ノウズ
ダガー/アイリス
「リフレクターは、精神力だ。」
「戦場に道徳なんか持ち込んでくるな…!」
「お前は正しいよ。だから安心して胸を張れよ。」
「お前らが…大事だから」
プロフィール
【本名】ノウズ・スノードロップ
【性別】♂
【年齢】18歳→20歳(A.Re.42/11/20生まれ)
【種族】兎獣人
【身長】168㎝→171㎝
【人称1】俺、あんた、お前、〜さん
【人称2】俺、貴様、呼び捨て
【好物】魔術
【嫌物】空気の読めない道徳者、スノードロップ家を貶す行為、タマネギ
+概要-概要
シルベリス皇国武装親衛隊上等兵→伍長(dc3)
魔術師の由緒正しきスノードロップ家の家系で、英才教育を経て育つ。3歳年下の妹がいる。
生まれついてディザレア撲滅に皇国に身を投じる。そのため命令さえ下されればディザレーターにはお構いなし。父はすでに戦死しており、魔術を継承している。前線に立つ魔術師である。常に魔術を追求しどんな研究をも厭わない。伍長になってから特殊魔導研究班に顔を出すようになった。
+性格-性格
クールで冷静沈着な性格。戦闘中においてでも素早い分析と計算をもこなす。特に戦場などの重大な局面では私情を持ち込まれるなど、無駄な行為を大いに嫌う。そんな厳しい態度は彼なりの優しさでもあり、仲間からの信頼も厚い。
スノードロップ家の魔術師の一人として、暇さえ見つければ常に魔術の研究をしている。そのため、周りの親衛隊から少し世間がずれる時もしばしば。スノードロップ家の魔術師としての誇りを持っており、家を侮辱する行為に対しては極めて険悪な態度を示す。
基本的な戦闘力を身に着けるために、魔術以外にも積極的に剣術の修行をよびかけているようである。
スキル
魔術師の家系として英才教育を受けたので、戦闘だけでなく自炊や野宿などもこなし、兵としてはかなり優秀な部類に入る。が、それらが返ってコンプレックスになってしまっている。特に一定の高い階級の若者に対して、信用にならないなど従いつつもとても厳しい態度を示す。在籍期間がノウズより少ない者に対しては階級がどうあれ呼び捨てる。英才教育を経て軍に入ったのでプライドが高いのだ。
ディザレアへの理解
ディザレアに対しては中立的。というのも、ハーヴィス側の捕虜や同じ兵のマジェリカからその有用性は理解している。その反面、後述の妹のことから、有害な物質であることも忘れてはいない。ハーヴィス勢力でも抵抗しない限り、上からの命令がこない限り自らの手で下すことはほとんどない。
妹がOP曲を手掛けてたのもあってか、シルベリーのアニメの話になるとたじたじになるときがある。
+装備-装備
+能力-能力
パラメーター
能力名 | 説明 | 属性 |
---|---|---|
魔術 A- |
アイリスの基本的能力が扱える。スノードロップ家の英才教育を経て年齢に似合わない高いランクを得ている。 |
アイリス |
剣術 B- |
接近戦にも対応するために習得している。平均より少し上程度。 | ダガー |
拷問技術(魔) B | 魔術による拷問資格。ランクが高いほど非人道的行為がたやすく行える。 | アイリス |
リンク |
魔術の権限を一時的に相手に移す。 |
アイリス |
リフレクター | 物理を反射し、光や魔術などを屈折反射させる。屈折、反射をするほど弾のエネルギーが蓄積されていきより強力なものになっていく。爆発などの広範囲系は大きなリフレクターを作らなければ防ぐことができない。 |
アイリス |
リフレクトバスター E~EX | リフレクターによって蓄積されたエネルギーを一気に放出する。 | アイリス |
戦闘力
ノウズ単体では一般兵上位ほどの戦闘力だが、リフレクターを装備している状態では尉官レベルの戦闘力にまで上がる。スノードロップ家の英才教育の影響でと能力の特異性からこのような戦闘力になっている。
リフレクター
ノウズの特徴ともいえる能力。被弾や自身の魔術を屈折反射することで攻守同時に行うことができる。発動時はノウズの周りに複数停滞しており、ほぼ自動で動くがそれらを自在に操ることが可能。ノウズ自身が動かなくとも、または正面突破するだけでも、被弾を避け跳ね返すことができる。精神力の強さによってリフレクターの数と耐久が増え、その気にもなれば剣を反射方向に曲げることさえできる。また敵をリフレクターにぶつければ跳ね返ってくるので、その反動で串刺しやボコボコにできることが可能である。
ノウズ以外にもリフレクターを使わせることができるが、リフレクターの操作に屈折反射先を理解するほどの数学力を要するため、基本ノウズが遠隔操作で支援をするスタイルになっている。シンの戦死以降、誰にも使っていない。
バリアー
リフレクターを全集中させることでバリアーを作ることができる。より丈夫で大きなバリアーを作るためには、精神力が必須。またこのバリアーを張ってる間は屈折と反射を切り替えられるが、状況によっては攻撃ができなくなったり、屈折により貫通されてしまう恐れがあるので使い分ける必要がある。
リンク
ノウズの場合、リフレクターを他人に装備させることができる。昔シンと共に戦う際に使用していたが、シンが戦死してから使わなくなったが…?
リフレクトバスター
ノウズの奥義能力。リフレクターによって蓄積されたエネルギーを屈折反射先で一転集中させることで強大な破壊力の魔弾を放出することができる。
属性・特性
光・獣人・男性・秩序/中立・皇国武装親衛隊
天敵
風・遠隔操作型(特に質量のないものほど)・爆破物・催眠術
+ストーリー-ストーリー
自己犠牲論
シンという少年がいた。ノウズとは小さい頃からの幼馴染で、武装親衛隊を目指すほど信頼し合っていた仲だった。
一等兵時代のある日、遠征していた紛争地域にてシンが見ず知らずの市民を庇ったことで重度のディザレア汚染を引き起こし戦死したという。自己犠牲というシンの死をきっかけにノウズは親友だったにもかかわらず、彼の人間性と道徳性を否定した。
連合側の進行を確認した皇国勢力。ラー̪シャフォールの森林帯を迂回し制圧する目的で送り込まれたノウズたちの隊員は散り散りになってしまう。ノウズは連合勢力の一人、ネシアと遭遇し対決をすることになる。
随時更新
+関連キャラクター-関連キャラクター
皇国
武装親衛隊の同期。訓練生時代からよく前線で共にする仲間。彼女の剣術を大変評価しており共に模擬戦をする。アオマの謎の価値観のせいで、女性のトレンドを理解できずにいる。「可愛い」って…今と昔の俺とは違うだろ…!?
武装親衛隊の上等兵でタイシン所属。発酵の能力を使うことから料理を協力してもらう機会がある。
武装親衛隊の伍長。一等兵だった時、彼女に親友のシンについて語っている。無理やり彼女に追及して泣かせた。大切な人が望み通りでない行動をしたらお前はどうするんだ?
武装親衛隊の一等兵。ノウズはエルジュに美味しい料理を振る舞うリスト(?)の一人である。同じ由緒正しい家系(だった)ので多少同情はしている。妹の大ファン。最低限の食事は取れよ。
ノウズの祖父で元武装親衛隊中尉。リフレクターの原典を持ち、それをノウズが完成させた。運に極振りをしたような人。かなりのお節介焼きなので会うのを避けている。dc2以降はオージン含む特魔らから義手を提供してもらっている。ジジイ、隠し事は良くないぜ。
武装親衛隊の少佐。対人についての相談をしたことがあるが…
武装親衛隊の一等兵。入隊してから親友を失っているという部分が共通しているがノウズは彼女の過去を知る由もない。よく一緒にシガレット菓子を咥えている。
武装親衛隊の新兵。同じ兵なので交流する機会が多い。彼の言う戦場に道徳を持ってくる者は大体クロエで戦闘中の彼女を特に気に入らない。寮生活ではよく追いかけっこをしている。お前の道徳は綺麗事過ぎる。いずれ酷い目に遭っても知らないぞ…
同期で故人。小さい頃からの幼馴染で一等兵時代はノウズと揃って最強のコンビといわれていた。お前は、そういうやつだったよな。
- スリジエ
- 武装親衛隊の新兵。新兵ながら無理して単独で前線に出ようとした彼女に対して厳しく非難した。dc2では助太刀に入ったことによりノウズの大規模な汚染は右腕のみで済んだ。ただ、スリジエはこの件が影響して昏睡状態に陥ってしまっている。
- セエレ
- 武装親衛隊の兵士で一期下の後輩。夜戦は得意なのは感心しているが、朝のルーズな彼女に毎回困らせられている。でも彼女はノウズの命令には断れないらしい。アオマと一緒にいるところをよく見ている。右腕を切断してから料理を一緒に作る機会が多くなった。
武装親衛隊の新兵。魔術のスノードロップ家クルーエ家とは昔から面識があるがノルンの死の影響で4年のブランクがあり、ひさしぶりにデアルと会ったノウズはまるで人が変わったようだと思っている。ノウズがペネロペと一緒にいるときになんとなく彼女からの冷たい視線を感じている。
ノウズの実父で武装親衛隊の少佐。フィリのことで未来を憂い、A.Re.49年にノウズを軍人として育てることになる。結果、息子の代でリフレクターを完成させた。A.Re.56年に謎の戦死を遂げていると言われている。死体などなかった。しかし今のフィリオの現状を見ると認めざるを得ない。
地方医療部隊に所属。よくレシタルと一緒にいるらしい。たまにセットで女物を着せられる時がよくある。
武装親衛隊兼武器開発科に所属。レイピアの改良を研究すべくよく訪ねに行く。ノウズ曰くよく光るらしい。
武装親衛隊二等兵→兵長。ノウズと同じ兵士で料理も作れる。一等兵時代のシンのこともあり年下ながらもバロウズの優しすぎる部分に叱る時がある。悪いがスピード昇進したって俺は一切手加減しないぜ。
武装親衛隊の上等兵。ピロピロと呼んでおり良きライバル。ピロピロからはノウズのことをとんでもない精神力の持ち主だと評価している。もしピロピロがフィリを狙おうとするなら、その時は懲らしめてやろうかと思っている。
ノウズの妹でアイドル。スノードロップ家の英才教育の一環として彼が8歳のころには妹と別々に暮らしていた。国の為にディザレーター探知としての役割をしてるフィリを心配している。現役アイドルで3歳年下の妹。
ARe58年、ディザレアの熱によって浴場で溺れかけていたところを救われ、それ以降兄であるノウズのことが大好きになる。ノウズが出陣する度についてきて歌い、その重い愛故に度々困らせている。 dc2以降ではノウズが右手を失ったことにより、自殺未遂をしたことがあるが、返って療養中のノウズに会える機会が増えたので結果的に落ち着いている。フィリオ、どうしてひ弱なお前が軍に身を捧げるんだ。
同期で聖アイリス魔導師団所属。訓練生時代からダガーアイリス同士で闘志をぶつけ合っていたが、ノウズが魔導師団に志望しなかった事がキッカケで会うたびに突っかかってくるようになった(と言う噂)
武装親衛隊に所属する2期下の後輩。クルセードの一等兵。同じ学園の後輩だったので面識もあるし、ノウズの強さに憧れて武装親衛隊に志望した。周りの先輩以上にノウズに対する執着心が強い。しかしノウズだけ彼女を愛称で呼ばない。dc1ではノウズの助っ人に入り、dc2ではペネロペに魔術供給を施し共に作戦を遂行した。
武装親衛隊上等兵。同じ上等兵なのでいつも緊張している彼に対して、負担をかけたくないなと思っている。彼の身軽な身体能力には目を見張るものがある。
武装親衛隊の二等兵。ノウズのことを先輩として尊敬している。ディザレアを理解するきっかけの一人。そんな優しい顔で見ないでくれ。
武装親衛隊兵長でノウズの一期上の先輩にあたる。現在行方不明
武装親衛隊の少佐。教官としての側面もあり、厳しい目で見つつもノウズの能力を評価している。マジェリカが心開いてくれた影響で彼女のことを任せられる時がある。
武装親衛隊の上等兵。ノウズとそろって目つきの悪い人だとよく言われる。よくバーチェと一緒にいるらしい。
連合
ノウズに対して自爆の命令さえ出されなければ、大したことのない相手である。
ハーヴィス精鋭部隊の諜報班。潜入捜査をしていたところを見かけ警告する。
連合の遊撃部隊に所属。遊撃隊なのに闘う意思がないのかと厳しい評価をしている。
連合側の新兵。dc1で対峙。ノウズのリフレクターと相性の悪い植物系の能力を扱う。彼女にも妹がいる。新兵の彼女でも対等な戦闘に持っていける、流石ヤカの策略と言ったところだ。
連合精鋭部隊の指揮官。ロランとネシアを通じてノウズの対策をするべく指揮をした。
連合の遊撃部隊所属。同い年で彼と同じ妹を持つ。シルベリス時代の同期でともに競い合うなどをする良きライバルであった。もしフィリがロランの妹のようになったら、彼のような行動はできないと思っている。ロージーは元気か?
その他
幼少時代、英才教育の訓練中に立ち寄ったロッジで出会った。
無所属。グレンのアイトリオに興味津々な態度を見せた。
リンク
本編
- 自己犠牲論(未完)
- フィリオの受難
- dc1_波丘の刃先
- dc2_白線上の滑氷
- 月に招かれた者たち
その他
作者 ジュン(@miyajuuuun)
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