ショットの攻撃力とその検証

攻撃力の検証方法とデータを提示しておきます。

M2ガジェットによる攻撃力測定

PS4版はダメージエフェクトという計器が搭載されており、これでDPSを大体特定できます。
筆者の検証用録画からその数値を抜き出していきます。

4本ロック+うまい棒：276（これを攻撃力100%として百分率に換算します。小数点以下は四捨五入）
4本ロック　　　　　：222（約80%）（差分からうまい棒54と推測できる）
3本ロック　　　　　：145（約53%）（計測ミスではありません。3本ロックは不自然に弱い）
2本ロック　　　　　：116（約42%）
1本ロック　　　　　： 58（約21%）
A通常密着　　　　　：245（約89%）
B通常密着　　　　　：242（約88%）

1本ロック毎に攻撃力20%ずつ上昇すれば素直な仕様ですが、数値上はロック3本目だけ11%で半分の火力しかありません。
測定方法が悪いんじゃないのと思ったそこのあなたの為に、別の検証方法とその結果を提示します。

ヒポポの撃破所要時間から攻撃力の比率を割り出すPS4編

①PS4版カスタムモードSUPER EASY（検証行動が取りやすい）・ショット攻撃力ARCADEで60fps録画する。
②4面後半ヒポポが出現する少し前のステートを作る。
③ヒポポにロックをかけ、第2形態移行～ヒポポ撃破までの所要時間を測定する。
④aviutlで録画ファイルを読み込み、第2形態移行とヒポポ撃破のタイミングは爆風の発生フレームで定義する。
⑤あとは取得したフレーム数を表計算ソフトに突っ込んで処理させればよい。

撃破所要時間の計測結果

4本ロック+うまい棒：97f（これを攻撃力100%として百分率に換算します。小数点以下は四捨五入）
4本ロック　　　　　：119f（約82%）
3本ロック　　　　　：175f（約55%）（後ろの戦車にうまい棒が当たって4本目が発生。ヒポポに少し着弾した）
2本ロック　　　　　：225f（約43%）
1本ロック　　　　　：計測失敗（撃破できず画面下部にスクロールアウト）
B通常近距離　　　　：113f（約86%）（密着まではできませんでした）

この計測は問題点があります。

①SUPER EASYとはいえ攻撃を避けながらなので、理論値よりも多少DPSが落ちます。
②ヒポポの後ろに戦車が出てくるとうまい棒が当たって4本目が発生します。それがヒポポに少し着弾したフレームが存在するので、3本ロックの攻撃力は理論値よりも高くなっています。
③1本ロックでは撃破できなかった。やり直すのもめんどくさい。

以上3点、ご容赦願います。

ヒポポの撃破所要時間から攻撃力の比率を割り出す箱〇編

確か2015年ぐらいに筆者が箱〇版で同じようにヒポポで計測したデータを未だに保管しているので再活用します。
箱〇版はノーバレットモードという、敵が一切弾を撃たなくなるコンフィグが存在するので検証が容易です。

4本ロック+うまい棒：96f（これを攻撃力100%として百分率に換算します。小数点以下は四捨五入）
4本ロック　　　　　：120f（約80%）
4本ロック（遠距離）：152f（約63%）
3本ロック　　　　　：187f（約51%）
2本ロック　　　　　：228f（約42%）
1本ロック　　　　　：457f（約21%）
B通常ショット密着　：110f（約87%）
A通常ショット密着　：110f（約87%）

4本ロック（遠距離）の意味が分からないと思うので補足しておきます。
距離が離れるとショットの弾欠け（キャラオーバー）が発生して火力が下がります。

画像の黄色く囲った部分に注目。
フルロック時のうまい棒が届かない距離まで離れると、オプションからのショットが減ります。

逆に言えばうまい棒が当たるまで近づけば妙に火力が上がるという事です。
攻撃力約63%から100%になればプラス37%です。

うまい棒自体の本来の火力は約20%ですが、うまい棒が当たる距離と当たらない距離で上下移動して比較すると、37%の増減があるように見えるのです。

うまい棒の真の実力が知りたい方は、フルロックした後に下ではなく横に動いてください。
オプションショットが弾欠けしない距離を保ちつつ、うまい棒だけ着弾しないようにした時の火力がそれです。約20%。

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当サイトの信憑性が気になる人はご自分で再検証してください。