仮想第25話:ガルナハンの春(中編):第十幕A

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☆第十幕:春雷近付く



イスタンブール市。古くはビザンチウムと呼ばれていたが、ローマ帝国コンスタンティヌス帝の名を冠してコンスタンティノポリスと呼ばれてからはローマ帝国、東ローマ帝国、オスマン帝国、トルコ共和国と4代2000年の都として世界屈指の歴史を重ねた大都市である。

汎ムスリム会議の支配下に入った後は首都の座こそイスラム古来の都バグダードに譲ったものの、総人口900万人を超える汎ムスリム会議人口第一位の文化都市として西アジア圏はおろか、その距離の近さからヨーロッパ圏にまで影響を及ぼす世界都市でもある。


 このイスタンブール市はある海峡によって二分されており、その名をボスポラス海峡、またの名をカラデニズ海峡という。ヨーロッパのバルカン半島と西アジアのアナトリア(トルコ)に挟まれた海峡であり、黒海とマルマラ海をつなぐ要衝である。

大西洋からコーカサス州のあるカフカス地方へ行く為には、まずはイベリア半島―モロッコ間のジブラルタル海峡を通って地中海を東へと進み、更にバルカン半島―アナトリア間のダーダネルス海峡(Seed Destinyにてオーブ―ZAFT戦が行われたのがこの近辺。)を通ってマルマラ海を東へと、そしてボスポラス海峡を通って黒海を東へと進んで行かなければならない。

地理的にも、政治的にも、文化的にも、要衝という言葉を冠するに何の不足も無いこのボスポラス海峡を、今一隻の軍艦が密かに通過しようとしていた。ピースガーディアン所属のアークエンジェル級航空巡洋艦『ソロネ』である。



 ソロネ艦長タイイープ=ムーサー=サゼル大佐は最大深度わずか70mばかりのこの浅瀬の突破に神経を使っていた。水深70mという深度は軍艦が潜水できる最低レベルの水深である。加えて、洋上に浮かぶ民間船も考えればこの70mの水深は蟻の目に針を突き刺すような曲芸である。


「普段いる場所から少し動いただけで『政治的デモンストレーション』だからなあ。しょうがないからバトゥーミに到着するまではテロリストに気付かれないように周辺国に連絡を取りながらの潜水移動。有名すぎて注目されすぎるのも困りもんだ。」


 軍事力というものとは単なる戦時への備えという意味合いだけではなく、時として政治的アプローチの一環として利用される事もある。例えば、訓練と称して大軍を編制して仮想敵国の手前で軍事演習を行うといった具合である。

これは『我々はこの件に関して最悪ならば軍事力の展開も厭(いと)わない』という沈黙の表現であり、その脅威表現度は純粋にその派遣される軍隊の戦闘力に比例する。その点ではピースガーディアンというのは究極の軍事力であり一寸動いただけで周辺国をざわめかせる程度の影響力は持ってしまっているのである。

普段ならば政治的アプローチの充実という事で利点となるその軍事力だが、いざ行使するとなるとその脅威度から対象敵性勢力に警戒されやすいというのは当然として、無関係の隣国の神経を尖らせてしまうという難点が浮かんでくる。サゼルが『蟻の目に針を突き通すよな曲芸』をせざるを得ないのもひとえにこの政治力を持て余しての事であった。


「困りもんと言えば、うちのプライド部隊も負けず劣らずの困りもんだがなあ。最近になって新入りが入ってきたから少しはまともになるかと踏んだんだが、当の新入りも何だか無駄に熱くなる子だから余計に性質(たち)が悪い。」


 唐突に自分の言葉に何か思い当たったように部下への不満を口にするサゼル。曲者揃いのピースガーディアンのパイロット達を指揮する一艦長らしく飄々(ひょうひょう)として掴みどころ無く振舞い、パイロット達の矜持の琴線に触れないようにひょろりと立ち回っていくサゼルにも、まるで琴線の網でできたような人格の人間ばかりが集まったプライド部隊にはほとほと愛想が尽きていたのである。


「まあどれだけ扱いが面倒でも、あの連中は戦果を上げれる人間だからなあ。面倒臭いのも我慢の範疇(はんちゅう)ってわけかい。全く、艦長仕事は辛いねえ。」


 が、結局その不満をぼやきとして僅かに発散するだけで終えてしまうのがサゼルのサゼルたる所以であった。有能な人間であればどれだけ人間的に問題があろうとも宥(なだ)め賺(すか)して結果を上げさせてやる。

それができるからこそサゼルはこの艦の艦長に任じられているわけであり、人間的な問題点など霞(かす)んでしまうほどの実力があるからこそ件の連中もピースガーディアンの一パイロットとして認められているわけである。



 さて、では先ほどサゼルの独り言の俎上に上ったプライド部隊とは如何なるものであるのか。ここで少し見る事にする。ただ今このソロネのとある廊下を歩いている3人。これがプライド部隊である。

「おいゲイル!貴様、俺への敬礼がなってないぞ!そもそも小隊長である俺にタメ語でものを話すとはどういう了見だ!」


 登場早々に怒声を放っている男、これがこのプライド部隊の小隊長カリスト=ド=クーロン少佐。見ての通り自尊心の塊のような男である。


「別にあんたに敬礼なんかする義理は無いわ。少し前まで同じ階級で同じ平隊員だったあんたになんかね。」


 そしてその怒髪天を突かんばかりの燃え上がるカリストに対してわざわざ油を注いでいるのがゲイル=バーネット大尉。人を怒らせる技術を恣意的に使う女である。


「貴様ー!貴様と俺が『同じ階級で同じ平隊員だった』だと!?ふざけるのもいい加減にしろ!例え『同じ階級』であっただろうとも、例え『同じ平隊員』であっただろうとも、俺が貴様と同列にいたなどというはずが無い!!

その証明に見ろ!俺は今や少佐となって小隊長、方や貴様は万年大尉の万年平隊員だ!俺とは違って、30も過ぎれば僅かばかりの天性も老いに霞(かす)んでこの隊を追い出されるだろうよ!」


「あんた小隊長になってから余計性格悪くなったわ。ピースガーディアンの小隊長の中でもダントツで最悪、二の句無し、正真正銘の最悪小隊長よ。先代の小隊長もいけ好かない奴だったけれども、あんたに比べたら百倍の百倍はましだったわ。

ロープ貸してあげるからあんたのパイロットにしてはデブなその体重に耐えられる支柱にロープの片方を結んで、もう片方をあんたの首に強く結び付けてどっかから飛び降りなさい。あんたの存在はゴキブリ以下よ。いいえごめんなさい、ゴキブリに失礼だったわ。世界中のゴキブリへ、ごめんなさい。」


「貴様!俺をおちょくるのもいい加減にしろ!この俺が、貴様におちょくられる道理など世の中には存在しないのだ!そのロープは俺が貴様より受け取るのではなく、俺が貴様に授けてやろう!本来、俺は貴様などと話す事すらない人間なのだ!俺が小隊長になった事、それが俺が貴様に全ての面で秀でている事の証明なのだ!」


「あたしはあんたが小隊長だなんて認めてないわ。奴の首が飛んでようやくあたしに小隊長の陽の目が当たると思ったら、よりにもよってあんたが小隊長よ。サゼルの馬鹿の頭の中を掻(か)っ捌(さば)いて前頭葉がどんな劣化をしているか見物したいぐらいね。

こんな人事を認めたキラ=ヤマトもキラ=ヤマトよ。所詮、戦いしか頭が働かないバーサーカーなんでしょうね。大体、あんたがあたしより優れている?馬鹿じゃない。戦いが無いから何も分からないだけで、実質あたしがあんたの百万倍の百万倍優れている事は火を見るより明らかよ。反省しなさい。ついでにその罪深さに悲嘆して腹を掻っ捌いてあの世に行きなさい。」


 と、まあこんな具合にチームワークと無縁なのがこの2人である。では、最後の一人はというと。


「小隊長、そしてゲイルさん。言い争いはいい加減にやめてください。となりにいるあたしまで白い目で見られます。」


 つい最近になって新しく入隊したピースガーディアンのパイロット、ナツメ=トダカ少尉であった。前者2人に比較すれば至って健全そうに見える彼女であるが、いかんせんこの小隊内で上手くやっていくには我が強すぎた。


「貴様!俺に指図するつもりか!口を慎め!青二才風情が!」


「『黙れ』って言われないと分からない?一生あんたには口を挟める権利なんか無いのよ、小便臭い俎板(まないた)小娘。」


 早速2人から罵声が浴びせられる。しかし、そんな程度で屈してしまわないのがナツメである。「2人とも自分が周りからどう見られているか分かってますか?場所も弁(わきま)えずに自己肥大と誹謗中傷の限りを大声でのべつ幕無しに囃(はや)し立てる。そんなのが周りからどう見られているか、あんた達は分かっててやっているんですよね。」


 普通の人間であれば萎縮してしまいそうなこの2人の暴君に対してさえ毅然とものを言うナツメ。しかし、それが返って2人の反発を招くのである。


「『あんた達』だと!?貴様ー!何様のつもりだ!この俺に対して『あんた達』だと!?許せん!俺が貴様を更生してやる!!」


「あんたの矯正が必要な点についてはこの人間の屑と同じ結論に達している点さえ除けば賛成ね。謝罪なんか受け付けないわ。自己を否定しなさい。あたしに対してそんな口を聞けるように育ててしまった自分の両親、出生、友人、恩師、それら全てを否定する言葉を吐けたら許してあげる。」


 一発、カリストの拳がナツメの脇腹に容赦無く打ち込まれる。悶絶して一切の行動が取れなくなったナツメに追撃としてゲイルの踵落(かかとおと)しがナツメの足の指先に炸裂する。


「うぐっ………!!が………」


 2人はナツメを引きずっていって小隊用の一室へと入っていく。その異様な光景に交差したソロネのクルー達は軒並み顔色を変えるが誰もこの2人を止めようとはしない。この2人が常人の理解を超える人外の存在である事を少なからぬ勤務経験から彼らは知っていたのである。


 これが『プライド(傲慢)部隊』。一癖も二癖もある連中揃いのピースガーディアンの小隊の中でも有数の戦闘力と最悪の人間性を兼ね備えた『狂獣部隊』であった。



 そして数時間後、ナツメはソロネの医療室に保護されていた。顔も身体もどこもかしこも生傷だらけ。その痛々しい傷跡は数時間の間、性懲りも無くナツメをいたぶり続けていた2人の狂人ぶりと、その狂人の暴行に数時間耐え忍んで遂に彼らに意地で勝ち抜いたナツメの強靭ぶりを示すものであった。


「お前、あほだろ。」


 ベッドに横たわるナツメの隣でそう呟いたのは艦長のサゼルであった。


「あの2人は馬鹿だ。こういう部隊が無きゃ誰も引き取らないで、やくざになってムショにいるかそこらでのたれ死ぬしか能の無い究極の馬鹿だ。馬鹿に付ける薬も無けりゃ、馬鹿に真面目に話す意味も無い。

俺だってあいつらは宥め賺して最低限の規律を守りゃ文句を言わない程度にしか関わってない。それをよ、何で意地張って正論を正面切って啖呵(たんか)切るかねえ。そんぐらいならまあいいが、ここまで全身ぼこぼこにされて下手すりゃ命も危ないような状態になってまであいつらに意地を張るとはなあ。命あっての物種だしよお。

大炎上している自分の家に『火よ収まれ。』とかいいながらどんどんと近付いていって交渉しているつもりになっている奴がいたらそいつは誠意ある人間じゃなくてただの精神病患者だろ?悪い事は言わないからあいつらへの意地なんてものはそこらの犬にでも食わ―――――」


「できません。」


 素っ気無く、しかも何気なく力強いナツメの返事。それはサゼルに対してこれ以上の介入の拒否を明確に要求するものであった。


「どうしてよ。」


「あたし、あほですから。」


 サゼル呆然。さすがにここまで素っ気無く接されてはこれ以上話す気も起きない。しかし、艦長として部下による虐待を受けたナツメをこのまま放っておくわけにもいかない。サゼルの中の小さな意地同士の突っ張り合いに決着が付くまで、時計の長針が4分の1進むぐらいの時間が必要であった。

で、時計の長針がちょうど4分の1進んだ頃にサゼルが再び口を開いた。


「なあ少尉、一つ聞いてもいいか?」


「何ですか?」


 ナツメの返事はさっきと同じく素っ気無い。その態度にサゼルは諦めの溜め息を一つ付いてから質問をした。


「お前は何でわざわざそんな意地を張るかなあ。意地を張るななんてもう無駄だから言わないけどよお、せめて理由ぐらい聞かせてくれよ。」


「それは上官としての命令ですか。」


「命令ねえ。まあそういう事にしとこうか。暴れ馬揃いのこの部隊を仕切る艦長として、どの馬がどんな人参が好きかぐらいは把握しとかないといけないからよお。」


 『暴れ馬』扱いされてみてようやく反発という感情らしい感情を露出させたナツメ。しばらく不満そうな顔をサゼルに向けてはいたが、やがてポツリポツリと話し始めた。


「いくら上官だからってあんな下種(げす)共の言う言葉に一々頷(うなず)いてなんかいられないんです。あたしは艦長みたいに器用じゃなけりゃ忍耐も無い。ムカつく奴がいれば殴るし、それができないんなら文句ぐらいは言ってやる。あたしはそういう人間です。それに、今ここで止まっていたらあいつが討てない。」


「あいつ?」


 その代名詞にサゼルも疑問符を掲げる。


「誰よ。」


「シン=アスカ。オーブを捨ててZAFTの尖兵となったオーブの裏切り者。ダーダネルスでオーブ艦隊を壊滅させ、オーブ本国にまで矛先を向け、そして今はあろう事かテロリストとしてこの世界の平和を乱している。そんなあいつを討てる好機が、今まさにその近くにある。それを下種共のいじめぐらいで諦められるもんですか。」


 全部を言い終わった頃には、ナツメの瞳には憤怒の業火が燃え盛っていた。その燃え滾(たぎ)る瞳からサゼルは彼女の戦う意味を知ったのであった。


「まあ別にお前が誰を嫌おうと構わないけどよ、その宿敵と対決するまでは、あの2人の暴言にもせめて沈黙を保つぐらいの事はしておけよ。出撃寸前になってリンチで重症じゃあ作戦を立てる俺の方が参っちまうからなあ。」


 そう最後に言い残してからサゼルは医療室を発った。



 翌日、ソロネはマルマラ海を横断してダーダネルス海峡を通過した。黒海を横断すればコーカサス州は目と鼻の先である。






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