講談社漫画賞

ページ名:講談社漫画賞

登録日:2024/12/17 Tue 21:59:48
更新日:2026/07/02 Wed 08:59:37NEW!
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漫画 漫画界の歴史 講談社 講談社漫画賞




講談社漫画賞とは、その名の通り講談社が主催している漫画の賞である。



◆概要

1960年、講談社は創業50周年の一環として講談社児童まんが賞を設立。
それから10年後の1970年に「講談社出版文化賞 児童まんが部門」に改名され、そこから更に7年後、講談社漫画賞となり、本格的に幕開けとなった。
毎年様々な漫画作品が受賞している。
受賞の対象となるのは、雑誌等で掲載されている比較的新しい作品や、連載開始から数年経ち、メディアミックス化を果たした作品である。
講談社が主催している漫画の賞である為、基本的には講談社の雑誌に連載されている作品が受賞する事が多く、他系列の出版社の雑誌にて連載されている作品が受賞する事は極めて稀である。
なお、受賞者には賞金100万円とブロンズ像が進呈される。


ちなみに発足当初は少年部門、少女部門の二種類のみであったが、1982年に一般部門が設けられ、2003年には児童部門が設けられた。
しかし、児童部門は2015年を以て少年部門、少女部門と統合となり、事実上廃止となった。



◆受賞作品一覧

( )内は作者


  • 1977年度

【少年部門】
ブラックジャック、三つ目が通る(手塚治虫)


【少女部門】
キャンディ・キャンディ(原作:水木杏子、作画:いがらしゆみこ)
はいからさんが通る(大和和紀)


  • 1978年度

【少年部門】
フットボール鷹(川崎のぼる)


【少女部門部門】
生徒諸君!(庄司陽子)


  • 1979年度

【少年部門】
翔んだカップル(柳沢きみお)


【少女部門】
綿の国星(大島弓子)


  • 1980年度

【少年部門】
凄ノ王(永井豪)


【少女部門】
れもん白書(吉田まゆみ)


  • 1981年度

【少年部門】
1・2の三四郎(小林まこと)


【少女部門】
おはよう!スパンク(原作:雪室俊一、作画:たかなししずえ)


  • 1982年度

【少年部門】
岳人列伝(村上もとか)


【少女部門】
妖鬼妃伝(美内すずえ)


【一般部門】
狩人の星座(里中満智子)


  • 1983年度

【少年部門】
Theかぼちゃワイン(三浦みつる)


【少女部門】
日出処の天子(山岸凉子)


【一般部門】
P.S.元気です、俊平(柴門ふみ)


  • 1984年度

【少年部門】
バツ&テリー(大島やすいち)


【少女部門】
Lady Love(小野弥夢)


【一般部門】
AKIRA(大友克洋)


  • 1985年度

【少年部門】
バリバリ伝説(しげの秀一)


【少女部門】
まひろ体験(西尚美)


【一般部門】
おかしな二人(原作:やまさき十三、作画:さだやす圭)


  • 1986年度

【少年部門】
コータローまかりとおる!(蛭田達也)


【少女部門】
有閑倶楽部(一条ゆかり)


【一般部門】
アドルフに告ぐ(手塚治虫)
ホワッツマイケル(小林まこと)


  • 1987年度

【少年部門】
鉄拳チンミ(前川たけし)


【少女部門】
なないろマジック(あさぎり夕)


【一般部門】
アクター(かわぐちかいじ)


  • 1988年度

【少年部門】
ミスター味っ子(寺沢大介)


【少女部門】
純情クレイジーフルーツ(松苗あけみ)


【一般部門】
ぼのぼの(いがらしみきお)
ビー・バップ・ハイスクール(きうちかずひろ)


  • 1989年度

【少年部門】
名門!第三野球部(むつ利之)


【少女部門】
ちびまる子ちゃん(さくらももこ)
白鳥麗子でございます!(鈴木由美子)


【一般部門】
コミック昭和史(水木しげる)


  • 1990年度

【少年部門】
修羅の門(川原正敏)


【少女部門】
プライド(万里村奈加)


【一般部門】
沈黙の艦隊(かわぐちかいじ)
ゴリラーマン(ハロルド作石)


  • 1991年度

【少年部門】
はじめの一歩(森川ジョージ)


【少女部門】
永遠の野原(逢坂みえこ)


【一般部門】
課長島耕作(弘兼憲史)
悪女(深見じゅん)


  • 1992年度

【少年部門】
風光る(原作:七三太朗、作画:川三番地)


【少女部門】
うちのママが言うことには(岩館真理子)


【一般部門】
ナニワ金融道(青木雄二)


  • 1993年度

【少年部門】
3×3 EYES(高田裕三)


【少女部門】
美少女戦士セーラームーン(武内直子)


【一般部門】
寄生獣(岩明均)


  • 1994年度

【少年部門】
シュート!(大島司)


【少女部門】
君の手がささやいている(軽部潤子)


【一般部門】
鉄人ガンマ(山本康人)


  • 1995年度

【少年部門】
金田一少年の事件簿(原案:天樹征丸、原作:金成陽三郎、作画:さとうふみや)


【少女部門】
世界でいちばん優しい音楽(小沢真理)


【一般部門】
花田少年史(一色まこと)


  • 1996年度

【少年部門】
将太の寿司(寺沢大介)


【少女部門】
天然コケコッコー(くらもちふさこ)


【一般部門】
行け!稲中卓球部(古谷実)


  • 1997年度

【少年部門】
龍狼伝(山原義人)


【少女部門】
八雲立つ(樹なつみ)


【一般部門】
ドラゴンヘッド(望月峯太郎)


  • 1998年度

【少年部門】
GTO(藤沢とおる)


【少女部門】
こどものおもちゃ(小花美穂)


【一般部門】
賭博黙示録カイジ(福本伸行)
蒼天航路(原作:李學仁、作画:王欣太)


  • 1999年度

【少年部門】
カメレオン(加瀬あつし)


【少女部門】
ピーチガール(上田美和)


【一般部門】
湾岸ミッドナイト(楠みちはる)


  • 2000年度

【少年部門】
哲也-雀聖と呼ばれた男(原作:さいふうめい、作画:星野泰視)


【少女部門】
ぐるぐるポンちゃん(池沢理美)


【一般部門】
バガボンド(原作:吉川英治、作画:井上雄彦)


  • 2001年度

【少年部門】
ラブひな(赤松健)


【少女部門】
フルーツバスケット(高屋奈月)


【一般部門】
20世紀少年(浦沢直樹)


  • 2002年度

【少年部門】
魁!!クロマティ高校(野中英字)
BECK(ハロルド作石)


【少女部門】
西洋骨董洋菓子店(よしながふみ)


【一般部門】
ジパング(かわぐちかいじ)


  • 2003年度

【児童部門】
ミルモでポン!(篠塚ひろむ)


【少年部門】
クニミツの政(原作:安童夕馬、作画:朝基まさし)


【少女部門】
ハチミツとクローバー(羽海野チカ)
きみはペット(小川彌生)


【一般部門】
天才柳沢教授の生活(山下和美)


  • 2004年度

【児童部門】
疾風ウルトラ忍法帖(御童カズヒコ)


【少年部門】
遮那王義経(沢田ひろふみ)


【少女部門】
のだめカンタービレ(二ノ宮知子)


【一般向け部門】
バジリスク~甲賀忍法帖~(原作:山田風太郎、作画:せがわまさき)


  • 2005年度

【児童部門】
シュガシュガルーン(安野モヨコ)


【少年部門】
capeta(曽田正人)


【少女部門】
おいピータン!!(伊藤理佐)
恋文日和(ジョージ朝倉)


【一般向け部門】
ドラゴン桜(三田紀房)


  • 2006年度

【児童部門】
キッチンのお姫さま(原作:小林深雪、作画:安藤なつみ)


【少年部門】
エア・ギア(大暮維人)


【少女部門】
ライフ(すえのぶけいこ)


【一般部門】
蟲師(漆原友紀)


  • 2007年度

【児童部門】
天使のフライパン(小川悦司)


【少年部門】
さよなら絶望先生(久米田康治)
DEAR BOYS ACT2[[(八神ひろき


【少女部門】
IS(六花チヨ)


【一般部門】
おおきく振りかぶって(ひぐちアサ)


  • 2008年度

【児童部門】
しゅごキャラ!(PEACH-PIT)


【少年部門】
最強!都立あおい坂高校野球部(田中モトユキ)


【少女部門】
君に届け(椎名軽穂)


【一般部門】
もやしもん(石川雅之)


  • 2009年度

【児童部門】
名探偵夢水清志郎事件ノート(原作:はやみねかおる、作画:えぬえけい)


【少年部門】
Q.E.D. 証明終了(加藤元浩)
FAIRY TAIL(真島ヒロ)


【少女部門】
潔く柔く(いくえみ綾)


【一般部門】
ああっ女神さまっ(藤島康介)


【講談社創業100周年特別記念賞】
ちばてつや


  • 2010年度

【児童部門】
イナズマイレブン(やぶのてんや)


【少年部門】
ダイヤのA(寺嶋裕二)


【少女部門】
海月姫〜くらげひめ〜(東村アキコ)


【一般向け部門】
ジャイアントキリング(原案:綱本将也、作画:ツジトモ)


  • 2011年度

【児童部門】
ほんとにあった!霊媒先生(松本ヒデ吉)


【少年部門】
進撃の巨人(諫山創)


【少女部門】
ちはやふる(末次由紀)


【一般向け部門】
宇宙兄弟(小山宙哉)
3月のライオン(羽海野チカ)


  • 2012年度

【児童部門】
私にわたしに××しなさい!(遠山えま)


【少年部門】
ましろのおと(羅川真里茂)


【少女部門】
失恋ショコラティエ(水城せとな)


【一般向け部門】
ヴィンランドサガ(幸村誠)


  • 2013年度

【児童部門】
どうぶつの国(雷句誠)


【少年部門】
四月は君の嘘(新川直司)


【少女部門】
俺物語!!(原作:河原和音、作画:アルコ)


【一般部門】
グラゼニ(原案:森高夕次、作画:アダチケイジ)
監獄学園(平本アキラ)


  • 2014年度

【児童部門】
妖怪ウォッチ(小西紀行)


【少年部門】
ベイビーステップ(勝木光)


【少女部門】
たいようのいえ(タアモ)


【一般向け部門】
昭和元禄落語心中(雲田ハルコ)


  • 2015年度

【少年部門】
七つの大罪(鈴木央)
弱虫ペダル(渡辺航)


【少女部門】
逃げるは恥だが役に立つ(海野つなみ)


【一般向け部門】
シドニアの騎士(弐瓶勉)


【特別賞】
クッキングパパ(うえやまとち)


  • 2016年度

【少年部門】
DAYS(安田剛士)


【少女部門】
私がモテてどうすんだ(ぢゅん子)


【一般部門】
コウノドリ(鈴ノ木ユウ)


  • 2017年度

【少年部門】
将国のアルタイル(カトウコトノ)


【少女部門】
PとJK(三次マキ)


【一般部門】
ザ・ファブル(南勝久)


  • 2018年度

【少年部門】
BEASTARS(板垣巴留)


【少女部門】
透明なゆりかご(沖田×華)


【一般部門】
傘寿まり子(おざわゆき)
フラジャイル(原作:草水敏、作画:恵三朗)


  • 2019年度

【少年部門】
五等分の花嫁(春場ねぎ)
不滅のあなたへ(大今良時)


【少女部門】
パーフェクトワールド(有賀リエ)


【一般部門】
きのう何食べた?(よしながふみ)


【講談社創業100周年記念特別賞】
島耕作シリーズ(弘兼憲史)
はじめの一歩(森川ジョージ)


  • 2020年度

【少年部門】
東京卍リベンジャーズ(和久井健)


【少女部門】
僕と君の大切な話(ろびこ)


【一般部門】
ブルーピリオド(山口つばさ)


  • 2021年度

【少年部門】
ブルーロック(金城宗幸・ノ村優介)


【少女部門】
花野井くんと恋の病(森野萌)


【一般部門】
ゆりあ先生の赤い糸(入江喜和)


  • 2022年度

【少年部門】
転生したらスライムだった件(伏瀬・川上泰樹)


【少女部門】
星降る王国のニナ(リカチ)


【一般部門】
ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜(泰三子)


  • 2023年度

【少年部門】
シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜(硬梨菜・不二涼介)


【少女部門】
あの子の子供(蒼井まもる)


【一般部門】
スキップとローファー(高松美咲)


  • 2024年度

【少年部門】
葬送のフリーレン(山田鐘人・アベツカサ)


【少女部門】
きみの横顔を見ていた(いちのへ瑠美)


【一般部門】
メダリスト(つるまいかだ)


◆備考



  • 少女部門においては講談社よりも一ツ橋グループの系列である集英社や白泉社の漫画作品が多く受賞している。
    これは講談社は少女漫画にはあまり自信がなく、比較的少女漫画に強いとされている集英社と白泉社の少女漫画に賞を挙げていると言う事が伺える。

◆余談


  • サンデーの漫画作品で講談社漫画賞受賞を果たしているのはあお高とフリーレンの二作品のみではあるが、後者に至っては自社の方の漫画賞も受賞している(あお高は小学館漫画賞を取っていない)。
    しかし、もし仮にあお高も受賞していた場合は、「四大週刊少年漫画誌掲載作品でW受賞を果たしたのはダイヤのA(マガジン)、あお高、フリーレン(共にサンデー)の三作品のみであり、サンデーの方が一作多い」と言うことになり、伝説となっていただろう。

  • イナズマイレブン妖怪ウォッチは講談社漫画賞を受賞したコロコロコミック掲載作品と言う事で有名だが、この二作品はいずれもレベルファイブとのタイアップであるため、レベルファイブの強さも窺い知る事ができる。
    なお、2012年度にはダンボール戦機が候補に挙がっていたが、受賞には至らなかった。
    しかし、仮にもし受賞していた場合、「コロコロコミックで連載されていたレベルファイブとのタイアップ作品は別コロのレイトン教授を除いて全て受賞」したことになる。

  • 第58回小学館漫画賞を受賞した怪盗ジョーカーとアイアムアヒーローは2011年度、講談社漫画賞の方にも2作揃って候補に挙がっていた。
    仮に受賞していた場合、「この二作品は2011年度、揃って講談社漫画賞を受賞し、後に小学館漫画賞の方も2作揃って受賞」と言うことになり、大きな伝説となっていただろう。
    そう考えるとこの二作品が受賞を逃してしまったことはある意味惜しいと言えなくもない。

  • 児童部門を設けるのがかなり遅かったためか、コミックボンボン掲載作品で講談社漫画賞受賞を果たしたのは疾風ウルトラ忍法帖天使のフライパンの二作品のみ。
    児童部門が設立される前は少年部門の方にボンボン掲載作品がノミネートされていたが、受賞とはならなかった。
    プラモ狂四郎、DANDANだんく、サイボーグクロちゃんがそうであり、仮に児童部門が早いうちから設けられていたら、これらも受賞を果たしていた事は想像に難くない。
    また、児童部門設立後はへろへろくん、クラッシュギア、デルトラクエストも候補に挙がっていた。

  • 児童部門を最初に受賞したのは小学館の漫画作品ミルモでポンであり、(実質的に)最後に受賞したのは同じく小学館の漫画作品妖怪ウォッチであるため、講談社漫画賞の児童部門は小学館の漫画作品の受賞に始まり、小学館の漫画作品の受賞に終わったと言っても過言ではない。

  • CLAMPは魔法騎士レイアースカードキャプターさくらちょびっツで毎回候補に挙がっていたものの、全て受賞を逃してしまっている。
    しかもそのうち選評で言及して貰えたのはレイアースだけであり、後の二作品は擦りもしなかったそうである。
    ちなみにレイアースに対する選評は「セーラームーンには遠く及ばず」と言うものであった。



追記・修正は講談社漫画賞受賞作品を読みながらお願いします。


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  • 児童部門の統合って2016年じゃなかったっけ?自分の記憶違いか? -- 名無しさん (2024-12-19 11:32:51)
  • ↑ 2015年で合ってるよ。2014年に妖怪ウォッチが受賞したのを最後に児童部門は統合された。 -- 名無しさん (2024-12-19 11:40:35)

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