アニマルガール情報
動物名: ウバザメ
愛称: バスク
所属: ナリモン水族館
管理権限: 1
アニマルガール概要: サメという種の中で初めてアニマルガールとなった第一の例である個体です。のんびりとパーク近海でプランクトンの濾過摂食を行っていた際にサンドスターも一緒に飲み込み、その影響でアニマルガールとなりました。その後、のんびりと近海で暮らしていた彼女はパーク職員に発見されるに至り、ナリモン水族館に保護されることになりました。
常に険しい表情の見た目から、相手に対して威圧感を与えてしまうため周囲からは恐れられる存在となっています。口調も男勝りな部分が相まって、余計に周囲からは威圧的に見られがちです。
本人は極めて温厚で優しい性格をしており、相手に恐怖を抱かせる自身の外見にコンプレックスを抱いています。
ナリモン水族館ではウバザメが見た目とは裏腹に温厚な生物だと職員達は知っているため、普段は偏見なく接しているのですが、更なる集客を狙ってその見た目に注目し、他のアニマルガール達が話題にしている「ナリモン水族館最強のアニマルガール」の一人に、ウバザメが入ってしまっていることを半ば黙認しています。勿論、水族館ではウバザメの解説が入るので来館すればそれが誤解であると分かるのですが、すでに噂が一人歩きしている現状では焼け石に水といった具合です。今では、最強と目される彼女に会うために来館者だけでなく自らの強さに自信のあるアニマルガールすら訪れるようになっています。
野生解放能力: 「バスキング・フェイス」は皮肉なことに自身の恐ろしさを最大限に発揮し、相手を睨み付けることで恐怖を与え、萎縮と弱体化をさせます。能力の発動の際は海を思わせる髪は深海のように暗い輝きを放ち、瞳も同様の光を発します。深海のように暗い輝きであっても、本来の彼女のようにどこか優しい光を放ちます。
また、彼女はけものプラズムを変化させることで自身の着衣を鮫肌化させることができると判明しています。これは彼女が持つ特有の能力なのか、またはサメ類のフレンズ全般が有する能力なのかはサメ類のフレンズの個体数が少ないため分かっていません。
笑顔の練習は毎日やってるんだぜ?ほら、良い感じだろ・・・え、恐いって?ガーン! ー ウバザメ
動物情報
動物名: ウバザメ(姥鮫,Basking shark)
学名: Cetorhinus maxius
分布: 海陽全域 大陸棚付近
IUCNによる保全状況: 危急(EN)
動物概要: ジンベエザメに次ぐ、2番目に大きな魚類で体長は3~8mとなり、最大で12mのウバザメが発見されています。汎存種であり世界中の海に広く分布しています。特徴的なのはその䚡裂で、通常のサメ類のものよりも大きく長い䚡裂を持っています。それと同様に口の中には䚡弓(さいきゅう)と、それに沿うようにして密集する毛状の器官である䚡耙(さいは)があり、これによってプランクトンを海水ごと飲み込んで濾過摂食します。
遠目からではホオジロザメと間違えられることもありますが、濾過摂食のため歯も小さく性格も大人しいため人間にとって危険はほとんどありません。温かい時期は陸の近くや港でもその姿を見ることがあり、プランクトンを食べる際は大きな口を開けて海面付近をゆっくりと泳ぎます。そのため、捕まえることも容易で乱獲の対象となり現在は個体数を急速に減らしています。しかし、その温厚な性格から自身に近づく人間にも警戒することなく近づいて来るなど、ダイバースポットの目玉としても扱われています。
交友関係
その外見から周囲と打ち解けづらいバスクにとって、最も親しいアニマルガールの一人です。ウバザメは時にその無警戒な姿から「バカザメ」と呼ばれることもあり、同様の理由でアホウドリと名のつく彼女とは初対面から打ち解けることができました。彼女のような明るい笑顔ができるようになりたいと思い立ったバスクは現在、彼女とともに笑顔の練習を行う日々を過ごしています。
バスクにとって最も親しいアニマルガールの一人です。太古の絶滅種のアニマルガールではありますが、フレンズ化はバスクの方が先と言うことでバスク自身、あまり上下関係を気にすることもなく接しています。水族館内では共に行動する姿がよく見かけられますが、「二人が揃うと余計に恐い」ともっぱらの噂です。笑顔の練習に四苦八苦する姿を楽しんでいるのではないかとバスクは疑っています。たぶん楽しんでいますよ。
親友のオキと仲の良いアニマルガールです。バスク本人としてはあまり関わりがないですが、オキといると出会うことがあるため顔見知りではあります。直接的に会話することは今のところ少ないようですがオキの友人なら悪い子ではないだろうとバスクは思っています。
・シャチ
ナリモン水族館で暮らす仲間、背の高いフレンズ同士ということで話す機会が多いですが、時たま「ナリモン水族館最強のアニマルガール」の一人に名を連ねてしまっていることをネタにされます。
・ザク少佐
パーク内でたまに顔を合わせることがあるようで、バスクは「骸骨のおっさん」と呼んでいます。リオンと同様、「二人が並ぶと余計に恐い」例の一つです。
オキと一緒にいるとしばしば現れるので次第に仲良くなっています。かなりの頻度で視察にあちこち出向いているという話を聞いているため、最近ではバスクも実は遊んでいるのではないかと疑っています。
同じサメ系フレンズ仲間。海では恐れられるホホジロザメですが、バスクは自分よりも笑顔が可愛いと密かに悔しがっています。そんな心情を察してかホホジロザメは笑顔に苦戦するバスクのフォローをしてくれます。
余談
口を開けて泳ぐ姿が恐ろしいと言われることも多く、外見も遠目ではホオジロザメに似ていることもあり人食いザメと勘違いされることがあります。アニマルガールになった際にその特徴を大きく引き継いでしまったようです。
また、死骸は腐敗すると首長竜のような形になるため、多くの場合UMAの死骸と間違えられることもあります。
何かと誤解されることの多いサメです。かわいそうなので誰か彼女と仲良くしてあげてください。
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内容に基づき「ナリモン水族館」「海棲」のタグを追加しました。
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