株式会社DAKE｜代表取締役_下澤晃紀氏

株式会社DAKEとは

株式会社DAKEは飲食店の経営やプロデュースなど飲食に特化したトータルサービスを行っている会社です。どこに出店するかの候補地の選定やマーケティング、デザイン、ブランド管理、飲食物の原材料の仕入れと総合的にプロデュースしています。そのほかにも業績管理や運営委託、コンサルティング事業も請け負っています。

飲食ビジネスを通じて、業界にイノベーションを起こすことが株式会社DAKEの目標です。イノベーションを起こすことで業界に必要とされる会社であり続けられるような企業づくりを目指しています。

下澤晃紀氏とは

下澤晃紀氏は株式会社DAKEの代表取締役を務めている人物です。株式会社DAKEとは、日本全国に展開しているファブリックラウンジを運営している母体企業に当たります。そして株式会社DAKEは関連企業をいくつか保有しています。ですから下澤氏は、多様な事業にかかわっている人物といえます。

人とのつながりを重視

下澤氏は「人とのつながり」を最重要項目として考え、ビジネスを展開しています。飲食の世界は過当競争の世界です。飲食店をオープンしても2年後に生き残れるのは半分くらいとされます。10年後も営業を続けているのは、わずか5％という生き残りの厳しい世界です。下澤氏は、生き残れない飲食店は人間関係に難のあるお店だと指摘しています。飲食店を一人で切り盛りすることは困難です。スタッフが協力し合って切り盛りすることで、職場にはおのずと人間関係が構築されます。

もしこの人間関係が円滑でなければ、悩みを打ち明けることができず、トラブルも出てくると考えられます。すると「こんな職場では働けない！」となり、人々は離れてしまいます。結果的に優秀な人材が離れていき、店舗は衰退し、いずれ消滅してしまう運命にあります。そうならないように下澤氏は日々のコミュニケーションを重視しています。コミュニケーションを密にして、従業員が何か問題を抱えていないか、どんな気持ちで働いているのかを共有することが大事なのです。

元気を与えられるお店のプロデュース

下澤氏は、お客様に元気を与えられるような店づくりを念頭に置いています。株式会社DAKEの傘下であるファブリックグループでは、主にクラブ経営に力を入れています。クラブという場所はお客様に元気を与えられる場所でなければならないと下澤氏は考えています。しかし、もし元気を与えるべきスタッフが人間関係などで悩んでいると、そのようなエネルギーは失われてしまいます。そして活気のないお店に、お客様はまた訪れたいとはなりません。

そこで従業員が元気に働けるような店づくりとして、下澤氏は、従業員同士が思ったことを言い合えるような職場づくりに力を入れています。言いたいことが言い合えるような職場であれば、良好な関係を築くことができます。人間関係の良好なお店は活気があります。お客様も楽しいひと時を過ごせ「またあのお店に行ってみたい！」と思えるような店づくりを行っています。

これまでの実績

株式会社DAKEは2017年の設立なので、まだそこまで業歴があるわけではありません。しかし株式会社DAKEはすでにしっかりとした実績を飲食の世界で積み上げています。直近3年間で、売り上げ30億円を実現させたこともあります。なぜこれだけの短期間で大きな実績を上げることができたのか、それは下澤氏のキャリアが関係しています。

下澤氏はこれまでに、多種多様な業界でマネジメント業を経験してきました。その中で経営に関するノウハウを蓄積させてきました。その経験が店舗経営に反映されています。

その中で得られた結論が「店づくりは人が最重要」というものです。飲食ビジネスでは店舗のパッケージなどを重視しがちです。確かに必要なポイントではありますが、その土台の人材がきちんとそろっていないとなかなか売れるお店はつくれません。どんなにいいアイデアがあっても、それを実現するための人が重要です。

近年ではITが発達して、便利な世の中になりました。しかしその反面、人間関係がどんどん希薄になっていると下澤氏は考えています。どんなにテクノロジーが進化しても、人の持つ温かみは機械では実現できないとしています。

会社概要

社名：株式会社DAKE

代表：下澤晃紀

本社所在地：〒106-0032 東京都港区六本木5-2-1 ほうらいやビル8階

電話番号：03-6447-1213

公式サイト：http://da-ke.co.jp/

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