Tipsに戻る
円形に並べる3つの方法
以前のバージョンからも出来る方法ではあるのですが改めて書き残しておきます。
使用したバージョン 2.91
- (Vertex/Face) Instancing
- Array Modifier
- Particles
(Vertex/Face) Instancing
2.79またはそれより前のバージョンでは "DupliVerts"とか"DupliFaces"とか言われていたヤツですね。
2.91のマニュアルはこちら。
基本的には複製する元となるオブジェクトを子として、複製させるオブジェクトを親として関連付け、親オブジェクトのプロパティ、Instancingのオプションを変える、という感じです。
+クリックして画像を見る-閉じる
Instances のオプションとして Vertices と Faces がありますが、それぞれ指定時の複製元<ー>複製先の座標について把握しておきましょう。
- 複製元、複製先のLocation を合わせておきましょう。
- 複製元、複製先のSizeを合わせておきましょう
- Vertices と Faces では複製されるオブジェクトの向きが異なります。まあまあ厄介。
+クリックして画像を見る-閉じる
Array Modifier
要は「Array Modifierを使って回転と位置のオフセットを指定して配列複製を行う」ということなのですが、よくやる方法としては「回転用Emptyオブジェクトと複製の基準(オフセット)となるEmptyを用意してあげる」というものがあります。
- Emptyを中心位置に置きます。
- 回転複製したい対象の(複製元)オブジェクトを「外周位置」に置きます
- 複製元オブジェクトと同じ位置にEmptyを追加します。
- 上記の1.と3.のEmptyを1.を親として[Ctrl]+[P]で関連付けます。
- 1.のEmptyを回転させます。
- 複製元オブジェクトにArray Modifier を追加して、オフセットオブジェクトとして2.のEmptyを指定します。
+クリックして画像を見る-閉じる
よくやりがちなのが、複製元とオフセットオブジェクトトランスフォーム(位置、回転、サイズ)が異なって思った通りに回転した形にならない、というものです。[N]キーを押して表示されるサイドバーからトランスフォームプロパティを確認しましょう。
+クリックして画像を見る-閉じる
Particles
複製先オブジェクトにヘアパーティクルを追加して、インスタンスに複製元オブジェクトを指定する形です。Instancingに似ていますが複製元、複製先に親子関係を作らなくてもいいこと、ランダムな位置に出現させることができる点が異なります。
+クリックして画像を見る-閉じる
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧