ショット攻撃力のグラフ化

当サイトで提示した攻撃力と最速ロック速度のデータを元にグラフを作成します。
正確には、表計算ソフトで適当なグラフを出力した後、お絵かきソフトでチマチマ描きました。
よく見るとグラフの高さと数値が合っていないのは筆者のお絵かきが適当すぎるせいです。ご容赦願います。

採用した数値について

①攻撃力はM2ガジェットに表示されている値とそこから推測される値を用いる。

4本ロック+うまい棒：276
4本ロック　　　　　：222（↑との差分よりうまい棒の攻撃力は54とする）
3本ロック+うまい棒：199
3本ロック　　　　　：145
2本ロック+うまい棒：170
2本ロック　　　　　：116
1本ロック+うまい棒：112
1本ロック　　　　　： 58
A通常密着　　　　　：245
B通常密着　　　　　：242

②ロック速度は1本目がうまい棒着弾の1f後、2本目以降はAタイプは4f、Bタイプは6fとする。

Bタイプ最速ロック

Aタイプ最速ロック

Bタイプ最速ロックと通常ショットの比較

B通常ショットの攻撃力を242t
B最速ロックの攻撃力を58x1+112x6+170x6+199x6+276x(t-19)=276t-2300とする。

通常ショットの方が敵の撃破が早いケースは、242t＞276t-2300という数式を解けばよい。
t＜2300÷34=67.6…≒67

67f以内、つまり約1.1秒以内に倒せる敵は、通常ショットの方が撃破が早いようです。

まあ実際は何秒で敵を倒せるかではなく、両方試してみて経験上ショットの方が楽だからとか、5箱を抽出したいから何がなんでもロックを選ぶとか、空ロックこそ最適解であるとかで判断すればよいです。

ランドマスターなんかは67f未満で撃破できる敵なので通常ショットの密着撃ちが最速です。
特にBタイプは1周目5面竪穴後の後ろから出てくるランドマスターは通常ショットを使うと撃破が早い。

Aタイプ最速ロックと通常ショットの比較

A通常ショットの攻撃力を245t
A最速ロックの攻撃力を58x1+112x4+170x4+199x4+276x(t-13)=276t-1606とする。

通常ショットの方が敵の撃破が早いケースは、245t＞276t-1606という数式を解けばよい。
t＜1606÷31=51.8…≒51

51f以内、つまり約0.85秒以内に倒せる敵は、通常ショットの方が撃破が早いようです。

Aタイプ最速ロックとBタイプ最速ロックの比較

A最速ロックの攻撃力を276t-1606とする。
B最速ロックの攻撃力を276t-2300とする。

その差は694。
フルロック+うまい棒の攻撃力が276なので、約2.5f≒約0.04秒ほどBタイプは長く攻撃しなければなりません。
あれ？そんなに短くていいの？やったー。

箱〇時代の検証データ

実は以上の計算と似たようなことを筆者は8年前にやっており、そのデータは未だに筆者のPC内に存在します。
当時の筆者の個人サイトの文言ほぼそのままで抜粋します。

フルロックするより通常ショットの方が敵を早く倒せるのはどういう場合なのだろうか。

・1f当たりのロックショット1本とうまい棒の攻撃力は20とする。
・1f当たりの3本ロックの攻撃力は50とする。
・1f当たりのB通常ショット密着全弾ヒットの攻撃力は87とする。
・1f当たりのA通常ショット密着全弾ヒットの攻撃力は87とする。

・Bの最速ロック所要時間は、1本目が1f、2本目以降が6fとする。
・Aの最速ロック所要時間は、1本目が1f、2本目以降が4fとする。

以上の条件で、通常ショットの方がフルロックよりも有利な撃破所要時間を計算しましょう。

①Bタイプの場合
・通常ショットのダメージ=87t
・ロックショットのダメージ=20×1+40×6+60×6+70×6+100×(t-19)=100t-860
t＜860÷13≒66f
約1.1秒以内に倒せる敵は、通常ショットの方が撃破が早いようです。

②Aタイプの場合
・通常ショットのダメージ=87t
・ロックショットのダメージ=20×1+40×4+60×4+70×4+100×(t-13)=100t-600
t＜600÷13≒46f
約0.8秒以内に倒せる敵は、通常ショットの方が撃破が早いようです。

箱〇版の実測値としてBタイプのロック2本目の発生速度は8fですが、当時の筆者も2chの例の書き込みを知っていたので6fで計算していたようです。

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当サイトの信憑性が気になる人はご自分で再検証してください。