登録日:2011/11/20 (日) 22:40:06
更新日:2023/08/18 Fri 11:48:33NEW!
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fft 小物 ジジイ 持たザルモゥ 異端審問官 ザルモゥ
ダァン!
バタバタバタバタ…
聞き覚えのある声
「異端者ラムザに告げる!
「この教会は完全に包囲した!
おとなしく出てこい!!」
剣士ラムザ
「…この声、ザルモゥか!!
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▷ 目次
◆概要
ザルモゥは『FINAL FANTASY TACTICS』に出て来る敵キャラ。
グレバドス教会の異端審問官(異端狩りを専門とする僧侶)であり、シナリオ上二回戦うことになる。
ゲームの人物紹介ではエリート中のエリートと表現されていることから、かなりやり手の僧侶だということが伺える。
教会内外に絶大な権限を持っている。
現実の中世の世界観をそのまま体現したような人物で神が全てであり、神の代弁者である教皇の指示こそ至上命令と考えている。
現実にも異端審問官による異端・魔女狩り旋風が吹き荒れていた時代があった。
話はそれたが、
シナリオでは、ルカヴィとなったライオネル領主のドラクロワ枢機卿を倒したラムザを異端者として訴追し、宗教裁判にでて下さいお願いしますと伝えた時に初登場。
ナイトとモンクで構成されたバリバリの武闘派兵隊を引き連れるほど豪勢なお出迎えでラムザを丁重に迎えようとしたが、異端者ラムザはこれを拒否。
どうやら、ラムザには教会が自身を焚き火の飾り物にすると勘違いしていたようであり、
またブラコンの妹アルマがお兄ちゃんと離れたくなかったと駄々をこねたのも原因と考えられる。
結局ここではザルモゥは折れ、引き下がることになる。
二度目に登場するのは先に上げたようにふてぶてしくも異端者の分際で教会でお祈りしていたラムザを包囲した時である。
この時ゲストに二章以来となるディリータが加わっているのでなかなか燃えるシチュエーションである。
それでは、この続きをご覧あれ。
♪テーレレーレレーレレー
(編成中…)
(中略)
【勝利条件:異端審問官ザルモゥを倒せ!】
READY
ディリータ
『大気満たす力震え、我が腕をして
閃光とならん! 無双稲妻突き!』
バァン
アッーーーーー!
以上である。
この戦いによりザルモゥは死亡。
同席していた騎士ディリータも証人がいなくなったことにより変な嫌疑を掛けられずに済んだ。
めでたしx2
二回目の戦いでもイベントバトルの例に漏れず一応戦闘中のセリフが用意されている。
が、先に上げたように何も行動せずに瞬殺される(しかもNPCのディリータに)ことが多々あり、なんともいたたまれない。
なぜこうなるかと言うとザルモゥは教会の屋根に陣取っており、ラムザ達は教会の入り口がスタート地点になる。
しかし、地面と屋根では高低差があるもののマスで数えればほんの2~3マスしか離れていないため聖剣技屈指の汎用性を持つ無双稲妻突きやら魔法やら高低差を無視できる攻撃手段があれば開幕からザルモゥを集中砲火を浴びせて即倒すことができるというわけ。
もし味方に忍者がいた場合、ディリータより先に行動できるので、ゆっくりセリフを聞くことができる。
逆に忍者に高低差無視をつけてディリータの代わりにザルモゥを殴っても一瞬で終わる。物凄い大ジャンプが見れるので必見。
ついでに場合によっては屋根から叩き落とされて落下死する事も……と思いきや、地味にノックバック耐性持ちなので、そういうこと言ってる人がいたら暖かい目で見守ってあげよう。
馬鹿と煙はなんとやら。
◆ステータス
ジョブはハイプリースト。
専用アビリティは白養魔法。
白養魔法の中身は白魔法の上位魔法+ST異常魔法
あんま強くない。
◆余談
ちなみに二戦目の一連のセリフはラムザとザルモゥ、ディリータとザルモゥの会話があるが、ラムザとのやりとりは、あまりにも保守的な人に物事を理解させるのはかなり難しいということを再認識させてくれる。
ラムザ
『この際"神"の話はどうでもいい!
"真実"を見て欲しい!』
結局理解されずにザルモゥは死ぬ。
だれにも理解されないラムザ…
ちなみにこの後、可愛い新キャラの魔道士バルマウフラ・ラナンドゥが登場する。
…大いなる父の祝福を受け、
汝の肉体は大地へ戻らん。
願わくば聖アジョラの御加護により
追記・修正の魂を至福の地へ
導きたまえ……、ファーラム…。
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▷ コメント欄
- そもそもこの人は悪人だったんだろうか。 -- 名無しさん (2015-01-31 13:05:24)
- ベルセルクの、モズグスみたいな奴だったな -- 名無しさん (2016-02-29 20:19:45)
- シモン先生の話だと上級聖職者は教会の嘘や腐敗を知ってて隠してる。一方ザルモゥは異端審問官なのにマジで何も知らなかった。善悪以前に察しが悪い。 -- 名無しさん (2019-03-27 06:00:29)
- そういう人物だから都合よく教会上層部に使われていた、という話でもあるんだろう。 -- 名無しさん (2019-03-27 06:53:59)
- FF10のシーモア老師とタイマン張れそうなしつこさだった印象が… -- 名無しさん (2020-04-18 20:46:02)
- フルネームはザルモゥ・ルスナーダ。項目名変更できる人は対応希望 -- 名無しさん (2021-08-10 16:54:23)
- 中世の魔女狩りなんかも審問官は当時、権威的人物の象徴として崇められている訳だがその実態は人狩り部隊の最前線で信仰という理由が無くてはとてもまともな精神で勤められない狂気に満ちた行動を強いられる役職。思い込みと自己肯定無くては無実の人間を裁くなんてやれるわけがないので話が通じないと言うより被疑者の話なんか聞ける精神状態じゃないっていうのが問題。異端審問は教団的にも神殿騎士的にも都合がいいので便利な人物だし実は可哀そうな人でもある。同情はできんけど。 -- 名無しさん (2022-03-10 17:09:50)
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