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3Dビューで迷子にならないためには
3Dビューで迷子にならないために覚えておくといい操作、コマンドです。
シーン全体を表示
シーン全体を表示させるコマンドです。何も見えなくなってしまった、という場合などに復帰させる手っ取り早い方法です。
メニューから | ショートカットキー |
---|---|
View > View All | [Home] または [Shift]+[C] |
上下左右がわからなくなった
3Dビューの左下に赤青緑の矢印の物体が見えています。グローバルのXYZ軸を表しているのでどちらを向いているかはそれで確認できます。テンキー[1],テンキー[3],テンキー[7]でそれぞれ上から視点、前から視点、右から視点にパッと切り替えられます。
中ボタンドラッグで視点を変えたらオブジェクトがいなくなった
まず最初に、中ボタンドラッグで視点を変更する場合の回転中心がデフォルト設定では「ディスプレイの少し向こう側」にあることを認識しましょう。その中心から外れていることで視点変更時に画面から消えてしまった、ということになります。
そういう場合には(オブジェクトモードで)「選択したオブジェクトを表示」させましょう。オブジェクト原点が視点回転の中心になり、オブジェクトが画面いっぱいになるように表示されます。
メニューから | ショートカットキー |
---|---|
View > View Selected | テンキー [.] |
オプション:Rotate Around Selection
Rotate Around Selection(選択物を中心に回転)オプションを指定することで、ビューの回転中心が「3Dビューの真ん中、少し奥あたり」から、選択されたものを中心にビュー回転するようになります。
- User Preference > Interface タブ > View Manipulation: > Rotate Around Selection
一見こちらが使いやすいように見えますが、用途によって異なりますので設定は注意してください。シーンに細かいオブジェクトを並べて作業する、という場合には向いていますが、大きなオブジェクト表面の細部を作り込む作業には必ずしも向いていません。
[Note] カーソル位置に移動
View All コマンドやView Selected では表示されているオブジェクトの大きさがいちいち変わってしまう、というのが嫌な場合には以下のような操作を行います。
項目 | 実際の操作 |
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原点位置を視点回転の中心にする | [Shift]+[S] > Cursor to center , [Alt]+[Home] |
マウスカーソルが表示されているところを視点回転の中心にする | [Alt]+[F] |
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