登録日：2022/06/13 Mon 01:29:59
更新日：2024/06/20 Thu 10:29:48NEW!
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one piece one piece登場人物項目 能力者 動物系 ワノ国 光月家 子供 スケベ 将軍 ピンク 折笠愛 龍 高所恐怖症 モモ 泣き虫 ウオウオの実 カナヅチ 長男 兄 エロガキ 若殿 孤児 侍 貴種流離譚 愛すべきバカ 波乱万丈 苦労人 ヘタレ→漢 御家再興 人造悪魔の実 下野紘 桃太郎 28歳 8歳 大きな子供 おっぱい星人 終身名誉麦わらの一味 初登場が魚人島編～パンクハザード編 やる時はやる 数奇な運命を背負った男 見た目は大人、頭脳は子供 過酷すぎる前半生 嫡男 全世界人気投票180位
光月モモの助は、『ONE PIECE』の登場人物。
●目次
【プロフィール】
本名：光月モモの助
年齢：8歳→28歳(身体のみ)
身長：110cm(8歳時)→不明
肩書き：ワノ国九里大名跡取り→ワノ国将軍
悪魔の実：ウオウオの実 モデル“青龍”（コピー）（動物系幻獣種）
覇気：見聞色
出身地：偉大なる航路・新世界・ワノ国・花の都(生まれはモビーディック号船上)
誕生日：10月7日(桃太郎の日）
星座：天秤座
血液型：X型（現実だとA型）
初登場：単行本69巻・第684話・『やめるんだベガパンク』
好物：白桃、おでん
武器：大業物21工「天羽々斬」
CV.折笠愛／下野紘(28歳時)
【概要】
ルフィ達がパンクハザードで出会った少年。
その正体はワノ国の九里大名・光月おでんの息子であり、本来ならばワノ国の将軍となるべき身分。
しかしカイドウと黒炭オロチによって両親を殺され、ミンク族へ助けを求めるためにワノ国を出国し、紆余曲折あった末にパンクハザードで麦わらの一味と出会った。
その身分を隠すために錦えもんと親子を演じており、最初はルフィ達にもその事を隠していたが、スケベなところがよく似ているため錦えもんと親子という設定は誰も疑っていなかった。
ちなみにまだ8歳という幼さを利用してナミに抱きついたり、ロビンとお風呂に入ったりするため、サンジ・ブルック・錦えもんのスケベ三人組から嫉妬を買っており、錦えもんは髷を剃らせようとしていた。
主君の息子に対してそれでいいのか錦えもん……
おでんの血を引いているとはいえ、まだまだ子供であり、過去にはその情けなさからカイドウに見逃されるという屈辱を受けたこともあったが、
自分を対等な存在として扱うルフィの言葉の数々によって徐々に精神的に成長していき、ワノ国の民たちが「光月」へと寄せる期待の重さを背負うことになる。
【戦闘能力】
まだ子供なので腕っぷしはからっきし。本人も強くなろうと努力しているがまだまだ結果は出ていない。
ベガパンクがパンクハザードに残していた人造悪魔の実を空腹に耐えかねて食べてしまい、能力者となる。
これはカイドウの血統因子からその能力を再現するために作られたもので、納得のいかない「失敗作」であった事から世界政府に渡さずパンクハザードに保管されたままになっていたらしい。
カイドウの能力、「ウオウオの実 モデル“青龍”」を再現したものであるため、龍に変身することができるが、
色はピンクだし、カイドウが使う様々な能力も「焔雲」以外は再現できている様子はない。あと子供なためすごく小さい。
その焔雲も自由には出せず、何よりモモの助が高所恐怖症で飛ぶことにビビっているためまるで使いこなせていない。
あと現段階では人獣型は披露されていない。
しかし成長後は“熱息”を放てるようにもなったため、モモの助が能力を使いこなせるようになればどうなるかは分からない。
気になる点として、食してからごく短い時間に能力をある程度把握、自発的にオンオフはできていたCP9のカクやカリファと比べ、
モモの助はしばらく龍の姿への変身をコントロールできていなかった。
幼少期のルフィのように、未熟ゆえ悪魔の実の能力を上手く運用できずむしろ振り回されるような例こそあれ、
そもそもごく基本的な能力を発動と解除すらろくにできないのは地味に前代未聞である。
…とまあ、散々な評価ではあるものの
- 後述の大人になってからの竜形態の噛みつきはカイドウの獣型に痛いと思わせ怯ませる。
- これまた大人になった状態では日和やナミに攻撃されたくらいではノーダメージ(体勢は崩れるが)。
- 弱点とはいえ大将であるアラマキを燃やし尽くすブレス。
と「下地」は充分にある。
ワノ国の暗黒時代の終焉及び不必要な大量の死傷者を出さないために仕方ないとはいえ、「伸び代」にも繋がる20年を一気に消費したことは「どんな実力になっていただろうか」という期待の面からみたら残念に思うところではある。
ちなみに、ベガパンクが実を失敗作としたのは、「青龍なのに色がピンクだから」というそれだけの理由。
完璧主義者のベガパンクはどうしても納得がいかなかったらしい。
実際の性能は仮に大本より劣ったとしても十分すぎるほどの完成度であり、悪魔の実のそれも幻獣種の希少性など言うに及ばず。
色だけを指し失敗作とするのはルフィすらも「いいだろそこは……！」と呆れギャグ調で流されたものの、あの大天才すら完全再現には至っていない部分を残した実であることもまた事実である。
例えばシマウマをクローンしようとして赤と緑のしましまで生まれてきたらシマウマ的にも大問題でもあり、“科学者”としては失敗と嘆きたくもなるのかもしれない。
覇気に関しては見聞色の素養があるようで、遠く離れた人間の気配や声を察知することができる。
また、見聞色によるものかは不明だが、ズニーシャの声を聞くことが出来、ズニーシャは歩く事しか許されていないが、モモの助の命令があればそれを曲げることができる。
【本編での活躍】
誕生～20年後の未来へ
“天下無敵”を表す言葉！！ お前の名は
「光月モモの助」だ！！！
白ひげの船に乗って海外に出たおでんはトキと出会い、恋仲となった二人の間に生まれる。
そのため、実のところ出身はワノ国ではなく、白ひげ海賊団の船上だったりする。おでんの息子ということで白ひげ海賊団の面々は「たまご」とか「ちくわ」とかおでんの具の名前を付けようとしていた。
その2年後には妹の日和も生まれ、家族と一緒にロジャーの船に乗ったおでんと共に様々な場所を冒険した。
この頃の事は「若かったゆえ記憶はあいまい」との事だが、空島から下りる時におでんが言った「見渡せやせぬ！！ それが“世界”だモモの助！！」という言葉は強く印象に残っている。
トキが長旅の疲労で倒れてしまった事からラフテルへは同行せずにワノ国にトキと日和と共に残ることになり、おでんが最後の航海を終えて帰ってきた時にはすごく礼儀正しくなっていたためおでんは戸惑った。
そして自分がいない間にトキを傷つけられたことを知ったおでんはオロチの元へ殴りこんだが、ワノ国の民を人質に取られたことでおでんはオロチ達に逆らえなくなり、モモの助達もおでんと共に笑い者になったが、それでも変わらず父を慕っていた。
おでんの帰還から4年後（現在から見て20年前）、オロチに約束を破られたおでんは遂にカイドウとの戦いを決断。
カイドウに勝利する寸前まで行ったものの、モモの助に化けた黒炭ひぐらしに気を取られた隙に背後からカイドウの一撃を食らい、敗北を喫する。
赤鞘九人男と共に捕らえられたおでんは釜茹での刑に処されることになり、赤鞘達の命を救ったものの自らはカイドウの手で命を落とした。
おでんを殺したカイドウはそのまま九里を襲撃し、モモの助に名を聞いたが、怯えたモモの助は答えられず、
「ワノ国の将軍になる」という夢も「言わされた」ものと切り捨てられ、おでんに助けを求めて泣きわめく姿に完全に呆れたカイドウは「城と共に燃えて死ね」とモモの助を手にかけることなく放置した。
この時、城の高所から吊り下げられたのがモモの助が高所恐怖症になってしまった原因。
そしてモモの助は、おでんが「20年以上先の未来に巨大な戦が起こる」「その巨大な戦の主役たちならカイドウを討てる」という言葉を遺していたことから、
トキの「トキトキ」の能力で20年後の未来へと渡ることになり、「無理でござる」と泣きながらも最後には母の覚悟と錦えもん達の説得で未来へと渡ることを決断した。
「20年後の未来で必ず光月を復興する」いう母との約束を胸に、8歳にして重責を背負うことになったモモの助は錦えもん達と共に未来へと渡る。
パンクハザード編～ドレスローザ編
未来へと渡ったモモの助達は、おでんから「いざという時はゾウを目指せ」と伝えられていたこともあり、光月家と同盟関係にあるミンク族を始め共に戦ってくれる同志を集めるために国外へ出る。
しかしそれを発見され、カイドウ達から追われる身となってしまう。
どうにか海には出たものの航海術もないためすぐに遭難して船は大破し、雷ぞうと離別。
命からがらドレスローザに辿り着いたものの、よりによってカイドウと手を組んでいるドフラミンゴが支配する島だったため手が回っており、カン十郎が捕まる。
更にモモの助は手違いでパンクハザード行きの船に乗ってしまい、それを追ってパンクハザードに乗り込んだ錦えもんもローに敗れて体をバラバラにされてしまうと割と絶望的な状況だった。
一人きりになり、気が立っていたモモの助は「侍は施しなど受けぬ」と何も食べずにいたが（そのおかげでシーザーの覚醒剤も口にせずに済んだ）、その内に空腹に耐えかねて人造悪魔の実を食べてしまい、龍の姿になってしまった。
元に戻る方法も分からず、地下深くのゴミ箱に落ちてしまって上に戻ることもできなくなっていたが、そこで同じくゴミ箱に落ちてきたルフィと出会う。
ルフィとの会話の中、空腹で目を回したモモの助はドフラミンゴの幻覚を見たことで錯乱し、咄嗟に焔雲を出して空を飛び、ゴミ箱を脱出。
モモの助と共に地上に戻ったルフィはシーザーを叩きのめし、子供たちを解放。
どうにか元の姿にも戻れたモモの助は錦えもんと再会し、ルフィ達を信用できると認めた錦えもんの説得もあり、サンジが作ってくれた食事を泣きながら食べるのだった。
その後はルフィ達の船に乗せてもらい、目的地が同じであったことから共にドレスローザに向かうことに。
ドレスローザでは船に残っていたが、ジョーラに襲撃され、ドフラミンゴに狙われた事やビッグ・マム海賊団の出現もあり、サンジ達と共に別行動を取ってゾウへと先行する。
ゾウ編
ゾウに到着後、モコモ公国を襲撃していたジャックがルフィ達がドフラミンゴを倒したことで撤退していったため、残った手下を何とか撃退。
ルフィ達が来るのを待つことになるが、「何か大きな声が聞こえる」と落ち着かなくなり、部屋にこもり気味になっていた。
ルフィ達が来た後は20年ぶりにイヌアラシとネコマムシにも再会し、おでんの処刑の時の言い争いが今になっても続いている二人を「父上が悲しむ」と諭し、喧嘩を止めさせた。
そしてここで初めてルフィ達に自分の身分を明かした。なお、当然ながらルフィは全く態度を変えなかった。
他にも光月家が歴史の本文を作り出した一族である事、しかし光月家に伝わる古代文字の読み書きはおでんの死で途絶えてしまった事、
カイドウが自分達を狙ってくるのはおでんが知った世界の秘密を狙っているからであろう事などを語り、錦えもんは改めてルフィにカイドウ討伐に協力してほしいと伝えるが、
ルフィはモモの助が「大将」ならそれを言うのはモモの助であるべきとそれを断った。それを聞いたモモの助は涙を拭きながらルフィの前に立ち、
カイドウを倒しだい！！！
自分の思いを伝え、一緒に戦ってほしいと頭を下げようとするが、ルフィはそれを止め、あくまで対等の同盟関係として「忍者海賊ミンク侍同盟」を結成した。
その直後、戻ってきたジャックがズニーシャの脚を攻撃し始め、ズニーシャはモモの助に「戦えと命じてくれ」と懇願され、
モモの助はそれに応えてジャックの撃退を命じ、ズニーシャは鼻の一振りでジャック達の船を粉砕した。
ちなみにルフィも声は聞こえていたが、聞こえるだけでズニーシャに声が届くのはモモの助だけであるらしい。
そしてジャック達を撃退した後は、ズニーシャともう一度話をして知っている事を教えてもらおうと一時ゾウに留まることを決めた。
ワノ国編
ルフィ達がサンジを取り返してワノ国に来た頃には既にワノ国に到着しており、ルフィ達と合流し、自分達が本来は20年前の人間であることを明かした。
しかしすぐにカイドウによっておでん城跡を破壊され、ルフィも捕まってしまったため、記憶喪失になって流れ着いていたビッグ・マムやチョッパー達と共にルフィが捕まった兎丼へと向かう。
そしてルフィの体を張った説得で再び戦うことを決めた兎丼の囚人達の前に姿を現し、一斉に跪いた囚人たちの姿に光月おでんの息子である自分にかけられる期待の重さを感じつつも、ルフィが海賊なのを知って不満を持っていた囚人達を自ら説得した。
その後ゾロと河松の口から妹の日和が生きている事も聞いたが、戦の前に情は禁物と日和が自ら身を引いたため、再会はしなかった。
そして迎えた討ち入り当日、赤鞘達と共に集合場所に向かったが、そこには誰の姿もなく、錦えもん達は無駄と知りながらモモの助としのぶを置いて嵐の海に小舟で乗り出そうとするが、そこで正体を現したカン十郎によってモモの助は捕らえられてしまう。
カン十郎によって鬼ヶ島へと運ばれたモモの助はカイドウとオロチの前に連行され、オロチはモモの助を処刑する事で光月の歴史に幕を引こうとしたが、カイドウは用済みになったオロチの首を刎ねてオロチに仕えていた侍たちを百獣海賊団に取り込み、
更に平凡な子供であるモモの助をおでんの子と認めたくなかったため、モモの助に対し「自分は光月おでんとトキの息子ではない」と認めれば処刑は取り止めてやると唆し、モモの助に名前を問う。
しかしモモの助は母から託された夢、どんな相手にも堂々と夢を語っていたルフィの姿、父が教えてくれた自分の名の由来を思い返し、
“モモ”は……“天下無敵”をあらわすことば！！
……！！ 拙者の名は！！！
光月モモの助！！！ ワノ国の“将軍”になる男でござる！！！
かつては答えられなかったカイドウの問いに答えてみせ、その言葉と同時になだれ込んだ赤鞘九人男によって決戦の火蓋は切られた。
そして磔になっていたモモの助もサンジに助けられ、モモの助はしのぶと共に逃げ回ることになるが、そこに何故かおでんを名乗って自分を追ってくる不審者ヤマトが現れ、
あまりの意味不明さにヤマトからも逃亡していたが、ササキ達から助けられたことで味方だと理解し、ヤマトが持っていたおでんの日誌を受け取った。
詳しくはまだ分からないが、おでんの日誌にはモモの助が「世界を夜明けへ導く者」である事も書かれているらしく、それを読んだモモの助は「せっしゃは死んではならんようだ」と語った。
ルフィがカイドウによって鬼ヶ島から落とされてしまった後は、声を聴く力によって海に落ちたルフィの声を仲間達に伝え、自身もカイドウから逃れるために鬼ヶ島から落下。
ハートの海賊団に拾われていたルフィと合流し、ルフィを連れてもう一度空を飛ぶ鬼ヶ島に戻るため、しのぶのジュクジュクの実の力で「自分自身を20年分成長させる」事を決断する。
そして大人になったモモの助はカイドウに匹敵する大きさの龍に変身できるようになったが、高所恐怖症は変わらないので相変わらず空を飛ぶことには怯えており、巨大になってしまたっため首をもたげることも難しいほどだった。
それでも何とか勇気を出して飛び、ルフィをカイドウの元へ送り届け、ルフィの発破でカイドウに嚙みつき、
お前が嚙みついたのは「四皇」だぞ！！
この世にまだ 恐ェもんがあんのか！！？
な……ない！！！
自信をつけたモモの助は花の都に向かう鬼ヶ島を止めるべく体ごとぶつかっていくが、既に鬼ヶ島は花の都の目の前まで来ており、
更に連戦でさすがのカイドウも鬼ヶ島を浮かべる焔雲を維持できなくなり始め、墜落を止めるためにはカイドウを超える焔雲をこの場で生み出さなければならない状況に追い込まれる。
しかしどうやっても出せなかったため、カイドウの焔雲を引っ張り鬼ヶ島を都から遠ざける作戦に出るが、CP0の横槍によってルフィはカイドウに敗れ、“声”が消えてしまう。
最早これまでとモモの助は降伏しようとするが、ヤマトから降伏しても命は救われないと諭される。
そこでモモの助に助力するためにワノ国の近海まで来ていたズニーシャが「ジョイボーイが帰ってきた」と告げると共に、ゴムゴムの実の能力を覚醒させたルフィが復活。
再びルフィとカイドウは戦い始めるが、ルフィはモモの助を信じて鬼ヶ島を粉砕するほどの巨大な一撃を放とうとし、カイドウも限界を迎え焔雲が消え去る。
その土壇場で焔雲を作り出すことに成功したモモの助は鬼ヶ島を安全な場所に着陸させ、ルフィもカイドウに勝利。戦いは終わりを迎えた。
そしてモモの助はズニーシャに開国は“まだ”しない事*1を伝え、ワノ国の正当な将軍として花の都へと凱旋し、内心ではビビりながらもハッタリをぶちかます。
父がくれた拙者の名は“天下無敵”の意味を持つ！！
拙者がひきいたこの国は かれた大地も「桃源郷」に変えるだろう！！！
そのために働き！！ 力を貸してくれ！！！
20年の時をこえ！！ 皆を救いにやってきた！！
これより拙者
「光月モモの助」が！！！
「ワノ国」を統治いたす！！！
（母上！！約束はお守りします！！）
（父上…！！）
（あなたの背中を 追いかけまする！！！）
この時初めて成長した後の人間としての姿を見せたが、そこにいたのはおでんとよく似た顔立ちをした若武者の姿であった。
そしてモモの助はようやく再会できた日和とも抱擁を交わし、母との約束を果たし、いつの日か父に追いつけるようその背中を追いかける事を誓うのだった。
激戦を制して麦わらの一味恒例の宴が盛大に行われている中、海軍本部大将"緑牛"が来襲した際には「ルフィの敵」としてヤマトや赤鞘九人男と共に立ちはだかる。モリモリの実の能力に苦戦を強いられるも、いずれワノ国を出立するルフィたちの力を借りず、自分たちだけで外敵を撃退できるようにと奮戦し、遂にはカイドウの"熱息"を彷彿させる火炎放射能力を覚醒させて戦局を押し返す。 激しく抵抗するモモの助達相手に緑牛も本気になるが、国外から強力な覇王色の覇気を感知した緑牛は撤退し、なんとかワノ国を守り切った。
無事に宴も終わり、日常が落ち着きつつある中、モモの助はルフィ達麦わらの一味がいつの間にか姿を消している事に気付く。なんと彼らはモモの助と錦えもんを除いた関係者には既に挨拶を済ませ、ワノ国から出立する準備をほぼ終えていた。
ワノ国の面々の中で最も付き合いが長かったはずの自分たちには一切挨拶が無かった事に憤慨しながら、同時にルフィたちとの日々を思い出しながら常影港へ突撃。
しかし、そこで自分たちを待っていた麦わらの一味を目にした途端に号泣し、ルフィたちに国に残ってほしいという本心と父母の仇であるカイドウを討ってくれた事への感謝を叫ぶ。
それに対してルフィはモモの助に麦わらの一味の旗を渡し、
お前はバカでマヌケで弱虫だ
でも弟みたいに思ってる！！
辛い時は冒険の海を思い出せ！！
これを「ワノ国」に掲げろ！！
この先ヤベー奴が現れたら見せてやれ！！
おれの“仲間”に手ェ出すって事は
おれたちにケンカを売るって事だ！！！
と伝えた。
また、ルフィはモモの助だけでなくヤマトや錦えもん達にも海賊をやりたくなったらいつでも迎えに来る事も伝えて、ワノ国を後にした。
兄から託された旗を手に、錦えもんに向かって「いつの日か光月おでんを超えてみせる」と宣言した。
もののふが───刃を納めた未来の空に
くるりちらちら花が散る───
ここは名に負う「侍の国」 夜空見上げた齢8つのいい男！！
義理と人情は人一倍 腕っぷしならちとご愛嬌
───後の世に広く轟くワノ国の名将軍
「光月モモの助」はかくして！！ ここに誕生した！！！
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▷ コメント欄
- 大人になった姿がアニメで誰が声を担当するか気になる。しのぶの反応や出番を考えるとやっぱりおでんの人だろうか。 -- 名無しさん (2022-06-13 02:56:45)
- わすれがちだけど、おでんの中の人はかなりの御高齢だから、森久保さんや赤羽根さんがいいんじゃないかな？（某Ｚつながり -- 名無しさん (2022-06-13 05:05:45)
- 8歳の少年が背負うには壮絶すぎる運命だし、これから統治者として自身の年齢にも言い訳できないまま過ごさなければならないのキツすぎるけど、モモなら乗り越えるんだろうなぁ -- 名無しさん (2022-06-13 05:18:09)
- ボニーに年齢戻させよう（台無し -- 名無しさん (2022-06-13 10:03:13)
- 8歳からいきなり肉体だけ20年分加齢した(トキトキの帳尻合わせともいえる)から、カイドウ倒した後もいろいろ大変そう…赤鞘や妹がフォローしてくれるだろうけど -- 名無しさん (2022-06-13 10:05:23)
- これから巻き起こるであろう“巨大な戦”にモモの助とズニーシャがどう関わってくるのか楽しみ。あとベガパンクの失敗作の悪魔の実でも焔雲きちんと出せてたし、シーザーが作ったスマイルの方が失敗作のような…。とりあえず尾田先生、しっかりご静養なさってくださいまし。 -- 名無しさん (2022-06-13 13:46:39)
- 折笠さんなら大人版でも問題ないとは思うけど、もし男性声優に変えるとしたら相応の若手になるだろうな。ただ森久保さんはバルトロメオやってるから除外。中の人ネタなら寺島拓篤さんかな、ウルトラマン繋がりで。 -- 名無しさん (2022-06-13 14:10:33)
- ↑ワンピは結構兼役多いけどね。フランキーの人もその一人だし -- 名無しさん (2022-06-13 14:21:21)
- ナレーションはいったから大丈夫だと思うけど緑牛きちゃったから不穏な気配も・・・ワノ国無事だといいけどね -- 名無しさん (2022-06-13 14:34:14)
- モモの助の正体は微妙にネタバレだが隠さんでもいいか -- 名無しさん (2022-06-13 20:43:25)
- モモの助の食べた悪魔の実が「失敗作」扱いされていたのが気になる。これまでのところ不具合が出ていないだけに、「失敗故の不具合」がいつ、どんな形で現れるか……厭な予感がする。 -- 名無しさん (2022-06-15 15:48:19)
- ↑ウオウオの実モデル青龍じゃなくて、ヒトヒトの実モデルカイドウ、だったりして…？ウオウオの実にはできなかったから失敗作とか。 -- 名無しさん (2022-08-26 19:57:31)
- 急成長したせいで本来得られる強さからかなり劣化してるんだろうな -- 名無しさん (2022-12-03 15:07:39)
- 大人になってから頑丈になったのは、ウオウオの実によるウロコの守りもあるんじゃないかなと。カイドウを見る限り獣形態でなくとも発動しているみたいだし。 -- 名無しさん (2022-12-03 16:15:21)
- 大人モモは下野さんか -- 名無しさん (2023-01-13 18:47:09)
- ↑あっちの鬼絡みの話ではしばらく出番がなさそうだからこっちの鬼絡みの話で活躍するのか。 -- 名無しさん (2023-01-13 18:59:46)
- モモの助「開国はまだ見送る」←これ正解だった。海楼石とか資源目当てで世界政府が管轄という名の支配していたかもな。人間狩りとかは今はしてるかわからないけど -- 名無しさん (2023-11-17 16:54:45)
- あのカイドウのホロブレス並みの火とかもあるし今からでも鍛えればかなり強くなりそうではあるけどなあ -- 名無しさん (2024-01-30 20:36:44)
- プルトンの件はモモの助次第で解放しそうだな -- 名無しさん (2024-06-06 12:39:59)
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