私はただ、正しいと教わったことをしただけだったのに。 |
■現実の設定
名前:継名 とばり
年齢:16
身長:162㎝
性別:女性
瞳の色:茶褐色
髪の色:黒
所属:夢の使者‐聖夢想教会 狂信者‐証明者
キャラクター設定:もとは「全て救い、守り切る」を信条に掲げた夢の使者だったが、ある悪夢の討伐を機に離反し狂信者についたローグダイバーの女性。
その悪夢は「死にたくない」という恐怖と願望から集団発生した群生個体で強烈な苦痛と引き換えに宿主を延命する性質を持っており、奇書院の依頼で彼女が撃破したところ、延命効果を失い死ぬ宿主の今際の断末魔で二級夢現災害が発生。彼女を除いてその討伐チームは全滅。
帰還後、彼女は処罰どころか一言咎められることさえなかったが、良心の呵責に堪えることができず彼女は直後に離反し、現在は過去をやり直す、あるいは裁きを受ける為に夢神を顕現しようと現在の派閥に移り収穫者の一人になった。
少し言葉は足りなかったかもしれない。だが、多数の為に少数を捨てられない彼女にはいずれ訪れる未来だった。‐奇書院「織部重成」
名家の出身であり、生真面目で正義感に熱い一方で、融通が利かず強情なところがあり高慢だった彼女だが、現在では拠所となる価値観を喪失したことで情緒不安定になり、今ではすっかり見る影もなく自罰的で他者に依存的になってしまった。とはいえいまだプライドは捨てきれないようで、ダイバーと対峙する際にはときおりいかに自身の現在の目的が崇高であるか熱弁を振るう。
■夢の姿の設定
名前:ヴォリア
武器:自身に突き刺された無数の槍
外見:黒いミニドレス、左手に黒山羊のパペット
夢の姿の設定:名前は彼女の中での架空の神性の女性詞をもじったもの。
武器や外見についてだが、槍はその穂先が無数の小さな棘で構成されており、刺さった体組織を抉るように破壊して苦痛を与えることに長ける。便宜上武器として使用するものの、彼女に突き刺さっていることから察せられるように、自身の罰として課す為に生成された存在であるためあくまで流用に過ぎない。
またパペットは悪夢であり、せめて自身の過ちを誰か批難してほしいという願望を満たすために彼女を罵倒し続けている。悪夢自身も独立した自我を持ち、宿主については惨めで憐れに思うと同時に愛しく思っている。もっとも、それが彼女にとって一番都合がいいからそう生まれているのに過ぎないが。
いっそ全てを投げ捨てて悪夢として目覚めてしまえば相当な脅威になるのだが、そうすることさえも彼女の正義が許さないためにただただ自壊するという性質のみが残り、この状態での経戦時間は非常に短い。
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