登録日:2011/01/10 Mon 01:12:39
更新日:2023/10/02 Mon 13:21:05NEW!
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我間乱 漫画 週刊少年マガジン 講談社 武ゲイ者 変態の巣窟 武芸者 gamaran 虚蹴跳 中丸洋介 断末魔の叫び
江戸中期−
力のほかに信じるものなく
戦に狂うほか生きる術をしらぬ
業深き武芸者どもが集う藩があった
その名を
“鬼の巣”
海原藩
という−
我間乱〜GAMARAN〜とは、週刊少年マガジンで2009年24号から2013年30号まで連載していた戦国バトル漫画である。
作者は中丸洋介でこの作品は作者人生初の単行本らしい。
よく新キャラクターが出ては死ぬ。
普通なら新キャラクターならば倒すまでの道程があるが、早ければ出た回で死に、次話で死ぬこともザラ。
本作の続編として『我間乱 ―修羅―』がマガジンポケットにて連載されている。
あらすじ
江戸中期
鬼の巣と呼ばれる幾多の武芸者が集うと恐れられている海原藩という藩があった。
その次期藩主を決めるために武芸者仕合として海原大仕合が行われることとなった。
現藩主の二十八男である鷲津直善は仕合に出場させる流派を探して山奥にある道場へと足を踏み入れる。
“千人斬り”と呼ばれ最強の剣客とまで言われた黒鉄陣介の流派とされる大亀流を訪れ、そこで陣介の息子である我間と出会い物語は始まる…
主な人物紹介
◆大亀流◆
- 黒鉄 我間(くろがね がま)
本作の主人公で黒鉄陣介の息子。
大亀流術理“五行”の雷、火、土、水、空では“疾さ”の雷、雷電型(イカヅチノカタ)を得意とする。
まだ毛が生えてないツルチン丸。
- 桜 真ノ丞(さくら しんのじょう)
我間の兄弟子。仲間内では真さんで通っている。
“五行”の水、水龍型(ミズチノカタ)を得意とする。
大亀流の前は一天流に所属していたが…
キレるとやばい。マジで。
最近では大亀流の次期当主を決める為に伊織と一騎打ちをしたが、伊織は元から当主になる気はなく、彼から大亀流を任された。
- 一ノ瀬 善丸(いちのせ ぜんまる)
我間の兄弟子。
“五行”の火、焔燃型(カグツチノカタ)を得意とする。
馬鹿でかい刀を常に持っているが…
愛される馬鹿キャラ。
- 千石 伊織(せんごく いおり)
我間の兄で(ry
実質的に我間に剣技を教えた人物。
我間にとっては師匠のようなものだがちょっと謎の多い人物。
槍を持つ武芸者を素手で瀕死にまでさせたり、一人で敵陣乗り込んで無双する等かなりの実力者
こんなに強いのだが、大亀流襲撃事件が起きる少し前、黒鉄陣介を止める為に挑むが敗北、事件当日の日は戦闘に参加しなかった。
◆鷲津家◆
- 鷲津 直善(わしづ なおよし)
我間の主君。
我間たちを家来ではなく仲間としてみているいい人。
中々肝が据わっており武芸者3人にも物怖じしないほど心が強い。ヒロイン。
流派一覧
◆日向流◆
刀を扱う流派。
兄弟で立ち上げた流派だが兄の雅人が日向流を世に広めた。
ちなみに弟の小三郎は当時の武芸者としては珍しい左利き。それだけ。
我間に敗れた現在は大亀流の道場で炊事洗濯火事掃除などをしている。
◆大亀流◆
刀を扱う流派。
流派の中に“大亀流術理”という五つの型の概念があり、各々に特徴がある。
当主は桜 真ノ丞。クールイズビューティー
◆天幻流◆(当主死亡により一回戦敗退)
長刀を扱う流派。
創始四年の流派で五名が所属していた。
とても技が豊富でほとんどのどの距離でも対応できる。
当主は巻 梅庵。
酒壷にキスをするほどの変態。
◆中泉流◆(敗北宣言により一回戦敗退)
狂弓の異名を持つ弓の流派。
たった一人で参戦をしている。我間曰く「よっぽどの強気かバカ」
矢は三種類あり、どの矢もとてつもない性能を持つ。
当主の中泉 新はとても努力家で一日に千本の矢を射続けた変態。
その努力は凄まじく舞い落ちる木の葉ですら確実に射抜けるほど。
我間に弓を破壊されて敗北宣言をした後は更に修行に励んでいる…らしい。
◆鏡千流◆(当主死亡により一回戦敗退)
特殊な体術で戦い武器を使わない流派。
千年以上昔に生まれた体術を駆使して戦う。
体内の弱点(内臓など)に直接的に破壊するように考えられているらしく、間合いに入られたら真剣よりやっかい。
当主は大丸 左近で十三歳にして実の父を殺し、当主になった。
足技が得意な二十歳の割には小柄な可愛い男の子。
以下左近についてネタバレ
実はその才能を溺愛していた大丸家の長子の大丸 龍五により精神的に壊された。
左近が実戦において人を殺すことに抵抗を感じていると知った龍五は、左近を本来当主以外の入室が禁じられている“実験体”が複数居る部屋に落とし実験体を皆殺しにさせ、精神を崩壊させた。
まぁ、その龍五も結果的に自分が壊した左近に殺されたんだけどね☆
◆???流◆(シラネーヨ)
四巻の最初に出てきた斧を扱う正体不明の流派。
三人だったが他にも居るかも…
直善を辻斬りにみせかけて暗殺しようとするが真ノ丞と善丸にあっけなく殺される。
まあ、俗に言うヤラレ役
◆卍卍流◆(かさねまんじ)
鎖鎌を扱う流派。
鎖鎌の先には分銅がついておりそれを使い頭や目を攻撃する。
多種多様な形の鎖鎌があり、様々な戦法がとれる。
当主は松本無楽。ハゲ。モゾチュル。我間も認めた変態!変態!変態!変態!
無楽「我間君…ハァハァ…」
◆魂隠流◆(たまがくし)
忍術を戦闘特化させた流派。暗器による攻撃を得意とする。
海原五大流派の一角でとにかく人数が多いことが特徴。至る所で下忍が死ぬ。
流派のブランド目当てでとりあえず入門する輩が多いのではと読者に疑われた。
ノースリーブやフェイスペイントなどNINJAの新境地を開拓している流派。
◆明神流◆
槍を扱う流派。海原五大流派の一つで四神槍と呼ばれる。
四種四本の槍を選ばれた四人に継承させるという特徴を持つ。
自分の武器を何度も使い捨てにする主人公とは違い自分のヤリィに並々ならぬ愛情を注ぐ四人が集まっている。
千人斬りなどワシたちにかかれば余裕と某一翁氏は語る。
追記・修正は虚蹴跳ができる方のみお願いします。
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▷ コメント欄
- 修羅の方何だかんだ楽しい…んだけど、コミックスでまとめて読むほうが楽しいからマガポケの方は読むのやめちゃったな -- 名無しさん (2020-06-26 12:27:43)
- アクションを丁寧に描いてるからだとは思うんだけど、話の展開がちょっと遅いのが難点なんだよね。にしてもまとめて紹介されるとほんとに敵に変態が多いな・・・。 -- 名無しさん (2020-12-21 22:36:37)
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