ブスに花束を。

ページ名:ブスに花束を。

登録日:2022/02/21 (月曜日) 23:26:35
更新日:2024/06/18 Tue 09:58:49NEW!
所要時間:約 5 分で読めます



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甘酸っぱい少女漫画みたいな恋は
きっと私には訪れない…




なぜなら私はブスだから────…




概要

ヤングエースで連載していた漫画作品。作者は作楽ロク。
副題は「April showers bring forth May flowers」。直訳で「4月の雨は5月の花を咲かせる」だが、「不幸の後に幸福が訪れる」という諺。
略称はブス花。ヒロインを指すダブルミーニングとなっている。
全12巻。最終巻発売と同時にアニメ化が決定した




あらすじ

ぼっちブスな高校生 田端 花。彼女の唯一の楽しみは、いい女感に浸るために早朝に教室の花瓶の花を替えること。
ある日、クラス1のイケメン上野 陽介にその場面を見られてしまう。卑屈な彼女は皆に内緒にしてほしいと頼むが、上野は毎日花を替えている子の事が気になっており、会えてよかったと思ったという。



────それは



「田端」


「二人の秘密な!」



思わず勘違いしたくなるような



少女漫画みたいな台詞で…







バヂーン
つ彡♯))Д◯-)


落ち着け私ーッ‼︎
今のはおそらく


弱み握ったぜ! みたいなことに違いないから‼︎




この日から
私の高校生活は賑やかになっていくのだった



登場人物

  • 田端 花

漫画のヒロインみたいな人生に憧れがないとは言わない
けれど
15年も生きてると自分はせいぜいモブ止まりだと気付くわけで


主人公。新橋からは「田端っち」、彩華からは「花ちん」と呼ばれる。
ややぽっちゃりで寸胴体型、丸眼鏡に太眉に小さな瞳、低い鼻にそばかすという地味娘。
普通に可愛いとかこれはこれでとかマニア垂涎ものとかいう意見も。
卑屈で後ろ向きで何事もネガティブに捉えがちな食いしん坊。運動音痴が祟ってドジっ子でもある。しかし乙女心は忘れておらず、少女漫画のヒロインっぽいという理由で花を育てたり、花を髪に付けて悦に浸ったり、「鏡よ鏡」をやったりしている。
とても優しく一生懸命で、困っている人を見過ごせない。その不器用な優しさに鶯谷や彩華も助けられており、彩華からは「ちょっと損してるくらい優しいところが上野に似ている」と称された。
趣味は園芸と少女漫画と女性向けアプリゲー。映画化もされた少女漫画「ベリィより甘く」がお気に入り。夏休みには乙女ゲームを買ってオタクライフを満喫する予定だった。


女子グループに入り損ねて入学時からぼっちであり、休み時間も基本トイレで過ごしていたが、上野とのほんの些細な出来事から学園生活は一変していく。その中で人間磨きを始めて交流に慣れていくのも上野に憧れを抱いていたからだったが、元来の卑屈さから彼のドキッとする台詞も軒並み斜め上の解釈で流していた。


しかし、冬休み直前のカラオケで上野が女生徒からの告白を「他に好きな人がいる」「俺が誰を好きでも他の人には関係ない」と断る場面を目撃し、改めて自分の気持ちを噛み締めることになる。


上野くんには好きな人がいることが
それが私には「関係ない」の一言で済んでしまうことが
当たり前のことなのにこんなに寂しい


ちゃんと ずっと 憧れの人だと思えたらよかったのに



私 上野くんが好きだ



  • 上野 陽介

「田端! おはよう」


ヒーロー。新橋からは「上野っち」と呼ばれる。
明るく誰にでも優しい性格でスポーツ万能というカースト最上位のイケメン
人気者でモテまくり、ラブレターや告白など茶飯事……だが本質は天然で無自覚で無神経で超が付く程の鈍感で恋愛脳ゼロのハイパーポンコツ。おまけに少年漫画育ちなため、「校舎裏に放課後来てください」という恋文→「決闘か!」という斜め上の思考をしている。そのため、女生徒からはモテる反面怒りも買うタイプで、それが原因で更に女心に疎くなっていってしまったらしい。


田端の事は新しくできた友達という感じだったが、新橋から「大人しくて真面目な子が合うと思うぜ」と言われた事で異性として意識し、交流を深めるうちに彼女の魅力に気付いていく。
その内、田端とコンビを組む新橋へ無意識の嫉妬、「田端が一番可愛い」と恋心を募らせ、秋の文化祭の頃には話しかけるだけで緊張し、彼女のエプロン姿に悶絶するようになっていた。


「本当に大事な友達だったんだ」
「告白を して」
「…今の関係が壊れるのが 嫌だ」


「「他に好きな人がいる」って…」
「言われるのが嫌だ」


冬休みのダブルデートで互いの気持ちを再確認するも、田端は雪道を走り去りそして上野にあっという間に追いつかれて拒絶してしまう。





「上野くんは 私よりももっと」
「他の人と恋愛したほうがいいと思います」


「なんで? 意味分からないよ田端」




「だって…」





「だって」










「だって私 ブスだからあ…」




涙を零す田端に絶句する上野




「きっと今後上野くんはっ」


「男子には「他の子探せ」って言われて」
「女子には「私の方がいいよ」って言われるんですよ」


「絶対面倒になりますよ」



その手を掴む上野


彼も涙を流していた



「誰が何を言っても」


「田端が好きだ」



「…何も難しくないじゃん」


「両想いなだけだよ」








「好きです」
「どんな上野くんも大好きです」




生まれて初めてした告白は


涙と鼻水で顔はいつにも増して汚いし


冬場の全力疾走のせいで声はカスカスだったのに



「…うん」
「俺も 大好き」



それでも上野くんは嬉しそうに笑ってくれたから────…







パァン
つ彡♯))Д ◯-)


「田端〜〜〜〜〜〜〜〜!?」
∑(゚д゚)


「なんで!? なんで いきなりビンタ!?」


「夢かと」
「夢かと思って…」



その後は暫く付き合ってるのは内緒、という事に。



こうして
私たち二人だけの秘密に
「内緒の恋人」という
項目が増えたのだった


次の話で鶯谷達にバレたけどな



高校卒業から数年経った最終回で上野からプロポーズの花束を受け取り、ゴールイン。


最終巻描き下ろし漫画では長男の上野 陸くんが登場している。


  • 鶯谷うぐいすだに すみれ

幼い頃から この容姿は人目を引いた


そして小学校の中学年になる頃には気付いていた



自分の人生がイージーモードだということに


田端のクラスメイト。愛称は「うぐちゃん」。
かわいい美少女。
もっと言うなら異常なほどかわいい。
何をしてもかわいい。
街に繰り出せば必ずナンパされてしまうくらいかわいい。
生まれつき目立ってちやほやされてきたもので、普段は猫を被ってふわふわ系優等生キャラを演じている。


どいつもこいつもチョッッロ!!


趣味兼ストレス発散はお菓子作り。蝶を含む虫全般が嫌いで、しつこいナンパ男を虫に例える程。
下心のないイケメンの上野を狙っているが、彼が田端だけに特別な顔をする事に気付き、女子力でボコって諦めさせる為に一緒に買い物へ。喪女と高嶺の花で勝負にもならなかったが、そこでナンパから助けてもらったことで考えを改めた。
以後は上野を狙いつつ、田端と彼の関係に内心荒ぶりまくっている。


後に外堀から埋めるようなアタックを上野へ仕掛けようとするが、鉄男から「小狡い」「そんなのでは(田端に)勝てない」「そんなやり方じゃ陽介には伝わらない」と忠告され、初めて他人に素の口調を見せる事に。


「うるさいな」


「じゃあ田端みたいに駄目なところもみせて気を引けばいいの?」
「私は そんなの絶対嫌」


「好きな人には自分の綺麗なところだけ見せたいもん」


文化祭で上野から田端絡みの相談を受けた際、思わず告白してしまう。
上野から好きな人がいるからと断られるが、


上野くんを好きになれてよかった
ライバルが田端でよかった


いつかそうやってこの痛みは綺麗な思い出になる


と吹っ切れるのだった。
その後は恋人同士になった田端と上野の秘密を彩華と共有してフォローに回ったりしている。



  • 五反田 鉄男

「おう」


田端のクラスメイト。上野の親友。通称「鉄」。
柔道部所属の無骨な偉丈夫。表情の起伏に乏しく、無口で無愛想と思われがちだが、お人好しの気の利く男。姉二人と母親と祖母の家庭で育ったため女性関係の機微に鋭く、田端と鶯谷間に火花が散っていることにすぐ気付いた。


鶯谷の戦略を小狡いと称したが、上野の超鈍感さから言っただけで嫌味ではなく、彼女も下心のない優しさにむかつきながらも少し惹かれていく。結果的に彼女が唯一素を出せる友達というポジションになり、悩み相談を受けてやったりした。


「お前 素で喋ってる方がずっといいと思うぞ」


文化祭後、失恋で真っ白に燃え尽きた鶯谷を気にかけ、姉達のアドバイスから彼女のやりたいとこに付き合うと提案。鶯谷はゲーセンでやってみたかったゲームを楽しみ、更に失恋の愚痴も聞いてすっきりとさせた。


「五反田くんて本当お人好しよね」


「誰にでも優しいっていうか 面倒見がいいっていうか」




「…別に誰にでもじゃない」


「お前が心配だったんだよ」



以後は五反田の家で鍋を囲むなどしており名前のつかない関係を続けていたが、2年生の文化祭で新橋の活躍で鶯谷と晴れて恋人同士となった。


最終回では同棲しており、ラストカットでは指輪を送ってプロポーズしている。



  • 新橋 努

「ウェ〜イ」


田端のクラスメイト。上野とは友達で、相棒を自称する。彩華からの愛称は「トム」。
上野グループでは他の面子に劣る容姿の3枚目ポジションだが、お調子者の賑やか担当で恋愛マスター。口癖は「ウェイ」。
…実は今の姿は高校デビュー後であり、中学時代は田端並みに芋くさい学生で恋愛マスターも咄嗟に口走った嘘である。
リア充になってモテたいという不純な動機ながら、眼鏡を外してコンタクトにする、髪の染色、流行りの雑誌で勉強、イベントを積極的に開く、隠れてスポーツの特訓してシェイプアップを図るなどその努力は本物。
趣味は一人カラオケで、熱中した結果めちゃくちゃ歌が上手い。
鶯谷と付き合いたいがため、上野へ真逆のタイプの女子を勧めて田端を意識させるきっかけを作ったり、鶯谷と一緒にいる田端に協力を要請してイベントに巻き込むなど、要所要所で重要な活躍をしている。


鶯谷と鉄男がすれ違っている時に彩華からのアドバイスで彼女からお菓子作りを習い、そのまま思い切って告白しようとするも、鉄男にしか見せない表情を自分では見せられないとして諦め、ピエロとなって二人の仲を取り持つ事を選んだ。


「オレさ」
「ずっと鶯谷を見てきたけど」


「ここのところはもっと真剣に鶯谷を見てたんだ」



「オレが鶯谷を笑わせてやるには」


「多分 身を引くしかないんだよなあ」




「色々手伝ってくれたのに悪かったな」
「ダセー結果にしかならなかったよ」


「悪くないし」
「ちっともダサくなんかない!」


この時の漢っぷりは異常。
以後は吹っ切れて新しい恋を探しているが、中々上手く行っていない



  • 大塚 彩華

「ウチのことは彩華とかさーやって呼んで!」


転校生。上野と鉄とは同中学で親友。愛称は「さーや」。
元気で活発でフレンドリーなパリピギャル
見た目に反して音痴。カラオケに誘われた際は絶望していた。
好きなタイプはワイルドな大人。
上野に彼女ができたと勘違いした時はその子に会いたがっていたが、理由は「上野が好きになるんだから良い奴に決まってんじゃん」という素敵なもの。後に田端の事が好きだと分かった際は二人の仲を縮める為にアシストしている。


中学時代に合唱コンクールの練習でその音痴っぷりを男子に笑われた際に上野に庇われ、それが飛び火して女子に陰口を叩かれていた。
上野は一緒に練習しようと言い出すが、一人や二人じゃ変わんないからと彩華は断る。実は庇われた際に友情を感じており、それを男女というだけで茶化される事に我慢ならなかったのだが、天然な上野は鉄男を引っ張ってきて三人ならと提案した事で救われ、彼らは親友になったのだった


「もう認める!」


「ウチ トムのこと好きだわ!」


誠実な新橋の漢っぷりを見てきたり、自然に助けられた機会が多かった事から、現在は完全に惚れている。新橋も彩華を意識しているので付き合うのは秒読みと思われるが…




高校卒業から数年経った最終回で新橋と結婚式を挙げてゴールイン。
ラストカットでは赤ちゃんを抱いていた。



  • 木村 俊之

田端のクラスメイトで上野の友達。黒髪の方。
他校に中学から付き合っているゆみという彼女がおり、距離を掴み損ねて上野達に愚痴る場面も。



  • 井上 健太

上野の友達。金髪の方。
ド派手な柄の服を選ぶのでやたらディスられている。
後に黒川と付き合い、こちらはクラス公認の仲。



  • 黒川 千夏

鶯谷の友達。黒髪の方。
井上の彼女で、彼が新橋の応援として海ナンパに付き合った時は首から下を埋めた。



  • 森 智子

鶯谷の友達。レイプ目でふんわり髪の方。
怖い話が好き。2年生になって彼氏が欲しくなり、合コンやナンパ目的の海に行くも毎回知り合いがいて諦めかけている。
ちなみに新橋はなし寄りのなし。
「それもうなしじゃん!」



  • 上野 圭介

「子供だからってそういうの騙されないし」


上野の弟。小学生。
端麗なショタでクラスに隠れガチファン多し。小学生とは思えない頭脳を持つ天才肌のクール系且つ即時即決即断の行動派。用があって上野家へお使いを頼まれ、インターホンを押せずに家の前で挙動不審だった田端を見て即通報したりとブレない。
勝手に弱みを差し出した田端をパシリ扱いしていたが、彼女の優しさに触れたあとは兄との関係を応援し、焦ったい二人のためによく強制的な約束を取りつけている。
律子さんに一目惚れしており、彼女が関わると普段のやる気のなさが吹き飛ぶ。



  • 神田 律子

近所の神田生花店の店員。アラサー。
用もなく訪れる圭介を子どもとして見ており好意には気付いていないが、彼の為に運動会に駆けつけてくれるなど良い人。
二人の絡みはクラスの女子が何かに目覚めるほど尊いものだったりする。



  • 赤羽 慎弥

「流石にきっついって だって田端はさ───…」


田端達とは別校の生徒で、現在は上野と同じお好み焼き屋でバイトしている。
田端と同中で当時からリア充。
そして罰ゲームで告白ドッキリの時、たまたま聞いていた田端をブスと言って彼女の人格に影響を及ぼした元凶。



人の顔色を窺う癖がついたのは小学生の頃だ


リア充に見えて、周りの空気を読んで友人関係を間違えないようにしているだけ。田端をブスと称したのも、冗談を冗談と捉えてくれずに告白後のネタバラシが可哀想と思ってつい口にしてしまった結果。しかも田端が去っていくところを目撃しており、ちゃんと謝ろうと思って「明日こそ」「明日こそ」と思い続けたら卒業式を迎えてしまい、今でも時折罪悪感に苛まれるというヘタレである。


バイト先の付き合い合コンで飲みすぎた帰りに上野に介抱された際、許されて楽になりたいとブスの件を告白するが、上野は自分で謝るよう促した。


「……俺も自分で…謝ります」


「よしっ 俺はそれを全力で邪魔する!」


「!? ええ!? な な なんで!? 協力じゃないの!?」


「はあ!? 言っとくけど!」
「田端 あのワードすごい気にしてるんだからな!」
「傷ついてるんだぞ! そして俺は怒ってんだ」


「だよねえ!? 本当申し訳ないわ!!」


その後も機会は出来ても中々謝罪できずにいる。



  • 入谷 開

「お久しぶりです! お元気でしたか?」


新入生で上野の中学バスケ部時代の後輩。
体育会系。彼に懐いていたが、レギュラー争いをしたくないと高校で入部しなかった彼に幻滅し、球技祭のバスケで憧れを捨て去るため勝負を決する事になる。


モテすぎてやばかった陽介伝説を田端に聞かせて顔面蒼白にさせたり、「あの件のために絶対に負けられない」と戦線布告したバスケ勝負の噂が周りに周って「上野くんが一年の男子と好きな子を賭けて対決する」となって田端の眼鏡が砕けちったりと仲直りの目処が立たなかったが、田端の優しい陽介伝説を聞かされてバスケ勝負に負けた事で元の関係に戻った。
なお、上野がバスケ部に入らなかったのは、中学時代の先輩が自分のせいでレギュラーになれなかったから(既に和解済み)。





四月の追記が


五月の修正を連れてくるように


きっといつか


素敵な項目を咲かせられる



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  • なんだこの「甘酸っぺえな!?」としか言えないニヤニヤさしたくなる感じ -- 名無しさん (2022-02-22 07:11:40)
  • 3月の風「解せぬ」 -- 名無しさん (2022-02-22 15:36:23)
  • この主人公、地味なだけで不細工ってほどでもないじゃん。まあガチの不細工にしたら漫画が売れないから仕方ないか -- 名無しさん (2022-02-23 00:45:15)
  • 本当に嫌な奴が一人もいないから好きな作品 -- 名無しさん (2022-02-23 09:49:11)
  • ↑2あたりまえやん  -- 名無しさん (2022-02-23 15:43:59)
  • ↑3 -- 名無しさん (2022-02-23 22:51:13)
  • ミス。性格がよければ、一定以上には不細工にはならんもんよ。性格は意外なほど顔に出る、これは現実も一緒。 -- 名無しさん (2022-02-23 22:51:56)
  • ワグナス!なんだか既視感を覚える名前のキャラがたくさんいるぞ! -- 名無しさん (2022-02-23 22:54:01)
  • 完結。めちゃくちゃいい最終回だった… -- 名無しさん (2022-09-06 07:53:39)
  • アニメ化決定! -- 名無しさん (2022-11-04 17:38:07)

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