登録日:2024/03/11 Mon 11:35:18
更新日:2026/07/02 Thu 15:13:05NEW!
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2018年 22年秋ドラマ コミックdays サスペンス ドラマ フジテレビ ヤングマガジン 二重人格 実写化 漫画 講談社 週刊ヤングマガジン 井龍一 伊藤翔太 親愛なる僕へ殺意をこめて
君もその異変に気付いているはずだ エイジ
君は解離性同一症 つまり───
“二重人格”の疑いがある
『親愛なる僕へ殺意をこめて』は原作:井龍一、作画:伊藤翔太によるサスペンス漫画作品。
週刊ヤングマガジンやコミックDAYSで2018~2020年に連載されていた。単行本は全11巻。
概要
ある日、自分の中にもう一つの人格があることに気づいた大学生の主人公が、世間を騒がせる殺人事件にその“もう一人の自分”が関与していると感づき、自身の抱える闇に向き合っていく…というストーリー。
まるでカセットテープのA面・B面のように、ストーリーの前半・後半で状況が大きく切り替わる大胆なシナリオ構成が特徴。
序盤の展開はやや冗長な面もあるが、中盤以降はテンポ良くストーリーが進行しどんでん返しも多い。
また、序盤の不穏な雰囲気や中盤の重苦しい展開からは予想しづらいが、意外にも読後感は心地よい。
飽きさせない展開や美しい結末のサスペンス作品が好きなら、一度読んでみると良いだろう。
2022年にフジテレビ系で実写ドラマ化された。
ドラマ版は、原作の主要人物の一人である真明寺 麗が登場しないなど大胆な改編も一部あるが、おおむね原作のストーリー展開をなぞった形になっている。
あらすじ
10月23日、日曜日。
大学生・浦島エイジは友人の柏木らと共に合コンに参加するも、何の成果も得ることなく終電で一人帰宅した。
次の朝、エイジが目覚めるとベッドの横にはどういうわけか美女の姿が。
わけがわからず戸惑うエイジに、隣の美女───同じ大学に通う雪村京花は、「『付き合おう』って言ったの、エイジくんじゃん」と告げる。
その後、大学に着いたエイジは、学内でも指折りの悪で知られる名脇から何故か大声で挨拶される。
遅れてやってきた柏木の話では、3日前、名脇は京花に言い寄っていたところをエイジの右ストレートでノックアウトされ、その一件がきっかけで名脇はエイジの舎弟に、そしてエイジは京花と付き合うことになったらしい。
全く身に覚えのない話に面食らい、思わず尋ねるエイジ。
「み、3日…前? 柏木…… 今日って10月24日だよな?」
「何言うてんねんエイジ 今日は27日やろ」
3日間の記憶喪失。そして、突然できた彼女。
さらに、その日を境にエイジに接触するようになった女性がもう一人。
同じ大学に通うミステリアスな女子学生・真明寺 麗は、面識がないはずのエイジに何故か興味を持ち、彼にたびたび近づいては忠告と思われる謎めいた言葉を残していく。
「澱みは眼に見えない所でずっと溜まっている」
「結局 いつかは立ち向かわなければならないんだ
取り返しのつかないことになる前に」
11月になり、エイジはまたしても4日間の記憶喪失を体験する。
全く記憶にない、京花とのデートの約束。
そして、既に済ませてしまったらしい、彼女との初体験。
吹き飛んだ時間の中で、京花との仲はどんどん進展していく。
さすがに危機感を覚えるエイジだが、ふと隣に現れた麗から、思わぬ言葉を投げ掛けられる。
「記憶のない時間はどのくらいだ? どのくらいの頻度でそれは起こる?」
「な…なんで お前 それを…」
「観察と推測」
麗は、エイジに二重人格の疑いがあることを静かに告げ、その原因がエイジの秘めたる過去にあるという可能性を示唆する。
浦島エイジの実の父親は、15年前に“LL”の通り名で日本を震撼させた伝説の殺人鬼・八野衣 真だった。
そして、エイジの記憶喪失発生と時を同じくして、女子大生・畑中葉子の変死体が警察に発見される。
あらゆる拷問を受けたと思われるその惨殺死体の異常さこそ、殺人鬼・LLの再来を告げる何よりの“署名”であった。
登場人物
- 浦島 エイジ
演:山田涼介
主人公。何の取り柄もない平凡な大学生。童貞。
楽観的な性格で、細かいことにはこだわらない主義。
LLの名で知られる殺人鬼・八野衣 真を実の父親に持つという壮絶な過去を持つ。
現在は浦島家の養子になっており、父親の件は周囲に隠しているものの、現在でも世間から様々な嫌がらせを受けている。*1
京花という美人な彼女が突然できたことで当初は舞い上がるが、麗から二重人格だと指摘されたこと、そして同時に発生したLLの犯行を思わせる殺人事件に自身のもう一つの人格の影を感じとり、苦悩する。
京花を危険から遠ざけるため、あえて彼女と別れることを決意したエイジは、もう一人の自分“B一”について知るため動き出す。
- B一
エイジのもう一つの人格。
“B一”の呼び名は、“エイジ”の名をもじって麗が名付けた仮称。(A2⇔B1)
エイジが記憶喪失になっている間は、この人格が活動している。
普段はエイジの振る舞いを真似て彼に成り済ましているらしく、エイジの友人たちからは特に違和感を持たれていない。
一方で、不良を叩きのめしたり、B一が活動するたびにエイジの部屋に不穏なモノ(謎の大金や血痕の着いたバット等)が増えたりと、エイジと明らかに異なる危険性を覗かせる。
- 雪村 京花
演:門脇麦
ヒロイン。エイジと同じ大学に通っており、学内でも有名な美人。
B一が彼女を不良から助けたことで、エイジが知らない間にエイジの彼女となった。
明るく前向きな性格で、エイジが殺人犯の父を持つことを正直に告白した際も、
「お父さんはお父さん エイジ君はエイジ君 あたしはそれでいいと思うな」
と話し、彼を受け入れた。
- 真明寺 麗
もう一人のヒロイン。エイジと同じ大学に通う。
常に黒っぽい服を身に纏い、綺麗に切り揃えたおかっぱボブの髪型が特徴のミステリアスな女子。
陰気な印象で浮世離れした雰囲気を持ち、それもあってか親しい友人はいない様子。
エイジが二重人格であることに気付いて彼に興味を持ち、協力者として共に行動するようになる。
空き巣魔だった叔父に仕込まれたピッキングの技術により、大抵の鍵を解錠できる特技を持つ。
淡々とした物言いや妙な特技など、色々とリアリティラインから浮いている存在。
一方、エイジと京花が“お楽しみ”だった翌日にデレデレしたエイジの表情を見てそれに気付き、頬を膨らませて不機嫌になるなど、可愛らしい面もある。
実写ドラマ版には登場せず、原作では一介のモブキャラだったナミ(演:川栄李奈)がその役まわりを担っている。
- 八野衣 真
演:早乙女太一
エイジの実の父親。故人。
15年前に発生した女子大生連続猟奇殺人事件───通称“LL事件”の容疑者。
警察に追われ、逃げきれないと悟ったのか最後は焼身自殺した。
なお自殺する直前、あるサイトに「また殺す LL」というメッセージを残している。
LL事件以前から少年犯罪(殺人)を犯すなど問題の多い人物だった様子。
保護司として活動を始めた浦島亀一の世話になっていた。
- 浦島 亀一
演:遠藤憲一
エイジの養父。
職業は物書きで、小説はさっぱりだがドラマの脚本家としてはそれなりの売れっ子。
ボランティアで保護司の活動を始め、八野衣 真と知り合った。
LL事件以降、孤独に暮らしていたエイジに手を差しのべ、養子として引き取る。
世間が「悪魔の子」と呼ぶエイジを「私達の息子」と呼ぶなど、血の繋がりこそないが深い愛情を注いでいる。
ドジで怪我が絶えない。
- 浦島 乙
演:夏子
亀一の娘。エイジの義姉。
わけあって家に引きこもっており、ネット掲示板に書き込んだりして日々を過ごしている。
自分の爪を噛んだり臭いを嗅いだりする癖がある。
- 柏木
演 岩本晟夢
エイジの友人。関西弁で話す。
陽気な性格で、エイジの父親の件を知りながらそれを全く気にせず、彼と親しく接する。
コンビニでアルバイトをしている。
- 畑中 葉子
演:浅川梨奈
女子大生。半グレ集団“SKALL”が仕切る管理売春で働かされていた売春婦。
10月16日に行方不明になり、11月1日に死体で発見された。
彼女の死体は指を切られ、皮を剥がされ、耳を引きちぎられるなど、かつてのLL事件を思わせる猟奇的な拷問・殺害方法がとられていた。
同じく売春させられていたナミ曰く、葉子は女の子達の中でも一際特別な存在感があったという。
警察の調べでは、エイジの彼女だったらしいが…?
ドラマ版では同姓同名の芸能人がいるため、名前が畑葉子になっている。
- 佐井 社
演:尾上松也
半グレ集団“SKALL”のリーダー。
富裕層向け会員制デートクラブ“ALICE”というサイトを運営しているが、その実態は単なる売春斡旋サイト。
「お金持ちのVIPとの安全なパパ活で稼げる」などと嘯いて若い女性を売春婦に仕立てあげ、盗撮写真などで女性達を脅して働かせている。
殺害された畑中葉子も、佐井の元で売春婦として働かされていた女性の一人だった。
殺人鬼LLの狂信的な信奉者。
グループ名の“SKALL”も、LLが最後に残したメッセージ “I Shall Kill Again - LL” に由来する。
- 白菱 正人
演:佐野史郎
大学教授。かつて実の娘をLLに殺された過去を持つ。
頼りなさげで冴えない印象。
とある目的から、SKALLを調べている。
- 桃井
演:桜井ユキ
畑中葉子殺人事件を追う女刑事。
駆け出し時代にLL事件の捜査に関わっていたため、畑中葉子の惨殺死体を見てLLの再来を感じ取った。
エイジが何らかの形で事件に関わりがあると睨み、彼の身辺を調べる。
ドラマ版では薫の名前が付いている。
- 猿渡 敬三
演:高嶋政宏
警視。畑中葉子殺人事件を捜査する管理官。
桃井の上司で、彼女が駆け出しの頃から長い付き合い。
桃井が部下として配属された当時、とんでもないじゃじゃ馬だったため当初は辟易していたが、彼女が次々に手柄を挙げては猿渡に成果を譲ったため、どんどん昇進していった。
“また追記・修正する LL”
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▷ コメント欄
- どこがどうつまらないのか一言じゃわからんぞ、というか削除対象ではそのコメント -- 名無しさん (2024-03-12 12:44:38)
- 「僕の殺意が恋をした」と混同してしまう これは水10の方だよね -- 名無しさん (2024-03-13 00:19:47)
- ずっとダレずに面白い、絵は綺麗、謎しっかり回答、サスペンス漫画として知名度もっとあっていいと思う良作 -- 名無しさん (2024-03-13 21:24:49)
- 違反コメント削除済み -- hitoridayo25 (2024-04-28 08:12:34)
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