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更新日:2023/08/10 Thu 14:55:35NEW!
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水木しげるとは
本名 武良 茂
1922年3月8日~2015年11月30日
鳥取県境港市
(大阪府大阪市住吉区生まれ)
日本生まれの漫画家兼妖怪研究家兼妖怪である。
1950年代より活動しており、妖怪漫画、戦争漫画を主としている。
代表作は『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』『のんのんばあとオレ』など。
国内外で様々な賞を受賞している。
陸軍二等兵として戦争を体験したのち、終戦後より紙芝居、貸本漫画などを執筆。その後、商業誌デビューし、妖怪を扱った作品により人気作家となる。
また妖怪研究家として、世界妖怪協会会長、日本民俗学会会員、民族芸術学会評議委員などを歴任、調布市名誉市民にも選ばれている。
さらに、水木しげる記念館が境港市に作られた。
はっきりと言ってしまえば、後発の妖怪に関する創作の表現や演出の大半は全て水木しげるによる研究による独自の考察や彼自身によるオリジナルとして作られた設定の影響に基づいたものである。
(まっ平な「ぬりかべ」、人間の姿をしている「砂かけ婆」、そもそも伝承自体疑わしい「がしゃどくろ」、複数の他者の創作物を合成して作り上げたオリジナルの妖怪とされる「バックベアード」など)
先人の描いてきた妖怪像を現代に甦らせさらに新たな妖怪像を創りあげた、鳥山石燕らと並ぶ妖怪史に残るであろう妖怪絵師である。
水木しげるといえば、逸話の多さで有名である。
5歳の頃のある日、「死」に興味を抱き、3歳の弟を海に突き落とそうとしたが、
近所の大人に見つかり、両親にしかられた上に、大叔母に「やいと(灸)」をすえられた。
殺人未遂である。
殺 人 未 遂 で あ る 。
大切なことなので2回言いました。
やっちゃだめ。絶対。
高等小学校卒業後に印刷所に住み込みで就職するが、朝早い仕事のため睡眠不足となり、
寝そべっていた主人の頭を座布団と間違えて踏みつけ、クビになった。
その後、別の就職先では、自転車での外回りの途中、太鼓の製作光景を一日中眺めるなどのサボりっぷりが問題視され、またクビとなる。
この頃から絵が得意であったため、美術学校に進んで画家になろうと思い、その前段階の学歴のために園芸学校を受験するが、
50人募集に対し51人の応募があり、水木のみが不合格になった。
(筆記試験の出来が悪かったわけではなく、面接試験において、
将来の目標についての他の受験生の模範解答が「満蒙開拓義勇軍に入ります」だったところ、
水木は「画家になります」と正直に答えたためではないかと推測されている)
また、彼は戦争経験者であり、20歳の時、徴兵検査をうけ、21歳の時に招集を受け、本籍地の鳥取連隊に入隊がきまった。
軍隊生活でもマイペース振りを発揮し、その大胆な態度から風呂で将校と間違われて古年兵に背中を流してもらったが、
間もなく新参の二等兵とばれて、張り倒された。
当たり前である。
失敗の連続だったため、ビンタ・ビンタで初年兵教育を終え、ラッパ卒になったが、ラッパは上手く吹けず、配置転換を申し出た。
最初は取り合ってもらえなかったが、三度目に曹長から
「北がいいか、南がいいか」
と尋ねられた。
水木は寒いのが嫌いなので
「南であります」
と答えた。
てっきり九州など国内の南の連隊への配属だと思っていたが、南方のラバウル行きが決定し青くなった。
(なお、そのままラッパ卒を続けていれば、終戦まで内地に残れたはずだった)
上司の質問に気軽に答えちゃだめということを、身を持って教えてくれた。
さすが水木先生である。
ちなみに水木の部隊以降、ラバウルに派遣された部隊は全て途中で敵に沈没させられた(つまり水木の部隊がラバウルに辿り着いた最後の部隊だった)という。
なお、この時パラオ―ラバウル間を運んだ船は「信濃丸」。
1900年に竣工し、日露戦争でも活躍した、当時の船齢40年以上の老朽船である。
水木が「触っただけで船体の鉄板が欠け落ちた」とか。よく着けたな…
ラバウルに着いてからも、殴られるのは日常茶飯事だった。おかげで、「ビンタの王様」というあだ名がついたという。
戦時中、先生はマラリアを発症する。療養中に敵機の爆撃を受けて左腕に重傷を負い、軍医によって麻酔のない状態で左腕切断手術を受けた。
妖怪よりも恐ろしい話である。
現地住民にも親切にしてもらい、マラリアもすっかり良くなった先生は、駆逐艦隊にて復員した。
このとき彼を乗せたのが妖怪同然の異能生存体、雪風である。
前述の信濃丸も戦争を生き延びていたりするなど、彼の関わった船も強運持ちであった。
片腕を失ったことに対して水木は、
「私は片腕がなくても他人の3倍は仕事をしてきた。もし両腕があったら、他人の6倍は働けただろう」
と語り、さらに
「左腕を失ったことを悲しいと思ったことはありますか」
という問いには
「思ったことはない。命を失うより片腕をなくしても生きている方が価値がある」
と答えている。
さすが水木先生である。
ちなみに両親は、
「右手で何でもするような子だったから、ちょうどいい」
と答えている。
さすが水木先生の両親である。
終戦後、職を転々として貸本漫画家を始める。「水木」のペンネームは当時大家をしていたアパートの名前から取った。
しかし鳴かず飛ばずのまま、気付けばもう39歳。実家からは心配され、お見合いをすることに。
ところが見合いから結婚式までわずか5日というスピード婚(当時細君は29歳)。
これが、後の『ゲゲゲの女房』である。
水木先生に、奥さんのどこがいいのか質問したところ
「ほら、空母みたいで安心するでしょ。顔が。」
と答えている。
失礼きわまりない。
子供が生まれても相変わらずの貧乏生活のまま、水木はペンを走らせ続けた。
その時に描かれたのが貸本版『悪魔くん』や『墓場鬼太郎』であり、革命的な描写が多いのもルサンチ…本人の想いだったのだろう。
1965年、『別冊少年マガジン』に掲載した読切漫画『テレビくん』が好評を博し、講談社児童まんが賞を受賞。この時既に43歳。
同年に『マガジン』に掲載された『ゲゲゲの鬼太郎』は当時の怪獣ブーム、怪奇ブームも手伝って爆発的なヒットを記録し、
あれよあれよという間にアニメ化が決定、一躍国民的マンガに。
こうして水木は遅咲きのスタートを飾ることとなったのである。
何分、メジャーデビューが遅かったのもあり、本人が頑として夜更かしや早起きをしない体質のため、
一番忙しかった時期には庭の柿の木を数秒眺めるくらいしか休憩が取れなかったとか。
そんな水木先生、名言を残すことで有名である。
- 以下名言
自殺者が増えていることに対してどう思うか」との問いに対して
「彼らは死ぬのが幸せなのだから(自分の好きで死ぬのだから)死なせてやればいい。
どうして止めるんですか。彼ら(軍人達)は生きたくても生きられなかったんです。」
「好きなことをしなくて、生きている意味がありますか」
「眠ってる時間分長生きするんです。『睡眠力』こそ全ての源ですッ!!」
→「…というわけで手塚、石森両氏は早死にしてしまったんだなあ」
ちなみに同じく長命の漫画家であったやなせたかし先生も、水木先生の意見に賛同している。(更に両者は従軍経験のある遅咲きの漫画家、という共通点もある。)
また、水木先生には、兄と弟がいるが毎日午後4時に自宅に集合し、お茶会という名のモクモクと甘いものを食べる会を開いている。
なお、兄は2歳上、弟は2歳下で、2014年に全員が90代となった。
食べ物に関しては、ベビイの頃から大食漢で、その食事の姿から「ズイダ」と呼ばれていた。
好物はすき焼き。天麩羅は苦手らしい。超が付く下戸で、酒は全く飲めない体質。
その食欲は90歳を過ぎても衰えることはなく
「メガマック」、「ドミノピザ」、「ケンタッキーフライドチキン」等を平らげていた。
子供は2人姉妹がおり、姉は母にどこか似た普通の顔、妹は水木先生似の顔で漫画に描かれている。
ちなみに後に水木先生の次女・手塚治虫の長女・赤塚不二夫の娘が対談した時
「手塚家の息子*1が水木漫画等怪奇ものを見て喜んでいる頃、水木家の姉は手塚漫画を見て喜んでいた」と明かしている。
自宅の近くにある本屋に水木しげるのコーナーがあり、ちょくちょく来店しては自分のコーナーから本を買って行くらしい。
また、自分のコーナーから宣伝用のポップまで持っていってしまう。
2015年11月11日に自宅で転倒し、頭部を強打。急性硬膜下血腫となって緊急手術を受けた。
一時は回復傾向にあったものの、30日に容体が急変し帰らぬ人となった。享年93。
90代ともなればやはり、怪我したときのリスクも大きいのである。
怪我をするまでは90代でありながら元気な姿を見せておられただけに、この最期は残念でならない。
遺作は、死の半年前まで「ビッグコミック」で連載された『わたしの日々』となった。
なお、生前から冗談半分に「生ける妖怪」として名を馳せた水木先生だけあり、
訃報が伝えられた当時、各種SNSなどでは
「ついに本物の妖怪になったか」
「取材旅行ですね、お気を付けて!」
「新天地でのさらなる御活躍をお祈りします」
と、実に和やかな追悼のコメントが飛び交った。
追記・修正したければ、させてあげればいいじゃないですか。
彼らは好きでそうするんですから。
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▷ コメント欄
- 昔、自分の名をうまく言えず「げげる」と言ってたらしい -- 名無しさん (2013-11-16 20:46:24)
- よく水木一郎と間違われるとか。 -- 名無しさん (2014-01-17 16:31:48)
- ↑↑水木先生・・・未確認生命体だったのか・・・ -- 名無しさん (2014-01-17 16:42:08)
- 水木先生が「妖怪ウォッチ」を見たらどんな反応をするだろうか -- 名無しさん (2014-01-17 16:46:39)
- 猫娘が美少女化したのも「そっちの方が受けるからいい」と答えたそうだし、「新しい妖怪」って受け入れそうだ -- 名無しさん (2014-01-17 17:30:57)
- 激しい動きは無いけど、独特の雰囲気があって引き込まれる -- 名無しさん (2014-01-17 17:54:32)
- すた丼やガリガリくん5本食べてケロリとしているあたり流石です。 -- 名無しさん (2014-01-17 18:18:00)
- 寛大すぎる偉人のひとり -- 名無しさん (2014-01-17 21:14:08)
- あんまりビンタを受けるものだから、ついたあだ名はビンタの王様。 本人曰わく、有り難くも何ともない王様。 -- 閲覧者 (2014-02-20 15:05:48)
- ねずみ男が大好き、彼がいないと勧善懲悪になるかららしい -- 名無しさん (2014-02-20 15:59:26)
- 最近はドリヤスという模倣作家がいるよな。 -- 名無しさん (2014-02-20 16:02:10)
- 以前の職場が調布で、たまに擦れ違った。もうね。オーラがマジ妖怪。 -- 茶沢山 (2014-04-13 21:19:07)
- 定員50名に受験者51名の入試で落ちたというエピソードが印象に残ってるなぁ -- 名無しさん (2014-05-09 11:29:18)
- 自分のことを「水木さん」という。どぎバグで柴田亜美先生が本気で質問をした唯一の人。 -- 名無しさん (2014-05-09 11:33:58)
- この人は、ほんと運がいいよなぁ・・・。中国方面(=下手すりゃシベリア抑留の可能性が・・・)の配属にならず、無事にラバウルに到着したし、利き腕は無事だったし、生き残れたし、美人の嫁さんもらったし、赤貧を超えて漫画家として大成したし・・・。 -- 名無しさん (2014-05-09 14:58:43)
- 漫画家っていうよりも妖怪水木しげるのイメージがでかいな。人に知られていないと妖怪の存在が消えるから告知するための妖怪 -- 名無しさん (2014-05-09 16:57:57)
- 「けんかはよせ腹がへるぞ」はかなりの至言だと思う -- 名無しさん (2014-05-09 17:57:29)
- ↑3運もあるかも知れない。けど、売れずに貧乏しても、決して漫画を諦めない姿勢が、今の水木先生を作ったんだろうと思う。…まあ、同じように諦めないで続けても成功出来ない人間もいるから、そこら辺は運も少しは介在するんだろうけど。 -- 茶沢山 (2014-05-09 19:57:11)
- 金の話をするのに全然いやらしくない、流石ねずみ男の生みの親 -- 名無しさん (2014-05-12 00:07:39)
- 死んで幽霊になって家族に見られても「ああ、ついになったのか」ですみそうな人 -- 名無しさん (2014-05-23 19:09:50)
- というより、個人的に水木さんと黒柳さんは生き仏みたいな感覚。 -- 名無しさん (2014-05-23 19:23:02)
- クイズ番組で水木先生に関する問題の答えの時「水木先生が直接答えるんだ・・・」と思ったら よく見るとその水木先生には左腕があって???になったが その人は水木先生の弟さんだった 左腕以外では見分けつかないほど似ていた -- 名無しさん (2014-05-23 23:27:32)
- ホントこの人スゴいよな。是非とももっと長生きして欲しいものだ -- 名無しさん (2014-05-24 02:01:42)
- 文化功労賞だか何だか貰った時「何で僕に勲章くれるんですかねぇ。漫画が上手いからですかねぇ。」とインタビューに応えてた。本当に文化に対する功績を認めるなら、もっと前に賞を貰っていい方なのに、ゲゲゲの女房で注目されたから受賞、て形が見え見えだった事への皮肉だろうか。 -- 名無しさん (2014-05-24 09:09:08)
- 妖怪ウォッチとゲゲゲの鬼太郎のコラボを頼んだらすんなりOKしてくれそうだ。 -- 名無しさん (2014-08-06 15:11:56)
- ↑↑たぶん、皮肉。水木さんの短編の中に「勲章」という話があり、話の中で、主人公が勲章だとか名士だとかなんとか肩書きさえついていれば世間のやつは中身も調べないで信用しちゃう~という旨の発言をしていますから。 -- 名無しさん (2014-08-06 15:23:24)
- 色々破天荒な人……というか人間の皮を被った妖怪。すげぇ -- 名無しさん (2014-10-10 18:59:00)
- 本当はマラリアで一度死んで妖怪に転生したのではないだろうか? -- 名無しさん (2014-10-18 19:10:54)
- 2014年の終戦記念日の毎日新聞のコラムにこの人の特集があった。ラバウルでのマラリア発症から部下をゴミのように使い捨てる上官のことを語ってて、すごい深みのある話だった -- 名無しさん (2014-10-18 20:06:18)
- ウェンツの鬼太郎に「二枚目過ぎてイメージと違う」と発言したエピソードを聞いて、ああ正直な人だなぁと思った。 -- 名無しさん (2014-11-29 21:52:17)
- ↑それでも許してくれるのが水木先生の寛大さです -- 名無しさん (2014-11-29 21:55:56)
- ○木しげる…と書くとどっちかわかんなくなるけどどっちも神域 -- 名無しさん (2015-02-25 10:08:12)
- 宮部みゆきと京極夏彦の師匠でもある。うん、スゴイ。 -- 名無しさん (2015-03-14 12:32:47)
- このページ見てる人で水木先生直筆の紙芝居に心当たりある人いませんかー? -- 名無しさん (2015-03-14 15:47:05)
- 先生曰く、長生きの秘訣は「睡魔と戦わない」とのこと。無理です先生 -- 名無しさん (2015-09-26 17:16:41)
- 奥さんを『(顔が)空母みたいに安心』といった発言のどこが失礼なんだ? -- 名無しさん (2015-11-06 15:25:30)
- 死去……だと…… -- 名無しさん (2015-11-30 13:08:40)
- ご冥福をお祈りします -- 名無しさん (2015-11-30 13:09:38)
- 遂に本物の妖怪と成られたか… -- 名無しさん (2015-11-30 13:19:47)
- 今朝親と御大の話してたらこんな……御冥福を祈ります -- 名無しさん (2015-11-30 13:35:00)
- 職場でカップ麺吹き出した -- 名無しさん (2015-11-30 13:45:06)
- しかし今年は大往生で大物人物が亡くなってるな… -- 名無しさん (2015-11-30 13:53:34)
- 鬼太郎と水木さんの作品は今でも好きだ・・・・・ -- 名無しさん (2015-11-30 14:05:33)
- ↑8 「空母→戦闘機などの帰る所→帰る所と言えば家」みたいな感じだと思うから、確かに失礼でもなんでもないかも -- 名無しさん (2015-11-30 14:09:21)
- 今頃あの世の旨い食べ物をたらふく食べてあの世を満喫しているさ -- 名無しさん (2015-11-30 14:13:18)
- ご冥福をお祈りいたします -- 名無しさん (2015-11-30 14:33:57)
- ↑8 生前から7割化けもので3割人間とおっしゃっていた方だからな、元から妖怪だ。多分、妖怪としての格が上がることになるだろう -- 名無しさん (2015-11-30 14:40:54)
- 最期は鬼太郎達があの雪風に乗って迎えに来たんだろう。 -- 名無しさん (2015-11-30 14:57:37)
- 今頃は目玉の親父や、ねずみ男をお話してたりするのかしら。 -- 名無しさん (2015-11-30 15:20:27)
- ああ…遂に… -- 名無しさん (2015-11-30 17:01:17)
- 先生は鬼太郎たちに会いに行ったんだよ… -- 名無しさん (2015-11-30 18:24:48)
- 妖怪水木しげるの誕生日だし、と… -- 名無しさん (2015-11-30 18:45:30)
- 人間は土に生まれて土に死ぬ… 土に死ねば、この世に再びかえってはこれない… にもかかわらず…… その土からさえこの世に立ちかえってくるもの。それが、妖怪なのだよ。だから、だからさ、ひょっとして… いつの日か… -- 名無しさん (2015-11-30 18:49:16)
- 何、気が向いたらふらっと戻ってくるさ。妖怪としての格が上がったのならばあの世もこの世も自在だろうて -- 名無しさん (2015-11-30 18:55:38)
- ↑3 妖怪水木しげるの誕生日か…いいね -- 名無しさん (2015-11-30 18:58:47)
- 長い間お疲れ様でした。ご冥福をお祈りします -- 名無しさん (2015-11-30 19:12:56)
- 日本の名だたる妖怪の中に「水木しげる」という名が刻まれた。あの世で柳田国男とも話をしてることでしょう -- (2015-11-30 20:53:18)
- この人なら100歳は -- 名無しさん (2015-12-01 07:45:01)
- ↑ミスしたんで続きです。余裕で生きらると思っていたのに。どうか天国でゆっくりとお休み下さい。 -- 名無しさん (2015-12-01 07:51:11)
- ファミ通の柴田亜美の漫画で取材されてた時の独自の仕事論見て本当にすごい人だと思った・・・偉人だよ本当に、ご冥福をお祈りいたします -- 名無しさん (2015-12-01 09:25:20)
- 90越えたなら立派に大往生だよ。長い間お疲れ様でした… -- 名無しさん (2015-12-01 09:55:28)
- お疲れさまでした!雪風の許に行ったのだな… -- 名無しさん (2015-12-01 10:25:17)
- 人間は四肢を欠損すると寿命がガクッと減るというが、五体満足だったらどうなっていたのだろうと不謹慎に思う -- 名無しさん (2015-12-01 10:34:27)
- 向こうで先に逝ってた作家仲間に「君の作品今こんなになってるよ」って話してるだろうってネタは普通に笑った -- 名無しさん (2015-12-01 11:03:16)
- 鬼太郎達に「そろそろこっちにおいで。」と言われたので先生は「ちょっと遊びに行ってくる。」と仰って少しだけ妖怪の世界を見に行かれただけだと思います。妖怪を愛し、戦争を心底憎んだ方だから、妖怪が住みやすい自然が甦り、戦争が無くなった頃にひょっこりお戻りになられるんじゃないかな?ご冥福をお祈りします。 -- 名無しさん (2015-12-01 13:46:15)
- 貴方の訃報を聞いたとき一つの時代が終わりを告げたように感じた。センセは、大切なことを教えてくれた。ならば今度は私たちが語り継ぐ番だ。 -- 名無しさん (2016-01-01 18:33:42)
- 水木サンは亡くなったという感じがしないんだよな。妖怪になった先生は霊界へ散歩に行ったという感じがする。 -- 名無しさん (2016-01-01 19:53:13)
- →「…というわけで手塚、石森両氏は早死にしてしまったんだなあ」 重い発言だ……あの先生方は確かに生き急いだね…… -- 名無しさん (2017-01-25 11:22:12)
- ↑訃報が出た当時は皆そう言ってたよ。妖怪の国に取材旅行だとか妖怪世界の住人になっただとか。本人がもう妖怪みたいなものだったもんな(褒め言葉) -- 名無しさん (2017-01-25 11:58:12)
- 水木先生はゲゲゲの森に引っ越した。それだけのことさ -- 名無しさん (2017-07-09 11:59:27)
- そういえばけものフレンズのジャパリパークもひとつのゲゲゲの森の形だな -- 名無しさん (2017-11-25 18:36:50)
- 南方戦線で地獄を見たのは不幸かもしれないが、南の国々の風土とそこに生きる人々の優しさをしれたことは先生にとって大きな幸せだったんだよな -- 名無しさん (2018-02-21 10:18:07)
- ↑2 片目を前髪で隠したキャラクターもいるしな。 -- 名無しさん (2018-05-16 13:59:48)
- そういえば水木しげるって有名人が亡くなった時ありがちな生存説出ないよね。墓の下から骨だけになって出てくるパターンが思いついたんだが -- 名無しさん (2018-07-29 20:49:17)
- ↑死んでようが全く問題ないタイプだからでは?(妖怪的な意味で) -- 名無しさん (2018-07-29 20:56:13)
- お盆には見える人には見える形で水木しげるロードか調布をふつーに歩いてそうだよな。 -- 名無しさん (2018-07-29 22:36:37)
- ↑3生存も何も死亡しても問題なく暮らしそうだから「生存説」にはならないってことだよ -- 名無しさん (2018-07-29 23:15:25)
- 今この世界に妖怪モノの作品がいっぱいあって、それを色々楽しめるのはこの人のおかげだよな。 -- 名無しさん (2019-02-08 16:46:59)
- お父さんは88歳、お母さんは94歳、水木さんは93歳、お兄さんは97歳で亡くなり、残った弟さんは今も存命。長生きの家系なんですね。 -- 名無しさん (2020-11-06 09:30:43)
- 『ゲゲゲ幸福論』にて 水木「漫画家っていうのは自ら千尋の谷に身を落とす。毎日が戦争ですよ。」インタビュアー「それって辛くないですか?」水木「辛いも何も、好きでやってるんです。才能もないのにやるからややこしいことになるんです!(トンッ)」 -- 名無しさん (2021-01-14 21:03:30)
- 手塚治虫を君付けで呼んたというのも凄い -- 名無しさん (2021-04-28 15:53:22)
- 生誕100周年おめでとうございます -- 名無しさん (2022-03-08 07:00:02)
- 鬼太郎のアニメなどで「原作と変えられて水木先生に失礼」という意見を未だに見るが、自分が気に入らんのを水木サンのせいにしちゃイカンよな。この方時代の変化に柔軟で、売れるなら良いじゃんと割り切りもいいのだし。 -- 名無しさん (2022-03-08 08:04:46)
- ↑それはそうなんだけど、昔のなんとも言えない不気味さが妖怪らしさがあって好きだったんだがなぁ。今のはどうも良さが失われてる気がしてならない -- 名無しさん (2022-03-08 09:43:13)
- ↑なら素直に「自分が気に入りません」と言わないと -- 名無しさん (2022-03-08 15:41:54)
- ↑それ結局同じこと言われるだけやろ -- 名無しさん (2022-04-15 09:41:13)
- ↑水木先生の肩書きはいらんよな。 -- 名無しさん (2022-09-03 23:56:51)
- 海外の妖怪画も手掛けているが、特にマレーシアの妖怪画を多く描いている。フィールドワークで知ったとのことだが、マレーシアそのものもかなり気に入っていたんだろうか。 -- 名無しさん (2023-05-05 01:33:49)
- 「空母みたいに安心できる顔」ってつまりは「帰る場所があるようで安心できる」ってことだろうから失礼じゃないと思うんだけどなぁ -- 名無しさん (2023-05-05 01:59:31)
- 「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪横丁」にグリプトドン(アルマジロの祖先)が出ていて「なんで?」って思ったが、この人UMA(未確認生物)の絵も描いていたんだな(生存説があるとか)。 -- 名無しさん (2023-05-13 12:22:08)
- ファンの見送りの言葉にクソワロタ -- 名無しさん (2023-06-14 01:22:36)
- 偉大な作家は自身の作品がメディアミックスされる際、原作を滅茶苦茶にされても文句は言わない。ただの消費者がケチをつけるなと同調圧力を掛けられている感じがする。コメント欄を見なければいいだけなんだけど。 -- 名無しさん (2023-07-03 05:10:10)
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