学校法人五浦学園_ママの森幼稚園

学校法人五浦学園 ママの森幼稚園とは[]

学校法人五浦学園ママの森幼稚園は、東京都国立市にある幼稚園です。1955年に「私立ママの森幼稚園」として開園し、1989年に「学校法人五浦学園ママの森幼稚園」に改組しています。ママの森幼稚園では、園児それぞれの発達過程に目を向けた保育を大切にしており、保育時間中や保育後の課外教室でも、さまざまな触れて学べる機会を設けています。

学校法人五浦学園 ママの森幼稚園概要[]

名称：学校法人五浦学園 ママの森幼稚園

所在地：〒186‐0002東京都国立市東4丁目2‐22

開園：1955年（昭和30年）

電話番号：042‐572‐3911

学校法人五浦学園 ママの森幼稚園教育方針[]

ママの森幼稚園の教育では、「ティーム保育」の実施と「教科体験」に力を入れています。環境の異なる幼稚園内・家庭内両方でのモラルある躾を通して人格教育を行いながら、学びの中で子どもが自分の好きなものを発見できる教育環境を整えられるように努めています。

ティーム保育[]

ママの森幼稚園では、担任教師が1人でクラス保育をするのではなく、複数の教師と協同で保育をする「ティーム保育」を実施しています。ベテラン教師、若い教師などを交えたティーム保育を行うことで、あらゆる視点から子供たちを見守ることができます。

また、子どもたちの成長スピードや得意な物事は異なります。子どもたちそれぞれの発達に目を配りながら保育できるように、ティームで力を合わせて見守り育てています。子どもたちにとっても、より多くの人と関わることで、自他の違いを認識しながら自分自身を表現する意志を早くから身につけることができます。

専科制による教科体験[]

ママの森幼稚園は、動植物の飼育や農作業、四季それぞれの行事が豊富なだけではなく、専科制の教科体験を実施しています。専科制とは、1つの教科を特定の教員が授業を行うことで、ママの森幼稚園では美術や体操、英語や将棋、作法など、さまざまな分野で専科教員から学ぶ機会を設けています。

専科制システムで幼児期から本物に接して学べることは、子どもたちにとって貴重な体験です。ママの森幼稚園は、子どもが自発的に行動できる場面を豊富に提供し、教育環境を整えることに力を注いでいる幼稚園です。

学校法人五浦学園 ママの森幼稚園思い[]

ママの森幼稚園の学園名の由来には、幼稚園の開園に携わった人たちの当時の環境や思いが込められています。

「ママの森」は、富士山のふもと山中湖の長池にある多くの木が生い茂っている岬の名称からきており、周りの自然環境の素晴らしさと、それを受けて人間もこうあるべきであるという思いが表現されています。

五浦学園に携わった方の中には、学園の理事を務めていた故 三浦小平二氏がいます。陶芸家であり、重要無形文化財保持者（人間国宝）でもある三浦氏の意志は、教育目標として残っています。そして、開園にあたり園長の家族が協力してくれたことから、旧姓の「五味」と「三浦」氏の苗字を合わせて「五浦学園」と名付けられています。

教育目標[]

1. よく見て（＝集中すること）
2. 大きく（＝小さなこだわりを捨て全体を大きくみること）
3. ごしごしと（＝体を使って努力すること）

引用：学校法人五浦学園 ママの森幼稚園公式サイト｜幼稚園紹介

学校法人五浦学園 ママの森幼稚園大切にしていること[]

本物に触れる教育[]

ママの森幼稚園では、あらゆる分野において本物に触れて学ぶことができますが、その中の1つである体操では池谷幸雄体操倶楽部のコーチから学ぶことができます。幼児期からプロに指導を受けることは、子どもたちにとって特別な体験です。また、将棋においても段級を所持しているスタッフから直接指導を受けることができ、子どもたちは楽しみながらも中身の濃い時間を過ごすことができます。

園児それぞれの個性を大切に[]

ママの森幼稚園での保育は、子どもたちの発達過程や個性に目を向けて関わることを大切にしています。子どもたちが何かを成し遂げる際に、できたかできなかったかという結果ではなく、そこに至るまでの過程を大切にし、手助けや学びの方法を教えていきます。子どもたちは、経験を通して努力したり、時には忍耐が必要なことを知り、継続の習慣づけや集中力を身につけていきます。

また、ママの森保育園では、入園時に面接テストを実施していますが、園児それぞれの発達過程に重きを置いているため、このテストによる振るい分けは行われていません。

学校法人五浦学園 ママの森幼稚園公式サイト[]

（学）五浦学園 ママの森幼稚園

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