ゼロ・ドラゴン(デュエル・マスターズ)

ページ名:ゼロ_ドラゴン_デュエル_マスターズ_

登録日:2021/11/11 (木) 18:09:23
更新日:2024/06/06 Thu 13:56:36NEW!
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dm dm種族項目 デュエル・マスターズ 闇文明 水文明 十王篇 ドラゴン 零龍 チーム零 無量大数 数字 水/闇文明 チーム零カラー ゼロ・ドラゴン 世界をゼロにする遺志






ゼロ・ドラゴンとは、途方もない数のゼロが積み重なった存在。





ゼロ・ドラゴンとは、デュエル・マスターズの種族。


概要

DMRP-15「十王篇 第3弾 幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」から登場した種族。ドラゴンカテゴリにも属する。
十王篇における一部のチーム勢力に用意されたドラゴン種族(例としてはチームボンバーのニトロ・ドラゴンなど)の一つでチーム零向けに用意されたドラゴンだが、後にチーム零を持たないゼロ・ドラゴンも登場している。
所属クリーチャーのレアリティ設定はベリーレア以上の高レア設定の傾向にある。


命名ルールは一部を除いて「無量大龍~」という冠詞を持ち、その後に様々な国の数字を元ネタにした名前が入る。
ちなみに、無量大龍という名称は「無量大数」を元ネタに弄ったと見られている。
所属文明はチーム零と同様の水/闇となっているが、一部には無色も登場している。


イラストはドラゴンとしては異色的な雰囲気となっており、龍と言うよりは海洋生物やエイリアンのような怪物風なデザインが目立つ。
このようなデザイン方針は所属文明の影響があると考えられるが、結果としてドラゴン種族ばかりのDMにおいて独自性を出すことには成功していると言えるのかもしれない。


所属クリーチャーのスペックの傾向としては、基本的にチーム零との複合が多いのでムゲンクライム所持のクリーチャーが目立つ。
また、特定条件達成によるエクストラウィン能力や0コストクリーチャーなどの変わったギミックを持つクリーチャーも少なからずいる。
総評としては全体的に水と闇の種族らしく、トリッキーな戦法が持ち味と言えるだろう。


背景ストーリー

超天篇背景ストーリーにおける最終決戦にて、《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》と《The ジョギラゴン・アバレガン》のコンビによる《ジョギライド・ファイナルフィーバー》によって敗れ去った《零龍》。
しかし、その「世界をゼロにする遺志」は受け継がれたことによって生み出された種族がゼロ・ドラゴンとされる。
解釈次第では零龍の最後の置き土産とも、或いは最後っ屁とも表現できるような勢力だろう。
似たような経歴を持つ種族の前例としては、敗北を察してゼロの力を残すために《「終」の極 イギー・スペシャルズ》に生み出されたオラクルが挙げられるか。


上述の誕生経歴が判明する前には「途方もない数のゼロが積み重なった存在」と説明されていた。
そしてゼロを無限に積み重ねた先の結果として《∞龍 ゲンムエンペラー》が誕生したとのこと。ただし、ゲンムエンペラーはゼロドラゴンではない。


こうしてラスボスによって生み出されたゼロ・ドラゴンだったが、零龍のように世界に牙を向けるようなことはなく、十王篇背景ストーリーではチーム零の主要戦力として侵略者である鬼札覇王連合と戦った。


主なカード

無量大龍 ノヴェ・シエントス VR 水文明 (7)
クリーチャー:ゼロ・ドラゴン/チーム零 8000
<ムゲンクライム>3(自分のクリーチャーを3体タップし、[水(3)]支払って、このクリーチャーを自分の手札または墓地から召喚してもよい)
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手はそのクリーチャーを、自身の山札の上または下のどちらかを選んで置く。

ムゲンクライムによる墓地からの召喚を持ち、cipとアタックトリガーとして相手クリーチャーの山札送りの能力を持つ。
単純に除去能力が強力であるために有能ではあるが、山札送りの指定先は相手が選択する仕組みになっている仕様故にcipの再利用を許しやすいことは大きな欠点。
このクリーチャーの最大の特徴は能力以上にそのカードイラストであり、ドラゴンとは思えないゆるキャラっぽさのある顔をしている。


無量大龍 トゥリナーツァッチ SR 水/闇文明 (13)
クリーチャー:ゼロ・ドラゴン/チーム零 13000
<ムゲンクライム>4(自分のクリーチャーを4体タップし、[水/闇(4)]支払って、このクリーチャーを自分の手札または墓地から召喚してもよい)
T・ブレイカー
自分のクリーチャーすべてに「スレイヤー」を与える。
相手は、自身のターンのはじめに、クリーチャーを1体しかアンタップできない。
自分のクリーチャーが破壊された時、カードを1枚引いてもよい。
自分のターンの終わりに、バトルゾーンと墓地に自分のクリーチャーがそれぞれ13体以上あれば、自分はゲームに勝つ。

自身を含めた自軍のスレイヤーとpigによるドローの付与、相手のアンタップ動作のロック、そしてターン終了時に条件を満たせば特殊勝利が可能と言う重量級ドラゴン。
コスト設定が驚異の13なので通常の召喚は難易度がかなり高いが、ムゲンクライムによる召喚も可能。


単純に一斉スレイヤー化をするT・ブレイカー所持のドラゴンと言うだけで圧倒的な攻撃力であり、アンタップのロックによって防御性も優れている。
エクストラウィン能力は不可能に近い条件設定になっているのでオマケ程度に考えても良いが、構築力とプレイングに自信があるならば専用デッキを組んでみるのもアリかもしれない。


無量大龍 ツェン・ミリアルデン SR 水/闇文明 (8)
クリーチャー:ゼロ・ドラゴン/チーム零 11000
<ムゲンクライム>3(自分のクリーチャーを3体タップし、[水/闇(3)]支払って、このクリーチャーを自分の手札または墓地から召喚してもよい)
W・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、「ムゲンクライム」能力を持つクリーチャーを1体、自分の手札または墓地からバトルゾーンに出してもよい。

アタックトリガーでムゲンクライムを踏み倒しできるムゲンクライム持ちのドラゴン。
チーム零やゼロ・ドラゴンのサポート役としての期待が持てる性能で、何なら二体目のこのクリーチャーを呼び出すことも可能。
ムゲンクライムの使用が前提となっているコスト∞クリーチャーの《∞龍 ゲンムエンペラー》を出すことも面白い。


難点はアタックトリガー故のタイムラグであり、除去耐性がないのもあってゲームスピードの高速化が進む現行のDMでは遅いと評されてもそれは否めない。
ドラゴンであることから種族サポートは期待できるので、ドラゴンのサポートによる欠点の解消を考えるのも良いかもしれない。


夢幻なる零龍 C 無色 (0)
クリーチャー:ゼロ・ドラゴン 0
このクリーチャーはシールドを1つもブレイクしない。

コストもパワー設定も0、所持文明はない無色、しかもシールドブレイクが不可能と言う前代未聞のスペックを持つクリーチャー。
初のチーム零を所持しないゼロ・ドラゴンで、ムゲンクライムも持っていないという点でも異色の存在だったりする。


通常であれば使い道はないが、「一瞬で自壊が可能なドラゴン」という点を活かせばコンボが考えられる。
実際にコンボが研究されており、《リップ・ウォッピー》と夢幻なる零龍へのモヤシ付与が可能なカード(《アクア鳥人 ロココ》など)と組み合わせた無限ドローコンボが注目を集めた。







Wiki篭りとは、途方もない数の追記・修正が積み重なった存在。
そして編集を無限に積み重ねた先に、良項目が誕生したのだ。


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  • トゥリナーツァッチって、ジョー星ゼロルピアのフィニッシャー務めることあるからいうほどロマンじゃない気がする。 -- 名無しさん (2021-11-12 23:33:08)
  • 今のジョー星ゼロルピアのフィニッシャーはシャコとゲンムエンペラーになっちゃったからな…… -- 名無しさん (2021-11-12 23:45:16)

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