同盟ともやり合っていた描写があった上に、最重要警戒者リストともいえるイレギュラー13の中の一人でもあるのでガンダムSEEDシリーズでトップレベルの実力者と言っても過言では無い。 -- 名無しさん (2021-10-28 16:27:56)

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