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アピールしよう
自分自身や自分が作った作品をより多くの人に見てもらいたい、ということで、できる施策を考えてみましょう。
- 日頃の行い的なやつです。
- もうちょっとシリアスに、プロモーションを考えているなら→Tips for Promoting Your Products
- ソーシャルでは? - ソーシャルで何をすればフォロワーが増えるのか?(健全版)
このページ、少しTwitterに偏っていると思いますので、他のサービス、メディアについてもより深く調べてみるといいと思います。
他ではなんと書いてありますか?
探すとまあ色々出てきます。少し検索したらこんな感じで出てきました。玉石混交とは思いますが。「考え方だけで具体性がないもの」「すぐに実践できそうなもの」「実践するには用意が必要なもの」色々ありますがそれらをうまく組み合わせることで何か掴めそうな気がしたらやってみるといいと思います。
- pixivなど、イラスト投稿系SNSで評価を勝ちとるための5つのポイント
- Twitterでフォロワーを増やすには? ── インディーズ作家のためのSNS活用術〈3〉
- 創作サークル向け Twitterアカウント運用のコツ
- RTがほしい?Twitterで多くの人に反応される絵の特徴を考える
- 「フォロワーが増えない……」Twitterで上手にアカウントを運営する9つの方法
- 11年続けて積み重ねた、Twitterを快適に運用するための秘訣
ただ、今おぼろげに持っている「自分が考えた良くなりそうなやり方」を追認するような、そんな記事は慎重に読んで、その可否を判断してください。聞こえのいいことについては「もしかしたら考えが硬直しているのかもしれない」と疑うくらいには。
どう関わりたいですか?
「Blenderが好きです」っていう人でも色々あります。現状どうなのかの把握はまあしておいたほうが良いでしょう。
type | desc |
---|---|
Role Model | ファンであり「アウトプット」ができている人 |
Follower | アウトプットを「フォロー」できる人 |
Wannabe | 興味はあるものの「アウトプット」も「フォロー」もしない人 |
作品あげられる人はやっぱ強いです。
適切なチャンネルに適切に作品をアップロードできる人はやっぱり強いです。
すでに実践している人がいると思うので、「うまいなー」と思う人を観察します。
ただ、すでに「上手い人」と認知されている人と、これからの人で同じことをしても結果が全く違うということは往々にしてあります。ただ、「見る側に印象付ける」ということについてはいくつか傾向があります。「自分が真似できる」部分はどんどん参考にしていっちゃいましょう。
- 静止画レンダリングよりもアニメーションの方が注目される度合いが高いので、止め絵をズームするとか動かしてみましょう
- キャラなんかは「ターンテーブル」でみせるとまた違ったアプローチになって関心を引きます。
- ワイヤーフレーム。結構「他の人のワイヤーフレーム見てみたい」というのはあるので、それに応える形で。
ただ、「作品あげられる人は強い」ってだけで、そのタイプの人だけだと回っていかないのでいろんな立場の人が居て良いと思いますけどね。そもそも「作品を作る」っていうところがクリアできてない、ってこともあるでしょうし。
シェア・シェア・シェア!
「作品」だけでなくても、制作の上で役に立ちそうなもの、技術などをシェアすることで、コミュニティに良い影響を与えることができます。シェアすることで発信者の評価も上がる、という。あと勉強会やってる人とかは開催情報とか開催後のログとか。
Featured!/Staff picks
投稿型サイトではランキング、スタッフによる選出などで作品の露出が増えます。
- Blender Artists
- Finished Projectの投稿がピックアップされてForum Galleryに
- BlenderNationで"Best of Blender Artists"として取り上げられることも
- Vimeo - Vimeo Staff Picks
使えるサービス・メディアの整理
アピールするために使えるサービス・メディアを把握し、整理しましょう。おそらく2~3つを組み合わせて1つはメインで、あとは補助的に使う、という感じになるかと思います。
種類 | ☆☆☆ | メモ |
---|---|---|
★★☆ | Blenderを使っているユーザーが比較的多く居て、目に留まりそうな場所、というのでしたらこちらですね。多少運用は考えてあげないと埋もれてしまいますけれども。 | |
discord | ★★☆ | グループチャットサービスですね。グループ内でお披露目、っていうんだったらまあいいんじゃないでしょうか。招待制の、オープンではないサービスなので「より広く」には向いてないですね。 |
pixiv | ★★☆ | 作品投稿サイト、ということでpixivとしていますが、ArtstationだろうとBlenderartists.orgのFinished Projectだろうとどこでもいいです。作品として公開する、ということと「フィードバックをもらえる」というところですね。 |
blog | ★★☆ | ポートフォリオ用に、進捗記録用に。「厚み」を持たせるところ。 |
homepage | ★☆☆ | ポートフォリオ用に、進捗記録用に。「厚み」を持たせるところ。 |
★☆☆ | 自身のTLに投稿、所属するグループに投稿、など考えられます。そこまで活発ではありませんが、SNSとしてどのような作品を日頃作っているかをアピールする場にはなるでしょう。 | |
★★☆ | 自身の作品を掲載するのもいいですし、インスパイアされたものをまとめる、というのにも使えます。 | |
★★☆ | 比較的いいねとか反応もらいやすいようで、作品画像をUpするところとして重宝されているようです? | |
youtube | ★★☆ | 動画でしたらこちらが不動、かなと思います。 |
vimeo | ★☆☆ | 動画サイトの一つ。芸術系、CG系だと結構定評があります。 |
ニコニコ動画 | ★☆☆ | 動画サイトの一つ。(ほぼ)日本国内に閉じていることと、ウケるジャンルが偏っているので、作るものによって使うかどうか分かれるところ。 |
Skatchfab | ★★☆ | 3DCGモデルを立体でアップロードしてブラウザ上で閲覧できるサイト。モデルをくるくる回して閲覧できる。 |
まあ、(実態として)一番露出するであろうTwitterを軸として「Twitter+blog」、「Twitter+instagram」というふうにメインの組み合わせを決めて、他数個のサービスで補う、というのが大体の形かなと思います。
- 特に日本の人はTwitter好きですしね
「自分の庭」的なサイト、「作品投稿に重心を置く」サイトを持っておいて、前者は自分の活動記録や普段のアピールの場として、後者はフィードバックを得る場所として運用する、というのが良いかもしれません。
Tips: Twitter(1)
最初に断っとかないといけないのですが、「一般的にはTwitterは四六時中見られてはいない(ただ案外見られてはいる)」ということ。これはよくよく肝に命じておかないとです。
項目 | note |
---|---|
いいねやRTがつくことに対して過敏にならない。 |
アウトプットできる人は比較的淡々と行ってます。いいねやRTがつくことが目的になってしまうとしんどいです。
|
共有できる情報 |
完成作品を画像投稿する時、手間はかかるけどBlog等の別メディアと絡めて情報を持たせて「奥行きを出す」と良い感じ(Twitterの本文だけだと情報量が足りないので)です。世界観というか。 そういう意味では二次創作(ファンアート)だと背景となっている物語や世界、キャラクターというすでに多くの人と共有できている情報を土台に制作したものを発表できるので、有利といえば有利です。その分権利についてややグレーな部分など、そこに対して適切に対処できることが必要となります。 |
テクニカルな情報 | モデルのメッシュや制作過程、ブレイクダウンなども提供できる良い情報になります。同じく制作してます、っていう人に対しても良いアピールになりますね。 |
実験的なもの、反応を見るための画像投稿 |
単純に反応を見たいのであれば、シンプルに、ハッシュタグとか付けないでとりあえずポストしてみましょう。「お披露目」とは分けて考えると良いです。 |
「Blender使ってるよ」 |
本人が「Blender使ってるよ」っていうのはそこそこアピールしておいた方が良さげ。「Blender」ってだけで反応する人もいますので。ただし、IDおよびアカウント名に"Blender"を含めるのは検索性を損なうのでわざわざやらない方がいいでしょう。
|
インフルエンサー |
結局のところインフルエンサーに取り上げられると状況変わるので、「意識すんな」とは言えないです。
|
ゴールデンタイム |
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フォロワー=ファン? |
フォロワー=ファン、ではありませんが、相関はまあまああります。ツイートを拡散してくれる人を獲得していきましょう。 また、直接のフォロワーに向けて内輪なネタで、というのばかりだとあまり面白くありませんしアピールになりません。
|
「盛りすぎてしまって中身が無い」 |
本文で煽ってみたり、よりセンセーショナルな表現を使おう、とか思いはじめたらそれがどんどんエスカレートしていってしまう方もいます。結果的に「盛りすぎてしまって中身が無い」ということにもなりかねないので、「きちんと伝えられるか」を定期的に確かめてみてはどうでしょうか。 |
「筋が良いか悪いか」 |
特に技術的な要素を含んでいるクラスタが見る場合、「筋が良いか悪いか」という所にも(何故か)反応したりします。スマートでなかったり正確さを欠くツイートや、一部誤りがあるようなツイートに対して、多少厳しいくらいの指摘をしてくることがあります。ただ、指摘を受けた場合に言い方はどうであれ正しいことを言っていることもあるのでちゃんとウラを取って適切な対応をしましょう。
|
ブロック | 声高に「気にくわない奴は即ブロック」とか言ってるアカウントたまに見かけますが、反対に「ブロックされました」のスクショで遊ばれているのを見ると「おらワクワクすっぞ」ってなりますね。たまにブロックしてるのにブロックしているはずの人の情報をパクってツイートしてたりする人もいるので「いやはやこの世は」ってね。 →「まあついったは非対称な世界なのよね」って思っとくくらいかと。 |
Tips: Twitter(2)
NG/OKでポイントを。あくまで「アピールする」という場合の参考。
基本的にツイートで「(本文以外に)一言かそれ以上説明が必要なもの」はネタでもない限りウケないもの、と思っていいと思います。ちゃんと本文を考えて呟いた方がはるかに「マシ」な状況になることが多いです(作品画像ツイートとかはまた別)。
悪いお手本は「初級SNSセミナー」とかで教わってくる「とにかく注目を集めるためにやること」的なアレ、です。いまいち伸びてない企業や団体の広報アカウントさんをよく見ると同じ様な傾向があります。
ボロの川流れ的な、「見て見てアピール」は度がすぎるとドン引き(たまにミュートやブロック)されてしまう可能性が高いので、どちらかというと「淡々とやっている」感を出しましょう。「ウザい(Annoing)」ってなると、さっと潮が引くように距離開けられます。マジです。
項目 | NG | OK |
---|---|---|
本文、"!"の使用過多。 すごいのをアピールしようとしているのはわかるんですが、それよりは内容を伝える文を考える方がよっぽど良い場合があります。 "!"を付けなくても伝わるか読み直してください。 |
「作品作りました!!!」 | 「●●という作品です。」 |
進捗の連投。 同じような構図の画像が重なってメリハリがなくなり、見ている方からすると「あれ、さっき見たやつ?」ってなって飽きられて(からウザがられて)しまうことも多いです。 |
1日に数回、「進捗です」と画像を、しかも #b3d とハッシュタグ付きでPOST | 2週間以上の時間をかける場合、進捗はBlog等に投稿して、ある区切りのタイミングでハッシュタグつけてアピールするためのPOSTをする(ツイートは2回/1weekくらいで十分) |
セルフRT まあ程度の問題ですが、あまり多いと「雑な人」という印象を与えることになります。 また、「小細工が必要」「新しいネタが切れている」状況になっていると勘違いされる可能性も。 (当人は「最初につぶやいた時間帯でツイートを見れてない人もいるので」と言ってますがそれだったら他の人がRTしてくれたので十分じゃね?って言い返されたりしてます) |
ポストしたものはセルフRTする。しかも前にセルフRTしたものを再度セルフRTし直し | むしろ「自分でRTしない」くらいの方が実は広がる。 |
同一内容の時間差POST 「違う時間帯のTLにも見えるように配慮」とか、それ企業アカウントがやってることです(しあまり好意的に受け止められてはいないです)から、個人に当てはめてそれが必ずしもそぐわない、ということに気づいてください。 |
10AM POST! 10PM POST! |
5AM POST! |
引用RT 他の人のPOSTにコメント付きRTすると、どうしても「マウント取っている」風に見えちゃうそうです。 mentionなのか独り言なのか判別つきにくいです。 (あまりに多いとTwitter使いこなせてない感も少しばかり疑われてきます。) |
引用RT | mentionと適切に使い分け |
ハッシュタグの多用 |
#blender #b3d #blender3d #3dcg | 話題の主となるものとして一つだけ付ける、いっそのこと付けない。 |
(他人のツイートの)引用RT+ハッシュタグ もうお分かりですね?「どこかの土俵に無理やり引きずり出してしまう」ことをやっているわけですよ。最初につぶやいた人は意に介さないかもしれませんし、時にはそういう強引さも必要なのかもしれませんが、常に、ってことでは無いでしょう? |
- | - |
不適切なハッシュタグの利用 スクショ画像がBlenderの画面じゃないのに#b3dとか付いてたりすると紛らわしいです。「もともとBlenderで作ってるから問題ないじゃん?」と思うのは勝手ですが、その説明がないと相手はわかってくれないですからね? あと、3Dモデルの場合、動作しているプラットフォーム側が話題の主となるようにした方が良いです(モデルデータをBlenderで作ったのをアピールしたいっていうのはわかるんですが)。 アプリによっては「前回つぶやいた時のハッシュタグを本文に自動的に付ける」機能があったりしますので、「あれハッシュタグ取り忘れちゃった?」って思わせた時点で負けです。 |
MMDモデル! #b3d | Blenderでモデル作ってMMDにインポートしました! (Blenderのモデルのスクショと合わせて添付しとけばいいんじゃないですかね?) |
#繋がりたい ハッシュタグ はっきり言ってドン引きです。効果薄いどころか警戒されちゃいます。 |
仲良くしてください #Blender使いと繋がりたい | - |
Blenderに対するDisり 「炎上芸」的な「Disり」で注目を集める手法があるそうです。 使っててうまくいかないとツールのせいにしちゃう、ってこと案外あると思います。ただ、これを短絡的に「バグだ」とか「だからBlenderはダメなんだ」ってDisるとかは上手い手とは言えません。 同様に「〇〇で言う▲▲っていう機能、Blenderには無いのね」とか挑発的なものもあまり良くは思われていないことに気づきましょうね。 (Twitterは1対多のメディアであるため、「主語が大きく」なりがちです。) |
うまく操作できない、バグだ!そもそも〇〇だったらもっと直感的にできるし! | - |
「◯◯だろうか?」 個人の独り言、を気軽につぶやけるというのがTwitter、という方ももちろんいらっしゃいますが、うまくいかない時の疑問をそのまま(質問という体でもなく)、しかもわざわざ #b3d タグ付けてダラダラ流すっていうのはもしかして「助けてくれる誰かを待っている」んでしょうか?その部分だけピックアップされてしまって「自分で調べもしない、やたらネガティブなユーザー」と見られてしまうこともあるので注意です。 |
- | - |
Twitter(3) 規制とかその辺
Twitter社は「クオリティの高いツイートを維持」するために規制する、ということも謳っています。
2018年夏頃から規制がより強化された様子で、アカウントのロック、機能制限、ツイートの検索結果からの排除などがあるようです。条件等は公表されていません。
ツイートが消える
ツイートが突然見えなくなってしまった、ということもあるようです。「短い時間に同じハッシュタグをつけて5回ツイートした」ことで規制がかかったという推測をしている方もいらっしゃるようです。なお、その場合には24時間その状態が続いたようです。
- 24時間待って見えるようになるか確認
- それでも規制解かれない場合にはカルマがたまっているのでしょうか?
- ハッシュタグつけないで投稿
「Blenderの話題をツイートするときには必ず#b3dや他のハッシュタグを必ず付ける、結構連投する」という方はもしかしたら規制に引っかかる可能性があるかもしれませんね(「創作系」向けにそういう「アピールのための連投」等を推奨した記事が出ていましたが、それ以降でTwitter側の規制等の条件変わってます。)
ハッシュタグでなく特定のキーワードでもその対象になるとかならないとか。
観測範囲では「NSFWな画像(肌色判定されるアレ)をツイート、またはリツイート」「セルフRTを多用」「同じツイートを何度も引用RT」「何度も同じURLを含めてツイート」「何度も同じハッシュタグを含めてツイート」といういくつかが該当する場合に「Twitter未ログイン状態で"@hogehoge"と検索してもそのアカウントのツイートが出てこない」という結果になる傾向があるようでした。まあ最初のを除くと「広報いちねんせい」的な挙動、というか「それやるんだったらTwitter広告使えや」的なところに手厚くフィルタかけてるのかな?という印象(実情は知りませんが)。
Tips:ティーザー
映画とか公開前に一部映像を流したりして期待を煽るようなことしますよね。
- ティーザー広告(Wikipedia)
たまにですが、「ティーザー的な手法やっているはずなのにちょっとおかしい」というのを目にします。
ただの細切れ |
本編を見てやっと「パズルのピースが合った」という風に、盛り上がるように設計されるべきなのに、なんだかだらだらと第◯弾ティーザーが出てくるので盛り上がりに欠けます。 たいして見栄えの変わらない画像を毎日進捗、って上げてもやっぱり飽きられてしまいます。 →出す情報の粒度や頻度について考えてみましょう。 |
ただのリーク |
特に配給とか出版とかその他諸々「情報解禁日」っていうのがあるはずなのに、その辺無視して関係者っぽい人から情報が漏れてくることってありません?「えっ、情報のコントロールもできないんですか?」って煽られちゃいますよ? →「いつも心にNDA」とか言っているわけでは無いです。どちらかと言うと「企み事は示し合わせてやるもの」ってだけです。 |
ある程度「Twitter上での自分との(内なる)対話」に慣れてきた方にありがちなのですが、アピールする所と独り言の境界線が曖昧な方は特に「出していいこと/悪いこと」を間違えるケースをちらほら見かけます。いきなり内輪しか知らないキーワードが出てきたりとか、本人はボカしているつもりでもバレバレで「ああこの人は先に情報渡しちゃダメだ」ってなりますので。
特に最近はコンプライアンスとかその辺についてうるさくなってますし。
非公開のチャンネルで得た情報を他の非公開チャンネル、または公開のチャンネルで漏らすことも(思った以上に)信用を損ないます。例えばDMのキャプチャを晒すとか。告発のような意を決して、というものでなく、カジュアルに「なんかこいつこんなこと言ってるんですけどー」的なノリでやっちゃっている人いますよね?それはマズイ、非常にマズイ。
Tips:Blog記事
Blog記事なりホームページの記事について、ほとんどの目的が「Twitterやその他SNSのコメントでしっかり書けないので」というのがあると思います。それを踏まえて、ということで。
- 「ソースを明らかにする」ということが結構ポイント高いです。自分が着想したのか、実は他のチュートリアルにヒントを得たのか、その辺りURL等含めて書いてあると記事としての信頼度がグッと上がります。優れた引用、というのとも似ていますね。
- コマンド名等正確に、「俺様言葉」とか「他ツールで言ってる言葉そのまま」とかは読者を混乱させる可能性があるので、十分に注意しましょう。ここがきっちり出来ていると検索にヒットしやすくなるなどの副次的な効果も期待できます。
- 「プラグイン」→「アドオン」
- 「フィレット」→「ベベル」(本当は完全に一致しないけど)
- エラーを解決したような記事だと、エラーを丸々記事中にコピーしておくと他の人が同じエラーに遭遇した時に検索にヒットするので検索性がUpします。
- (技術的なものなら特に)とにかく主語と目的をきちんと書きましょう。基本ですね。
「信頼できる人からの評価」がモノを言います。
メディアが取り上げた、というだけだと、一過性のものになってしまったり、正しい取り上げられ方をされずに変な評価をされてしまったりと望む通りにはいかなかったりするものです。ある意味「瞬発力で勝負」的なものになったりします。
こういう場合に「その分野(or界隈)で一目置かれている」または「この人の言なら評価できるだろう」と思われる人が取り上げた時にジワジワと効いてくる感じ、どういったらいいんでしょう、ロングテール的な?あれですね。
例えばTwitter。自己RTや定期ツイートで「見てもらう」をアピールしてもいいですが、信頼されているアカウントがしたRTはそれよりも効果は高いと思います。ただ、これは自身がコントロールできるものでは必ずしも無いので、取り上げられやすいようにキーワードをきっちり入れるとかそのくらいしか対策としてはありません。ぶっちゃけ「自分自身も周りから信頼される人になるようにする」というくらいかな、と。
情報戦、で一つネタを。ブレンダーのツイートの中で技術系のツイートは実はあまりRT伸びなくて、5~20RT行けば多分信頼できるものでしょう。それ以上行くものは「ニュース性がある」「ツイートした、またはリツイートした人が信頼されている」というものがドカンと乗ったものと考えていいと思います。
— BLUGjp(初芯者) (@blug_jp) September 29, 2018
チェリーピッカー?
「多分他の人は知らないだろうから」と言う理由で「情弱向け商売」的な、チェリーピックして横流し、みたいな行為はちゃんと見る人は見てますし、すぐにメッキも剥がれるので、一時的に反応良かったりしますがあまり長続きしないと思います。「シェアする文化」にそぐわない、「シェアが目的ではなく自分をアピールする方が目的として勝っている」ものはより厳しく見られる傾向があります。」
- チュートリアルビデオを貼り付けて(意味の無い)短い解説めいた文言を付けて記事にする(筆者のオリジナル要素が無い)
- 下手に乱発すると、「この人ちゃんと見てやってないよね?」「一切愛が感じられないよね?」ってなるのでマイナスな効果となることも。
- チュートリアルをそのままやって、自分の成果、またはそう認識されるように投稿(どのチュートリアルやったかを明記すべき)
- 多分「ニュービー」「ワナビー」とは見られても「アーティスト」とは見られない傾向に?
- この最近「パクり」については風当たり強いですし、ご注進と称してセンセーショナルにお伝え、とかする方も中にはいますからね?
- CG系ニュースサイトはなぜかタイトル末尾にびっくりマーク("!")つけたがる傾向あるんですけど、アレってどうしてでしょうね。意味ないのに。何か縛りでも?
- 中身がyoutubeとかのビデオとその画像キャプチャが延々と続くようなのは記事とは呼べないですよね?
2日、2か月、2年、6年
新しい技術や話題が出てきた時には、なるべくソースを確認しましょう、ってのは結構言われますが、出てきた時期もチェックしておきましょう。立ち回りのヒントになると思います。
日数 | 種類 | アクション |
---|---|---|
2日 | 最新の情報。Twitterのタイムライン、まとめ(速報)記事、TV・新聞等の報道、など。 | 一緒に踊る。仲間が集まる。 他の人に知らせる。 |
2か月 | トレンド。専門誌等の記事として取り上げられるなどしてその分野の「新し物好き」に浸透。 | キャッチアップする。 |
2年 | 普及。珍しいものではなくなり、「普通に」話題に出てくるなど。 | (じっくりと)学ぶ。 |
6年 | 再評価。異なる領域や異なる層による再発見・再構築。 | 原点となったものをチェックして理解を深める |
それとは別に、「個人の一つのトレンドやテーマに対する興味は大体の場合、持って3年」「数年単位で起きるWebサービスの変化による情報の散逸」というのもあることもチェックしておくと良いかも。
ムーブメントを作る
踊る阿呆に見る阿呆、踊らにゃソンソン。あなたが最初のバカなのか最初に従った一人なのかは知りませんが、踊ってるとみんな集まってきていつの間にかムーブメントになってるってやつですね。
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