タコ足
[対象Ver.: 2.79]
結構盛りだくさんです。あとで足の太さと長さを調整できるようにモディファイアを仕込みます。今回は一つの足を作るのみです。
- 吸盤形状の加工(インセットツール)
- ラティスモディファイア
- 頂点フック
- アレイモディファイアとオブジェクトオフセット
- カーブモディファイアー
オブジェクトを全て削除した状態から始めます。
作っていきましょう。
[Shift]+[A] > Mesh >Cylinder で Cylinderを追加します。上下蓋がなく、90度倒れている状態です。
- Vertices = 8
- Capfill Type = Nothing
- Rotation >Y: = 90
[Ctrl]+[A] > Rotation で回転状態を適用します。
エディットモードにして、頂点全選択されている状態で[X][1][Enter]でX軸に+1します。
[Ctrl]+[R]で円周方向に1つループカットを行います。
面セレクトモードにして、上部4面を選択し、[I][I]で個別にインセットツールを使用して吸盤部分の土台部分を作成します。選択状態を維持し、ピボットポイントをIndividual Faces に変更、[S],[.],[7],[5],[Enter]します。
インセットツール [I] で吸盤を作成します。[I]キーを押した直後にマウスカーソルを動かすと平面上の拡縮、[Ctrl]キーを押しながらマウスを動かすと面の法線方向に動かせるので複数回使用して形状を作成します。終わったら[Tab]キーを押してオブジェクトモードにしておきます。
[Shift]+[A] > Latticeを追加します。だいたいCylinderを囲う形になればOKです。
- Radius = 2
- Location= 1
エディットモードにして X=2の頂点を選択、[Ctrl]+[H]> Hook to New Object でEmptyを生成、それに頂点をフックする形になりました。
オブジェクトモードで、Cylinder > Lattice の順に選択し、[Ctrl]+[P] > Lattice Deform をクリックします。
Cylinder を選択、プロパティパネルから田の字のマークをクリックし、Latticeの変形方式を X,Y,ZともLinear に変更します。
Curveを追加、原点及び原点からX軸方向にそれぞれ2点のカーブとしてハンドルを配置します。
オブジェクトモードにして、Cylinder を選択、プロパティパネルからスパナマークをクリックし、モディファイアを追加していきます。すでにモディファイアとしてLatticeモディファイアが追加済みのはずです。
Arrayモディファイアを追加します。
- Fit type = Fixed count
- Count: = 5
- [ ] Relative Offset
- [*] Object Offset
- Object Offset > Obecjt = Empty
- [*] Merge
Emptyを選択し、[S]でサイズを縮小してみます。ここで連続して変形することを確認できたら次に進みます。
Subdivision Surface モディファイアを追加します。
- View: = 2
Curveモディファイアを追加します。
- Object = BezierCurve
BezierCurveを編集します。エディットモードにして[W]でコントロールポイントを追加します。
[G],[Ctrl]+[T]などでコントロールポイントを編集します
今回簡単のために頂点カラーで着色してみました。
以上です。
今回はデモンストレーション的に1本の足で先端の処理をしていませんが、これをもとに、足の長さを決定したのち、Array+Latticeを適用、足の先端に蓋をし、複製するなどしてもらえればいいかと思います。
この子に名前をつけてあげてください。 pic.twitter.com/hapLiRao8L
— BLUGjp (初芯者) (@blug_jp) May 18, 2018
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