スーパーマサラ人

ページ名:スーパーマサラ人

登録日:2015/01/25 Sun 02:55:00
更新日:2024/01/12 Fri 10:25:48NEW!
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スーパーマサラ人 超人 不死身 ポケモン アニポケ ポケットモンスター 公式が病気 チート サトシ タイプ:ワイルド おい、ポケモンバトルしろよ お前ら人間じゃねぇ! リアルファイト コメント欄ログ化項目 あくまでも俗称です



スーパーマサラ人とは、アニメ版『ポケットモンスター』において人間キャラが超人的な力を発揮すること、
また人間を超えたキャラクターにつけられる敬称である。


他にもアニポケのエンディング名から「タイプ:ワイルド」と言われたり、
その登場人物の出身地から「スーパー○○人」と言われることも(例えばアイリス→スーパーソウリュウ人など)。


元ネタは言うまでも無く超サイヤ人




そもそもポケモンは総合的に、現実世界の生物と比べてはるかに高い能力を持っている。



運動面で言えばジャンプ一発で東京タワー(333m)を飛び越えるポニータ。240Km/hで走るギャロップ
120Km/hで泳ぐサメハダー。ジェット機よりも速く飛行するラティアスラティオス


パワー面なら高層ビルを突進で粉砕するサイホーン。インド象を気絶させるライチュウゴース
片腕を動かすだけで山を壊し地響きを起こすバンギラス。サイコパワーで10トントラックをひねりつぶすニャオニクス。炎で何でも溶かすリザードン


防御面ならナパーム弾でもびくともしないパルシェン爆弾にも耐えるブリガロン


知能面なら知能指数5000のフーディン
他にもサイコパワーでブラックホールを作り出すサーナイト。波導で1Km先に誰がいるのか、どんな気持ちなのかまで察知するルカリオ



…勿論これらはほんの一部に過ぎない。一部を挙げるだけでもこれだけ出てくるのだ。
こんな化け物どもがうじゃうじゃいる世界では、人間だってそれなりの能力を持っていなければあっという間に滅んでしまうだろう。


実際、原作ゲームでも人間がイシツブテ(20Kg)を投げ合ってイシツブテ合戦をすることがポケモン図鑑に示されていたり、
シャガがポケモン相手(それもポケモンの中でも特に強力なドラゴンポケモンである)にスパーリングすること等が述べられている。
モブからておうが「はかいこうせん」を食らっても、の強さを気にする余裕は残っている。


ポケモン世界の人間は現実の人間と比べると遥かに強いのであろう。
昔の子はでんきショックで寝込んだりしていたが、おそらくは鍛え方の違いである。
最低でもインド象よりは強くないととても生きていけるとは思えない。


一説では(自分たちも忘れているだけで)ポケモン世界の人間もまた、ポケモンの一種であるという説もある。
事実、ポケモン世界ではサイキックなどの(我々の世界では眉唾モノの)超能力が認知されてる他、(素質の有無はあるにせよ)訓練次第で誰でも超能力を使えるというそれらしき布石もある。








…だがそれを考慮してもアニポケの人間は凄い。以下に例を挙げよう。



タケシ
人間(少なくとも現実の)には聞けないはずの超音波を聞き分ける、120Kgのフォレトスを投げる、
サトシと共に「こうそくいどう」でトラックに追いつくグレッグルの「どくづき」を喰らってもすぐ復活する(ヒカリから「復活早っ!」とよく言われる)など。彼もれっきとしたスーパーニビ人である。
彼の名言として「お前ら人間じゃねぇ!!」があるが、少なくともタケシが言えたことではない(意味合いが違うが)。
ちなみにグレッグルのどくづきはディアルガりゅうせいぐんのうち1発を破壊しているため、理論上タケシのはC150タイプ一致りゅうせいぐんより強いことになる。もっとも、全弾喰らったらどうなるかは分からんが。
最近ではこのりゅうせいぐんの件に加えて「女性にすりよる」「どくづき1発でダウン=効果抜群?」ということでフェアリータイプ説まで飛び出す始末。


ナツメ
挑んできたチャレンジャー(と観戦者)を悉く人形に錬成、スケールは小さいが擬似的に君の銀の庭な状況を作った。
人形にされた時にモンスターボールに入っていたとはいえ、複数のポケモンも一緒だった事も考慮すると…


ハルカ
アゲハント(28.4Kg)を頭に乗せて平然と歩く(最初は重たがっていた)、30mくらいある滝から落ちても無傷(一緒に落ちたシュウは気絶)、
ロケット団の気球から飛び降りたゴンベ(105Kg)を受け止め、地面にめり込むも無傷。おっぱい超人クラス


ヒカリ
サトシ並みのジャンプ力を度々披露したりポッチャマと取っ組み合ったり映画では落下しかけたサトシを引き戻したり。
スカートの鉄壁っぷりも凄い。


シンジ
作中で彼が身体能力を披露したシーンは一つしかないが、その内容が凄まじい。
サトシと共に森の中に落下した際にヒコザルと共に上手く木々を跳び移って着陸したのだ。(ちなみにサトシは上手く着陸出来なかった)
廃人は超人でもあったようだ。
自分でも身体能力に自信があるかは不明だが後の話に高層ビルの屋上、それも結構端の方で平然と立つ場面もある。


アイリス
ヒロイン最強候補。キバゴ(18Kg)を髪の中に入れて歩く、木を飛び移る、モグリューリアルファイトなど枚挙に暇が無い。


セレナ
歴代一の女子力を誇る彼女もやっぱりアニポケの住民。
サイホーンに振り落とされて顔から落ちても絆創膏程度で済む、ロケット団の気球から落ちたクチート(11.5Kg)を受け止める、
スカイバトルの飛行訓練を初見でノーミスでこなし、左肩にフォッコ(9.4Kg)を乗せて飛行し「かえんほうしゃ」を放たせる、
バケッチャにダイビングタックルをかますなど着実にスーパーアサメ人の階段を上っている。
トライポカロンでは片手だけで逆立ちを楽々こなした。


ユリーカ
幼女だからと言ってバカにならない。
体力はXYメンバーではサトシに次ぐレベルで崖登りもこなす。フワライドから落下し、頭から地上に落ちるも無傷。


コルニ
超人的なローラースケートのトリックを決める、暴走メガルカリオに噛みつかれても無傷。幼少時はリオルとリアルファイト。
ちなみにXY勢はサトシもふくめて頻繁にシトロニックギアの大爆発をもろに喰らうが、みんな髪がアフロになるだけである。


ムサシコジロウ
登場するたびに(ほぼ)10万ボルトで吹っ飛ばされる。何度吹っ飛ばされても死なないし諦めない脅威の耐久力と忍耐力。電圧が凄いだけで実は抵抗が凄かったんじゃないかと言われている
アーボドガースたちを逃がすため、バンギラスのはかいこうせんの直撃を複数発耐えたことも
XY編ではとうとうサトシのピカチュウの電撃を他の個体と区別できるように(コジロウ曰く尾骶骨にくるらしい)
宇宙まで飛ばされたこともあった。ムサシはハブネークを、髪を噛み千切られた怒りからリアルファイトでゲット。
この時使用した技は「こわいかお」、「みだれひっかき」、「メガトンキック」。
コジロウはドククラゲ(55キロ)をとびげりで迎撃し投げ飛ばす。
食らうと三日三晩激痛に苦しみ、助かっても後遺症が残る(ムーン版図鑑・アニメでも言及されている)ドヒドイデを食らうもすぐに完治。


オーキド博士
耐久力なら最強クラス。エンディングのミニコーナーで毎回ポケモンにどつかれたり技を喰らったり……。
デコロラ諸島ではロトムの電撃に平然と耐え、サトシと同郷のスーパーマサラ人の身体能力を見せつけていた。
『XY』ではついに冥界にまで行(逝)ってしまった。勿論次の回ではバッチリ生き返っている。





……どいつもこいつも凄まじい人外っぷりである。現実なら良くて大けが、または即死である。アニポケレギュラーキャラであれば運動神経が無い方でも最低限、30キロ程度のポケモンなら片手で軽々と持ち上げる。崖を余裕で登る。20メートル程度の落下でも無傷。100メートル9秒台は当たり前。ポケモンの攻撃を平然と耐える。10メートルの高飛びは当然。10メートルの幅跳びも常識。 程度の強さなので10歳程度の女の子でも一般人であれば軽くKO、片手で投げ飛ばされてしまうだろう。



だが、こんなにすさまじい例を見ても、「彼」の超人ぶりと比べるとまともに思えてくる。







[[サトシ>サトシ(ポケモン)]]
「スーパー“マサラ”人」という呼称がある程度定着しているだけあって、とにかく凄い。シリーズごとに見てみよう。


●全体
ピカチュウ(6Kg)を肩にのせて歩行から崖登りまでこなす、リザードン火炎放射を喰らっても焦げるだけで次のシーンでは全快、
「俺に○○だ!」、自分のポケモンを身を挺して守る、ポケモンと共に自分も特訓するなど。
ちなみにポケモン空想科学読本によると『そのまま設定を捉えるとリザードンの炎は4215°Cを超える』という。4215°Cとは大体の固体物質を気体に変えるほど。
タケシ曰くエイパム並の身体能力だがそんじょそこらのエイパムで果たして通用するのか……


無印
幽体離脱する、ヨーギラス(72Kg)を持って楽々歩く、ミュウツー(122Kg)を運び、投げ飛ばす
ラプラス(220Kg)を軽トラごと引き上げるなど。映画でも石化したりサイケ光線を喰らっても殆ど効いてなかったり……。


AG
前述の通りタケシと「こうそくいどう」。
ヘイガニに「俺にクラブハンマーだ!」でロケット団の気球に飛び乗る、ロケット団の気球を噛みちぎる。
(一般的な気球用の布は万が一に備え破れにくい特殊な織り方で作られた上で表面がコーティングされている)。
他、ジュカインを守るため木の棒でスピアーの大群と闘い善戦したり、タツベイを助けるため丸太をブン投げたことも。凄ェ!
ちなみにこの丸太は有志の計算で630kgほどと推定されている。
映画でもルカリオに掴みかかる、波導を使う、目測で少なくとも合計500m息継ぎなしで泳ぐなど(なお無印では1分経つかどうかの潜水で気絶した)。


DP
リオルと波導で交信する、モウカザルの「かえんぐるま」で全身炎に包まれるも少し苦しそうにするだけで無傷等。パルキアのバカヤロー!!
約50kgのヒポポタスを頭に乗っける(さすがにサトシも少し重いと言っていたが、逆に言えばその程度で済んでいる)。


BW
チャオブー(55.5Kg)を持ち上げる、ピカチュウの10万ボルトやボルテッカー等の標的になるなど。
『ビクティニと黒き英雄 ゼクロム/ビクティニと白き英雄 レシラム』ではシキジカ2匹を抱えて跳躍する姿に、映画のオーディオコメンタリーではスーパーサトシ君と説明されたほど。
ただしハチクの修行には付いていくのに精一杯だった。


XY
あの最強の600族ガブリアスを素手で取り押さえる、ロケット団の吸い込みメカの吸引口を自らの体でふさいでオーバーヒートさせる、
ユリーカを背負って浮かぶフワライドの上をマリオのように飛び移る等。
ヒノヤコマを助けるため活火山の火口に飛び込むも無事(マグマに落ちてこそないが、普通なら放射熱で火だるまになるか有毒ガス中毒になる)だったことも。
治癒能力も凄まじく、[[発熱で意識が朦朧した際は風邪薬を飲んで5分もしないうちに完全回復した>セレナ、サトシになる!最強ピカチュウ対決!!(ポケモン)]]。
ボルケニオンと機巧のマギアナ』では無理やり全力疾走させられたり岩やらボルケニオン(SEから判断するに相当硬い)に幾度となくぶつかるも、なんだかんだで本人は無事だったりする。


SM
複数のケンタロス(一匹88.4キロ)に勢い良く踏み潰されても「慣れてるから平気」と済ませる、平然と崖から飛び降りる、
マーマネが用意したランニングマシンを測定限界を突破する速度で走り大破させる(一緒に走っていたイワンコは途中脱落していた)、
1t近くもあるコスモウムを普通に持ち歩く、ナゲツケサルの言語と動きを完璧にマスターする等。
ロケット団の乱入でカオス化した学芸会ではウルトラネクロズマ(役名はサトシズマ)に扮し、ピカチュウに自分に10万ボルトを浴びせるよう指示をしたこともある。
イワンコの特訓のためにいわおとしの標的になった時や、生物のエネルギーを吸い取るネマシュカレーを食べ続けて対抗し根負けさせた際には、アローラレギュラー勢にドン引きされた。
マオ無茶すぎじゃないの?カキあいつにしかできんことだな
反面、前作XY編でサトシの超人ぶりが作劇上便利すぎた*1反省かはたまたスクールライフで体力が落ちたか
AGでは持ち上げられた丸太や殻つきのメテノ(40キロ)を一人で持ち上げられない、崖に昇っただけで息切れする等ダウナー調整された部分も見受けられる。
一方で(ちょっとだけ浮いていたかもしれないが)999.9kgのコスモウムを持ったり、そのコスモウムを両手でしっかり掴んでいる(=浮いているという言い訳が効かない)。
ピカチュウを膝に乗せてなんともなかったりとその強さにはブレがある。そのコスモウムを掴んで縦に振るピカチュウも凄い。
それでも充分に凄いが。


●めざせポケモンマスター
11話と短いので比較的控えめだが、第1話から早速本領発揮。
お約束のロケット団の介入でラティアス諸共捕獲された際、自分に10万ボルトを浴びせるようピカチュウに指示して内側から脱出するという荒業を披露。最終章でも相変わらずである。
しかもこの時のピカチュウも信頼からかもう慣れたのか一切の躊躇いも無く合点承知と言うが如く嬉々としてぶっ放した。
あまりの光景に当のラティアスも驚愕ともドン引きとも見える表情だった。



…いかがだろうか。普通の人間だったら何度死んでいるか分からないほどの所業である。実際XYではついにフクジに「死にたいのか!」と怒られた。
その不死身さで名高いルーデル閣下舩坂弘ですら生きているか怪しいだろう。


しかもシリーズが進むごとにサトシの超人ぶりはエスカレートしている。公式が病気である。



だが一番恐ろしいのは、これだけのことをやっているのがわずか10歳の少年であるという事実かもしれない。
サトシも1人の人間である以上、あくまでも推定だが、劇中では描写されないだけでこの世界の大人たちはみんなその気になればサトシ並みの能力を出すことは造作もないのかもしれない。
実際ポケモンレンジャーなどはサトシ以上の身体能力を見せている。そう考えると恐ろしい話である。


ちなみにアニメでも原作ゲームの重さが劇中で明言されているので、
アニメのポケモンの重さがゲームの重さより軽いという可能性はほとんどのポケモンでない(というよりゲームよりサイズがでかいポケモンもいるし)。



……とはいえ、これらの超人描写を我々視聴者がひそかに楽しみにしているのもまた事実。
現実と違って強力な生物がはびこるこの世界で、サトシたち人間がどのように彼らと戦い、仲間を守り、また共存するのか。


彼らのたくましい生き様を見ることも、アニポケ視聴にあたっての1つの魅力ではないだろうか。






追記・修正はスーパーマサラ人の方にお願いします。


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*1 ロケット団の用意した鉄檻をとっしんで破壊する、伝説のポケモンすら洗脳する光線を無効化する等

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