株式会社リアライズコーポレーション

株式会社リアライズコーポレーションとは[]

株式会社リアライズコーポレーションは、運送会社の車両調達に「借りる」という新たな手段を創り出し、「トラックファンド®」や「R.リース®」といった自社事業を通して、ソリューションを提供しています。

株式会社リアライズコーポレーション会社概要[]

会社名：株式会社リアライズコーポレーション

代表：今福洋介（代表取締役社長）

本社所在地：〒106-6134東京都港区六本木6丁目10-1六本木ヒルズ森タワー34F

事業所：北海道・宮城・埼玉・大阪・愛知・愛媛・福岡

公式サイト：株式会社リアライズコーポレーション

株式会社リアライズコーポレーション沿革[]

2010年1月株式会社リアライズカンパニーを設立（株式会社リアライズコーポレーションの親会社）

2015年３月トラック売買事業の企業（現株式会社リアライズコーポレーション）の全株式を株式会社リアライズカンパニーが取得、代表取締役社長に今福洋介氏が就任

2016年1月日本初の金融商品「トラックファンド®」の形成・運用開始

2018年2月トラック・トレーラを担保とする日本初「トラックファンド®」向けノンリコースローンをメガバンクと共同開発

2020年4月京都市との市バスリースバック契約を締結し「バスファンド®」を組成

株式会社リアライズコーポレーション業績[]

株式会社リアライズコーポレーションは、2015年の設立以来、経常利益・売上高ともに好調です。以下の表は、2019年以降の業績推移をまとめたものです。

株式会社リアライズコーポレーションの業績推移[]

（公式サイト掲載のグラフを数値化　参照：https://www.realizecorp.co.jp/about/profile）

経常利益 （単位：百万円）	売上高 （単位：百万円）
2019年4月	768	6,400
2020年4月	825	12,900
2021年4月	2,036	25,300
2022年4月	4,097	52,000

株式会社リアライズコーポレーション事業内容[]

株式会社リアライズコーポレーションの事業は、大きく分けて4つに分類されます。

トラックファンド®[]

株式会社リアライズコーポレーションが独自に開発し運用しているトラックファンド®とは、トラックやトレーラーを投資対象資産とする金融商品で、社会貢献性の高いファンドです。従来、運送会社にとって車両調達＝「購入」が常識でしたが、運送会社へ「借りる」という手段を提供することで、運送会社の経営支援や運送・物流業界の活性化につながっています。また、このトラックファンド®における投資家への配当は、車両のリース料を原資としており、低リスクで配当利回りの良い金融商品として広まりつつあります。

R.リース®[]

R.リース®を活用すると、必要なときに車両を「借りる」ことが可能となり、車両の調達や維持管理に関連するコストの平準化を実現することができます。車両を購入する場合、初期コストなどは大きな負担となるため、R.リース®の活用によって車両を「持たない経営」へ転換することは、運送会社の財務体質改善を手助けします。

コンサルティング[]

株式会社リアライズコーポレーションは、「トラックファンド®」を活用した運送会社の財務改善など、これまで培ってきた独自のノウハウを生かした経営支援を行っています。具体的には、「経営・財務に関するコンサルティング」や「事業承継およびM&Aに関するコンサルティング」、「不動産流動化や不動産投資に関するコンサルティング」を、業界を問わず、さまざまな企業や経営者へ提供しています。

データソリューション[]

株式会社リアライズコーポレーションでは、車両にかかる維持管理コストやそれによる収益性などの情報を可視化する車両資産管理システムの開発にも取り組んでいます。収益性はその車両を使用することでいくら稼いでいるのか、維持管理コストは維持や修理にいくらかかるのかを指します。このシステムの活用により、案件の受注件数の調整や、車両の調達・売却などにおいて、正しい経営判断を下すサポートが可能になります。情報はすべてクラウドサーバー上で管理されるため、全国の各拠点からアクセスが可能です。

また、リース車両のIoT化を促進しており、走行中の車両の位置情報を把握したり、リアルタイムな道路情報を知れることで渋滞や事故を避けたり、車両の盗難を防止したりすることが可能になります。

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