概要
本稿は 構成の考え方 を読んでいる前提となります。
強化魔法・回復魔法で同属と自分の強化・回復を役割とする構成。
ヒーラー構成の代表格の1つ。強化には回避・防御力・抵抗を上昇させる魔法があるため主にPTメンバーの生存能力を高めることができる。PT戦~本隊戦においてはヒーラーが必須であるため需要の高い構成である。
おすすめ度
- 1on1:D
- PT戦:A
- 偵察:D
- 本隊戦:A
構成
テンプレート
知能・筋力・持久力の割合は、個々の好みで変わりうる。
筋力を削ってレイジングで重量を確保するのもあり。
戦闘
筋力:24 着こなし:56 攻撃回避:100 生命力:100
知能:50 持久力:25 精神力:100 集中力:100
熟練
回復魔法:98 強化魔法:98 魔法熟練:98
取得推奨複合スキル
詳細はリンク先の MoE Wiki を参照。
- グループ リバイタル(回復魔法90・魔法熟練90 PTメンバーへのST回復)
- ウルティメイト エナジー(強化魔法90・魔法熟練80 最大ST・ST回復速度上昇)
- ホーリー クロス(回復魔法90・集中力90 攻撃魔法)
- グループ クイックニング(強化魔法70・知能50 PTメンバー回避率上昇)
- グループ ブラッド ラッシュ(強化魔法80・知能50 PTメンバー最大HP上昇)
- デボーテッド エイド(強化魔法90・魔法熟練70 自分を除くPTメンバーの身体能力上昇)
- グレーター フルポテンシャル(強化魔法90・回復魔法90 自身の身体能力上昇)
- グレーター ハードニング(強化魔法80・魔法熟練60 自身の防御力上昇)
- マジック サークル( 精神力50・知能50 魔力・MP回復速度上昇 )
- ゾーン タイム(攻撃回避80・集中力70 物理攻撃回避)
- ソールライト(回復魔法80・魔法熟練80 対象を中心とした範囲回復)
- オーロラ ヒール(回復魔法80・強化魔法80 非常に範囲の広い範囲回復)
装備・レラン
回避が低下せず、抵抗が上昇するドラゴンスケール装備が鉄板。
装備
武器
左手:計略の軍配
右手:~の珠(最近だと地、炎、水がおすすめ)
防具
頭・胴・手・パンツ・靴:ドラゴン スケール 装備
肩・腰:チェイン装備、セードロ装備
アクセサリー
頭:ツイン リボン
顔:アンダーリム メガネ
耳・指:抵抗上昇系アクセサリー(宝石イヤリング、ギヤ イヤリング)
胸:(ドロップ対策に適当なもの)
背中:キラーアント ウィング、カッシー リュック
腰:苺のポーチ
ミスリル+4 アクセも安定な選択。
レラン
A枠:リンゴ飴
B枠:肉じゃが
C枠:ケチャップ パスタ
D枠:野菜のジュレ、カニ味噌
飲み物:タピオカミルク
※他枠は触媒、GMP、GSP、ワサビ
立ち回り方*
回復魔法でPTメンバーのHP、STを管理するのが主な役目。タゲが集中している味方にヒーリングオールを見越して詠唱するなど、周囲の状況を把握するだけでなくある程度先読みすることも求められる。また、リザレクションによる蘇生役も担っているので先に倒されないよう努めること。
開戦前はPTメンバーのBuffを絶やさぬよう意識する。また、範囲Buffのホーリー ガードの詠唱を行って、PT 外の味方へBuffを提供することもお忘れなく。(詠唱時はSayマクロを入れて周囲に詠唱を知らせよう)
交戦までに時間を要する場合があるので、効果時間の短いBuffを詠唱するタイミングには注意すること。PTメンバーへのBuff掛け直しに時間を要する場合、Ichにてその旨を要望するのもあり。
集団戦ではPTメンバーの回復だけでなく、セイクリッドサークルやオーロラヒールで周囲の味方を回復することも状況に合わせて行いたい。
死んだ味方への蘇生はヒーラーの重要な仕事である。戦場での素早い蘇生は死体のターゲットのしにくさ、死体が消されることもあることから、ときに困難を伴う。この問題はマクロを組んでおくことで大きく軽減できる。PT メンバーへのリザマクロと、死体が消された PT 外の PC へのリザマクロは是非とも準備しておきたい。
本構成への対応方法*
回復リソースの主たるヒーラーを先に落とすことはPT戦、及び本隊戦において定石とされる。ヒーラーを落とすには、第一に回復力を超えるだけの瞬間火力、それで落とせなければ HA の詠唱を止めるかヒーラーの先読みを逆手にとることが必要となる。
- ヒーラーにターゲットを合わせる。一人で無理なら二人、二人で無理なら三人。現在の高火力環境では、練度の高い近接にタゲられると二人でも耐え続けるのは厳しい。
- 瞬間火力密度の高いスキルを使う。最も密度が高いのはカースドスクラッチからのリープやステークスブローの当たりなど、ワンパンできるスキルであることは言うまでもない。ヒーラーには能動防御がないことが殆どであるので、ディレイが来たはしから攻撃スキルを使ってもそれなりに圧をかけることができるが、密度を意識すれば一歩上にいける。メイジであれば DoT を重ね、スタダなどの遅延する魔法から本命火力へと繋げてみよう。
- 鈍足スキルで足止めして他の味方に集中攻撃させる。サンダーボルト等のスタン系は位置ズレも更新されるため攻撃が当たりやすくなる。
- HA を止める。DoT はすぐにホールドを貫通することはなくとも、ホールドより前にある DoT にはホールドの効果が出ない仕様上、ヒーラー側はホールドを更新する前に DoT を解除する判断をしなければならないので負担になる。ロットンでホールドを剥がしたり、プリゾナーも露骨に効果的。
- ターゲットを変える。(スイッチ) 先読み HA をするような、慣れたヒーラーほどよく効く。PT メンバーに HA した瞬間にヒーラー本人を殴りにいったり、自己 HA を連打させておいて近接を集中攻撃する。
レイジング型の強化ヒーラーであればロットンでレイジングを消して足を止められるが、レランバフで防御されるので効果は相手の物資とプレイヤースキルによる。
ヒーラーのリザ阻害方法として死体消しもある程度効果がある。PTメンバー外での死体有りと死体無しでは、後者の方がリザに手間がかかるためである。タックルなどでリザを範囲外にさせることもできる。
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