概要
本稿は 構成の考え方 を読んでいる前提となります。
武器スキルに「こんぼう」を持ち、本隊戦ではクエイクビートを中心に立ち回る構成。
クエイクビートの広範囲ノックバックにより相手の連携を遅らせ、前線を優位に進めることができることから、罠牙と並んで前線の花形である。
スタンガード→スニークアタックのコンボやボルテックスホイールによる範囲攻撃も持ち、構成によっては本隊戦からタイマンまで状況を選ばず活躍の場がある。初心者から上級者まで、実力に応じて立回りを変えていくことで非常に長く楽しめる構成と言える。
おすすめ度
構成例によって変わるため後述する。
構成
テンプレート
単武器回避型
戦闘
筋力:100 着こなし:56 攻撃回避:100 生命力:100 持久力:90 抵抗:50
熟練
こんぼう:98 戦闘技術:100 盾:98 ダンス:58(または調合:58)
武器スキルがこんぼうのみであるが、回避と盾を取って生存能力を優先している。ダンス58は百花繚乱による防御に加え、ルートダンス・スワンダンスで相手のクエイクやブラッドレインと渡り合うこともできる。集団戦に特化したタイプ。
- 1on1:B
- PT戦:B
- 偵察:D
- 本隊戦:A+
- 立ち位置:最前衛
単武器着こなし型(ジャスティスタンク型)
戦闘
筋力:98 着こなし:91 生命力:100 持久力:89 抵抗:90 集中:28
熟練
こんぼう:98 戦闘技術:100 盾:98 ダンス:58
着こなし抵抗の基礎スキルに振り、確定反射スキルを増やした形。回避がないため切り込みにくくはなるが、回避の確率による事故は少なくなり、反射スキルを最大活用できる。
- 1on1:B
- PT戦:B
- 偵察:D
- 本隊戦:A+
- 立ち位置:前衛
2武器型
戦闘
筋力:98 着こなし:56 攻撃回避:100 生命力:100 持久力:65 抵抗:40
熟練
こんぼう:98 (武器スキル2):98 戦闘技術:98 盾:98
基礎を削ることで2武器にし、タイマンや少数戦での能力を高めた構成。環境を選ばず楽しめるため、ソロから本隊まで1キャラでやりたいならお薦め。回避を切って着こなしにすると基礎スキルに余裕が生まれる。
詳細は 2武器型 を参照。
こんぼうはどの武器スキルとも相性が良いため、武器スキル2は好みで選べることがメリット。(編者は複数武器スキルをブーストして週替わりにしていたこともある)
- 1on1:A
- PT戦:A
- 偵察:C
- 本隊戦:A
- 立ち位置:前衛
関連複合スキル
詳細はリンク先の MoE Wiki を参照。
- 百花繚乱(戦闘技術50・ダンス50 物理反射・魔法無効化)
- リベンジ スイング(こんぼう70・集中20 遠距離攻撃反射・魔法反射)
- ブレイク カウンター(盾60・戦闘技術40 ブレイク技に対してスタンを取る)
- フォートレス(盾60・BRAマスタリ ノックバック無効)
- パワーインパクト(こんぼう90・筋力90 自分を中心とした周囲への範囲攻撃)
- ウェポン ガード(戦闘技術90・盾60 近接・遠隔物理攻撃防御(80~90%軽減)・両手武器装備必須)
- ムーンサルト ブレイカー(筋力90・戦闘技術90 近接技 両手武器装備必須)
装備・レラン
近接職「回避型」「着こなし型」の項目を参照。
※着こなし型は執筆中であるため、一時的に記載。回避型の装備を「トール」または「グリフォンジョストス」または「ベヒモス」にすれば足りる。
立ち回り方
クエイクの使い所
シールディングオーラを自分や味方に巻きつつ、敵の隊列を崩す位置でクエイクビートを打つことが中心となる。
クエイクビートを最大活用できるシーンとして、例えば以下の位置があげられる。
- 敵の前衛と後衛を分断させられる、敵陣ど真ん中
- 敵の罠を散らせる、前線付近で敵の罠師が集まっている場所(罠にもノックバックが有効)
- 味方が切り込むスペースを作れる、敵前線の側面
視野を広く持ち前線を俯瞰して捉え、上記のように敵の進軍を食い止めるまたは敵を分断出来る位置を探し、自身が生還できる場所でクエイクを使うことを心がける。
クエイクを使うべきではないタイミング
ダメージを負った敵にとって、クエイクビートはしばしば前線から退避する手助けとなる。使い所を誤ると単なる利敵行為となることには留意が必要である。
あくまで戦闘の目的は敵を倒すことであり、クエイクビートは敵にダメージを与える機会を放棄し、代わりに前線を構築・維持する行動であることを頭にいれよう。ディレイのたびに雑に打つことは推奨されない。
主に以下の状況ではクエイクビートを使うべきではなく、棍棒で殴ることがより優先されると考えられる。
- 自軍が戦力的に(数的に)優位であるとき
→放っておけば敵は1対多を強いられるため、ヒーラーを守るなどの目的でなければ棍棒で殴った方が良い結果となる。 - 味方の罠牙が血雨を入れている付近や、その直後
→自分も棍棒で範囲攻撃に参加するか、範囲攻撃に参加している味方をシールディングオーラで守った方が良い結果となる。 - 自陣に単機で切り込んだ敵に対応するとき
→クエイクで退避できると覚えられると相手は突撃しやすくなる。攻撃して被弾リスクを負わせ踏み込み辛くさせた方が良い結果となる。 - 追撃時や、相手斥候を捕まえられる可能性があるとき
→相手を逃がすだけの結果になる事が殆どである。スニークを狙った方が良い結果となる。
切り込み方
クエイクビートは硬直が長いため、できる限りセンスオブワンダー(SoW)を使用した後に使いたい。
また、シールディングオーラ(シルオ)は突撃前に自衛しつつ味方も守ることが出来るため大変有用である。シルオ→SoW→クエイク を基本の動きとすれば間違いは無いだろう。
上記は全て90スキルでありST管理が非常に大切となる。敵陣に切り込むためブラッドレインを受けることも多く、状況によってはシルオの代わりに(またはシルオに加えて)ノックバックを無効化するフォートレスを掛けて突撃することも選択しよう。
クエイク後の帰還
切り込んでクエイクを打った後に生還する事が最も大切なポイントとなる。自身をターゲットした攻撃が来ていないか注視し、残ったSoWを利用して移動しながら百花繚乱を打ったり、近接攻撃であればカミカゼを狙って逆に追い詰めるなど防御に意識を全振りして対応しよう。(戦闘技術100が推奨されるのはSoWの長さのため)
クエイクを解除されていなければ相手はノックバックを受けているため、すぐに帰れば捕まることは少ない。ただし帰還時を狙ったスニークアタックには注意する必要があり、出来ればM1・M2視点で後方を確認しながら帰れると理想的。
攻撃に転じる(やや応用編)
クエイクを打つことも重要だが、こんぼうにはスニークアタックという相手を長時間スタンさせられる移動発動可能な攻撃技がある。
クエイクになれてきたら、目の前に隙だらけの敵がいた場合即座にスニークを打って連携の起点になれるよう、意識の何割かは常にスニークアタックを狙うことを意識しておけば、一歩抜きでたクエイカーになれるだろう。ただし狙いすぎて敵陣でスタンを貰っては元も子もないことは忘れずに。
本構成への対応方法
クエイクビートは多段ノックバック技であるため、ルートダンス・スワンダンスが最も単純な対策となる。
また、フォートレスを掛けておくことで相手のクエイクを無効化できるため、打ち合いに有利になる。
逆に、DoT扱いでありディバインプルーミッジで防ぐことは出来ない。
クエイカー自体への対策として、クエイカーは必ず繰り返し突っ込んでくることから、突っ込んできたタイミングを狙うことが有効となる。クエイクのノックバックを受けると追撃は容易でないため、クエイク発生前後を狙って一瞬で高火力をたたき込み、撤退中を遠距離攻撃で追撃するなどである。
仮に倒しきれなかったとしても、一度相手を瀕死にすれば相手からすると次回もう1歩が踏み込めなくなり、クエイクの有効性を低下させることにも繋がる。
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