「力比べか、受けて立とう」
●概要
太古の犬、ボーンクラッカードッグのアニマルガールでオオカミ系のフレンズに近い姿をしています。
ミチアト古生物研究所のフレンズ化実験によって誕生した個体であり、おぼろげながらも生前の記憶を有しています。
動物だった当時は仲間内から「ハオ」と呼ばれていたらしく、フレンズ化した今では自らそう名乗っています。
現在は、様変わりした世界を見て回るため施設を離れパーク内を散策しています。
そんな彼女は真面目かつ冷静な性格ですが、武闘派な一面も持っており
正式なハンターではないものの、力試しと闘争心を満たすために道中遭遇したセルリアンを討伐しているようです。
パワーとスピードを兼ね備えたインファイターで、ツメによる引っ掻きではなく拳による重い一撃で敵を撃退します。
「ボーンクラッカードッグだ、エピキオンとも呼ばれているよ。
ここは故郷とだいぶ違うな、久々に地に足をつけたし色々と見て回りたい。
世間じゃイヌ科史上最大で最強なんて言われてるけど実感が湧かないね。
でも、力には自信があるよ。試してみるか?」
●野生解放
解放すると攻撃・防御・反応速度が強化されます。これにより見切りや受け流し、カウンターを行えるようになります。
彼女は野生解放の出力をある程度調節でき、この状態を半解放と呼んでいます。
出力を上げれば上げるほど攻撃・防御・反応速度が強化されていく反面、移動能力が制限されていきます。
完全に解放すれば技を使えますが、この時は移動を完全に封印することになるため
諸刃の剣となり単独ではリスクの高いものです。味方との連携やタイミングが重要になるでしょう。
「砕けろ!」
スキル:破砕臼歯の拳打(クラック・モーラー)
野生解放中のみ使用できる強力な打撃技で、半開放では使用できません。
拳(相手の状態によっては肘)にけものプラズムで臼歯を形成し対象へ瞬間的に叩きつけます。
鉄の塊でも容易く粉砕できる程の驚異的な威力を誇りますが、チャージに時間がかかる
地に足をつけ体制を安定させないと打ち込めないといった欠点があります。
「元動物の名前が長い?好きなように呼んでくれ、例えば・・・ボンクラとか。・・・なんだ?なにをわらってるんだ?」
●元動物情報
分類:イヌ科ボロファグス亜科エピキオン属
学名:Epicyon haydeni
英名:Epicyon
和名:ボーンクラッカードッグ(エピキオン)
レッドリスト:EX(絶滅)
1500万年前から700万年前にかけて北アメリカの地で繁栄を続けていたとされる大型の犬種で
群れで行動し活動的に狩りを行っていたと考えられています。
これまでに2体の化石骨格が発見され、そこから推定される体重は約101kgと85kgであり
最大級では150kg超に達したのではないかと言われ、これはかのダイアウルフを凌ぐことになり
イヌ科史上最大最強と評されています。下顎第四小臼歯がハイエナのように高く巨大に発達しており
これが骨を噛み砕くことに適していることからその名前がつきました。
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編集者:MDアクス
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