神羅エリ／ディスモドゥール

 

んー……パパの為だし、しょうがないわね。 いい？今からぜんぶ私の言う通りに動きなさい。 勝たせてあげる。

■現実の設定

名前：神羅　エリ（しんら　えり）カーミラ＋エリザベート

年齢：14

身長：142㎝

性別：女性

瞳の色：銀

髪の色：青

所属：特心対‐不知火機関

キャラクター設定：正式に所属しているわけではないが権限や実力などにおいて不知火機関境界級ダイバーに相当。同機関の幹部の一人娘であり、彼女を溺愛する父親からのあれこれ支援を受けて学業の傍らダイバー業に励んでいる。母はドイツ系、父が日系。

縦ロール（ドリルみたいなアレ）に唯我独尊、高飛車で我儘。非常にわかりやすい感じの性格。その一方で努力家でもあり、英才教育の賜物として高い学問への素養を備える。明らか付け毛か何かだろうと思うような髪型も地毛をこまめな手入れで維持している。風呂とか寝るときとかどうしているのだろうか？という疑問はダイバー界における大きな謎の一つである。あと「おほほ」とか「ですわ」とかは言いそうで言わない。

馬鹿にしないでくれる?‐神羅エリ

15にもならない娘を戦場に送り込むとかどうなんだというのは方々の職員に勿論思われているが、父親はその曇り切った色眼鏡で絶対に大丈夫と全幅の信頼を置いて彼女に任務を割り当てている。生死はおろか大怪我でさえ許されない戦いに今日もまたどこかで不知火機関が胃を痛めるのだ。

ちなみに彼女がダイバー活動しているのは両親への孝行のためとノブレスオブリージュ。根性は曲がっているが性根はそこまで悪くないのかもしれない。

 

その他、囲い込んだROM（夢界を認識できるがダイブ能力を持たない人物）のイケメンたち数人にダイブ装置を貸与することで配下の覚醒級ダイバーとして従えている。戦闘においては烏合の衆だが、調査活動にはそれなりに有用。

金で抱えているだけあって忠誠度はかなり高い。また普段から無理難題を彼女から押し付けられるため、意外に何でもそつなくこなしてみせるところがある。イケメンは死なないし失敗しないのだ。

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一（はじめ）：派遣社員。肉盾担当。連日の徹夜やどんなストレスをも耐え抜く生命力の高さが評判だが、目と心は既に死んでいる。給料よりやりがいが中心のアットホームな職場に就いてしまい、金に困ってダイバー入りした。

はい……はい……わかりました。この件は翌朝までに、ですね。はい、大丈夫です………

デュオ：元ホストの無職。諜報担当。話術に長け、全国各地の恋人を利用した情報ネットワークには目を見張るものがある。職場は闇営業でクビにされたが、貧乏暮らしに戻ることを良しとできずダイバー入りした。

もしもし。そう俺。うん……こんなこと、お前以外には頼めないんだ……

三郎：元反社。武力担当。ネットで勉強した軍隊武術と職場のチンピラ殺法の複合を駆使して戦う。実力はともかく絵にはなる。イケメンだもの。失態のケジメから逃げる形で足を洗い、匿ってもらうためダイバー入りした。

今となってはどっちがマシだったんだろうな……

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■夢の姿の設定

名前：ディスモドゥール

武器：配下ダイバー

外見：ゴシック調のドレスを着た吸血鬼

夢の姿の設定：おおよそ見た目通りの固有性質を備える。主なところだと体躯に似合わぬ身体能力を発揮する代わりに活動の維持には血液を必要としたり、蝙蝠に変化したり、日光に弱かったりなど。

蝙蝠への変化能力はかなり自由度が高く、巨大な一匹に化けたり任意の部位を群体の蝙蝠に変化させるなど応用が利く。この為普段は数匹が配下ダイバーの指揮と監視に使われ、当人らには敵前逃亡すれば「一瞬でミイラにしてやる」と言い含めてある。実際のところは、断片しか当てていないこの蝙蝠にはそんなことはできないのだが、そこに考えが及ばない程度には配下たちは頭が悪く、また彼女の教育と言う名の躾が徹底していることが伺えるだろう。

夢現領域では基本的にアテにできる輸血パックが配下しかいない為自ら前線を張るのを嫌い、後方からの指揮で配下をこき使って戦う。……それは戦ってると言えるのだろうか……？

その他、日光によって受けるダメージ対策に日傘を常に差す必要があるのだが、戦闘中は特に指揮に不便であるとして持つのを嫌がる為、もっぱら傍らで肉盾担当の配下が代わりに差すことになる。

 

切札「臨時賞与」【復活】：これを一度口にすれば配下は立ち上がり、全身全霊を尽くして戦う。

環境【支援】：権力とは即ち武力、そういうことである。

【盤上の支配者】：配下が命がけで頑張って戦う。指図するだけで本人は戦わない。

【情報解析】：配下が寝食を犠牲にして解析する。指図するだけで本人は解析しない。

【マルチタスク】：配下が人海戦術で調査活動する。指図するだけで本人は調べない。

【統率指揮】：配下を効率的に動かす術。特に限界ギリギリを攻めるのがうまい。

【決死の突撃】：配下が不甲斐なく、敵に距離を詰められれば直々に刃を振るう。ただし、それは諸刃の剣でもある。