株式会社三和鑑定事務所

三和鑑定事務所 概要

株式会社三和鑑定事務所は大阪に本社を構える株式会社である。創業は1942年となっており、長い歴史と実績を持つことが伺える。

三和鑑定事務所 評判

三和鑑定事務所で実際に鑑定を受けた方からの評判は、サービスの性質上からか、ネット上では見つけられませんでした。

※確認次第、今後追記

三和鑑定事務所 事業内容

三和鑑定事務所の主な事業内容は、損害保険分野における財物の損害鑑定や保険の対象となる財物の評価鑑定である。この他にも、損害保険に関するアドバイスやサポートなども行っている。

損害鑑定業務

三和鑑定事務所では、保健会社から委託を受けた際に損害鑑定を行っている。損害鑑定は対象となる財物で、起こった事故の解決へ向けて行われる、一連の業務のことを指す。

損害鑑定においては、複雑化したり難易度が高かったりと様々な事案があるが、これらに対応できる専門知識やスキルが求められる。

評価鑑定業務

評価鑑定業務は、保険の対象となる様々な物件の保険価額算定を行う業務である。

通常、保険の対象物に対してはあらかじめ適切な保険金額が設定されているが、これは、事故が起きた際に保険契約者が現状復旧するための十分な補償を受けるためである。

三和鑑定事務所の評価鑑定は、創業以来70年以上の実績を誇っているため、適正な保険金額の設定に向けた評価鑑定サービスを提供することが可能である。

大規模自然災害業務

大規模自然災害業務は、地球温暖化などといった環境の変化によって起こる災害が起こった際に、現地へ赴いて行われる損害鑑定業務を指す。現地にて行われる損害鑑定は長期間に渡るが、鑑定を通して適切な保険金が支払いできるよう、心がけている。

三和鑑定事務所では、日本で起こった災害だけではなく、2011年にタイで水災が起こった際には多くの鑑定人を派遣し、業務の支援を行った。

損害保険鑑定人とは

三和鑑定事務所の業務において必要不可欠な存在である「鑑定人」だが、鑑定人とはいったいどういう人たちなのだろうか。

ここでは、そんな疑問を解決するべく鑑定人の概要や三和鑑定事務所においての鑑定人教育制度など、詳細を紹介していく。

損害保険鑑定人 概要

そもそも損害保険とは、何かしらの事故が起こった際に初めて効力を発揮するものである。この点に関しては、生命保険や医療保険といったものと共通である。

損害保険鑑定人が鑑定を行う際は、損害保険会社と連携して事故の解決に向けたサービスを提供している。「サービス」の概要としては、対象となる財物の保険価額の評価をはじめ、事故時における損害額の算定、事故状況や原因の調査等を一貫して行うといったものである。

損害保険鑑定人は、中立な立場と高度な技術・知識が重要視される職業なのである。

損害保険鑑定人になるためには

三和鑑定事務所では多くの損害保険鑑定人が活躍しているが、鑑定人になるには、一般社団法人日本損害保険協会が実施する試験に合格する必要がある。

鑑定人の試験は1級・2級・3級と3つの技能ランクに振り分けられており、ランクに応じて求められる技能も異なってくる。また、建築士や土木施工管理技士などといった一定の公的資格を取得した際は、専門鑑定人として登録を行うことが可能になる。

三和鑑定事務所の教育研修制度

三和鑑定事務所では、上記で紹介した損害保険鑑定人の3級を取得するため、入社と同時に3か月の研修を行う。

3級取得後は、実務研修と座学研修を受けながら実務経験を積み、2級と1級の試験合格を目指す。

この他にも、三和鑑定事務所では鑑定の業務に関する最新知識や情報を共有するための社内定例研修、外部講師を招いた特別研修、英語教育など、社員の技術力と能力の向上へと繋げている。

三和鑑定事務所 会社概要

会社名：株式会社三和鑑定事務所

公式サイト：https://www.sanwakantei.co.jp/

創業：1942年（昭和17年）

設立：1975年（昭和50年）

資本金：1000万円

代表者：代表取締役社長藤原昌明

社員数：74名（鑑定人60名）※2021年4月現在

事業内容：損害保険分野における財物の損害鑑定。保険の対象となる財物の評価鑑定。その他損害保険に関するアドバイス・サポート全般。グループ会社：株式会社トラストクレームサービス

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