登録日:2011/01/23(日) 07:16:49
更新日:2023/11/20 Mon 10:59:19NEW!
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mtg デッキ 毒カウンター 相手は死ぬ 貧乏デッキ 赤緑+α ウィップ・バイパー
ウィップ・バイパーはマジック・ザ・ギャザリングのデッキ。現在はレガシー環境で使用できる。
マーシュ・バイパー/Marsh Viper
(3)(緑)
クリーチャー: 蛇(Snake)
マーシュ・バイパーがプレイヤーにダメージを与えるたび、そのプレイヤーは毒(poison)カウンターを2個得る。
1/2
炎の鞭/Fire Whip
(1)(赤)
エンチャント:オーラ(Aura)
エンチャント(あなたがコントロールするクリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは「(T):クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。このクリーチャーはそれに1点のダメージを与える。」を持つ。
炎の鞭を生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。炎の鞭はそれに1点のダメージを与える。
クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger
(緑)
クリーチャー:エルフ(Elf)
あなたがコントロールする森(Forest)を1つ、オーナーの手札に戻す:クリーチャー1体を対象とし、それをアンタップする。この能力は、各ターンに1回のみ起動できる。
1/1
毒カウンターを利用した初のデッキ。毒カウンターを10個を得てしまったプレイヤーは毒が回る→敗北となる。このデッキはその毒カウンターを速やかに致死量与えるために様々な工夫がなされている。
と言ってもやる事は至極単純。マーシュ・バイパーに炎の鞭をエンチャントしてダメージを与え、毒カウンターを相手に乗せる。「ミラディンの傷跡」にて登場した毒カウンターを与える能力・感染同様に、戦闘ダメージでなくても良い利点を最大限に利用する。
デッキの動きは大体以下の通り。
キーパーツが手札に来るまで「濃霧」や「中休み」などダメージ軽減呪文でひたすら時間稼ぎ。
↓
マーシュ・バイパーと炎の鞭が揃ったら戦場に出し、エンチャントする。
↓
クィリーオン・レインジャーやエメラルドの魔除けなどを利用して何回も炎の鞭でダメージ、アンタップを繰り返す。
↓
速攻で毒カウンターが溜まる。
↓
勝利
上手くハマれば一瞬で毒カウンターが溜まるので、かなりインパクトがある。
ただ、マーシュバイパーを始め、このデッキに採用されているクリーチャーは総じて小型であるため、キーパーツが除去されやすいというネックがある。
それを防ぐために「巨大化」のような強化呪文や「濃霧」などの軽減呪文が多数採用されてはいるが、原則は除去される前にヤる、ということになる。
このデッキの特色として、当時は採用されているカードの大半がコモンであることが挙げられる。フルコモンで構成されたこともあった。
どんなカードも工夫次第で勝てるデッキが作れる、という前例を作ったと言えよう。
「未来予知」から「ミラディンの傷跡」にかけて、また毒カウンターが登場した今、また姿を見ることがあるかもしれない。期待しよう。
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