悪い妖精(キラキラ☆プリキュアアラモード)

ページ名:悪い妖精_キラキラ_プリキュアアラモード_

登録日:2021/10/20 Wed 20:44:50
更新日:2024/06/06 Thu 13:48:32NEW!
所要時間:約 7 分で読めます



タグ一覧
キラキラ☆プリキュアアラモード プリキュア プリキュアの敵 悪い妖精 キラキラルをうばう存在 うえだゆうじ プリキュア妖精個別 悪堕ち 加害者にして被害者 伊丸岡篤 川崎恵理子 武虎 ノワール一派 ガミー軍団 ガミー



悪い妖精とは『キラキラ☆プリキュアアラモード』に登場する敵対勢力。
なお本編では前作同様明確な敵組織名はないため項目の名称は暫定的なものである。
一応公式サイトでは「キラキラルをうばう存在」「ガミー軍団」等と表記されている。



【概要】

ノワール配下のジュリオに唆され、自プリキュアの前に立ちはだかった妖精の総称。
妖精の目的はキラキラルを奪い自らのエネルギーに変え暴れ回る事。
しかし、それとは別に力、美しさ等スイーツのキラキラルに含まれる物を同時に狙っている個体も存在する。
また、共通して持つ黒い星の紋章が付いた赤いオーブを持つ。これはジュリオから授かった者であり、同時に洗脳するための道具であった。
スイーツを付け狙っているが彼らは特にスイーツ好きな訳ではなく、スイーツは「キラキラルの入った入れ物」としか見ていない。


彼らはキラキラルを吸収するごとに巨大化し、基本となる妖精形態から怪人形態→巨大化形態へと変貌する。
キラキラルを奪われたスイーツは灰になってしまうが、キラキラルを取り込んだ者がクリームエネルギーの力によって浄化されると元に戻る。
但し、灰化したスイーツが霧散した場合、灰化したスイーツは元に戻らない。
巨大化形態からクリームエネルギーの力によって浄化されると、吸収したキラキラルが飛び出し、妖精形態に戻ってしまう。
その後、空の彼方へ吹っ飛び星になってしまう。ばいきんまんやロケット団の様なものと言えばだいたいあってる。


11話にてジュリオの杖の力で合体しプリキュア達を追い詰めるも、会場の人々の心から生まれたキラキラルによって生まれたキャンディロッドの必殺技「スイー・ツー・ワンダフル・アラモード」を受けて倒され、その時に黒い星のオーブが砕け散った事により、全員が正気に戻った(体色も少し変わった)。
12話では改心した妖精一同がキラパティに現れ、ガミーが妖精達を代表して今までの謝罪やジュリオの存在、自分達がああなってしまった経緯等を話し、いちか達からねこマカロンを御馳走になり笑顔を取り戻して完全に和解した。その時のガミーの発言から、今までキラキラルのみを奪ってきた為かスイーツそのものを食べる理由(喜び)が分からない様子であった。なお、キラパティに訪れた時の長老とペコリンの反応から憶測するに、最初の襲撃から妖精仲間が離散してしまう以前にはガミー達との面識は全くなかった模様。




形態

★妖精形態
キラキラルを奪う者達の基本的な姿。
妖精とはいっても一般的イメージの可愛い姿をしているとかではなく、今作のペコリンや長老などの「謎生物」に近い。
サイズはペコリンと同程度、飛行能力を持つ点も同様。
この形態ではビタードを除き、キラキラルを吸収する以外は大した事は出来ない。


★怪人形態
ある程度のキラキラルを取り込むと体が一回り大きくなり、この形態になる。
見た目は妖精形態をベースに細部をリアルにし、手足を無理やり引き延ばしたような感じで、中途半端に愛嬌が残る分より不気味である。
この形態になるとパワー、スピード、キラキラル吸収量が大きくアップする。


★巨大化形態
キラキラルをありったけ取り込むと任意に巨大化することができるようになる。
見た目も大きく変わり、完全に醜悪な化け物そのものとなり、体にはその個体の好物であるスイーツの意匠が現れる。
プリキュア達と戦うのは基本この形態。
尚、怪人形態を挟まなくとも一度に必要なキラキラルを大量に取り込めば、妖精形態から一気に巨大化形態へ変貌する事も可能な様である。




一覧

  • ガミー

CV.うえだゆうじ
一番最初にいちか達の前に現れた妖精。一人称はオレ。ケーキに含まれるキラキラルが大好物。
乱暴かつ粗暴な性格で、力を得る為にキラキラルを狙う。目的のためには暴力も厭わず、邪魔をする者は容赦なく危害を加える。
怪人形態・怪物形態は体に紫色のクリームの様な鎧に包まれた姿となる。前述の赤いオーブはチャンピオンベルトのように腰につけている。


  • プルプル

CV.武虎
第2話より登場した妖精。一人称はオレ様。プリンに含まれるキラキラルが大好物。
見た目は黄色いデb…もとい大変ふくよかで、欲しいと思ったものはすぐその場で手に入れないと気が済まない(要は我慢がきかない)
怪人形態の時点でかなりの巨体で、フジツボと火山を足したような突起が頭にある。
更に巨大化形態へと変貌すると更に巨大化した上茶色の覆面の様な模様が出来、プリンアラモードの様な姿になる。この形態になると物理攻撃を吸収し、弾力で敵をうずめ動きを止めたり、その反動で相手を吹き飛ばしたり出来る様になる。赤いオーブは首飾りとして身に着けている。


  • ホットー

CV.伊丸岡篤
第3話より登場した妖精。一人称は現在不明。アイスクリームに含まれるキラキラルが大好物。
大変暑がりかつ汗っかきな為、本人曰くクールになれるアイスクリームのキラキラルを狙っている。
巨大化形態へ変貌すると、巨大なアイスクリームの装飾がついた怪物となり、冷たそうな見た目とは裏腹に高熱の熱風攻撃を放つ事ができる。
怪人形態以降は、頭部に地面に落ちたアイスクリームの様な装飾が付く。赤いオーブはそのまま体に付けている。
余談だが、彼との戦闘で初めて「クリームエネルギー以外(つまり通常の殴る蹴る)ではダメージを与えられない」という事が説明&実証された。


  • シュックリー

CV.武虎
第4話より登場した妖精。一人称はオイラ。本人曰く「フワトロ」のシュークリームに含まれるキラキラルが大好物。
プルプル同様、口癖で自分の名前を連呼する。(中の人も同じ)
フクロウ、若しくはミミズクの様な外見と目、ゾウの様な長い鼻にシュークリームに似たオムツの様な装飾を付けたずんぐりした体が特徴。
鈍足そうな見た目とは裏腹に目にもとまらぬ高速移動が得意で、体を高速回転させ超高速で動き回れる他プリキュア達のクリームエネルギーでの攻撃を弾き返す事も出来る。赤いオーブはガミーと同じく腰についているが、巨大化形態へ変貌すると首へと移動する。


  • マキャロンヌ

CV.川崎恵理子
第5話より登場した妖精。一人称は現在不明。マカロンに含まれるキラキラルが大好物。
おそらく敵側では本作初のメス妖精で、薄緑色の髪をしたおかっぱ頭の少女のような外見。
黒いドレスの様な服を着ており、巨大化形態へ変貌するとゴスロリの様な装飾を身にまとう。「○○マキャ」が口癖。
傲慢でナルシストな性格で、マカロンのキラキラルを奪うのも、本人曰く「カラフル」なキラキラルに込められた美しさを自分のものにする、という理由。
またキラキラルの味にはうるさく、キラキラルならなんでも無条件に美味い、と言う訳でもないらしい。巨大化形態では長い舌が武器。
ホイップ・カスタード・ジェラートの三人のクリームエネルギーの合体攻撃でも歯が立たなかったが、初登場のキュアマカロンには終始圧倒され、
傲慢かつヒステリックな性格もあり、マカロンの挑発に乗ってしまう等、少々爪の甘い所がある。赤いオーブは腰についている。


  • ビタード

CV.伊丸岡篤
第6話より登場した妖精。一人称は現在不明。チョコレートに含まれるキラキラルが大好物。
茶色いコウモリとプテラノドンを足したような外見で、他の悪い妖精とは異なり妖精形態の時点でもホイップの攻撃をかわし切り、翼から放つ紫色の衝撃波で返り討ちにする等ある程度の戦闘力は持っている。
巨大化形態に変貌するとプテラノドンがドロドロのチョコレートの鎧を纏った様な外見になる上輪をかけて戦闘力が高まり、ホイップ達の合体攻撃はもちろん
キュアマカロンさえも完全に圧倒した上で返り討ちにし、ホイップを変身解除にまで追い詰めた。
気配を消して超高速で動き不意打ちを仕掛ける攻撃を使うも、初登場のキュアショコラには犬の嗅覚の力で居場所を把握され、逃亡を図ろうとした所をショコラの浄化技が直撃。空の彼方へとふっ飛ばされた。
黒いオーブはベルトとして腰に付けている。


  • フエール

CV.武虎
第7話より登場した妖精。ドーナツに含まれるキラキラルが大好物。
リングをモチーフにした風神雷神っぽい外見で、まほプリのラブーに似てるかもしれない。
その名の通り分身を生み出しキュアホイップを追い詰めるが後から駆けつけた仲間と共に返り討ちにされる。


  • スポンジン

CV.伊丸岡篤
第8話より登場した妖精。ケーキのスポンジに含まれるキラキラルが大好物。
スポンジケーキとチョコレートをモチーフにした外見。
アバンではキラパティ内の焦げたスポンジの匂いに拒否反応を示したが、Bパートでいちかが作ったワンダフルアニマルスイーツ(うさぎショートケーキにプリキュアのアニマルスイーツを全部乗せた力作)を奪うべく行動する。
長く伸びる腕とブレス攻撃でプリキュアを苦しめるが、チームワークを学んだ彼女らの連携プレーによって倒される。


  • クッカクッキー

CV.武虎
第9話より登場した妖精。クッキーに含まれるキラキラルが大好物。
黄色い身体にクッキー型をイメージしたのか様々なマークが浮かんでいる。
巨大化形態で背中の丸い物体を発射できるようになり、遠距離から大ダメージを与えることも可能(生身の人間がギリギリ回避できるスピードだが)
そこ、セサミストリートのクッキーモンスターとか言わない。


  • タルトーン

CV.川崎恵理子
第10話より登場した妖精。バレリーナの様な外見でくるくる回って移動する。タルトに含まれるキラキラルが大好物。
巨大化形態ではさらに見た目がバレリーナに近くなり、やはりくるくる回り、下手に接近すると回転に巻き込まれてしまう。
同じくマカロンとの連携プレーによる高速回転で対抗したショコラは耐性があるのか平然と反撃したが。


  • 合体妖精

CV.うえだゆうじ
第11話より登場。ジュリオの力によりこれまでに登場した全妖精が融合したキメラみたいな妖精。
主人格はガミーが担当しているためか性格は非常に粗暴で自己中心的。
頭部はガミー、腰部はプルプル、角はホットー、胴体と右腕はシュックリー、左肩はマキャロンヌ、翼はビタード、トサカはフエール、左腕はスポンジン、右肩はクッカクッキー、脚部はタルトーンとそれぞれの特徴を持つ外見をしている。
スイーツフェスティバルで各妖精達が奪ったキラキラルが集中しただけあって非常に戦闘能力が高く、特殊能力も各妖精から継承している。
劇中では高速移動、飛行能力、分身といった様々な能力を駆使する強敵である。




演者について

演者の一人である武虎氏は6年後の世界ではカイザー・アンダーグ役で出演している。




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