アルマハル級正規空母

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アルマハル級正規空母のデータ 型番 ACV－10 種別 武装 60mm6連装CIWS10基 3連装対空ミサイル発射管4基 32Cm単装速射ビームガン4基 全長 {{{全長}}} 重量 13万3000トン 搭載人数 乗組員450人 航空要員800人 利用組織 インド大陸人民軍海軍 外見

特徴[]

CE71年に地球連合に加盟したことで自前の軍事力整備の必要性を痛感した赤道連合政府が建造した大型正規空母である。当初は４隻が整備される予定だったが諸島政府と大陸政府の対立で諸島領土で建造されていた２番艦アルナーラと４番艦アルネールは諸島連合に接収されて改造されたため、正式にアルマハル級正規空母として完成したのは１番艦アルマハルと３番艦アルハザードの２隻だけとなった。

艦の艤装は設計の際に参考とされたオーブ連合首長国海軍のタケミカズチ級正規空母と似たものとなっているが、艦体がトリラマン式ではなく通常方式をとっておりまた飛行甲板が全通一段であり、艦首は凌波性の高いハリケーンバウとなっている。他のスペックもタケミカズチ級とほぼ同様であるが、タケミカズチがCE74年初頭に地中海で撃沈された戦訓を元にビームガンが装備されている。艦載機は最大で40機。ただしムラサメなどの戦闘機可変を可能とする機体であれば54機まで搭載可能である。できる限りの人員削減が施されており、このサイズでありながら1300人ほどで運用可能である。

アルマハルが74年2月6日、アルハザードが2月13日にそれぞれ就役し、人民軍機動艦隊の主力として期待された。

姉妹艦同士の戦闘[]

赤道連合政府の艦隊整備計画では4隻のアルマハル級正規空母が建造されることになっており、実際に各艦がほぼ同時に各地の造船所や海軍工廠で起工された。だが建造途中に大陸政府と諸島政府の対立が深刻化し、諸島領土で建造中の2隻は接収されそれぞれレイテ、スラバヤと改名され、また諸島政府独自の艤装を施されてレイテ級正規空母としてレイテが74年3月1日、スラバヤが3月5日に就役した。

この後大陸政府と諸島政府は戦争状態となり、4隻の姉妹艦は戦う運命を背負うこととなった。数次にわたる戦闘の結果アルハザードはアンダマン海海戦で、アルマハルとレイテはベンガル湾撤退戦でそれぞれ撃沈された。

残るスラバヤは度重なる被害を受けながらも戦争を生きながらえたが、内戦に介入したオーブによる接収を拒んだ元乗組員が弾薬庫を爆発させ、カルカッタ海軍基地で爆沈して全てが失われた。

物語における役割[]

関連する人物[]

ラガナタン＝ビノード

ローゼス＝バレット

ベル＝ティンク＝シーザー

特記事項[]

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