弱いボス(FE)

ページ名:弱いボス_FE_

登録日:2026/06/17 Wed 19:52:00
更新日:2026/06/18 Wed 07:17:28NEW!
所要時間:約 17 分で読めます



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fe ゲーム用語 ファイアーエムブレム ボス 弱いボス



ここではファイアーエムブレムシリーズに登場する弱いボスについて解説する。
「弱いボス」の主な特徴などについては、元項目を参照。




関連項目





一覧

同作の終盤ボスの一人でマケドニア王国の王にしてミネルバマリアの兄。
ステータスはそれなりに高いうえ、敵将には珍しく玉座待機ではなく移動するのだが、武器が手槍のため攻撃力が低い。
射程2の武器は手槍かサンダーソードの2択しかないため仕方ないが、この2面前がグラディウスでプレイヤーにトラウマを植え付けるカミュとの戦いだったためその力の差に失笑してしまう事だろう。
移動タイプなら射程1の強力な武器で問題なかった様な…
更に、アイオテの盾の様な特攻を防ぐアイテムもないため弓で簡単に撃ち落されてしまう。


だが、一番の問題は行動パターン。
普段は自らの行動範囲内(移動後に攻撃が届く距離)に敵がいない限り不動だが、「敵4体以下」となり勝利BGMが流れ始めると残りの部下共々進軍を開始する。
でも残る部下は大抵、城を守り動かないDナイトと、その場で杖を振り続ける僧侶二人(攻撃力無し)。
つまり味方がほぼ壊滅した時にたった一人でやけくそ突撃を仕掛けてくるのだ。
その悲惨な姿に涙する者もいるとかいないとか。
幸い移動力が高いので、意外な所で攻撃範囲に引っかかり上記の条件を満たす前に戦ってしまい悲惨な姿を見ずに済む事もある。



  • トラース(ファイアーエムブレム 紋章の謎)

第二部に登場するシューターのボス。
……なのだが、悲しいかな紋章のシューター(遠距離砲撃型)の仕様上、射程1や2にまで近づかれると何も出来なくなる。
肝心の攻撃力もたったの7で、特効対象の飛行ユニットでさえHP最大から一発で落ちる事はなく、きずぐすりでしばらく回復が間に合う程。ましてや他クラスにはまるで歯が立たない。
隠しアイテムのアイオテの盾(特効無効化)があるなら脅威度は更に落ちるいうおまけつき。
この事と「方位445…撃て!」という謎の台詞も相まって妙な知名度を誇る。



  • シーマ(ファイアーエムブレム 紋章の謎)

SFC版では第2部17章に登場するグラ王国の王女。ゲームの主人公マルスは数年前の戦争中、シーマの父にしてグラ王ジオルを戦場で討った父の仇…になった更に以前、マルスの父コーネリアスはそのジオルに裏切られて戦死したという因縁の間柄。
シーマ自身はLv1ジェネラル。アーマーナイトの上位クラスだが、もし味方にAナイトからジェネラルにCCしたキャラがいたなら、Lv1同士でもAナイト時代の下積みにより殆ど全数字が上回っているはず。
しかも王座に座り動かないので銀の槍は飾り同然。17章まで来ながら序盤のボスより弱い。チクチクやる感覚もなく魔法系で殺せるだろう。こっちのマルスとて決して強い奴では無いが、然るべき武器を振るえばアリティアとグラの血の因縁を瞬殺で清算できるはず…
…だが、顔立ちと言動で分かりやすく、この面で味方化するキャラである。彼女を殺してしまうと、第1部で仲間になっていた(なる可能性のあった)サムソンも仲間に出来なくなるというカラクリ。
そしてシーマの仲間入りは、雑魚敵ながら攻撃行動を全くとってこないLv1の「グラ兵」達を一兵たりとも倒していたらアウトという条件付き。つまりシーマの弱さは半ばカラクリの存在を匂わせるための調整である。
似通った「仲間になるキャラだから弱い」パターンはシリーズで最早常識化しているが、シナリオクリア用のギミックである王座を守るボスとしては割と珍しかった。
シーマ&サムソン仲間入り後に非常に高確率で勃発する[[グラの惨劇>経験値]]は伏せておこう。



前者は親世代、後者は子世代に登場する通称:七三軍団。
コピペ顔のボス連中で本作の中でも特に使い回しが多い、基本的に彼らは弱いのだがその中でもこいつらは群を抜いている、パピヨンは3章のボスの1体でシャガールが雇ったトラキア竜騎士軍団の隊長だが、前章で登場したザインのようにナイトキラーを持っているわけでもなくステータスもザイン以下ということで低い、指揮レベルが2と2番目に低くドラゴンナイトとドラゴンライダーの移動力には気を付ける必要があるが直前に戦ったエルトシャン(指揮レベル最大の5と神器ミストルティンを持つ)との落差がかなり酷く、ドラゴンライダーの数も少なめなので直前のクロスナイツを撃破できるなら問題はない、そしてやたら遠いところから飛んでくるせいで余裕で回復が間に合ってしまう始末である。
コルータは8章のボスの一体で上司のアルテナの命令を無視してマンスターを襲撃したドラゴンナイトだが、こちらはなぜか子世代が後半にはいったばかりに出てくるボスだというのにパピヨン以下のステータスな上に指揮を執っているのがアルテナなせいか指揮レベルなしである、武器が勇者の剣なので近接攻撃には注意する必要がある…が武器が手槍な上にAIが反撃されないように立ち回ることが多いので手槍を装備することが多くあまり意味がないそもそも下にいるセティまたはホークに城の防御補正もあって勝手に蹴散らされていることも多々ある始末であるそればかりか彼がフォルセティを持っていた場合回避が高すぎて攻撃が当たらないため何もしなくなる、一体こいつは何故アルテナ相手に堂々とドヤれたのだろうか?
ちなみにこの後戦うことになるムーサーとリデールはステータス、装備共に非常に手強い。



前者は親世代、後者は子世代終盤におけるドズル公爵家当主。
伝説の斧スワンチカにより圧倒的な攻撃力と守備力を誇り、更にランゴバルトは一定確率で攻撃を阻む「大盾」のスキルを備える。
ランゴバルトは主人公シグルドにとっては父の仇であり、死の間際に託された聖剣ティルフィングで復讐戦に臨むと専用の会話も発生する。
…なのだが、本作のゲームバランスの問題からシナリオでの存在感の割に戦闘ではあまり苦戦しない。
月光剣」「必殺」のスキルや必殺武器といった守備の高い敵をぶち抜く選択肢が幾つもあるため、せっかくの硬さを無視されてしまう。
というか同格の神器であるフォルセティで挑むと、本人の命中が劣悪な事もありほとんど攻撃が当たらなくなるのでティルフィングなど全く必要なし。
本作で厄介な敵というのは「高命中率」「遠距離攻撃」「スキルによる事故死要素」等を持つ相手であり、単なる脳筋であるランゴバルトは相対的な脅威度が低い部類に入る。
ゲーム的にも盟友レプトールの前座であり、実力も向こうの方が圧倒的に上。


子世代終盤になるとランゴバルトの孫ブリアンがスワンチカを継承しており、本作トップクラスのステータスを誇るマスターナイトなのもあって命中率や魔法防御などランゴバルトより格段に能力は高い。
…が、プレイヤー側も親世代以上に剣や魔法の扱いに長けた精鋭が揃い、必殺武器も豊富に揃えられており、しかもブリアンには「大盾」がないためステータスでは劣る祖父よりもあっさり倒されてしまう。
いくらステータスが高くとも武器の性能差のせいで全く歯が立たないという、本作の斧の不遇ぶりを印象付ける存在といえる。
なお、この二人の持つスワンチカには魔防補正も入る。
が、魔防は補正で高めとはいえ一般の上級魔法職並みであるため、鍛えた魔法職であれば普通に大ダメージを与えられる。
確実に耐えられるorまず避けられるのが確定していれば魔法キャラで攻撃した方が楽だったりする。
スキル「怒り」を持つキャラや必殺が出るフォルセティであれば一発で消し飛ぶ事も……。



同作のラスボスのユリウスの右腕として様々な暗躍を行うシリーズ伝統の暗黒司祭ポジション。
最終章でラスボスの前座として登場し、ラスボスを倒すために必要なアイテムを守っている。
暗黒教団のトップらしくステータス自体は部下の暗黒司祭達よりも高いが、最終局面のボスにしては同じタイミングで登場するイシュタルやアリオーン、ペガサス三姉妹といった他の中ボスよりも明らかに弱すぎる。
他のボスが強力な神器といった強力なアイテム、クリティカルや特殊剣等を封じる見切りのスキルを所持している*1のに、こちらは同ポジションのガーネフの様な専用装備も無く、一般の部下達と同様な汎用武器であるヨツムンガンドとフェンリルを振るうのみ。
部下である下記のベルドですら専用装備を持っているというのに…。
スキルも本作最重要スキルである追撃に加えて連続とカリスマを所持しており一見立派に見えるが、折角の追撃がヨツムンガンドもフェンリルも重過ぎるので余程の事がない限りは発動せず、完全に宝の持ち腐れである。
同作で何度も登場する、城を守備する他の汎用暗黒司祭と大差ない強さという呆気なさである。



権力欲で各勢力を渡り歩く俗物であり、本作におけるメインの敵役。
ステータスはさほど高くなく、固くて「大盾」持ちなだけで攻撃面の脅威は少ないという意味では上記のランゴバルトと似た様なもの。
相手の攻撃力を半減する強力な剣「ロプトの剣」が本体と言って良いボスである。


対する切り札として「ブラギの剣」が存在し、ロプトの剣の効果を無効化できる上、レイドリックにも特効ダメージを与えられる。
…のは良いが、マリータガルザス親子ならトップクラスのステータスに加えて強力なスキル「月光剣」「流星剣」によりあっさり倒せてしまうというトホホなボス。
マリータはシナリオ的にも因縁があるので溜飲を下げる意味では良いのかもしれないが……。
もっともコイツの場合は特別な血筋やカリスマ性のある名将でもなく寧ろシナリオで情けなさ・小物ぶりばかりが強調されるのでこのやられっぷりもさして違和感がないのがなんとも言えない。
「こんなのがメインの敵で良いの?」と思うかもしれないが、ラスボスですら↓程度でしかないので……。



  • ベルド(ファイアーエムブレム トラキア776)

シリーズ最高難易度の呼び声高いトラキア776のラスボス。
ステータスは高く魔力・素早さはカンスト、更に専用装備「ストーン」で遠距離から石化させてくるなど厄介そうに見えるが…

  • 近距離武器が汎用
  • 実は一般兵よりちょっと強い程度のステータス
  • HP80もあるが必殺の一撃の前には無力
  • むしろベルドより前に戦うエルフの方が戦略的にも厄介
  • 武器を盗んで無力化できる(なお、ストーンをプレイヤー側は使えないので石化はできない。)
  • 捕獲できる*2

と、なんとも情けない性能に仕上がっている。
ここまで攻略してきたプレイヤーにとっては苦戦する方が難しい。道中さえ乗り切ればもう煮るなり焼くなりである。
所詮上記のマンフロイの部下でしかないのであまり強くする訳にはいかなかったのかもしれない。



伝説の「人竜戦役」の時代から生き延びてきたであり、下記のイドゥンの一つ手前の敵将。
遠隔操作の幻を使ってこちらに語り掛け、戦いの最中にかつての伝説の真実を教えてくれる。
人竜戦役や魔竜について一通り語り終えると満を持して直接対決となる。
「極めて能力の高い竜」を自称するだけありこれまでのマムクートよりステータスは高く、ハードではイドゥンとも遜色ない。
…のだが、あくまでマムクートであり彼自身に特殊能力等は一切ない。
そして今作のマムクートのブレス攻撃は見た目と違い防御力で軽減でき、射程も1。尚且つヤアンは玉座を守備するので移動しない…。
更に、ここまで来た自軍は竜殺しの武器である神将器をあらかた揃え終え、かつそれに相応しい使い手も既に揃っている段階である。
守備が多少高くても特効ダメージの前には大差なく、攻撃も余程貧弱なユニットでなければ一撃死はまずない。というか、間接攻撃可能な神将器(弓や魔法)で戦えば彼は反撃すらできずに沈んでいく。
早い話が、直接対峙した時点で既に彼は詰んでいると言って良い。
「こんなのがラスボス一歩手前の敵将で良いの?」と思えるだろうが(ry



同作のラスボス。古代の戦争において無理やり産む機械にされてしまった悲劇の魔竜。
竜族でありながら封印の剣と神竜石以外の竜族特効を受け付けず、ボスでありながら移動もしてくる。
更に上記の設定ゆえに無限に高Lvマムクートを召喚してくる。
…しかし上記ヤアンと同様に竜族ゆえ間接攻撃ができず、移動力も2しかない。また攻撃力や耐久力こそ高いものの速さは低め。
弱点(かつこれで倒す事がベストエンドに必要)である封印の剣は特効込みで威力54・射程2というトンデモ武器なので、これで攻撃されると反撃すらできずに1ターンで死ぬ
無限の増援も、無視してボスさえ撃破すれば終わるので…。
普通の竜と違い神将器では特効にならないとはいえ、ボーっとしてフェイズ終了すると動いてくる以外は上記のヤアンと大差ない。


ここまでお膳立てされてるともはや儀式めいたものを感じるイベントボスの様なものなのだが、特別な武器以外では倒すのが不可能または困難だったベルド以外の過去作ラスボスと異なり、バーサーカー辺りならキラーアクスや銀の斧といった汎用武器でも普通に殴り倒せるし、特効は乗らないものの神将器を使えばもっと楽に倒せる。ベストエンディングは見れなくなるが
なおハードモードでも能力値はほぼ変わらず、道中の雑魚の方が遥かに怖くなる。


ちなみにこの戦闘では魔法ダメージが大幅に軽減され、補助魔法をかけても即効解除されるが、これらは彼女の能力ではなく終章の地形効果
手前の階段付近までイドゥンを誘導すると発動しなくなるほか、逆に範囲内なら呼び出されたマムクート達にも同じ効果が発動する。



暗殺組織『【黒い牙】』の幹部である賢者。
ステータスはさほど高くないが、狭く進軍しづらい地形の向こう側から遠距離魔法の雷で自軍を狙い撃つという堅実な手を使う敵将。
…なのだが、同じマップに魔封じの能力を持つモルフであるキシュナが居合わせたのが運の尽きで、この隙にアイオンの居る地点に駒を進め攻撃すれば無抵抗のサンドバッグになってしまう。
必死に雷を起こそうと叫ぶ彼の哀れな姿には涙を禁じ得ない。


しかしながら、異伝へ進む条件を満たすにはこの時のキシュナを一定ターン以内に倒す必要があり、そうなるとアイオンの魔法も当然復活する。
しかもこのキシュナはステータス的にもしぶとく相応の精鋭を差し向けないと倒すのは難しいが、そうなるとアイオンを先に仕留めるための戦力配分が難しくなるジレンマ。
プレイ目標によってはネタにとどまらない難敵と化すのである。



こちらも【黒い牙】の幹部で同作の中盤ボス兼終章のボスラッシュの一人。
ステータス上限の低さと引き換えに、必殺/2の確率で相手を即死させる「瞬殺」という凶悪スキルを持つアサシンというクラスに就いている。
しかし「反撃不可能な攻撃を優先する」というAIの仕様上、「間接攻撃で必殺発生率が0になる魔法剣」で間接攻撃ばかり行い、長所を自ら捨てている。
終章では再生怪人の様に復活するものの、武器が「間接どころか直接攻撃も必殺が0になる魔法剣」となり更に弱くなる始末。
火力に至ってはノーマルモードの雑魚敵より弱い。同時に出現する他のボス達と比べるともっと悲しい。
正直、この項目に挙げられてる他のFEボスと比べてもぶっちぎりで弱い。
実は終章の剣は『封印の剣』では「高攻撃力な上与えたダメージの100%吸収で魔法剣でありながら間接攻撃でも必殺も可能」という命中と回数以外は凄まじい性能だったのだが、『烈火の剣』で大幅に弱体化したためにこうなっている。
同じ剣を本作でも屈指の強敵のロイドもルートによっては装備しているが、ロイドでも弱くなる程である。



前者3人は敵国であるグラド帝国の幹部であり、オルソンは自軍から寝返りグラドに降った男。
いずれもストーリー上重要な役どころなのだが、全員とにかくステータスが低く、特効弱点とか突かなくても普通に弱い。
各自の項目を見てもらうと分かるが、同じGBAシリーズの前2作の敵幹部と比べても足元にも及ばない。最高難易度「むずかしい」でもそれは変わらない。
これについては前作までのガチっぷりをやや反省して初心者向けのゲームバランスを重視した為の様だが、その一方で同じ帝国将であるアーヴや軍人ですらないパブロといったジジイ共は「むずかしい」だとやたら強いのがアンバランスな気がしなくもない。
ステータスの低さもそうだが、ケセルダは剣を使わない、ヴァルターはスキル「貫通」持ちの飛行職なのに自分からは動かない等、クラスの特性を活かせていないのも大きい。
ラグドゥ遺跡では帝国将やオルソンらを味方として使えるのだが、そちらでも低ステータスや支援が付かない事から趣味の領域(アーヴもノーマル準拠のステータスなので他はともかく魔力が少し物足りない)。
ヴァルターやアーヴはクラスが強いのでステを補強すればそれなりに使える。
あまりにも弱いという意見が多かったのか、全員まとめて海外版では強化されたが、それでも強いとは言えない。



同作のラスボス。封印からの復活後、大陸の支配を目論む魔物の親玉。FEシリーズ全体でも珍しく竜属性を持っていない正統派のボス。
だがイドゥンとは逆に被特効が多すぎる。ステータス自体は高く、広範囲眠り付与という危険なスキル持ちなのに…

  • 初期装備の「滅びの魔拳」が射程1のため射程2の双聖器(全て特効)なら何でも一方的に嬲られる
  • 即死以外のスキルを無効化できない為、光魔法(特効)で沈む。守備貫通スキルや魔防貫通の魔法も普通に食らう
  • ミルラのブレス(特効)で必殺が出ると一撃で沈む

等、大抵は攻撃すら出来ずに瞬殺される。
ちなみに魔物召喚もするが、上記のイドゥンと違い、場違い感半端ない下級魔物しか出てこない。
直前で上級魔物と射程1~2の強力な武器を持つリオンを倒したはずのプレイヤーに負ける要素はないだろう。
確かに聖魔の光石自体はFEシリーズでも難易度が低い方ではあるが…
上記の連中同様海外版では大幅に強化されたが、それでも脆さが際立って汚名返上とまでは行かなかった。



  • ムワリム/イナ(ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡)

前者は獣牙族、後者は竜鱗族のラグズ
どちらもおなじみ「射程1の武器+不動タイプ」な上、「半化身の腕輪で常時化身状態のラグズなので一方的に攻撃できる魔法から更に特効を受ける」「ラグズガードを装備したキャラで戦うと直接戦闘でも受けるダメージが半減される」というハンデまで完備。
イナの方は毎ターンHPが10回復するため魔法キャラ育成の経験値用サンドバッグにされる始末。



シリーズや弱いボス界隈でも有名な、通称「ボルトアクス将軍」。たぶん本名より渾名の方が知名度ある御方。
崖上に陣取り、悪路に悩まされるプレイヤーへ落石攻撃を仕掛ける周到さを持ち、本人も守備・機動力に優れるドラゴンマスターとして、
やや低めの力もHPが半減すると力・技・速さが1.5倍になるチートスキル「勇将」で補い、
更に一品物の特殊斧「ボルトアクス」を引っさげて立ちはだかる。


問題は落石攻撃を避ける思考がCPUに無く、下手をすると将軍の兵の方が巻き込まれ易い事。
そして他のボスと違い取り巻きとの連携を全くせず、突撃思考で将軍自身も落石位置を考慮せず突っ込んでくる事。その際「うぬ、ここまで登ってきたか!」とのセリフを吐くが、お前が降りてきたんだよとツッコミたくなる事請け合い。
何より一番の問題は「ボルトアクス」が魔法扱いの武器である事。勇将で魔力は上がらない為、強みを活かせない。
一応本人の魔力はクラスとしては高いのだが、それでも魔防の高いユニットなら問題なく受け止め、逆にカモにされる数値に収まっている。
(低いとはいえ)魔力よりは高い力がプレイヤーにも見えるだけに普通の武器を持ってさえいれば手強かったのは想像に難くないのが涙を誘う。
倒せばこの斧を得られるが、正直プレイヤー側にも使いこなせるキャラがおらず扱いに困る。
なお、下手をすると自身の指示した落石で死亡する等、「ボルトアクス」と共に(ネタキャラ、ネタ武器として)伝説になっている。但し自滅させてしまうと経験値も斧も得られない。



透魔編26章の大ボス。裏切者がついに正体を明かし、一枚絵付きで大ボスの風格も漂わせる。
……のだが、スキルこそ大ボス特権の「竜鱗」「状態異常無効」を持っているものの、肝心のステータスが同じマップの雑魚にすら劣る貧弱さ。
しかも装備品が問題で、動かないのに敵専用の直接間接両用武器を持っておらず、勇者の槍とトマホークと鋼の剣という体たらく。*3
今作の鋼は銀装備と違って戦闘後に力・技が累積で下がるというデメリットこそないものの、自分の追撃判定時に速さが下がって再攻撃しにくいという点はあるし、
周りの雑魚が透魔編特有のかなり高いパラメータ+銀武器でかなりのプレッシャーをかけてくるので、イベント上は威風のあるボスのギュンターだけが貧弱な攻撃力、速さ、守備魔防で悪い意味で目立ってしまう。
というかそもそも、状態異常無効がある=デバフを受けなくなる為、銀武器のペナルティは装備補正の必殺回避-5以外受けないので銀装備でも普通に戦える。
竜鱗のおかげで硬いがぶっちゃけそれだけで、白夜、暗夜の同タイミングのボスと比べてもあまりに情けない性能。
装備の持ち方も不味く、「守備・魔防-4される上、自分から攻撃した時にしか2回攻撃ができない」勇者の槍(勿論射程1)を最初から装備しているのは完全に自殺行為。わざわざ持ち替えや反撃を許す理由もない為、大体はエリーゼやレオン、タクミ辺りでフルボッコにされ、1ターンで沈む。ジェイガンをラスボスの依代にしても強くなる訳がねえだろ!



17章及び21章のボス。ヴェイルの内に眠る邪竜としての本能が強められた姿。
…なのだが、17章の時点で大して強くはなかったのに、21章ではより残念になってしまっている。
魔法の火力こそ結構高いものの、それ以外の要素がちぐはぐすぎて絶妙に強さを帳消しにしてしまっている。


まず装備の持ち方が不味い。
何故か「トロン」を優先して装備するせいで強力な「オヴスキュリテ」「ミセリコルデ」は完全に宝の持ち腐れ。そしてそのトロンも重さと体格のせいで速さが落ちてしまう…と言うかエンゲージボーナスを相殺してしまっている。おまけにトロンは追撃不可であるため、最初から装備するのは完全に自殺行為。
また彼女が装備している紋章士のマルスも、そのスキルの悉くが彼女と嚙み合っていない。
トロンだと「神速」(追撃を強化)は発動しないし、魔導書も短剣もブレイク不可な武器なので「たたみかけ」(ブレイク時に追撃)も無意味。
一応「ファルシオン」では発動する可能性があるが、攻撃が低いせいで特効を受ける兵種やリュール以外なら大して痛くないし、わざわざ斧で近づいて持ち替えを許す理由もない。
エンゲージ技の「スターラッシュ」に関しても、ゴルドマリーなどのちょっと硬いキャラで受ければ0×9で1ダメージも与えられないという情けなさ。完全に見掛け倒しである。
挙句の果てにHPが一定以下でHPを回復する「不屈+」「不屈++」が災いしてボスチクの格好の的にされてしまうという体たらく。
そのため、(ボスチクしない場合は)大抵はセリーヌやスタルーク、カゲツ等で復活の石諸共フルボッコにされて1ターンで沈む。
21章のほうはヴェイルが行動したターンから難易度問わずえげつない数の増援が出てくるので1ターンで沈めないと危険であり、
また、ヴェイルの周囲には回避補正床にドロー持ちハイプリーストやドロップ品のカルンウェナン持ちシーフと取り巻きのほうも厄介ではある。
ただそれは増援や取り巻きが厄介なのであってヴェイルが厄介とは言えないのも悲しいところ。
意地でもマルスの指輪を手放さなかった結果がこれだよ!




追記修正お願いします。



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  • 何年か前にあーだこーだ揉めてたけれど作ったのか…。FEのボスなんて章ごとに用意されて大半が雑魚だからいらないでしょって却下になってた記憶があるが -- 名無しさん (2026-06-17 21:11:24)
  • ブリアン、マンフロイ、ヤアン、アイオン、グローメルあたりは言うほど弱くないと思う、印象に残りやすいだけで -- 名無しさん (2026-06-17 21:51:09)
  • ↑2 あれは無許可の分割だったからだよ -- 名無しさん (2026-06-17 21:52:38)
  • 俺のやり方が間違ってただけかもしれんけど、21章のヴェイルは結構苦戦した記憶あったんだけどな…それも、あの邪竜の章をクリアしたうえで(四狗の色違いの三人ほしかったから)。まあ、邪竜5章の緊迫感とはらはら感は確かに無かったかもだが(ラスボス云々はここでは一旦省くことにする) -- 名無しさん (2026-06-17 22:23:09)
  • 章ボスなら何でも良いんだろうか。特効受ける系は大体弱いけど特に弓で特攻受ける上に地形効果も得られないペガサス系のボスとか入りそう。 -- 名無しさん (2026-06-17 22:44:13)
  • 「受ける印象に対して」とか「クラス特性を無効化されてる」みたいな面が強い感じするわな。大半のFEボスはたどり着くまで、とかターン数がギミックになってるから俗にいう強いボス以外は倒す事自体には基本苦労しないし -- 名無しさん (2026-06-18 02:14:59)
  • ここに挙げられてるのの大半、そいつと戦う頃には自軍側が過剰戦力になってるだけじゃん -- 名無しさん (2026-06-18 02:43:35)
  • ミシェイルを挙げるくらいなら、21章のオーダインの方がカミュと比べて、兵種同じ&武器手槍&2周り低いステータスとよっぽどでしょ -- 名無しさん (2026-06-18 05:54:46)
  • 闘技場使ってバキバキに鍛え上げて弱かったよって言われても、そりゃそうでしょって話。そういうことしなくてもここに挙げられてるのは弱いって話をしている。 -- 名無しさん (2026-06-18 07:05:45)

#comment()

*1 ちなみに「見切り」がどれだけヤバいスキルかというと、ラスボスでありながら第10章で先行登場するユリウスは最終戦時と強さが変わらないどころか、一部のステータスはこっちの方が高いし、専用魔法も使用してくるのに「見切りのスキルがない」の一点だけで圧倒的に弱いと評される程。
*2 ここの前章で戦う敵将は捕獲不能であり、捕獲不能処理ができない訳ではない。なお、捕獲後解放してやると潔く自害してしまう
*3 同作には投撃〇という、射程1武器と同じ性能でありながら直間両用の敵武器が存在する。勇者の槍以外はこれだったら…と思わなくもない。

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