Tips: メッシュモデリング時のメモ

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メッシュモデリング時のメモ

メッシュモデリングの基本的なところについて。多くなったらページを分けていきます。2.79を想定しています。

ショートカットキー一覧等はBlenderスターターキットあたりを見て下さい。

3Dビューの視点操作

  • 迷ったら[Home] or [Shift]+[C]
  • 中ボタンドラッグで視点回転。
  • [Shift]+中ボタンドラッグで視点の平行移動。
  • ホイールクリクリでズーム、[Ctrl]+中ボタンドラッグでも同様。
  • [Shift]+[Ctrl]+中ボタンドラッグでドリー。対象物によって作業する場合に画面が動かなくなる場合にはこちらを使う。
  • テンキーでトップ/フロント/サイドの各ビューに。

 

オブジェクトの種類

オブジェクトは種類があり、メッシュモデリング時の「メッシュ」と呼んでいるのは [Shift]+[A] のメニュー、Mesh以下の物を言います。

 

編集モードに入る

追加したオブジェクトはEdit Mode でメッシュの頂点を変更できます。ショートカットキーは[Tab]キー。

編集コマンド実行

編集コマンドの発行には以下の種類があります。頻繁に使うコマンドはショートカットキー、コマンド名の一部を覚えている場合にはコマンド検索を行ってみましょう。

  1. メニューから選択
  2. ショートカットキー
  3. [Space]キーからのコマンド検索
  4. ヒストリ実行 [F3]
  5. 直前のコマンドを再実行 ([Shift]+[R])

Blenderの編集コマンドは (1)発行 (2)インタラクティブな調整(3)コマンド仮確定(4)プロパティ編集(5)確定 の順で実行されるパターンが多いことを覚えておきましょう。

工程 メモ
ショートカットキーによるコマンド発行時

目的とするエディタにマウスカーソルを確実に持っていってからショートカットキーを押します。例えば3Dビューのヘッダやパネルにマウスカーソルがある場合にGrabコマンド[G]を押してもコマンド発行されません。

[S]キーなど実行時にピボットポイントとマウスカーソルの間に点線が現れるものについてはコマンド発行時にあらかじめ最適な位置にマウスカーソルを移動させておきます。

インタラクティブな調整 3Dビューの編集コマンドではコマンド発行されると3Dビューのヘッダ部分に情報が表示されます。Grabコマンド [G] であれば Dx,Dy,Dz の値が表示されます。多くの場合[Enter]で決定、[Esc]または右クリックでキャンセルです。
コマンド仮確定 この状態から「次の編集コマンド」が実行されるまで仮確定状態、です。
プロパティ編集 コマンドで調整できる値をツールシェルフ下のパネル、または[F6]キーを押して表示されるパネルから調整が可能です。
確定 次の編集コマンドでこれまでの処理が最終的に確定します。

 

 

 

選択

基本の選択方法

コマンド ショートカットキー メモ
選択 右クリック  
複数選択 [Shift]+[右クリック] 選択中のコントロールポイントで再度[Shift]+[右]クリックすると選択解除になります。
全選択/解除 [A]

全ての頂点を選択します。もう一度[A]を押すと選択解除です。

矩形選択 [B]

[B]を押して左ボタンドラッグで指定した領域を選択できます。
同様に[B]から中ボタンドラッグ(or [Shift]+左ボタン)で指定した領域の選択解除。

塗りつぶし選択 [C]

[C]を押すと円が現れます。その領域内を左ボタンクリックで追加選択、[Enter]で確定、[Esc]または右クリック でキャンセルします。
選択解除は[C]の後中ボタン(or [Shift]+左ボタン)です。

選択領域はマウスホイール上下で調整します。

投げ縄選択 [Ctrl]+左ボタンドラッグ

[Ctrl]を押しながら左ボタンドラッグで投げ縄選択が可能です。
[Ctrl]+[Shift]を押しながら左ボタンドラッグで非選択になります。

 

選択方法(Advanced)

選択方法については各エディタの各モードによって変わりますので確認してください。

コマンド

ショートカットキー

メモ
ループ選択 [Alt]+[右クリック] ループ状に選択します。コマンド発行時のマウスカーソルの位置が重要になります。[Shift]+[Alt]+[右クリック]で追加選択します。
経路選択 [Ctrl]+[右クリック

選択された箇所からマウスカーソル位置までの最短経路(辺/面)を選択します。

グリッド線選択 [Ctrl]+[Shift]+[右クリック] N*M のグリッド状になっているポリゴン状で行うとグリッド状に選択ができます。

なお、オブジェクトモードで重なったオブジェクトから一つ選択したい場合には選択したい場所で[Alt]+[右クリック]すると選択できるオブジェクトの一覧が表示されて、そこから選択できます。

 

 

 

 

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