尊き生命は浪費され、秩序は常に歪められ、ただ時間だけが無為に過ぎてゆく。 ……人は暗い夜の時代に生まれ、未だ宵闇から抜け出せずに居ます。 私は夜の寒さと恐怖に震える一人の人間であり、貴方達は暗闇を照らす松明です。 私と人類の夜明けを迎えましょう。それには、貴方達の力が必要不可欠なのです。 |
■現実の設定
名前:ペンローズ・カー・エルゴスフィア
年齢:42
身長:178㎝
性別:男性
瞳の色:青
髪の色:灰色
所属:狂信者‐証明者
キャラクター設定:小派閥である証明者の最上級相当のローグダイバー。
動植物をこよなく愛し、穏やかで誰に対しても親切かつ丁寧。少々ナルシストな節はあるものの、敬虔な信仰者である。
ただしただ一点、生後間もなく定着した悪夢がゆえに、自分以外の人間を人類と認識できず、須らく一種の動物として、慈悲的に憐憫しつつも、生態系を乱す種として侮蔑している。それが作った社会体制に乗らざるを得ないことには少なからず屈辱だと感じており、夢神に望む願いは「(彼にとっての)人類の繁栄」と「その御姿を目撃する」こと。絵画の中の神がカリカチュアにしか見えないために、彼は正しい神の肖像を見ることを願っている。
このように内心でこそ見下しているものの、むしろそうであるからこそ一歩離れた視点を持ち、病んだ人間がどういう言葉や慰めを求めているかなど、人心掌握術に長ける。そのため、彼の傘下のローグダイバーは少なからず、理想が破れ彷徨っていたところを引き抜かれた元ダイバーが存在する。
その他、動物を手懐けるのも得意。というか、彼的にはこの中に上述された掌握術が位置している。
■夢の姿の設定
名前:ソピア
武器:周囲に浮かぶ黒い球体
外見:鏡面で覆われた有翼の黒い人型
夢の姿の設定:彼の価値観が歪んだ元凶である悪夢で、完全なホルダー化を終えているため既にペンローズと同化済み。ちなみに外見の項は他者から観測したときのものであり、ペンローズの主観においては外見的変化は特にない。
鏡面には彼の視点での世界が映り、そこでは人間は見るに堪えない醜悪な怪物として認識される。
球体はいわゆる重力球であり、光を捻じ曲げて位置を誤認させる、相対的に時間を停滞させる、重力のままに押し潰す、重力レンズ効果で収束光を射出する、などといった運用をされる。これは重力が神から敷かれた規則であると考えることに由来し、本人は信仰心によって授かった奇跡だと解釈している。
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧