ロック速度とその検証

最速ロック速度の検証方法とデータを提示しておきます。

M2ガジェットによるロック速度測定

PS4版はフルロックまでの予想所要時間が表示されます
筆者の検証用録画からその数値を抜き出していきます。

録画内容は、5面前半のディフェンダー1体目に横から乗っかり、そのまま最速フルロックするだけです。

Aタイプ：0"26（単位は知りません。そう書かれているのです）
Bタイプ：0"40

aviutlでコマ送りするPS4編

①上記録画を再利用する。もちろん60fpsで録画しています。
②オプションn個目からショットが出た瞬間を、ロックn本目の発生フレームとみなす。
③n+1本目の発生フレーム－n本目の発生フレームをロック速度とみなす。
④aviutlで録画ファイルを読み込んで取得したフレーム数を、表計算ソフトに突っ込んで処理させればよい。

計測結果

Aは2回、Bは3回測定しました。

A2本目：4/5f
A3本目：4/4f
A4本目：4/4f

B2本目：6/6/6f
B3本目：6/6/6f
B4本目：7/5/7f

箱〇版はBのロック2本目発生が不自然に遅いのは昔検証して知っていたのですが、PS4版は4本目がブレるようです。

aviutlでコマ送りする箱〇編

箱〇版で同じようにブラックドラフトで計測したデータを未だに保管しているので再活用します。
箱〇版はノーバレットモードという、敵が一切弾を撃たなくなるコンフィグが存在するので検証が容易です。

A2本目：4/5/5/6/4f
A3本目：4/4/4/4/4f
A4本目：4/4/4/4/4f

B2本目：8/8/8/8f
B3本目：6/6/6/6f
B4本目：6/6/6/6f

Aのロック2本目発生フレームがブレるのはPS4版と箱〇版で共通です。

特筆すべきは箱〇版Bのロック2本目の遅さとブレのなさ。

箱〇版Bタイプはドゥーム開幕のフルロックに失敗して3本ロックになることが多発します。
PS4版はこれが体感できるレベルで少ないだけでなく、ロック時のﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟという効果音も全然違います。
箱〇版がﾋﾟｯｯﾋﾟﾋﾟ、PS4版がﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟです。
箱〇版Bタイプは2本目がマジで遅いです。

2ch ケツイ 絆地獄たち［99］のレス>>582-585

当時筆者が箱〇版で検証をした原因の書き込みです。
フレーム単位での細かい仕様説明が妙に自信満々に書き込まれていました。

この書き込みの真偽を確認したかったがために、8年前の筆者は自前で検証して数値を出し、どうやら本当らしいと判断しました。

また、この数値を知っていないとできない発言をゲーセンミカドのケツイ配信の解説で聞いたことがあります。

この情報の出どころに関して筆者は何も知りません。
開発者情報っぽいので、アリカ開発のケツイ デスレーベルの「おしえて！IKDさん！！」と、INHの攻略DVDに付属のブックレットがソースかと推測していますが、違うかもしれません。
残念ながら筆者はどちらも持っていませんので。

知らない人の為に一応説明しておきます。

アリカが内容をアレンジしたニンテンドーDSソフト「ケツイ デスレーベル」がかつて発売されました。
その中の「おしえて！IKDさん！！」というコンテンツ内で、ケツイキャラとケツイの生みの親であるIKDこと池田恒基
氏が漫才を繰り広げながら攻略の助言をするというものがあります。
聞いた話では、両タイプの通常ショットの攻撃力がわずかに違うとかの細かい仕様について言及があるそうです。
Aタイプの判定が3x3ドット、Bタイプが4x3ドットの縦長とかの出所もこちらではないかと？

一方、INHの攻略DVDに付属のブックレットには攻撃力や移動速度の数値、当たり判定の図が掲載されているようですが、当たり判定のドット数に関しては記述があるとは聞いたことがない。
筆者が聞いたことがないだけで書いてあるのかもしれない。

まあ株式会社INHが運営しているのがゲーセンミカドであり、Bのロック時間がAの1.5倍であるという発言ができることから、INHのブックレットにもその辺りの記述がやはりあるのかもしれません。

ロック1本目の発生速度

オプションショット1本目は、うまい棒（正式名称ロックショット）が敵に着弾したフレームか、その1f後に発生します。
これは箱〇版とPS4版で違いはありません。

2本目以降は、敵との距離というか、ロック判定に使われたうまい棒の断片…それが発射されてから着弾するまでにかかったフレーム数に依存するそうです。
Aタイプのオプションショット発生所要時間が着弾フレームx4で、Bが着弾フレームx6ということらしいです。

筆者の最速フルロック検証で、Aは4f、Bは6fという数字が頻出したのでこの話はどうやら正しいようだと判断しています。

実際のところ、数値が多少ブレたり、箱〇版は露骨におかしかったりしますが原因は知りません。

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当サイトの信憑性が気になる人はご自分で再検証してください。