新山千春/バロールゲイズ

ページ名:シーシャァ

 

「シーシャァ!!!どこだァ!!!」

■現実の設定

名前:新山千春

年齢:14

身長:155㎝

性別:男

瞳の色:黒

髪の色:金髪

所属:狂信者-証明者-永遠の歯車教団→夢の使者-リングホルダー‐フーゴ家

キャラクター設定:上記の通り元ローグダイバーの出自を持つ境界級ダイバーの一人。現在は契約で縛られた上で正規陣営に所属。

率直に言い表せば短気で神経質。いまいち自分の言うことを聞かないシーシャには、しばしば癇癪を起して怒鳴りつけていた。これらは臆病な内心の裏返しであり、この手合いとしては典型的なタイプの一つだろう。また、虚栄心が強く承認に飢えており、ダークヒーローになりたいが為に正規陣営に加入しようとしたが、その未熟さに門前払いを受け、ローグダイバーへ流れるという割とどうしようもない経緯で転がり込んだ。

元々、能力的にも一方的に攻撃する側の人間だったが故に、猶更誰かから背を撃たれることに非常に怯えており、単独行動時代に危うく肉弾戦でそのまま殺されそうになったことが大きなトラウマになっている。全体的に覚悟がなっていない。グリドの奴隷になってからは自身の境遇を嘆くが、合理的な運用をする彼の下に着いたことである意味で安心しており、それを内心で認められずにいる。

教団の面々は世間に受け入れられない可哀想な人間と捉えており、彼らの分も憤り肩を持つというスタンスを語るが、つまるところ認められなかったもの同士として自分の怒りをうまくぶつけられる場で、かつ内心的に見下していられる集団を選んだというだけのことに過ぎない。よって夢神に掛ける願いもないが、強いて言えば「夢神の顕現で教団の願いが成就する(ことで自身が優れていることを誇示する)」のが願いだと言え……た。かつては。

自分と同じように臆病だが、自分と違い対外的にもそれを出していた世話係の六分儀奈々子は、その役職にも関わらず気質から彼に幾度となく頼ってきた彼女は、彼にとって承認欲求を満たしてくれる存在であり、相当に肩入れするようになっていた。それからのちにペインラヴァーとの交戦によって彼女は落命し、メンバーも離散したことで精神的な拠所を失った彼はしばらくの間茫然自失といった様子だが、そこをシーシャに拾われたことを機に一念発起し、復讐を決意する。

なお、彼女の現状について捕捉すると、普通に殺されただけでも耐え難い上に死体を利用して悪夢の容器にした上で下手人の部下にされているという、もうこれでもかという尊厳凌辱を受けている状態である。しかしこれらの事実は当時では奇書院の機密であり、彼自身は知らない。逆に彼女の側としては、肉体依存の断片的な記憶が残っているので、少し気に掛けていた節はあったようだ。


 

 

火葬の手間を省いてやるよ、感謝しな。

■夢の姿の設定

名前:バロールゲイズ

武器:頭部のビームレンズ

外見:コートを羽織ったスーツのアンドロイド、頭部がレンズとセンサー類で埋められている。

夢の姿の設定:ダイバーネームの由来は敵対者を眼力で殺す神バロールに視線の意であるゲイズの合成。チャージ式の大熱量をレーザーとして照射する能力を比喩して自称している。ケルト語と英語であることを踏まえると何とも気が抜けるネーミングではあるが、そう自称するだけあって威力は折り紙付き。一発当てれば境界級であればほぼ消し飛ぶ。また、千春という名前が女性名寄りであることからコンプレックスがあり、ダイバーネーム以外の呼び方を基本的に許さない。

精神性は未熟であるものの、或いはだからこそか想像力には秀でており、同等級としてはセンサー類による高度な看破能力を持つ。索敵から対処までを自己完結できる代わり、白兵戦能力は皆無に等しく、単独だと引き撃ちしかできない。これは彼の本質の表れとも言えるだろう。

 


人物相関

六分儀奈々子(クラウディア):さすがに事情を知ったときは耐えられなくて吐いた。

グリド・フーゴ:狂った金持ち。暇潰しのデスゲームめいて無茶な任務を押し付けられるのが怖くて仕方がない。

紺海埜シーシャ:言うこと聞かないので嫌い。バカのくせに考えることがわからないのも気色悪い。

山汰野薪夫・岩月剛志:感謝はしないからな。いつか寝首を掻いてあのときのお礼をしてやる(よくやらない)

 

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