学校法人大阪明星学園_明星中学校・明星高等学校はこんな学校！中高一貫校ならではのシステムとは

学校法人大阪大阪明星学園 明星高等学校明星中学校は私立の中高一貫校で男子のみが通える学校です。100年以上の歴史があり、中学校・高校を隔てることなく、共に参加する勉強合宿などの学校行事があることも特長の一つです。学校法人大阪大阪明星学園についてご紹介していきます。

学校法人大阪大阪明星学園とは[]

大阪大阪明星学園は1898年に創立した男子校です。フランスに本部があるカトリック修道会である「マリア会」から大阪に派遣された宣教師3名が13名の生徒を迎え、明星語学学校として開校したのがはじまりです。

大阪市天王寺区にあり、明星中学校と明星高等学校を運営する学校法人であり、複数の路線から徒歩圏内にある学園であるため、遠方からも通う生徒が多数います。

男子校の良さ[]

男子ばかりの中で6年間過ごすことで、本音で語り合える仲間を作ることができ、先輩後輩との絆も強いといえます。一生付き合える友人を得やすい環境であることも、男子校の良さと言えるでしょう。

カトリック教育[]

大阪明星学園が目指しているのは宗教に基づいたものではなく、教義ではありません。大切にしていることは、人に親切にすることや、思いやりの心を持つこと、他者の痛みに共感する心、素直にごめんなさいと言える心やありがとうと言える感謝の心です。このような気持ちを大切にしており、これらを学校生活の中で学んでいきます。

姉妹校[]

暁星学園（東京）、海星学園（長崎）、札幌光星学園（北海道）があり、同じ制服を着用しています。学生服の詰襟の左右に金糸の刺繍であしらわれたエンブレムが特徴的です。

教育の特色[]

グローバル教育に挑戦しています。英語集中ディスカッション研修は高1の必修で、1日5時間×3日を英語のみで行われます。また、海外語学研修には中3～高2の希望者のみ参加することができ、カナダもしくはオーストラリアへの夏季語学研修へ参加することが可能です。現地の大学でアクティビティを経験し、プレゼンテーションを学ぶこともできます。英語力を磨くことができ、ホームスティをとおして異文化交流を深めていきます。カンボジア研修も夏季休暇中に1週間、高1、2の希望者のみに行われます。

多彩な明星グローバル教育の中でも最もハードで、集大成的のようなプログラムが、ハーバード・次世代養成プログラムです。ハーバード大学に滞在し、英語研修やディスカッション、プレゼンテーションをとおして現地の学生と交流します。この交流でグローバルな感覚を養うことを目的としています。

リベラルスタディーズでは、総合的学習の時間のほか課外活動を通じて、調べる・聴く・読む・書く・考える・語るという能動的な活動を行います。その中でも、RDDプロジェクトは2018年度から開催されており、様々な分野の方々と直接出会い、知識を深め、社会の課題解決に貢献できる素養を身に付けるものです。この他にも、サイエンスキャッスル、さかなの腸内細菌の研究なども行われています。

進路指導・学習指導[]

進路指導部では、現役合格者の模試成績推移、合格体験談や大学入試システムの解説などをまとめた冊子を毎年発行しています。明星オリジナルの手帳である「夢手帳」とタブレットを使って活動の記録を実施。定期試験や実力テストの目標設定、日々の行動計画も記し、振り返りの習慣づけを行います。

自習室チューター制度では、放課後に自習室を開室しています。平日中学生は18時まで、高校生は20時まで利用でき、大学生2名が常駐しているので質問や相談に対応してくれます。

個別演習型指導学習会では、希望者にAI教材を使って個別指導の学習会を実施。少人数のグループに1人の指導者が付きコーチングしてくれます。

講習や勉強合宿では、夏季は全学年で講習を実施し、冬季は中1～高2で研修所などを利用した勉強合宿を行っています。

進路研究ミーティングでは、難関大学合格体験座談会、大学進学ガイダンスや京都大学キャンパス見学会、東京大学オープンキャンパスツアーなど様々な企画があります。

まとめ[]

大阪明星学園はカトリック系の中高一貫校ですが、宗教色は強くなく、他者への思いやりや愛など生きる上で大切なことを大事にしています。

男子校であるため、一生付き合える友人も探しやすく、6年の間共に切磋琢磨しながら学ぶことができます。また、目標の大学に合格できるようにしっかりサポートしてくれる体制が整っており、国公立大学および、有名私立大学にも多数の合格実績がある学校法人です。

・詳細は公式サイトから確認できます。

公式サイト　https://www.meisei.ed.jp/

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