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また、転入当日に番長格ロッド・アブスに絡まれた際には「土下座しろ」という彼に対して美し過ぎる土下座をしてあしらい、
同時に女生徒を何名か惚れさせるというイケメンぶり。
しかし、火星圏という厳しい環境で生きてきたためか、ロッドが八つ当たりで下級生の弁当を踏み潰した際は激怒し、
そこにアセムも乱入して、学校始まって以来の大乱闘を繰り広げる事になった。

夏には、MS部の合宿でトルディアの海洋ブロックを訪れた。
そこでロマリーが溺れてしまい、助けに行ったゼハートとそれをサポートに向かったアセム共々遭難するハメに。
冬休み(多分)にはロマリーやアセムと映画を見た(エンディングの写真はその時撮った物)。

そこでの会話で、アセムは(恐らく他のMS部員にも話した事の無い)自分が父に抱いているコンプレックスを吐露した。
この時ゼハートは、アセムが自分と根本的なところで似ているのだと気付いた。
アセムはフリットの期待に、ゼハートはイゼルカントの期待に、それぞれ応えようとしていたのだと。

要塞ダウネスに帰還後、イゼルカントにより地球侵攻軍の総司令として任命される。

第二部のOPに付けていた仮面は正体を隠す目的ではなく、彼自身の強過ぎるXラウンダーとしての能力を制御する為のものであり、
さらに着脱を繰り返す度に効力を失っていく仕様であるため、普段の生活でも極力仮面を装着する必要があるというデメリットがある。
しかし、後にアセムに会いに行った際には仮面を外し、素顔で相対している。

また、当初はXラウンダー専用機のゼダスRに搭乗していたが、卒業式の時点でゼダスRは彼の反応速度に追い付いていなかった｡
その為ダウネスに戻った後は、専用機として開発されていた新型機ゼイドラに乗り換えている。
尚、これ以降彼の乗機は赤いMSとなる。~~赤いMSに乗る仮面を付けたライバルとか狙い過ぎではなかろうか~~

受領後の初戦で新型ガンダムであるAGE-2に搭乗したアセムと交戦。
どっかで見た事ある様なシチュエーションで完膚無きまでに叩きのめし、自分との差を彼に見せつけた。

以後もアセムとは戦闘と再会を繰り返すが、迷いを捨て完全な戦士になる為、
そしてアセムの優しさを知っているが故に、アセムには連邦軍人を辞めて欲しいと願っていた。

ソロンシティに出向きアセムを説得しようとするも、平行線に終わり、銃を向ける。
そして引き金を引こうとした時、ロマリーが介入。
彼女に庇われるという予期せぬ事態によって(銃を奪われたのはロマリーに気を取られたせいでもあるが)、
予め湖に隠しておいたゼイドラを使い、離脱した。

その後の戦闘では、Xラウンダーとしての能力や機体の性能差からフリット相手に優位に立ち、その実力を知らしめた。

MSパイロットとして優秀であるが、指揮官としてはとても優秀とは言えず、
私情を挟んだり功を焦ったりして何度も作戦を失敗させている。
というか、作中で描かれた限りでは全戦全敗である｡

ノートラムの決戦では命令無視を頻発し、あまつさえ仲間も道具にするデシルを見殺しにして救援等は送っていなかった。
また同決戦において、アセムと戦闘に入り激闘を繰り広げる最中、地球へ落ち始めたダウネスを破壊する為に要塞のエネルギーコアへ突入。
久々のゆっくりとした会話の中アセムを「戦士」と認め、地球を守るという共通目的の元、一時的ではあるが和解する。
そして、破壊工作に成功し、共にダウネスから脱出した。

しかし、要塞の破片が直撃しそうになったアセムを庇った衝撃でゼイドラが大気圏に突入してしまうが、ドールのゼダスMによる捨て身の行為に助けられ生存。
イゼルカントによりコールドスリープさせられた。

小説版ではダウネスの地球落下はデシルの差し金であり、彼の凶行を食い止める為にアセムと共闘しデシルに挑む。

【第三部・キオ編】
1話目から登場、
地球侵攻作戦に参加しており、どうやら立場は変わっていない様子。
その際、民間人の虐殺という嘗ての彼からは想像出来ない残虐な行為に手を染めている。

ゼハート個人は納得いかないだろうと想像出来るが、余命幾許もなく焦っているイゼルカントの厳命の前ではそんな個人的な感傷に意味は無い。
小説版によると虐殺は部下の独断だったらしく、愚かだと嘆いていた。

だが、死んだ部下の名前を忘れない、信頼出来る部下に極秘任務を教える等、本質的な性格と部下思いな面は変わっていない。
(兄貴は見殺しだったが、アレは味方を平気で盾に使う等素行に問題があったので仕方ないといえば仕方ない)

新たな専用機・ギラーガを駆り、イゼルカントの悲願成就の為に再び戦地に立つ。
また、連邦軍総司令部ロストロウラン攻防戦では、専用のカラーリングが施された水陸両用MSのウロッゾにも搭乗している。

コールドスリープの影響か、然程歳を取った印象は無い。兄貴は魔中年になったのに不公平である。

ガンダムには並々ならぬ因縁を抱いている他、妙にどっかのロリコンっぽい台詞を言う様になった。

ザナルド下から来たフラム・ナラがドールの妹である事に感付いていたが、彼女の決意を汲み、敢えて見過ごしていた。
元々フラムはザナルドからゼハートの監視任務を帯びていたが、彼女自身もゼハートが自分の兄が命をかけるほどの人物だったのか見極めたいと考えており、
兄の真意を理解するためにもゼハートに近付き、そして見極めた彼の本質に惹かれると共に、心から彼のために働くことを決意。
ゼハートもそんな彼女を重用するようになり、互いを掛け替えの無い存在と思う仲にまでなった。

尚、アセムが宇宙海賊となっていることは知っていた(MEMORY OF EDENによれば流石に最初から知っていたわけではない模様)。
彼との因縁に決着を付ける決意を固めており、戦場でダークハウンドを見つけた際には迷わず襲い掛かっていた。

44話にて、イゼルカントからプロジェクト・エデンの真実を聞かされ、新たな決意と共にヴェイガンの総司令に就任。ガンダムレギルスを受領した。

プロジェクト・エデンの実態を知った際には流石にイゼルカントの狂気にドン引きし、憤慨していたが、
(イゼルカントの思想は冷静に考えれば相当アレなのだが、突っ込むのは野暮である)
瀕死寸前のイゼルカントに同情した他、今になって計画を投げ出す事は死んで逝った仲間達と自分の人生全てを帳消しにするに等しく、
最早退路が断たれてしまったゼハートは、計画を推し進めるしかなくなっていた。
この辺りから一層精神面で均衡を失い、余裕が無くなり始めている。

補足

尚、TV版のゼハートは、彼の目指すエデン「戦争の無い世界」を実現する為、
作中で示された唯一の可能性であるイゼルカントの道を自分の意志で選んでもいる。
フリットの掲げる「敵の殲滅」、アセムの「戦力拮抗」、キオの「和解」はいずれも一時的なものであり、
イゼルカントの言葉通りに実現した場合、人類種そのものを争いの出来ない生物に造り替える「プロジェクト・エデン」だけが恒久平和に繋がる事になる。
尤も、その実現可能性については描写されておらず、成功した場合でももし未知の敵が現れたら抵抗出来ず滅ぼされてしまう。
それこそ、初期の地球連邦がUE＝ヴェイガンに対抗出来なかった様に

そして最終決戦に至ると、さらに精神面はひっ迫しており、死んで逝った仲間の幻覚を見るまでになってしまう。
その焦りから味方毎ディーヴァを撃沈しようとするなど暴挙に出るものの、それによってフラムを喪って尚ガンダムが生きている事に激昂。
レギルスで出撃しガンダムに突撃するも、アセムとの一騎討ちになり、彼の言葉に怯んだ隙を突かれる形で連続攻撃を受けて機体は大破。

尚、この時の戦闘時間は僅か1分である事は有名である。
数話前に「ガンダムレギルスの力を完全に制御した」的な事を言っておきながらあっさり敗北したが、
これはアセムの言葉で完全に戦意を叩き折られた事が大きい。
まあそれでもアセム編からの因縁が1分クッキングになったことについては残念がるファンも多いが。

ゼハートは理想郷エデンを目指して戦っていた。それが誰の為、何の為のものかは気にも留めていなかった。
しかしアセムは、ダウネスにおけるゼハートとの対話で、彼が火星で暮らす民の為に戦っているのだと理解した。
だからこそ、人の感情を捨てたと嘯く彼に対してアセムは叫ぶ。

「人が人である為のエデンじゃなかったのか!!」

守るべき民を殺し、自らも人である事を捨てなければ築けない、その様なエデンは彼本来の望みに適うものではなかったのだ。

アセムの言葉に納得してしまったゼハートに一瞬の隙が生じ、レギルスの左腕を切断される。

「エデンに全てを捧げたのだ！悔いなど無い！」

鼓舞する言葉も空虚に響き、反撃の悉くを先読みされ、潰されていった。

そして決着がついた。
アセムは拳を寸止めしたが、その前の攻撃でゼハートは既に致命傷を負ってしまっていた。
彼は死に際にMSクラブで過ごした日の思い出と本心を語り、幸せだった頃を夢想する。
何も成せず、自分は何のために生きてきたのか…
そう考えるゼハートにアセムは言った。

「お前がいたからここまでやれたんだ」

それは、嘗てアセムが掛けてくれた言葉と同じものだった。
彼があの頃と何一つ変わっておらず、今も友達のままである事の証明。

「ありがとう、アセム…」

ゼハートがそう言って微笑むと、軋む音をあげてレギルスが動く｡
最後の力で突き刺さったアンカーを切断したレギルス＝ゼハートはAGE-2ダークハウンドを蹴り遠ざけ、宇宙に散った。

最期を看取ったアセムは一人呟く。

「ゼハート、俺は前に進むぞ…お前の想いも、全て背負って！」

それは、ただ一人、彼本来の願いを知るアセムが、それを引き継いでいくという宣言だった｡

幻想と言う名の理想の為に戦った彼を端的に表すと

「道を誤ったアセム・アスノ」
「家族や対等な友人がいなかったフリット・アスノ」

全てを一人で背負い、重みに押され過ぎた彼の周りには自分を「軍司令官」と見る者しかおらず(最も信頼していたフラムですら)、真の理解者はいなかった。
フリットの息子ではなく一個人として見てくれたウルフ・エニアクルや仲間達や家族がいたアセムとは大きな違いである。
それ故、自分を純粋に「ゼハート・ガレット」として見てくれたアセム達がいたMSクラブ時代が、最も幸せな時期だったのかもしれない。

また、フリットとは「自分が守れなかった人達の為、平和実現の為に救世主となるべく先陣を切って戦う」という生き様はほぼ同じだが、
反論もするが弱さも含めて信頼もする部下や対等の友人、先輩、そして時には諌めてくれる家族がいたフリットとは境遇が異なった。
突出したXラウンダー、エデンの住民の代表例であり、絶対的指導者イゼルカントの信頼の厚い彼を陰ながら支えようとする理解者こそ居たものの、
そんな彼を正面から諌め、友人、或いは恋人として接する事は許されなかった。

そうした同朋が不在のまま戦い続ける他無かった事は、
図らずも彼の事を想う人々皆で彼の精神が耐えられない孤独な一本道に追いやってしまった形になってしまっており、彼の最大の不幸と言える。

その事に対して終盤、死んで逝った者達の声がゼハートには幻覚として呪いとなっていたが、
フリットには暖かい赦しの声となっており、その違いは本人自身の心の中での迷いに対して周囲の人がどう接してくれたの違いであった。

【MEMORY OF EDEN】
アセムとゼハートにスポットライトが当てられたOVAでは、本編ラストであった死んで逝った者達の幻影に苛まれる描写が増え、
「自分のせいで死んでいった者達の死を無駄にしてはならない」という思いで自縄自縛に囚われていく様子が分かり易くなった。

最終決戦前の連邦軍MSを撃破していった時の描写は、アセム戦も含めて彼が徐々に壊れていく姿が丁寧に描写されている。
正に、イゼルカントが考えていたところの『Xラウンダーの本質』へと堕ちていったのが分かる。

更にイゼルカントの真の目的を聞かされ、それが理想とはかけ離れたものである事を知ったせいで、

「死んで逝った者達の死を無駄にしない為にプロジェクト・エデンを遂行するが、
　そのプロジェクト・エデンが死んで逝った者達を裏切っている(例えヴェイガンの民であろうと不適格ならば見捨てられる)」

という、どうにもならない矛盾を抱えてしまう｡

その葛藤をぶつける様にアセムと舌戦も交えながらの死闘(テレビ本編とは異なり拮抗したギリギリの闘い)を繰り広げるも一歩及ばず、アセムの魂の篭った一撃でレギルスは大破。
自分を助ける為にレギルスのコクピットに入ってきたアセムに、MSまで使った壮大な『喧嘩』の果てにおけるアセムの『勝ち』をついに認め、自分がこれまで抱えてきた苦悩と、ずっと友人でいたかったという本音を伝える。
それを聞いたアセムに「俺達はずっと友達だ」と告げられ、憑き物が落ちたゼハートは、爆発寸前のコクピットからアセムを押し出し、AGE-2ダークハウンドも遠ざけて宇宙に散って逝った。
「ありがとう」と、親友に心からの感謝の言葉と笑顔を向けながら……。

終戦後には、湖の畔の緑豊かな丘に、フラム、ディーン、ルウと共に墓標が建てられた。

上記の通り、アセム編から登場した正統派ライバルキャラでヴェイガン側の主要人物の中でも(本当に)数少ない人格者である。

TV版最終決戦における彼の豹変振りはキャラ崩壊レベルとも言われ、呆気無い散り様共々不満の声も多い。
先述の通り、ゼハートの精神力やコールドスリープによる経験・人脈不足等の弊害といった理由はちゃんと存在するものの、
火星出身ながらアセムやロマリー達と触れ合い、初めて地球側とヴェイガン側の和解の可能性を示した事、
アセム編ラストでドールがその身を犠牲にしてまで助けヴェイガンの未来を託された事、
幾度となくガンダムと対峙してきた彼がヴェイガン開発のガンダムレギルスを受領後、
制御装置無しで搭乗しシド戦を経てその性能を十二分に引き出す事に成功する…という、これ等の要素による期待感の高さが災いした模様。

更に、彼が戦死した時点でレギルスの隠しギミックであるレギルス・コアが作中未使用のまま終わり、
ヴェイガン側の主要人物がほぼ全て死亡してしまい、最終的には地球とヴェイガンがあっけなく和解するという結果に終わってしまった為、
「レギルスコアなんて脱出機能があったならゼハートの生存は妥当だったのではないか？」
「ゼハートが生きていれば火星代表としてもっと円滑に和解への道が示せたのではないか？」
「どうせ和解するんだったら、ゼハートとフラムは殺す必要は全く無かったのではないか？」
との意見も多い。

「世代を経て息子や孫が出来、彼らのお陰で重圧から放たれて最終決断を下せたフリットとの対比で、
ゼハートが孤独に戦い続けた場合のフリットというIFを担っているキャラクターである以上、彼やフラムの死は不可欠である」
という見解も反論として多いものの、敵側の主要人物であった事やガンダムパイロットになった事等による期待感の裏返しからか、彼の処遇は最終決戦の批判の要因となっている。

【ExtremeVS】
アーケードゲーム『機動戦士ガンダムExtrmeVS』には、アセム篇からゼイドラに、3世代篇からレギルスに乗って参戦。

ゼイドラのコストは2500で格闘寄り万能機といった性能。
クセの無いメイン、扱い易い格闘、サブのビームサブマシンガンに繋がるキャンセルルートの豊富さ等から初心者向け機体と言われる。
「Xラウンダー解放」を行うとゼイドラが赤く輝き、各種性能が向上する他、様々な攻撃からキャンセル出来る稲妻キックが追加される。
覚醒時にはアニメで使われていたXラウンダー能力の発動を指すSEがきちんと鳴り、「ピポポポポ…」というヴェイガンのMS特有のSEも再現されている。
また、アシストとして兄のクロノスを呼び出せるが、原作再現(勝手な行動を取る再現)からかクロノスの行動は3種類からランダムに選ばれる。

レギルスは最高コストの3000で、シンプルなビームライフルやビットを絡めた兵装を持っている万能機。ゼイドラの腹部ビームも受け継いでいる。
TV版からの参戦の為にレギルスは白色だが、セリフやBD格闘のマウントパンチなどOVA版の要素もそれなりに含まれている。
アシストはフラムのフォーンファルシア。星型を描く特徴的なエフェクトも再現されている。

また、親友であり仇敵であるアセムの他、フリットやキオ、ニュータイプパイロット等に対して特殊セリフが存在する。

【スーパーヒーロージェネレーション】
ヒーローやモビルスーツが擬人化している設定である為、ゼハートが直接登場する事は無いが、
ゼイドラの声や性格はゼハートがベース。~~中の人などいない！~~

【スーパーロボット大戦シリーズ】
『スーパーロボット大戦BX』
初参戦作品。
序盤はギラーガに搭乗し、終盤からレギルスに乗り換える。
最終的にヴェイガンギア・シドの攻撃からアセムを庇って死亡するが、条件を満たすと法術士ニューの転移魔法に救われる。
その後はフラム、レイルと共に自軍に参入し、原作では行えなかったアセムと酒を飲み交わしたり、フリットやロマリーとの和解が描かれる。
セリックの生存フラグとも連動していたり、アセムとの合体技「MEMORY OF EDEN」が使用可能になったりするので、是非とも仲間にしたいところ。

俺も愛する人と子を作り、追記・修正したかった…

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コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-08-27 10:26:49)
MOEだと最終決戦で活躍増えたけど人の感情を捨てたと言いながら獣のように戦う様は哀愁を感じた -- 名無しさん (2017-04-19 16:46:41)
アセム二部では部下に恵まれずキオ編では同僚のザナルドに(割としょうもない)私怨で疎まれてと本当に苦労人。 -- 名無しさん (2017-05-05 12:10:53)
↑おまけに己の能力以上のポジションを強いられてたのが何とも -- 名無しさん (2017-09-20 21:40:59)
クソ真面目な社畜って表現をどっかで見たけどまさにだと思う。上司がアレな上に能力以上のものを期待され続けたのが運の尽きといいか -- 名無しさん (2018-03-22 04:10:26)

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