アマル・アルフルム/アルサウト

■現実の設定

名前：アマル・アルフルム
年齢：18歳
身長：153㎝
性別：女
瞳の色：黒
髪の色：黒
所属：夢の使者　聖夢想教会-セント・ドリームオーダー-

夢想教会に所属する女性。
中東のスラム街で生まれで、物心つく頃には親は居なかった。
周りを真似してごみを漁ったり、歌を歌うことで日銭を稼いでいた。
6歳のころに、海外で活動していた夢想教会のメンバーに、ダイバーの素質を見出され、教会の運営する孤児院に引き取られる。
以降は教会の構成員として、活動を続けている。
現在は日本国籍を取得しており、日本語も流暢に話すことができる。
逆に、母国語はあまり覚えていないらしく、喋ることができない。

ダイバーの素質を見いだされたきっかけは、彼女の歌にある。
彼女の住んでいた地域では、長年の紛争の影響か、悪夢が顕現しやすくなっていた。
しかし、彼女の周辺ではそれは起こらず、彼女の歌を聞いた人間は、口をそろえて『悪夢を見なくなった』と話していた。
この件をきっかけに、彼女はダイバーとしての素質を見出され、ダイバーの道を歩むことになった。

現在では、日本で『Amal』の名義で歌手活動も行っており、ドラマの主題歌にも起用された事から、その歌を聞いたものも多いだろう。
しかし、歌手をしてるにも関わらず、人前に出るのが苦手で、テレビへの露出は少ない。
ライブなどでも、本当の自分を隠すように仮装しているため、彼女の素顔を知るものは少ない。

好きなものは甘い物。特にソフトクリームが好きである。

■夢の姿の設定

名前：アルサウト
武器：教典とマイク
外見：アイドル風のシスター

アッシュブロンドの髪に、褐色の肌のシスターの格好をしている。
しかし、伝統出来なシスターの服ではなく、アレンジされたアイドル風の衣装となっている。
彼女の『こうありたい』という願望の表れであり、歌手であることから、こういう形の夢の姿になったと思われる。

基本的に『歌』を歌い、仲間を支援する形で戦う。
接近戦で戦うことは苦手であり、自衛程度の能力しかもっていない。

武器は教典とマイクであるが、基本的にはマイクしか使わず。
教典は接近戦時の打撃用に使っているらしい。

なお、ローグダイバーの一部にも、彼女の歌は人気らしく、秘かにファンクラブに所属している者もおり、ライブ会場で捕まるローグダイバーもいるとかどうとか……。
 

「この声はすべてを浄化し、包み込み、癒す。さぁ、聴いて。私の歌声を……」