登録日:2011/02/16 Wed 20:57:52
更新日:2023/11/20 Mon 12:28:58NEW!
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バトルスピリッツ バトスピ スピリット かつての栄光 バトスピ界の連ドラ 魔帝龍騎ダーク・クリムゾン
見ろよ。悪龍の大将のご登場だ。
魔帝龍騎ダーク・クリムゾンとはバトルスピリッツ第8弾:戦嵐にて登場したスピリットカードである。
レアリティはXレア。通称ダクリ。
アニメ激覇では灼熱のパンテーラが使用し、馬神弾と死闘を繰り広げた。
7(4)/赤/竜騎・龍帝
<1>Lv1 6000 <3>Lv2 8000 <5>Lv3 10000
Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』
自分のデッキを上から7枚オープンする。その中の
系統:「龍帝」/「竜騎」を持つスピリットカードすべてを、
コストを支払わず、【転召】させずに召喚できる。
ただし、それらの『このスピリットの召喚時』効果は発揮されない。
残ったカードは破棄する。
Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』
系統:「龍帝」を持つ自分のスピリット1体につき、
BP5000以下の相手のスピリット1体を破壊する。
シンボル:赤
このスピリットは召喚時デッキを7枚めくって出てきた龍帝・竜騎をすべて召喚する効果がある。
しかも転召無しで。
つまりどういう事になるかというと。
魔龍帝ジークフリード「ダクリから来ますた」
極帝龍騎ジーク・クリムゾン「おいっすー^^」
そう、強力なダブルシンボルが大量に並ぶ可能性を秘めているというぶっ壊れカードである。
しかも竜騎も召喚できる為、ダーク・クリムゾンを召喚するとだいたいおまけに2・3体出てくるという、
ボードアドがひっくり返る可能性を秘めているのだ。
破壊効果?おまけおまけw
さらに同じ戦嵐で…
雷帝竜騎レイブリッツ
5(3)/赤/竜騎・竜人
<1>Lv1 4000 <3>Lv2 7000
Lv1・Lv2『自分のメインステップ』
ターンに1回、自分の手札にある【転召】を持つ
スピリットカード1枚を【転召】させずに召喚できる。
ただし、『このスピリットの召喚時』効果は発揮されない。
Lv2『自分のアタックステップ』
系統:「龍帝」/「竜騎」を持つ自分のスピリットすべてを、
そのスピリットが持つ最高Lvとして扱う。
シンボル:赤
光帝竜騎アルカナジョーカー
スピリット
5(3)/黄/竜騎・四道
<1>Lv1 4000 <2>Lv2 5000 <3>Lv3 6000
Lv1・Lv2・Lv3『自分のメインステップ』
ターンに1回、自分の手札にある【転召】を持つ
スピリットカード1枚を【転召】させずに召喚できる。
ただし、『このスピリットの召喚時』効果は発揮されない。
Lv3『自分のアタックステップ』
系統:「龍帝」を持つ自分のスピリットすべては、
【転召】を持たない相手のスピリットからブロックされない。
シンボル:黄
といったダーク・クリムゾンのお供にどうぞと言わんばかりのカードも収録されたため
このダーク・クリムゾンを利用した通称【ダーク・クリムゾン】デッキはボードアドがひっくり返るところか
一瞬でゲームエンドに持ち込まれる可能性があるということから戦嵐環境でトップにあった。
――というのも、第8弾発売頃のお話。
翌第9弾で超神星龍ジークヴルム・ノヴァが登場し、さらに裏Xレアで凶龍爆神ガンディノス、
太陽の合体ドラゴンで牙王ケルベロードが登場したことで、パワーバランスは大きく変化。
ダクリから出れば強いが、転召のために手札に来た時に悲惨すぎる龍帝スピリット達はやがて誰からも見向きもされなくなっていった。
(なお、ジーク・ソル・フリードのみはノヴァ召喚サポートとして一人生き残った)
アニメブレイヴではアルコルが使用したが、扱い的には「古いカード」以外の何者でもなかった。
ソードアイズにて「滅龍帝 ジエンド・ドラゴニス」が登場し、すわ龍帝復活かと騒がれたが、
実際は「滅龍」の帝王だから滅龍帝であって、龍帝でもなんでもなく終わった。
諸行無常、時代に取り残されたダーク・クリムゾンはストレージの奥で眠り続けることとなったのであった。
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「我が帝国の繁栄のため、秘宝をこの手にするのだ」
――五賢龍帝アウレリウス
戦嵐発売から6年が経過した2016年7月、バトスピ十二神皇編第2章が発売される。
辰、亥の十二神皇を筆頭に強力なスピリットが多く収録されたこのブースターだが、赤のXレアは多くのプレイヤーの度肝を抜いた。
五賢龍帝アウレリウス
12(5+1)/赤紫/龍帝・古竜
<1>Lv1 10000 <3>Lv2 12000 <6>Lv3 25000
手札にあるこのスピリットカードはコスト5として召喚できる。
Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』
本来のコストを支払って召喚したとき、相手のスピリット/アルティメットすべてを破壊する。
その後、自分のトラッシュにあるカード名に「五賢龍帝」と入っているスピリットカードを、
本来のコストを支払ったものとして、コストを支払わずに好きなだけ召喚する。
Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』
BP6000以上の相手のスピリット/アルティメット1体を破壊する。
シンボル:赤紫
コスト12・ダブルシンボルの超大型スピリットでありながら、自身の効果によってコスト5扱いで召喚が可能。
転召のようなデメリットもなく、コストを下げることでのデメリットは召喚時効果が発揮しないことのみ。
豊富な古竜サポートを受けることができ、アタック時効果も超強力。
召喚時効果は殆どロマンだが、発動できれば勝ちは決まったようなものだろう。
「五賢龍帝」の名の通り、赤を中心に他色と組み合わせた2色スピリットのサイクルとして5体が存在する。
序盤からダブルシンボルの怪物を降臨させて最速で殴り殺す、悪夢のようなスピリットである。
そして、何よりも、これらは系統が龍帝であるのが最大の特徴。
故にダーク・クリムゾンから召喚でき、旧龍帝のように手札で腐ることもない。
単体スペックが強力なためにデッキ内の龍帝の比率が上がり、そのぶんダーク・クリムゾンの召喚による成功率は上がる。
ここまで行くとダーク・クリムゾンは不要なのでは?となりそうなものだが、
7枚オープンしてその中の龍帝全て踏み倒しというのはインフレが進んだ今のバトスピでもそうそうない展開力を誇る。
さらにご丁寧に、アウレリウスで破壊できない小型スピリットの群れはダーク・クリムゾンのアタック時効果の射程内なのである。
翌第三章では暴君ネロをモチーフとした「暴龍王ネロ・ドラグディウス」が登場。
龍帝の召喚サポートカードはなんと6年ぶりで、1体で龍帝の召喚コストを3賄いつつ龍帝召喚時にドローも行える優秀な1枚。
無論ダーク・クリムゾンとも相性が良く、ダクリを召喚わずかコスト1で召喚し1枚ドロー→ダクリ効果で五賢龍帝を一斉召喚しついでに1枚ドロー、
とデッキを高速回転させられる。
6年の時を経て新たな戦力とともに復活を遂げた魔帝龍騎ダーク・クリムゾン。
かつて彼と共に戦ったカードバトラー諸兄も、今一度その力を存分に振るってみてはいかがだろうか。
見ろよ。追記・修正の大将のご登場だ。
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