登録日:2023/12/18 Mon 01:40:57
更新日:2026/05/30 Sat 11:02:51NEW!
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モビルスーツの性能の違いが
戦力の決定的差ではないことを教えてやる!
シャア専用ザクとは、『機動戦士ガンダム』に登場する人型機動兵器。
▽目次
【緒元】
正式名称:MS-06S シャア専用ザクⅡ
所属:ジオン公国軍
搭乗者:シャア・アズナブル
武装:ザク・マシンガン、ザク・バズーカ、ヒート・ホーク、クラッカー
全長:17.5m
重量:56.2t
出力:976kW
推力:56,500kW
センサー:3,200m
MS-06SはザクII F型をベースに推力を約30%増強した指揮官用カスタム機で、エースパイロットに優先配備された。シャア専用機は赤いカラーリングとブレードアンテナを持ち、ジオン軍内でも象徴的存在となった。
【概要】
『機動戦士ガンダム』のライバルキャラクターである、「赤い彗星」ことシャア・アズナブルが搭乗するモビルスーツ。
シャア専用ザクはそのビジュアルと活躍からシャアの代名詞として扱われ、特徴的な赤いカラーリングは作品内外問わず赤い彗星の象徴とされている。
シャアの搭乗機の中でも飛び抜けた知名度を誇り、ガンダム、量産型ザク(ザクⅡ)と共にファースト、及びガンダムシリーズを牽引する存在。
赤いカラーは「通常の3倍速い」というイメージを決定づけたが、実際には推力強化+リミッター解除+シャアの操縦技量が速度の源。ガンダムとの初戦闘での高機動戦は、MS戦経験が乏しいジオン軍の中で突出したシャアの技量を象徴している。
【シャア専用ザク】
S型という指揮官機に分類される、シャア・アズナブル専用のザクⅡ。
中隊長機の証として付けられた角(ブレード・アンテナ)と、指揮官機に許された自由なカラーリングにより赤とピンクのパーソナルカラーに彩られた独特の機体色が特徴。
シャアはノーマルスーツを着ずに士官服で直接コクピットに乗り込むのを好んだが、これはエースパイロットとしての自信から来るものとされている。
自身は宇宙攻撃軍司令ドズル・ザビ傘下のムサイ級軽巡洋艦ファルメルの指揮官でありながらも、戦闘中は副官のドレンに指揮を任せ、当機を駆りMS隊を率いる。
ゲリラ掃討作戦の帰還中にサイド7で行われている連邦軍のMS開発計画・V作戦の存在を察知、ザクを破壊したMSガンダムを目の当たりにし、アムロ・レイとガンダムへの因縁に繋がっていく。
S型はF型より推力が大幅に強化され、脚部に増加スラスターを装備可能。指揮管制能力も向上しており、エース向けのじゃじゃ馬機体だった。シャアはルウム戦役での戦果によりS型を受領し、以後ガンダムとの交戦でその高機動を最大限に発揮した。
MS-06SザクIIは、ジオニック社が開発したMS-06F型をベースに、エースパイロット向けに調整された指揮官用カスタム機である。
F型はC型から核装備を廃し、軽量化と生産性向上を果たした標準量産機であったが、S型はその中でも特に推力・反応性を強化し、脚部への増加スラスター装備やエンジン周りのチューンナップが施されている。
S型は本来、部隊指揮官やエースパイロットにのみ配備される高性能機であり、一般兵には扱いが難しいじゃじゃ馬として知られていた。
シャア・アズナブルがこの機体を受領した背景には、ルウム戦役での戦艦5隻撃沈という前例のない戦果があり、ジオン軍内でも突出した実力を持つパイロットとして認められていたことが大きい。
また、シャア専用機として赤いカラーリングが施されたのは、指揮官機に許された自由な塗装規定によるもので、ブレードアンテナと合わせて視認性を高める役割もあった。
ミノフスキー粒子散布下では無線通信が困難であるため、視覚的識別は戦場での指揮において重要であり、シャア機の赤色は単なる趣味ではなく、戦術的意味を持つ選択でもあった。
並外れた高機動と豊富な武装を組み合わせた戦い方が特徴で、肘鉄、シャアキック、左肩のスパイクアーマーを活かしたショルダータックル等、ククルス・ドアンに先んじてMSによる肉弾戦も行い、武装に捉われない柔軟な戦法を用いている。
多少MSを殴りつけようとマニピュレーターが破損する事はなく、その場に応じた戦闘が可能。
しかし、エースパイロットであるシャアの力量をもってしてもガンダムの基本性能の壁を超えられず、ザクマシンガンを複数回直撃させたにもかかわらずルナ・チタニウム合金を抜いてダメージを与える事は叶わなかった。
当機に搭乗していた時期は、操縦技術は完全に上回っていながら撃破には失敗。
とはいえガンダムをエネルギー、弾切れまで追い込む事は多く、自機の損傷無しで撤退には持ち込んでいる。
シャアのS型は、ジオン軍のMS開発史において「高機動戦の始祖」として扱われることが多い。
『GUNDAM EVOLVE』では、『機動戦士Zガンダム』のクワトロ・バジーナが体感したシミュレーションデータとして登場。
言わば過去の自分との対決だが、リック・ディアスに乗っていたにもかかわらず尋常ならざるスピードに翻弄されヒートホーク一本で敗北。
スペック上はリック・ディアスに遠く及ばないと言いつつ、過去の自分に負けた現実に我慢し切れず周囲に当たり散らし実弾を発砲する結果となった。
性能
武装は一般機と変わらないものの、指揮官機であるS型に施された基本性能を上げる改造に加え、スラスター周りの変更により推力が1.3倍上昇。
操作に不慣れな新米兵や一般兵にはじゃじゃ馬で簡単に扱える代物ではないが、エースパイロット達にとっては実力を遺憾なく発揮できる念願の機体。
さらに、パイロットの安全のため組み込まれたリミッターがシャアの要望で解除され、通常の3倍と例えられた尋常ならざる高機動を発揮。
この3倍の理由は特に作中で説明されていないが、その後の映像作品を鑑みるにシャアがフルスピードで加速する事を恐れず、一般兵なら減速や回避を選択する場面でも後年のシナンジュが行ったようにデブリ、隕石といった障害物を足場に利用する等、卓越した技量により成し得た結果とされている。
ルウム戦役では主砲、機銃を避けながら縦横無尽に戦場を駆け戦艦5隻を撃沈。
赤いパーソナルカラーのザクが彗星の如く見えた事から、武勲を讃え「赤い彗星」の異名が付けられた。
なおリソースはあくまで通常のザクと同じであり、そのスピードを実現するためにスラスターに投入される推進剤の量を増やしている模様。結果、制御を誤ると瞬く間に推進剤を使い果たしてしまうという欠点を持つ。
S型はF型の軽量化構造を引き継ぎつつ、エース向けに推力・反応性を強化した高性能量産機。
シャアはルウム戦役での戦果によりS型を優先配備され、以後のガンダム戦でその高機動を最大限に活かした。
「3倍の速度」は機体性能よりも シャアの操縦技量とリミッター解除 による部分が大きい。
その素早さたるやRX-78-2ガンダムに初めて乗って間もない頃のアムロでは目視で追えず、機体ごと真横に高速で移動し全く追いついていなかった。
当機に搭乗していた頃はアムロがニュータイプや操縦技術の向上途中でガンダムの性能に頼っていた期間であり、のちの超能力者染みた直感は冴え渡っていない。ガンダムを圧倒し致命的な被弾無しという輝かしい活躍もあってシャアの全盛期とも呼ばれている。
アムロは当初民間人の臨時パイロットであり、MS戦経験もゼロ。
一方シャアはルウム戦役でMS戦の実戦経験を積んだ数少ないパイロットで、
経験差が圧倒的だったため、ガンダムの高性能を相殺していた とされる。
装甲に使用される超硬スチール合金は戦闘機や戦車の機関砲程度ではビクともせず、一年戦争開戦当初はMSの性能と共に圧倒的な優位性を誇ったが、地球連邦軍がMSを量産化するとその優位性は儚く崩れる。
ガンダムのビームライフルやジムのビームスプレーガンで一撃、頭部バルカン砲で全身穴だらけにされてしまう装甲面の脆さも露呈。
シールドも強度こそ高いものの右肩固定のため運用に難があり、防御よりも格闘戦で使用したり身のこなしで被弾を抑えていた。
一年戦争中盤以降はグフ、ドム、ゲルググといった高性能MSも増え、シャアも合わせるように次々機体を乗り換えていく。
ザクIIの装甲は対実体弾を想定しており、ビーム兵器の普及により一気に陳腐化した。
ガンダムのルナ・チタニウム合金はザクの装甲を完全に上回り、
ザクの時代が終わる転換点を象徴する戦闘がシャア専用ザク vs ガンダム であった。
武装
無印における武装
一般のザクⅡの基本武装と共通している。
- ザク・マシンガン
詳細は項目参照。
MSの仮想敵とされていた戦車や戦闘機には十分だが、ガンダムの装甲には目立った効果を発揮できず、何発当てても衝撃のみで致命的なダメージは与えられらなかった。
ただガンダムと言えど同じ箇所に複数回当て続ける事で破壊できる可能性はある模様。
シャアはホワイトベースから放たれたミサイルを空中で降下しながら爆風すら利用して撃ち落とすという芸当も見せている。
『THE ORIGIN』では腰にベルト供給式マシンガンが追加装備。
ザク・マシンガンは対戦車・対航空機を想定した兵装で、MS同士の戦闘を想定していなかった。
ガンダムの装甲に通じなかったのは、MS戦の概念がまだ確立していなかった時代の兵装であるため。
- ザク・バズーカ
対艦用の無反動砲。
ガンダムシールドを貫通し破壊する程の威力があるが、弾数が少なく長期戦には不向き。
弾速も遅く、MSに直撃させるのは難しい。アムロはガンダムハンマーを射出して貰い、撃たれた弾に直接ぶつけるという方法で防いで見せた。
『THE ORIGIN』では3発装填のマガジンが本体に一つ、右肩のシールドに2つ装備。
一般兵が使用しても戦艦を一撃で落とすだけの威力は無く、シャアは正確に急所を狙う事で実現している。
小説版では詳細に言及されており、うまく船腹にまで到達できても、装甲が分厚いのでここで撃っても通用しない。さらに突進してブリッジを狙い撃ち、続いてメイン・エンジンの磁束帯を狙うことで、バズーカ二弾の二発で撃沈させられる、としている。
しかし敵も当然対空射撃をしているので、腕前以上に「接近しても我慢し、さらに急所を探る」というシャアの精神力あっての仕事であることは間違いないだろう。
対艦攻撃を想定した兵器で、シャアはルウム戦役でこれを用いて戦艦5隻を撃沈した。
これは MSによる艦隊撃破という前例のない戦果 であり、シャアの名声を決定づけた。
- ヒート・ホーク
刃を赤熱させ対象を溶断する片手斧。
リーチは短いもののガンダムシールドを斬り捨てる威力があり、ビームサーベルとも互角に斬り合っている。投擲する形でも使用。
ヒート兵器はザクの主力格闘武器で、ビーム兵器が普及する前の物理的溶断兵器。
ガンダムのビームサーベルと互角に渡り合えたのは、シャアの技量による部分が大きい。
- シールド
- ショルダースパイク
それぞれ右肩・左肩の固定装備。
シールドは強度こそ高いものの固定式のため運用に難があり、防御よりも格闘戦で使用したり身のこなしで被弾を抑えていた。
スパイクアーマーはショルダータックルに活用している。
他にもガンダム目掛けて放ったシャアキック等、シャアはMS戦に格闘も取り入れている。
スピードを活かしガンダムに格闘戦を仕掛ける事も多いが、装甲表面を凹ませるも内部には衝撃を与えるに留まった。
ザクのシールドは固定式であるため、ガンダムのような手持ち式に比べて柔軟性が低い。
シャアはこれを逆に利用し、格闘戦で攻撃に転用する独自戦法を確立した。
他作品における武装
- クラッカー
分裂式の投擲手榴弾。投擲後に6つの小型爆弾が分散して周囲を爆破する。
ザクのオプション装備だが、扱いが難しいのか使い勝手が悪いのか一部のザクのみが使用し、ゲーム作品では度々シャア専用ザクの武装に含まれている。
- シュツルム・ファウスト
MS用の使い捨てロケットランチャー。
『機動戦士ガンダム MS IGLOO』のルウム戦役で使用。
- 対艦ライフル
『THE ORIGIN』での追加装備。
撃ち込んだ弾丸が内部で破裂し無数の弾が飛び散るライフル。
『THE ORIGIN』版シャア専用ザクは、正史よりも実戦的な追加武装が多く、
シャアの戦闘スタイル(高速接近 → 急所狙撃 → 離脱)を強調する構成になっている。
- 胸部バルカン砲
『THE ORIGIN』での内蔵火器。
主にミサイルや戦闘機を撃ち落とすのに使用。
劇中での活躍
一年戦争においてガルマ・ザビ戦死まで約9ヶ月間、シャアの搭乗機として活躍。
ルウム戦役では5隻の戦艦を撃沈した「赤い彗星」シャア・アズナブルの名を連邦軍、ジオン軍問わず轟かせた。
劇中では連邦軍のMS開発を探る中、初めてMS戦を経験したアムロの駆るガンダムの前に現れる。
部下のスレンダーが操縦するザクと連携し優勢に攻めるが、ザクマシンガンでは致命傷とならず、逆にビームライフルの威力を目の当たりにし驚愕する結果に。
何度も宇宙で合間見え、ザクバズーカや肉弾戦を中心に徹底的に接近戦で攻撃を加えるが、堅牢な装甲を抜けず戦う度に部下を喪いながら撤退を繰り返した。
大気圏突入前のホワイトベースを襲撃し、撃沈に失敗しようと地球のジオン勢力圏内に誘導する二段構えで作戦を実行。
シャア専用ザクの活躍は、
「MS戦の黎明期における最初の名勝負」 としてシリーズ史上でも特に重要。
ガンダムとの戦闘データはジオン軍にとって極めて貴重で、
後のゲルググ開発などにも影響を与えたとされる。
シャア・アズナブルがMS-06SザクIIを操縦した際の戦術は、
単なる高機動戦ではなく、機体性能・戦場環境・敵機性能を総合的に利用した高度な戦闘理論に基づいている。
S型はF型より推力が約30%増強されており、
シャアはこの特性を最大限に活かして 縦方向(上下方向)への急加速・急制動 を多用した。
これはガンダムのような高性能機でも追いきれず、
アムロが「目で追えない」と評したほどである。
シャアは宇宙空間の構造物を利用する技量に長けており、
後年のシナンジュの戦法にも通じる障害物を足場にする立体機動を既に実践していた。
デブリ帯での急加速 → 死角からの奇襲
戦艦の艦橋・主砲の影に潜り込み、バズーカで急所を狙撃
ガンダムの死角に入り込むための“斜め軌道”の多用
ガンダムの高火力を正面から受けず、
当てさせずに当てるというMS戦の基本を極限まで高めた。
シャアはMS戦黎明期において、
「MSは殴れる」 という概念を最初に実戦で示したパイロットである。
ザクS型での戦闘では、
肘鉄
ショルダータックル
シャアキック
ヒートホークによる斬撃
など、武装に頼らない格闘戦を多用した。
ガンダムのビーム兵器を封じるための距離潰し
ザクのマニピュレーター強度を熟知していた
高機動を活かした“接触戦”が最も勝機があると判断
ガンダムの射撃戦を封じ、
アムロの未熟さを突くことに成功している。
シャアはバズーカやマシンガンを乱射せず、
戦艦・MSの急所を正確に撃ち抜く狙撃型の射撃戦 を得意とした。
ルウム戦役で戦艦5隻を撃沈できたのも、
単なる火力ではなく 急所を見抜く洞察力と射撃精度 によるもの。
急所の例
戦艦:ブリッジ、主機、磁束帯
MS:関節部、ランドセル、センサー系
少ない弾数で最大の戦果を挙げる“省弾戦術”を確立した。
ミノフスキー粒子散布下ではレーダーが機能しないため、
シャアは 視覚・感覚・経験に基づく索敵と判断 を行っていた。
赤い機体色は“指揮官識別”として味方に有効
ブレードアンテナは通信より“視覚的シンボル”として機能
敵の動きを“予測”して先回りする戦術
MS戦が未成熟な時代において、
人間の判断力を最大限に活かした戦い方を実現した。
地球降下後は地球方面軍司令であり友人のガルマ率いる部隊に入り、共に木馬追撃を開始。
ホワイトベース隊の作戦を察知しながらも仇討ちのためガウ攻撃空母を誘導、結果ガルマは戦死しザビ家への復讐を企てるシャアの思惑通り事は進んだ。
その後、ガルマを守り切れなかった責任を問われ左遷。
キシリア・ザビの手を借りて前線に舞い戻った後は機体を乗り換え、シャア専用ズゴック、シャア専用ゲルググ、ジオングと変遷しつつ再びアムロの駆るガンダムと死闘を繰り広げた。
当機はシャアとは非常に相性の良いMSだったが、性能面で劣るため乗り換えたのか、ガルマ戦死の責任を取り没収されたのかは定かではない。
散々言われている話だが、「当機に乗っていた時のシャアが相対的に一番強かった」とよくネタにされる。
機動戦士ガンダム(小説版)
ニュータイプのパイロットでも、ガンダムがサイコミュを搭載しているとは思えんっ!
こちらでもシャアの最初の愛機として上巻に登場。
しかし地球編を完全カットするなど、上巻の展開が極端に早かったため、シャアはテキサスコロニー戦までこのザクに乗り、ニュータイプに覚醒したアムロのガンダムと戦う羽目になる。
幸い、シャアも何とかニュータイプへと覚醒しつつあったが、アムロの側も(臨時徴用の民間人ではなく)連邦軍正規のパイロットとして集中訓練を積んでいたこともあり、ニュータイプ能力とパイロット技術でほぼ互角という状況だったため、却って機体性能の差が大きく出てしまう。
アムロが必殺と見たビームライフルを、足一本を持っていかれながらも間一髪回避し、しかもビームの爆発に乗って上昇、バズーカで反撃という、「通常のジャンプの四倍の速度」といわれるほどの猛反撃を繰り広げるも劣勢は挽回できず、
ついには抱き着いたところを指先からの作業用レーザー*1でガンダムのランドセルや顔面を焼くなどの悪あがきを続けるも、そこでビームサーベルを突き刺されて機能停止。
ララァ・スンのエルメスが乱入しガンダムと交戦を開始したことで、なんとかシャアは脱出に成功するが、ザクはそのまま放棄された。
小説版ではシャアのニュータイプ覚醒が早く、
ザクでガンダムと互角に戦うというif的強化が描かれている。
これは富野監督の初期構想(シャア=アムロの対になる存在)を強調した描写。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN
これで歴史が変わる
私に跪け、神よ!
過去編ではシャア主人公化に伴い、めでたく主人公機に昇格。
ザクの量産化と共に、黒い三連星の指揮官機と同時期に配備された。
武装はMS用マシンガン、胸部バルカン砲、MS用バズーカA2型、MS用対艦ライフルASR-78、ヒート・ホーク。
正史のシャア専用ザクと比較してパーソナルカラーが濃く、武装は増加し右肩にはバズーカの追加弾倉、腰にはマシンガンの給弾用ベルトが装備され、継続戦闘能力が向上。
凄まじい機動力を活かして目標に接近し、急所にバズーカや対艦ライフルを撃ち込み即座に脱出する一撃離脱戦法を得意とする。
ルウム会戦とファルメル隊所属後では武装、基本性能は変わらないものの、白い線が入りデザイン面でマイナーチェンジされている。
角と特徴的な赤色はオルテガの気に障り、「あの小洒落た角、人より目立とうという意図がまる見えの赤い色」と貶されている。
ルウム戦役では戦艦5隻を撃墜した戦果で「赤い彗星」の異名を我が物とし、中尉から少佐に昇格。
アニメ版ではシャアの要望で安全装置のリミッターが解除されており、シャアを嫌う黒い三連星も認めざるを得ない通常の3倍のスピードを発揮。初めての全開運転ではあのシャアもGによる苦痛を伴い、コクピット内には常時警告音が鳴り響いていた。
『THE ORIGIN』版シャア専用ザクは、
「シャアの主人公機」 として再構築されており、
武装・機動力・演出すべてが強化されている。
特にリミッター解除はシャアの異常な操縦技量を象徴する設定。
シャアと兄妹であるセイラ・マスは、ジオン軍の諜報部に所属するタチ・オハラから「キャスバル・レム・ダイクンは生きている」と聞き、コロニーに立ち寄った真紅のザクを目撃した際に兄と確信した。
その後は概ね正史と同じだが、一度ズゴックに乗り換えた後もオデッサ作戦前夜に再登場。
ジブラルタルでスレッガー隊を含むジム部隊を闇討ちで壊滅させ、ガンダムを誘き出して決闘を挑む。
激しい戦いを繰り広げ、未だ顔も知らないガンダムのパイロット(アムロ)の成長にはシャアも興奮を隠せなかったが、友軍機に気を取られた一瞬の隙に頭部を破壊されて海に落下。
シャアは脱出してド・ダイに回収されたが、機体はそのまま放棄された。
【類似機】
- MS-05 ザクⅠ(シャア機)
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』に登場。
MSの導入によりシャアに配備された赤いカラーリングのザクⅠ。
ミノフスキー博士逃亡の際にランバ・ラル、黒い三連星と共に出撃し、戦果を上げた。
- MS-05S ザクⅠ(シャア専用機)
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』アニメ版にのみ登場。
ザクⅡの本格的な量産が始まる前に開戦してしまったため、ザクⅡ用のシールドやスパイクアーマー、ランドセルを取り付けた特別機。配色も後のシャア専用ザクⅡに近いものに改められている。
フォン・ブラウンでの戦闘に投入された。
上記のザクⅠ(シャア機)と似ているが、肩を意識して見ると区別しやすい。
- MS-06R-1A シャア専用高機動型ザクⅡ
『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』に登場。
新規設定で用意されたシャア専用の高機動型ザクⅡ。
TVアニメ版では登場しないシャアの存在が告知され、搭乗機は下記のジョニー・ライデン専用ザクと同じ高機動型という事でファンの話題を呼んだ。
特別ビジュアルが描き下ろされるなど気合の入った宣伝がなされたが、実際にはアムロの悪夢である大気圏突入シーンの一台詞だけの登場に留まった*2。
- MS-06C シャア専用ザクⅡ(初期型)
『ギレンの野望シリーズ』に登場。
開戦からブリティッシュ作戦までの時期に搭乗していたとされる初期型のザクⅡ。
見た目は角なしのシャア専用ザク。
通常機よりも性能は上がっているが、C型特有の鈍重さが足を引っ張っており、シャアが乗っていても無理はきかない。
ゲーム中のムービーにも角無しヘルメットのシャアと共に登場する上、ジオン公国篇でゲームを開始した場合、この機体がシャアの初期搭乗機となる。
本来C型は核攻撃任務を前提とした重装備仕様で、装甲内部に放射能遮断液を充填し、核弾頭ザク・バズーカを運用できるよう設計されている。
シャア機も基本仕様は一般兵用と同一だが、士官学校時代の同期であるガルマ・ザビの特例により、士官の段階から赤系のパーソナルカラーが許可されていた。
この高い視認性を持つ赤いMSが戦場で異様な存在感を放ち、後に「赤い彗星」と呼ばれる由来となる。
ルウム戦役では初陣ながら連邦軍艦船5隻を撃沈するという驚異的戦果を挙げ、
シャアは艦船の甲板を蹴って反動を利用するという離れ業を披露し、AMBAC機動と組み合わせてプロペラントを節約しつつ高速で戦場を駆け抜けた。
この戦法は密集した艦隊戦において極めて有効で、連邦軍将兵に恐怖を与え、友軍の士気を大いに高めた。
この時点ではまだ指揮官用ブレードアンテナは装備されていなかったが、
戦果を目の当たりにしたドズル・ザビ中将はシャアを少佐へ特進させ、ムサイ級軽巡洋艦一隻を下賜している。
南極条約締結後は核装備が禁止され、C型はF型・S型へと更新され、シャアもS型へ乗り換えることとなった。
- MS-06S ザクII S型 シャア搭乗機(ルウム戦役時)
『戦士達の軌跡』に登場。
その名の通り中尉時代のシャアがルウム戦役で搭乗した機体で、こちらも角がない。本作では最初からS型になっている。
角ありとは明確に別の機体になっており、ガンダムのように角ありを入手した後も上書きされることはない。性能自体はほぼ同一だが、強いて言えば旋回速度がわずかに低くなっている。
文字通りルウム戦役でしか使用できない特殊な機体になっており、正規の方法では入手できない。
しかも「FW アルティメットオペレーション シャア専用ザク(ルウム戦役バージョン)」が本作の予約特典として付属するという優遇っぷりである。
- シャア専用ザクⅡ改
『スーパーロボット大戦シリーズ』に「シャア専用ザク」名義で登場する隠し機体。
ザクⅡ改をカスタムしたシャア専用機…と言われているが、レプリカだったり本人が実際に乗ったことがあるS型と認識していたりとよくわからない存在となっている。
実際のところはザクⅡ改のグラフィックを流用しただけで、スパロボシリーズの原作設定の引用にいい加減さが残っていた時代の産物。
運動性と移動力だけはそのまま通常の3倍となっており、並み居る主役ガンダムを押しのけてトップの性能を誇る。なお攻撃面はザクそのままなのでお察し。
もしくは極端に高い性能ではないが資金を投入すれば最後まで使っていける程度の性能になる事も。というか強いMS不足のIMPCACT第一部の貴重な戦力
『機動戦士ガンダムUC』に登場。
シャアの再来と目される袖付きの首領フル・フロンタルの搭乗機。
姿こそサザビーやギラ・ドーガに似ているが、製造過程や系譜は限りなくガンダムタイプ・モビルスーツに近い。
デブリ、隕石を足場として通常の3倍の速度で宇宙空間を駆け抜け、ユニコーンガンダムにはシャアキックを使用する等、パイロットと共にシャアの存在が強く意識されている。
一年戦争でシャアが最後に搭乗したジオングを模したMAであるネオ・ジオングにもコアユニットとして搭乗。
- ジョニー・ライデン専用ザク
『モビルスーツバリエーション(MSV)』に登場。
ジオン公国軍の「真紅の稲妻」ジョニー・ライデンが搭乗するザク。
真紅のカラーリングでシャア専用ザクと間違えた者が存在したらしく、ゲーム作品ではシャアの偽物といった扱いを受ける事もあり、本人も意識している台詞が用意されている。
『ガンダムビルドファイターズ』に登場。
高機動型ザクをベースにユウキ・タツヤが改造したガンプラ。
カラーリングはシャア専用機を意識し、装甲の増設でよりマッシブな機体に。
『ガンダムビルドファイターズバトローグ』では、後継機のバリスティックザクも登場。
パイロットはシャア(声はTHE ORIGINで本物のシャアを演じた関俊彦)を模したAI、相手はリボンズ&アムロが操るリバーシブルガンダムという、AIによるアムロVSシャアの対決が行われた。
- シャア専用ザク(GQ)
私が、みすみす手柄を逃すような男と思うか?
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の世界線に登場するシャアザク。型式番号こそMS-06Sと共通だが、原型機にⅡが付かないという違いがある。
物語冒頭、ジオンがV作戦の真相を探りにサイド7に偵察しに来るところまでは正史と同じだが、ジオン屈指の問題児ジーンのザクが故障しており、代わりに出撃する形で姿を現した。
正史のジーン同様基地を攻撃するも、ミサイルやモビルスーツだけを的確に攻撃したため周囲に被害は出ていないのはさすがといったところ。むしろ連邦のガンキャノンが放ったビームキャノンによるコロニーの被害が心配になるレベル
しかしデニムが発見した連邦軍基地に放置されていた新型にシャアが突然の閃きで興味を示し、そちらを強奪したままサイド7に放置されたため出番は終了。アムロが戦場に立たなかったためデニムとスレンダーも生存した。
展開が展開なので仕方ないが、シャアザクとはあるまじきろくな活躍もない退場だったため、近年転売が問題視されてるガンプラでも歴代シャアザクのHGで入手ハードルがトップクラスに低いという稀有な現象が発生している。
一方本編における赤いガンダムのライバルにあたる機体はサイズの問題からHG化が難しいのもあり、その穴を埋めるようにゲルググ(スガイ機)が売り切れており、ガンダムのライバルであるシャアザクのポジションはこちらが担っているとも取れる。
【立体化】
ガンプラを始め新しいプラモデル企画やフィギュアシリーズの発売が決定すると高確率でガンダム、ザクと共にラインナップされている。
その知名度によりガンダムと共に数多くのコラボレーションに選ばれ、特徴的なカラーリングを取り入れた商品が無数に存在する。
『名探偵コナン 緋色の弾丸』×『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』公開記念の江戸川コナン(シャア専用ザクIIカラー)&HGシャア専用ザクII(赤井秀一カラー)のセット販売や、SDガンダムクロスシルエットでは赤いハローキティがシャア専用ザクを着た合体形態を取る事もできるプラモデル等。
【ゲームでの活躍】
連邦vsジオン
ガンダム関連の対戦格闘系ゲームの元祖の時点で既に登場済み。
通常のザクⅡと比べて機動性に優れるが耐久値と防御値が低いという独自の癖を持つ。
基本の格闘攻撃はヒートホークだが地上ダッシュ格闘でタックル、空中ダッシュ格闘は跳び蹴りが設定されており、近距離での突発的な行動性で一歩先を行くなど、強化点はそれなりに多い。
ちなみに通常格闘でも連打すると3発目に蹴りがある他、シャア専用ゲルググにも空中ダッシュ格闘に跳び蹴りが設定されている。
地上があるフィールドでシャアザクは跳び蹴り後に華麗な宙返りを決めるのに対し、シャアゲルググは宙返りせずスマートに着地する。
ガンダムvsガンダム
無印時代から参戦。コストは最低の1000。
ザクマシンガンが非常に優秀とはいえ、ビームにかき消される実弾系とクラッカーしか射撃武装がないため射撃戦ではやや頼りない。
しかし特殊格闘に時限強化武装である"通常の三倍"を持ち、発動中は専用エフェクトを身に纏い機動性が著しく向上するため、低コスト機体の中でも屈指の圧力の強さを誇る。
地上横格闘では謎のブレイクダンスを披露する奇抜さがあったが、BD格闘ではしっかりタックルからのシャアキックを決めてくれる。
機動戦士ガンダム Extreme vs.シリーズ
無印時代から出ていたのはゲルググの方で、シャアザクが出たのは三作品目のMAXI_BOOSTから。
機体コストが2000に上昇しており、なんとガンダムに並んだ。
お馴染のシャアキックは前格闘に設定されており、他にも百式やサザビーなどとキック仲間は多い。
マシンガンの性能は落ちたものの、"通常の三倍"も重ね掛けする事ができるようになり、"通常の九倍"ともいうべき圧倒的な機動力を発揮するように。その代わり着地すると効果が切れるようになった。
同時に動作中のみシャア専用ズゴックに変化して攻撃を繰り出す「ズゴック乗換え攻撃」という個性的な技も追加され、これによってシャア専用機は一通りプレイアブル扱いとなった…かも。
一見珍妙な攻撃であるが、ズゴック乗換え中はスーパーアーマーが付加されることもあり、咄嗟のパワープレイにはかなり強みを見せるようになった。
しかし作品を重ねEXVS2XBになるとズゴックのコマンドが増え、どっちが本命なんだか分からなくなってきている。
ちなみにEXVS FORCEではコマンド数が減っているため、ほとんどの機体は何かしらのアクションが削除されることになるのだが、シャアザクはよりにもよってズゴック乗換え攻撃が削除されている。
もっとも、同作品において「何故そのコマンドを消した」と言いたくなるのはシャアザクに限らないのだが。
SDガンダムGジェネレーションシリーズ
『シャア専用ザク』が個別登録されている作品や、『ザクⅡにシャアを乗せるとシャアザクになる』作品とでマチマチ。
前者は誰を乗せてもシャアザクとなり、デフォルトで機動性が高めに設定されていたり武装コマンドにシャアキックが個別実装されてたりする。
後者はスペックが据え置きか機動性にバフが付くかでだいぶ異なるため、シャアを乗せる前提で育成をしないと性能が微妙なままだったりする。
ジェネシスではDLCとしてTHE ORIGIN版が存在する。スペックこそ通常のシャアザクと変わらないが、対艦ライフル装備で最大射程に優れる他、
リック・ディアス、ジオング、百式、サザビーとシャアが搭乗した機体への開発ルートを持つ。
GUNDAM EVOLUTION
ザクⅡ(射撃装備)のスキンバリエーションの一つで、シャア専用ザクⅡのものがあった。
スキンをこれに変えたところで性能が毛ほども変わるわけもなく、むしろこのスキンを手に入れるには結構な高額課金を強いられたため多くのプレイヤーから不興を買ってしまった。
スーパーロボット大戦シリーズ
主に隠しユニットとしての登場。
ザク改の見た目を使い回している場合もあるが、実際にシャアが使っていたのは更に旧型のザクなのでこの場合は色だけ真似た架空の専用機。図鑑で公式に説明されていることも。
しかし性能はその辺のザク改より遥かに強い。一種のゲン担ぎだろうか。
ギレンの野望
角が無いC型と、定番のS型が登場する。
系譜のムービーにも出演。ルウム戦役に挑むシャアと、C型が登場する。
シャア専用なだけあって、彼が搭乗すると限界値に補正がかかる。
ザクにシャアを乗せて「改造」することで、増産も可能。
クワトロやキャスバル、シャア(ネオ・ジオン)といった別verも改造に対応しており、図鑑埋めにも優しい機体。
アクシズの脅威にて、シャアザクにスポットが当たるのはギレン率いるジオン公国シナリオ。
他のシナリオでも生産できるが、その頃にはスペック的に厳しい。
シナリオ開始時点では、シャアは赤いザクC型に乗っている。
通常のC型と比べ、3倍の運動性を持つ優秀な機体。
シャアザクでは定番のザク・バズーカを持ち、高い火力を発揮する。
しかし、最初期の機体だけあって無双は難しい。
他のC型専用機が軒並み微妙な中、侮れないスペックを持つ。
序盤はC型で凌ぎ、S型ができ次第乗り換えるといいだろう。
シャア以外が乗っても、僻地防衛ぐらいならできる…かも。
ザクS型を改造することで、シャアザクを作成できる。
運動性は引き上げられているが、さすがにS型の3倍ではない。
移動力も増しており、地形適正も砂漠以外◯と良好。
赤い彗星の異名通り、破竹の勢いで進軍できる。
武装はC型と同様にザク・バズーカ。威力が向上している。
S型専用機でも最高峰の性能を持ち、作って損は無い。…のだが。
S型ザクが生産できる頃は、ジオン公国は指揮官機が不足気味。
特に地上は地形適正の問題で進軍が遅くなり、頭を悩ませる事になる。
そこで、シャアザクを量産。エースにあてがうと一気に解決するのだ。ジョニー・ライデンとか、黒い三連星なんかはめっちゃ嫌がりそうだが…。
見た目とやってる事がだいぶシュールだが、実際優秀なので…。
こうなると、シャアはペンキ職人もとい改造要員として世界を転々とする事になる。
シャアは第二部のグリプス戦役で絶対に裏切るので、前線に回して経験値を与えるよりか、シャアザク生産を手伝うかゼーゴックに乗せて砲撃*3で頑張ってもらおう。
戦士達の軌跡
上記の通り本作ではルウム戦役時に使用していた角なしバージョンも登場。角ありはシャア編「ルナツー攻略指令」をクリアすることで入手でき、なしは予約特典にもなっているが正規の方法では入手できない。
シャア搭乗時は一部の性能が微増し、さらにコマンド入力で原作さながらの「飛び蹴り」が発動可能。相手を転倒させることはできないが、優れた攻撃力とスタン時間を持つ。
シャア編「ハードコア」では飛び蹴りでボールを蹴散らすというネタのようなミッションがあるが、本作ではユニット同士の衝突判定がないので2機まとめて撃墜することはできない。
また、ザクマシンガンの使用に制限があり、撃墜数以上を発射すると作戦失敗になるルールが設けられている。
その関係上、キャンペーン限定で制作された特別版『角川書店連合企画 特別編』では機体を変更しただけで作戦失敗になってしまう。
メインウェポン2は制限されないため、スキルで弾数を増やしたバズーカを持っていけば容易にクリアできるのは内緒。
【余談】
実際には赤色というよりピンク色に近い色合いの塗装であるが、実際ガンダムマーカーやガンダムカラーでは赤ザクの色名は「シャアピンク」である。
かつて有名な豆知識として「シャアのザクがピンク色なのはピンクの塗料が沢山余っていたから」とまことしやかに語られていたが、
現在では主要スタッフの一人である安彦良和を含む複数人の証言で明確に否定されている。
実際には、ガンダムの腹部やシャアの服と全く同じ赤色を使うと同化して見づらくなってしまうため、色の被りを避ける目的で赤以外が使われたとの事。
加えて安彦氏の証言によると、当時のアニメ制作の厳しい色数制限の中で特別に使用可能になったいくつかの色の中にあの特徴的なピンク色があったため、
「嬉しくなって」早速使ってみたというのが真相である。ちなみに量産型ザクの緑色も『ガンダム』で新たに使えるようになった色だった。
ちなみに、アムロのモデル説がある昭和のエースパイロット岩本徹三も派手なピンク(桜色)の撃墜マークで自機を塗装していた。
で、それが当然高空で目立ったので敵を引き寄せ……もっと撃墜数が伸びたそうな。ええいっ、帝国軍のリアルニュータイプは(ry
上述のエピソードや、ガンダムとの対比カラーリング的な見栄え良さが主因ではあるだろうが、モデルのエピソードを分け合った要素もあったかもしれない。
なおアニメ的には赤系は目立つ色だが、実は宇宙空間だと逆に見にくい色らしく、あれで案外理にかなった塗装だったりはする。
SDガンダム外伝シリーズでは、シーフザク、レッドザク、ザクスライムSと、いずれもモンスターとして登場している。
ちなみにシーフザクはゴブリンザクの同族で、HPは150と、HP50のゴブリンザクの3倍を誇る。
かつてはルウム戦役の設定が固まり切っていなかったからか、上記の通り『ギレンの野望』や『戦士達の軌跡』などの一部のゲーム作品では「角のないシャア専用ザク」が登場している。この時点ではまだ赤い彗星として名を挙げる前だったために当然の解釈とも取れるだろう。
しかし、ルウム戦役の戦闘風景が描写された『MS IGLOO』ではこの時点ですでに角ありで登場し、以降の作品でもこれが公式設定として踏襲されたことで現在では一転して「角のないシャア専用ザクは存在しない」とあくまで非公式の存在になってしまった。
バンダイが1980年代に発売した、「アルカディア」や「RX-78」(本当にこういう名前のコンピュータである)のガンダムゲームでは容量の都合もあって敵がザクとムサイくらいしか出せない。
その為、強い色違い敵ということで赤いザクが大量に出現。酷い時には敵全員が赤いザクなステージもあったりする。
ちなみに少なくともアルカディアの方は「シャー専用ザク」らしいので、シャアが増殖したわけではなさそうだ。
見せてもらおうか
連邦軍の追記、修正の性能とやらを
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- 今までなかったのか -- 名無しさん (2023-12-18 01:52:06)
- ↑ビビるよなwもしかしたらサイト移行時にサルベされなかった系かもしれんと思うレベル -- 名無しさん (2023-12-18 02:29:20)
- ロボットもの定番の「XX専用○○」もこれが走り? -- 名無しさん (2023-12-18 02:51:15)
- これで倒せなかったガンダムを倒したドアンは本当に何なんだよってなる。ノベライズの地の文によると足場の崩落が無かったらアムロは単なる敗北どころか死んでたらしいからな。むしろ致命的な一撃食らう直前に崩落したから気絶で済んだらしい -- 名無しさん (2023-12-18 03:50:59)
- SDガンダム劇場だかで、ジョニーライデンのザクが自分の機体が真っ赤なのに対し、色がピンクが多いからそれじゃピンクのたらこ唇だみたいな揶揄してた記憶 -- 名無しさん (2023-12-18 06:53:44)
- 「赤ザクが赤いのは赤く塗っているのではなく嫌がらせで無塗装のものが支給されたのをそのまま使っているだけ」とはどこで見た話だったか。そもそも正しい設定なのかもわからないが -- 名無しさん (2023-12-18 09:57:32)
- ↑それじゃあ異例の出世してる時点でおかしいがな。メタ的な物を含むとミノフスキー粒子には可視光線も吸収する可能性があって、特に赤系統の色が見えにくくなるんで実験してもらってたなんて説もある。勿論、番組的にはライバルポジ何で目立つのに乗せてただけの話でしかない。 -- 名無しさん (2023-12-18 14:03:31)
- 確か嫌がらせの件は「活躍を妬んだ上司の嫌がらせで目立つ塗装にさせられたのをノリノリで暴れ回って結果出世」だったような(なおソース不明)。 -- 名無しさん (2023-12-18 14:16:07)
- 厳密には「ザクII(シャアカスタム)」なんだろうか シャア以外は基本乗らないんだから専用だろ!と言っても間違いじゃない気もするけど -- 名無しさん (2023-12-18 14:29:34)
- プラモだけど「シャアザクのコクピットに鎮座するシャアザク」ってどっかの漫画であったな... -- 名無しさん (2023-12-18 15:25:06)
- ギレンの野望だとS型の指揮官機と比べて運動性30パーセント増しに対して、量産機と比べると本当に運動性が3倍扱いになっていたりする。まあゲームの数値上の話だけど、うまく落とし込んでいるなって感心したもんだ -- 名無しさん (2023-12-18 17:18:38)
- 対艦攻撃時に全速力では突っ込まないのが普通で、シャアはそれをやっちゃうから落差で三倍だったのではないか――という考察がRPGマガジンであったな -- 名無しさん (2023-12-18 17:26:51)
- オリジンでシャアが乗ってた旧ザクだけど、ザクⅡ貰った時の黒い三連星のうち誰か(マッシュだったかな)が「05はミドリっぽくて気に入らなかったけどこっちは中々」って言ってたから、原作漫画だとシャアの機体も赤くなったのはⅡからなのかな -- 名無しさん (2023-12-18 18:51:00)
- 映画Ⅲで初めて映像化された羽飾り付量産ザクもS型だったのかな、劇中での行動は『新兵を戦闘空域に押しやり自分は隠れたがすぐミサイルで爆死した自業自得』と『新兵には戦場からの脱出を促し自分は覚悟を決めて踏み留まろうとしたが運悪くミサイルが(ry』の2種類の解釈があるらしいが -- 名無しさん (2023-12-18 19:21:45)
- スパロボαだと何故かザクⅡ改がベースだったな -- 名無しさん (2023-12-18 20:13:24)
- 通常の三倍といえども出力・推力共にヅダには満たない。やはりヅダの方が優れているな。 -- 名無しさん (2023-12-18 21:28:42)
- 赤というよりピンクなのはセル画用絵具のピンクが大量に余っていたからという風説を呼んだことがある。同様の理由で爆発エフェクトもピンクが多用されていたとか。 作品内では上官の嫌がらせで錆止め塗料(プラモでいうところのオキサイドレッド)のままでの出撃を強いられて大暴れ→パーソナルカラー化という説がMSVのインストで語られていたとか。 -- 名無しさん (2023-12-18 21:41:51)
- その優れものの機能をフル発揮して空中分解しなけりゃの話だがね -- 名無しさん (2023-12-18 21:43:08)
- ↑ ヅダの話ね -- 名無しさん (2023-12-18 21:44:19)
- ↑6 少なくとも絵コンテの段階では「部下押し出して自分だけタコ壺に籠ったザクが爆散」って明言されてたそうな。そもそも部下を逃したんだったらそのあと自分が奥に籠る意味ないし -- 名無しさん (2023-12-18 23:01:36)
- ↑6 アレはドット流用するため DC版だと3Dモデリングなので新規だったり -- 名無しさん (2023-12-18 23:09:14)
- キティちゃんとのコラボでも出たっけ。 -- 名無しさん (2023-12-19 13:09:37)
- 宇宙空間では自然には減速しないから、噴射を繰り返せば簡単に「通常の三倍の直進スピード」は出せると思う。ただそんなスピードでまともに回避や照準合わせや攻撃ができるのが一番すごいけど。 -- 名無しさん (2023-12-19 14:27:55)
- マシンガンもバズーカも効かないが忍者殺法大気圏突入飯綱落としが使えたらラップ巻いてないガンダムなら倒せてただろうに -- 名無しさん (2023-12-19 16:54:03)
- 塗料が余っていたからってのは根も葉もないデマだと安彦良和がハッキリ否定してるぞ -- 名無しさん (2023-12-19 17:37:30)
- ってか本当に塗料が余ってて使いきりたかったなら、常に出続ける主人公機とか画面にいっぱい出る量産機のほうに使うだろ普。通 -- 名無しさん (2023-12-19 17:40:19)
- 塗料の在庫量はZガンダムのビームの話じゃなかったか?という -- 名無しさん (2023-12-19 18:06:53)
- 「戦士達の軌跡」のルウム戦役時には「赤いがツノのないシャアザク」が登場してたりする。特典でフィギュア化もしてる -- 名無しさん (2023-12-19 18:25:11)
- 通常の3倍は木馬との相対速度説とかもあるけど今だに詳細不明 まぁスーパーロボットの趣を残してた時代だし軽いノリだったのかも -- 名無しさん (2023-12-19 18:40:44)
- オリジン版の対艦ライフル装備が好きすぎて即ガンプラ買ったなぁ。ザク買ったのはMG2.0以来だった -- 名無しさん (2023-12-19 19:57:22)
- 塗料の在庫云々はリックディアスの話だな。何気にシャアも絡んでるし -- 名無しさん (2023-12-19 20:25:38)
- ガンダムにも赤いパーツがあるからって説もあるんだよなシャアザクがピンクな理由 -- 名無しさん (2023-12-19 20:38:21)
- ガンダム無双だと、ガナーザクが無いのでルナマリアの愛機に -- 名無しさん (2023-12-20 05:17:46)
- 3倍はオリジンであったみたいな作戦規定上の制限ガン無視の結果じゃないかな。スペック上120キロ出せるけど40キロに制限速度が決まっててシャアは知るかって無視みたいな -- 名無しさん (2023-12-21 07:33:19)
- レースゲームの例えで悪いけど、カーブをろくに減速せずにちゃんと曲がって走るレーサーがいたら、やべぇ早いって思うよな。 -- 名無しさん (2024-07-05 09:44:37)
- 一般的な乗用車もメーターには180km/hまであるがみんな60km/hくらいで走るよね。これなら物理的に3倍のスピードも理論的には可能か? -- 名無しさん (2024-09-01 23:07:04)
- ↑純粋は速度が3倍というより超効率的な移動で到着時間が3倍(1/3)なんだと思う。 -- 名無しさん (2025-01-27 22:06:21)
- 五体満足で残ってるけどシャアとメカニックが出撃と調整を繰り返して作り上げた文字通りのシャア専用機だから誰にも乗れないよな。下手したらパーツ取りにも使いにくいかもしれん。戦後に展示したりするのを見越して本国送りかな? -- 名無しさん (2025-01-30 12:08:39)
- シャアザクサイド7で乗り捨てられる -- 名無しさん (2025-01-31 11:42:48)
- ↑ たぶんペガサスをムサイで引っ張り出す間に回収はしてるのだろう -- 名無しさん (2025-02-28 19:04:30)
- シャアの乗機の中でも抜群にかっこいい。 -- 名無しさん (2025-03-02 20:12:15)
- 自然には減速しない宇宙空間なんだから3倍の直進速度も(制御できるかは別として)出すだけなら簡単だと思うのだが。ブースターを噴かしてからいったん切り、もう一度噴かして加速する、を何回か繰り返せば通常の三倍もすぐ出せるのでは? -- 名無しさん (2025-07-08 07:30:23)
- オリジンのとこ、アニメ版と原作漫画の混同が酷いな… -- 名無しさん (2026-03-11 17:16:03)
#comment(striction)
*2 これに関して監督の安彦良和は「シャアを出しておけばいいでんしょ」という程度のファンサービスであるように明言している。
*3 砲撃では経験値が加算されない。
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