ベルーニ族強硬派(WA5)

ページ名:ベルーニ族強硬派_WA5_

登録日:2013/09/20 Fri 15:32:54
更新日:2023/11/20 Mon 13:43:21NEW!
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ワイルドアームズ 敵キャラ 幹部 強硬派 結構バラバラ ベルーニ族強硬派



ベルーニ族強硬派とは「ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード」に登場する敵対集団。


このゲームの舞台であるファルガイアを自分達が住める惑星に改造するために行動する。
強硬派のリーダー・ヴォルスングの元、Ub成分(ファルガイア原住生物には無害だがベルーニ族にとっては命の危険が伴うウイルスの様な存在)がありふれたファルガイアを惑星改造装置(TFシステム)を使って改造しUb成分を除去し、ファルガイアをベルーニ族にとって安全な惑星にするのが最終目的。


物語序盤にヴォルスングとエルヴィスを除く3人のフォーカードがベルーニ族の執政機関・黒い箱(マザー)を陥落させた。


組織体系として首領にヴォルスング。その側近として四天王(フォーカード)が存在するがいずれも内情はバラバラで純粋にヴォルスングに従っているといえるのはたった一人である。メンバーの性質もある一人を除けば強硬派というよりは穏健派よりの思想である。(その例外の一人も強硬派と言う以前にもはやただの異常者)


上記のように個々の性格のため内情がバラバラなのと、ヴォルスングの指揮のもと、執政機関・マザーを陥落させて急激に勢力を増したことにより発生した歪みによりガタが来ていて組織としては結構まずい状況かもしれない。




ヴォルスング XERD-3133
cv-東地宏樹
23歳
ベルーニ族強硬派の現最高司令。一人称は「我」
権謀術数に長け、四天王がまとめてかかっても勝てないほどの力を持つ。
だが、血も涙も無い冷徹な作戦を幾度も企て実行し普段何を考えているか分からないことや全てを焼き尽くすかの様なゾッとする眼差しをしているためファリドゥーンを除く部下からの信頼はイマイチ。(それでも実力は認められていて強硬派のベルーニ兵の一人がヴォルスングは実力でその地位に付いたことを褒めている描写がある)
それはヴォルスング個人にとっても同じく彼にとって部下は自分の目標を達成するための道具としか見做していない。


戦闘能力は四天王全員が束になっても勝てない程の強さを持つ。使用するARMはワイルドアームズシリーズではおなじみの「グラムザンバー」。
必殺技は投げ上げたグラムザンバーを敵目掛けて蹴り落とす「グラムザンバー・ネメシス」。これは蹴りつけられたところ10000ダメージを負わすためにそこにいるキャラは確実に戦闘不能になるのでヴォルスングとの戦いではまとまらないのがいいだろう。


前振り技は「魔槍を構えたッ!」。なお、ネメシスを放つとグラムザンバーは攻撃目標のHEXにキャラクター扱いで留まる。DEFが9999なので破壊不可能……と思いきや、ペネトレイターorファイネストアーツの連発で破壊することが可能。ちなみにグラムザンバーを手放している間はカットインが変わり、魔法戦主体になる。また通常攻撃が「二段蹴り」になり大幅に弱体化する。ただし、破壊しそこなうと「ギャザー」でグラムザンバーを自分のHEXに移動させて再装備する。


以下ネタバレ
人間とベルーニ族のハーフでありその両方の壁を壊す希望と見做されていた存在であった。幼少期に両種族から迫害されていた時、ヴォルスング同様、両種族の壁を壊そうとした者たちのなれの果てである怨霊に取りつかれる。本編での冷血行為は大体この怨霊が原因で、本来の性格は心優しく誠実な性格であり、ミッシーズミアを拠点として渡り鳥として活動していた。そこの子供たちからはベルーニ族のお兄ちゃんとして話に出てくる


ちなみにコイツの名字は「4」のARMのコードと同じ。


四天王(フォーカード)


ファリドゥーン RYGS-5103
cv-山野井仁
24歳
フォーカードのリーダーでベルーニ族ナンバー2と言われる青年。トゥエールビット出身。四天王の中で唯一ヴォルスングに忠誠を誓っている。軍人の名門RYGS家の嫡男。実直な性格で人間を見下している者が多い強硬派の中では珍しく人間にも公平であり種族問わず信頼が厚い。
だが、生真面目が過ぎるのかどうも女にもてない(マザー陥落の際、自分を襲うゴーレムをペルセフォネが機能停止させた時、おかげではなく仕業と言ったり)。また実の祖母・ダイアナに対しても二人きりでもダイアナ様と呼んでいる。
ヴォルスングの幼馴染で怨霊に取りつかれる前からの知り合いであったが、その実直すぎる性格が災いして真の友達にはなれなかった。またその性質の所為で自身が本当に守るべきものや大切な物を見失ってしまっている。


終盤ではダイアナを療養のためロクス・ソルスに帰還させるも、その直後にヴォルスングがダークネスティアを放ったために動力として生命力を吸い取られたダイアナは死亡してしまう。


これにより、図らずも実質のライバルであるチャック同様「大切な者が自分の側から消えてしまう」というジレンマに悩むようになり、相思相愛の人間族・ルシルともギクシャクした関係が続いていた。最後にはチャックとの一騎打ちに敗北、彼の喝破とルシルの言葉により自分を見つめなおすことが出来た。


戦闘においては頭に取りつけている機械がフルフェイスのマスクとなる。使用するARMは機械剣「GUNNERS HEAVEN(ガンナーズヘブン)」。
真の力を発揮するとレーザーブレードとなり対象HEXに5000という大きなダメージを与えるため注意する必要がある。また、ペルセフォネ同様「ヒーリングファクター」で自分の体力を回復するのも注意か。


余談だがこのガンナーズヘブン。アヴリル奪還の際にも使用されたがベルーニ族穏健派のバーソロミュー艦長にレーザーブレードにも関わらず白羽取りをされそのまま頭突きを喰らったためにアヴリル奪還を果たせなかった。


必殺技は気を貯めてから放つ神速の連続斬り「レイザーシルエット」。デトネイションモード起動技が「レッドゾーン」な辺り、ザック・ヴァン・ブレイスを意識したキャラクターと言える。
前振り技は「気を溜めている……」。


ペルセフォネ IPCC-3927
cv-甲斐田裕子
25歳
フォーガードの紅一点のおっぱいが素晴らしい人。通常、ライラビルのテレビ局に努めている。
今の地位には姉の後を継ぐ形で付いた。付いた後は姉にも劣らない才覚を見せている。表面上は冷静だがその胸の内は情熱的な物がある。
本来は穏健派よりの性格だったが姉がUb成分により死亡したことによって何もしないでもファルガイアに住める人間族を憎悪するようになった。
そんななかでも彼女自身は姉の恋人だった人間族のナイトバーンに思いを寄せている。


レベッカのライバルに当たるキャラで、拳銃ARMと蹴りで戦うなど戦闘スタイルも似ている。


戦闘においては拳銃タイプのARMとアクロバティックな蹴り技を主体とする。彼女の必殺技のガトリングは対象HEXに合計9000のダメージを与える。3人全員(このゲームにおいては味方側は3人まで同時に戦闘できる)がおなじHEXにいると3000のダメージを受ける。同じHEXに2人の場合は4500、一人だけの場合は9000になる。どのパターンにしろ普通に進めていたら大きなダメージであるため相手が必殺技を使う前触れ(ヴォルスング含めフォーカードは必殺技の前に前触れとなる技を使う)が見られたらおとなしく隣接HEXから離れるのが賢いだろう。(これは他のフォーカードにも同じことが言える)


カルティケヤ ASGX-7135
cv-青山穣
29歳
フォーガードにおける例外尽くしの男。左腕がゴーレムの改造左腕(リモデリングアーム)になっている。通称・死神
左腕以外にもゲーム中の言動からいろいろと肉体改造しているのかそれ以外も結構機械的なところがある。
他の3人が穏健派よりの思想であるものの彼だけは純粋な強硬派と言える存在。


性格はとにかく種族問わず殺したいシリアルキラーで、凶暴かつ狂人のキチガイ。強硬派と言える存在と称したが、強硬派というよりはただ人を殺したいだけの奴と言えるかもしれない。実際、彼はファルガイアの将来に関しては心底どうでもいいかんじで自分の欲望・衝動に忠実に動いていた。


グレッグにとっては仇敵で、2年前に手に入れた左腕のテストの為にグレッグの家族を襲撃。その際、彼の妻子を殺しグレッグはその二人の殺害の容疑を掛けられてしまう。(カルティケヤ自身は彼自身に罪を擦り付けようとは欠片も思っておらず、どころか自分に憎しみを持つグレッグを面白いと思い、当時カルティケヤの所有物であったショットガン型のARM・ブラックシェイプをグレッグに渡し復讐を手伝うと言って自分に向かって撃たせたのが真実)
なお、このゲームはWAシリーズで唯一CERO.Bだがこの事件の暗さはBのレベルではないショックをプレイヤーにもたらした。


噛ませ犬の典型例ともいえる性格、恰好ではあるものの担当声優の怪演や印象に残る甲高い笑い、上述したグレッグの件がインパクト強すぎて他のキャラは覚えていなくてもカルティケヤのことは覚えている人は多いかもしれない。


戦闘においてはグレッグのブラックシェイプと同系のARMと改造左腕を用いて戦う。また、彼だけは他の3人と違い1対1での戦闘で必殺技を使わなくなるどころかダブルコマンドで自分の行動回数を増やし必殺技に即死判定が付くなど性格同様に鬼畜。WA5内でもっとも苦戦した人が多いかもしれないところである。


自分の戦闘能力に絶対の自信を持っているのか追い詰められると「てめぇ、何のトリックだ!?」などと大きく動揺する。上述した通り自慢の改造左腕の他、戦闘のために様々な部位を肉体改造しているのも原因かもしれない。その自身に見合うだけの戦闘力は持っており、自慢の改造左腕は近距離からのショットガンタイプのブラックシェイプの射撃を難なくキャッチし、殴ってグレッグを遠くに突き飛ばした。カルティケヤ初登場の際、マザー陥落の時には改造左腕から爆撃(戦闘におけるロックオン)で戦艦を一撃で沈める程の威力を秘めている。


また改造左腕以外の能力も高く、マザー陥落の際に穏健派の機関銃型ARMにより一斉掃射を喰らうも、カルティケヤ自身が動いていないのに何故か当たっておらず(本人曰く「雑魚の弾は本当に当らない」)、改造左腕により自分も乗っていた穏健派の戦艦を破壊するも、火の海となった残骸の中にいた自分だけは無傷で甲高い笑いを平気で上げてたり、顔の間近からブラックシェイプを撃たれても口でキャッチするなどのもはや改造左腕が必要ない気がするほどの力の持ち主。てめぇ、何のトリックだ?


エルヴィスの次に年長者なはずなのに全く幹部らしくない彼が幹部になれたのもヴォルスングに認められたため。また、カルティケヤ自身にとって唯一命令を聞いてもいいと思える存在がヴォルスングである。過去にカルティケヤはヴォルスングに喧嘩を売ったが逆に返り討ちにされ、「ヤツには勝てない」とカルティケヤはヴォルスングの命令に従うようになった。


また、フォーカードの中で唯一の死者でもある。グレッグに戦闘で負けたことにより自分の力に自信を持つカルティケヤは大きな屈辱を受けたため、自身が自害することによりグレッグの復讐を遂げられないようにするも、グレッグ自身にとって復讐はもはや通過点でしかなくなっていたため何の屈辱も沸かずに流された。


初登場時には自信が死ぬのは面白いと語っているように自身の命にも頓着しなかったが、死に様は本人にとっては屈辱的で面白さとは正反対の因果応報な死にざまであった。


必殺技はリモデリングアームから連続爆撃をかます「ロックオン」と、グレッグとの一騎打ちで使う即死つき強化版「ロックオン・デス」。前振り技は前者が「不敵な嗤い」、後者が「不敵な笑み」。



エルヴィス PARB-3106
cv-郷里大輔
通称「教授」。
ファルガイア学の権威で、非常に優れた知性と筋骨隆々の肉体、トンガリ髭が特徴のおじさん。
元々は典型的な強硬派思想だったが、キャロルに出会ったことで穏健派思想に変わっていく。キャロルのことは親馬鹿としか言いようがないほど溺愛しており依存が強かったがキャロルとの一騎打ちにて改善された(が、後に何処でも通信できる機能を備えておりそこら辺は微妙)。


非常にアクが強く、時々子供のような口調で我が侭を言ったり、研究に没頭すると周りが全く見えなくなるなど困った人物。一人称は「ワシ」だが、キャロル絡みになるとたまに「ボク」になる。キャロルのおかげか穏健派思想に変わったことにより強硬派よりも中立の研究者集団「バスカー」と一緒にいることが多い。ヴォルスングとは当然馬が合わない。


戦闘においては武器を使わず鍛え上げた拳を使う。
必殺技は受けたダメージをそのまま攻撃に換算する「バリアントアタック」とデトネイションモードを発動する「ルーセンタオル」。




追記・修正は強硬派に属してからお願いします


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  • 幹部4人は全員2連戦(しかも2回目は一騎打ち)あるのが若干初見殺しだったな。 -- 名無しさん (2013-09-20 16:27:46)
  • 新規だから言うけどアルファベットと数字は半角ね -- 名無しさん (2013-09-20 23:27:42)
  • ヒーリングファイターじゃなくてヒーリングファクターじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2014-09-27 21:03:54)

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