■現実の設定
名前:ヨハン・ヴァイユ
年齢:不詳
身長:185cm
性別:男性
瞳の色:赤
髪の色:黒
外見:植木鉢の根をかじってる蛇・パーカーを着た蛇の尾を持つ青年
所属:生ける夢‐黒曜石『アルカディア』
キャラクター設定:ユグドラシルの3体の配下にあたる生ける夢。等級としては二等深層級。
元々の宿主はある集落での生き残りの男性。当時、その地域内に偶然重なる形で発生した毒蛇の大量発生と死亡事故を、蛇使いの魔女(ここでいう魔女は男性も含む)の仕業として始まった魔女狩りと告発を恐れての殺人が横行し、「犯人はそれこそ悪魔のように残虐な者に違いない」そうあってくれ、と願われた結果誕生した。
悪夢としての名前は外部の人間がこれを聞きつけて流した噂から作り出した架空の名前を拝借したものであり、宿主は最後の一人になった際に自殺しその時点を以て完全悪夢として羽化している。
性格は極めて露悪的で、言い換えれば極度のひねくれ者と言えるだろうか。疑心暗鬼に駆られた彼らの末路を唯一、客観的な第三者視点で観測していた存在であるため、人間そのものに対してかなり侮蔑的で、またそれらに生み出され補強された自身を少なからず嫌悪している。
自身と対照的な、つまるところ自己に肯定的であったり真面目な人物をからかうのが、五本の指で数えられるほど少ない彼の人生の生きがいの一つなのでフレースヴェルグや夢の使者と引き合わせると3分で喧嘩が始まる。
なまじ戦闘力もある分余計に酷いことになるので極力接触させてはならない。
それゆえのある種の破滅願望か、過去には自身を維持しうる燃料である人間を虐殺することで自己消滅を図ろうと外部へ侵攻しようとしたことがある。その過程で討伐された場合も目標は達成されるわけで彼曰く負けのない勝負のはずだったのだが、討伐に訪れたユグドラシルは彼を消滅させず、「ニーズヘッグとして自分の最期を看取る」までの従属を課したことで彼の計画は狂うこととなった。以後、数百年近くが経過した現在でもこうして彼は生き永らえている。
■夢の姿の設定
名前:ニーズヘッグ
武器:眷属の蛇、古びたナイフ
夢の姿の設定:集落内で発生した殺人や魔女への拷問を知識として保有しているため、それらを模した搦め手に長ける。特に凶器として多用されていたナイフと絞殺ロープの応用が得意。また、発端である死亡事故から眷属に毒蛇の群れを持つため、これらを呼び出してけしかけることもある。
それら全般に共通して言えることだが、他者との協調は一切考慮されていないために基本的にはスタンドアローンで行動させる必要がある。計画に組み込まれることを忌避するし、巻き込みの可能性も極めて高いのでフレンドリーファイアを起こしかねないからだ。
それこそ飽きるほど何度も見て来た動作だ。真似くらい、できねえわけねえだろ‐ニーズヘッグ
ニーズヘッグの伝承と同様に不死性に近い再生能を有し、クオリアを砕かれない限りは心臓を破壊されるなどの重傷であっても即座に復元される。これはヨハンの頃に有していた「吊っても殺人が止まらない(死なない)」性質が配下になることで強化されたものだと推測される。
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